日経平均の動向
マクロオプショントレーダーのYahoです。
今日も日経平均を中心に、マーケットを振り返っていければと思いますけれども、
今が日本時間の2025年7月15日、朝の8時42分ですね。
昨日の日経平均が39,460円ということで、前日で見ると若干下げたのかなというところになります。
前日0.28%下落ですかね。
朝ぐらいが一旦39,300円ぐらいまで落ちたんですかね。
そこからまたちょっと戻してということで、夜間はね、またその値段を見に行った後に、
今はね、39,573円ぐらいのところで値動きしているというところになりますので、
SQAから-500,600,700円ぐらいのところでうろうろしているのかなというところになります。
モラティリンディックスが23.96ということなので、
昨日よりは若干、その前の日よりは若干上がったというところですけれども、
引き続き低い水準を維持しているのかなというところになりますね。
日経費のPRは15.62と、昨日のEPSが2526円なので、
直近ずっとEPSは上り調子だったんですけれども、若干今下げてきているというところでありますけれども、
これはまあ2500円台というところなので、まあまあいいのかなというところにはなってますかね。
いろいろこう今トランプさんの日本以外の関税のお話、
EUであったり、ロシアとかメキシコ、カナダ、いろいろ出てますけど、
そのあたりの関税率を見ると日本はちょっとマシだなというふうには見えるんですけど、
いろいろね、パウレットさんの介入論とか、そういったところも再現してますし、
ちょっとまだカオス感の残るマーケット状況なのかなというところでありますね。
参院選の影響
日本においては参院選が今まさにやってましてですね、
メディア戦略非常に熾烈になっていまして、正直何を信じていいのかちょっと分からないんですよね。
どうなんですかね。
17年前に自民党から民主党に政権交代したときは非常に痛い目を見たというふうに表現される方も多いと思いますし、
実際そうであった不死も全然あったと思うんですね。
女性的にはリーマンショックの最中だったというところももちろんありますし、
3.11のときでもあったので、そのあたりの外表にももちろんあったんですよね。
なので今回新しい勢力の躍進というものがどういった形で日本の政治に対してインパクトを残すのかというところは非常に注目だと思いますし、
世論調査なんかでは非常に国民民主党は前からそうですけど、賛成党もかなりの勢いで追い上げていますし、
それに対するバッシング党もありますし、何が本当なのかというのは本当にちょっと分からない状況なんじゃないかなと思っています。
正直蓋を開けてみないと結果が分からないなというところで、
結局いろんなメディアが、ロシアが中国での介入があるとか、いろいろXなんかではつぶやかれていますけど、
結局投票権を持っているのは日本人ですから、基本的にはね。
なのでメディアでどういうふうに騒がれようとも、結果的にその投票行動に現れる結果というものは7月20日に分かるわけですから、
その時にどういう結果になっているかというところは非常に注目だなというところではありますけど、
ただやはり賛成党の勢いはすごいなというふうには感じているところではあります。
マーケットの動向
万が一、自民党が窮地に陥るような状況になった時に、
マーケットがどういう反応をするのかというところですよね。
2009年の衆議院選挙ですかね、2008年ですね、いろいろあったところもあるんですけど、
2007年に参議院選挙で自民党は結構負けているんですよね。
なのでその時の動きでいうと、選挙終わってから景気が結構下がったんですよね。
その辺のフラッシュバックももちろんあるんですけど、どうですかね。
ちょっと分からないですね。
ただちょっと選挙とかそういった外部環境の変動、
関税の変動とかいろいろあるんですけど、
ただ一つ言えることは日経平均の配当のところであったりEPSはむちゃくちゃ強いんですよね。
その辺を踏まえてどういうふうに株式市場がこの選挙というものに対して行動するのかというところは要注目だと思いますし、
あとやっぱり17年前と比べると国家と企業というものが密接に関係しなくなってきている感じもあるとは思うので、
もちろんとはいえ日本の企業だよねという考え方もあるんですけど、
そういったちょっとアナロジーもありつつも構造的な変化というものに関してはしっかりと目を凝らして判断する必要があるマーケットなのかなというところはこうやって見ていて思います。
為替のところは今非常に円安方向に現状に続いているので、そこは日経平均にとっては好調に寄与するところなのかなというところではありますし、
懸念と示していた日本の国債金利、これ3.15%に上ってきていて非常に高いは高いんですけど、これに対してあんまりPRは反応しないんですよね。
そうですね。
許容できるPRはどんどんどんどん本来は下がっていっているんですけど、どちらかというとそんなの関係なく上がっていっているというところになっているのかなと思います。
今までここで結構はね返されること多かったんですけど、もしかするとまた物差し変わっていって、
ちょっと前に言っていた電力金利という考え方で見たときに、許容できるPRは国債じゃなくて電力でベースで考えれば18倍とか18.1倍とかそれくらいまでいけるよねというお話をリスクフリーレートの定義を最低にしようという回でお話ししたと思うんですけど、
もしかするとマーケットはそっちの方向に動いている可能性はあるのかなというところで、必ずしも国債を包括しすぎるというのも追いつけないと思うので、そのあたりもどこがキャップになるかというところはしっかりといろんな数字を見ながら判定していく必要があるんじゃないかなというところではありますね。
一番の注目は今参議院選挙、日本においてはというところなのかなと思っています。
アメリカ市場はS&Pが昨日6,289ポイントということで0.1%の上昇というところになりました。
S&Pはあんまり変わりはしないようなマーケット状況でしたかね。
ただ、S&Pに関しては加熱し始めているという感じはあるので、上サイドへのモメンタムというのは強くなってきているんじゃないかなと思っていますね。
アメリカも最近MVC数とかは上がっているんですけど、株式市場はあんまり気にしていないんですよね。最近市場が若干動いていることに対して。日米ともにですけどね。
金は横ばいというところが変わらずというところで、昨日は3,344ドルというところになっていますね。
注目はビットコインで、ビットコインが12万ドルに超えたというところになりまして、強いですよね。非常に強いと思います。
ビットコインが資産の物差しにおいて頭一つ抜けたというか、もしかするとこれが先行指標になって、今キャップなのかなと思っているところからさらに上に行くためのビットコインが先行指標として動き始めた可能性はあるのかなと思います。
ビットコインは電力ベースとした価値だと僕は思っているので、AIの成長が続く限り電力需要が高まって、心地よい電力需要であればエネルギーショックは起きないので、経済成長が続くという観点から電力を裏付けとするビットコインの価値が上がり、
それを見て、今はリスクオンだということで株式市場が反応する、そういうシナリオもあるのかなと思いますので、ちょっとこの辺りビットコインが今主役に戻りつつあるのかなというふうには感じているというところになりますね。
本日は以上になります。
それでは私のコンテンツ、ロングプット数イメージでフォローいただければと思います。
また明日。