2025-06-20 08:00

日本長期国債3.2兆円減額──地政学リスクの裏で回復するEPS、日経に追い風となるか|2025/6/20

回復する日経EPS、国債減額による金利低下の好循環を描けるか?


#225NOW

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本日は2025年6月20日、日本時間の19時14分になります。
本日の日経平均の割には38,403円ということで、前日比で0.2%ほどの下落という形になりました。
ボラテリーインデックスも25.6とやや高止まりしている状況ではあるんですけれども、
注目すべきは日経平均のPRが今日15.46で、こちらで計算した将来EPSが2484円なので、かなりEPS自体は戻ってきているなという感じなので、
場合によっては2500円回復というものもあるんじゃないかなというところまで来ています。
国際の金利、30年の金利は2.89%というところではあるんですけれども、
今日6月20日でプライマリーディーラーのところでの会合というものも開催されまして、
財務省の発行計画というものは、想定で元々の計画から3.2兆円ぐらい減少するということになっております。
日銀の方での国際買い入れの減額計画というものに関しては、年間通して約2兆円ぐらい減ってくるというところなんですけれども、
発行の3.2兆円減額と買い入れの方の2兆円減額というところで、
ネットすると1.6兆円ぐらいの供給が減るという形になるので、
地元の国際金利の上昇というものに関してやや歯止めを利かせる形で発表されたのかなと思っています。
なので、おそらく短期的には株価に関してはややポジティブに移る材料にはなるんじゃないかなと思いますので、
直近ずっと30年金利をベースとした国際ベースの許容できるPRという意味でおいては、
ずっと実体のPRが張り付いた状態なんですけれども、ここからさらに株価を上げていく上では、
国際金利がどこまで下がってこれるかというところと、
EPSの方のモメンタムがプラスの方で継続してくるかというところがポイントになってくると思うので、
そのあたりがサポート材料になれば、今もみ合っている38,500円くらいのラインのところから上に行けるんじゃないかなと思いますけど、
やや今小幅なレンジが続いているような状況なのかなと思っています。
今の値段も38,450円くらいですかね。
なので、今39,000円と38,000円を挟んだ形で動いていますけど、
ここは金利とEPSがどっちに動いてくるかというところが重要なのかなというふうに見ています。
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外部環境としてはイラン・イスラエルの問題があるんですけど、
まだ今のところは東北の戦争は快で動いているんじゃないかなとは思いますね。
ただちょっと気になるのは、そのあたり土作戦に紛れて台湾に対してやや中国も力を侵犯しているようなニュースも出ていますので、
ちょっと地政学的なリスクは全体的に高まっているんじゃないかなとは思います。
ロシアの方のレポートでも、
中国がもともとシンの時代に持っていたウラジオストクの領土を狙っているんじゃないかというところの報告もロシアから出ているみたいなんですね。
なので、中東であったり、ウクライナ・ロシアの話の裏で、
中国がちょっとじわじわと何かしら動いているなという気配は出てきてはいるので、
その辺はちょっと気になるなとは思いますね。
日本は海に囲まれていて、地政学リスクに対してはやや一歩を引いた場所にあるというところではあるんですけど、
中国が動いてくるとちょっと気になるので、その辺は気にする必要があるのかなとは思っていますね。
土作作に紛れて中国が動いてくると、
今、欧州・アメリカはウクライナとイラン・イスラエルの問題で、もしかすると戦力のキャパシティは分散化してしまうので、
そういったところを中国が狙ってくるという可能性はあるかもしれないですよね。
なおかつ、もしかするとあれだけ中国は人口がいますから、
ロシア・ウクライナであったり、中東の問題に関してもしかしたら、
いろいろと裏工作を中国がもしかしたらしているという可能性さえもあるかもしれないので、
やはり今、分断経済になってきてですね、
自生学的なリスクはやはり高まっているかなとは思いますね。
ちょっとその辺は気にはなるというところではあるんですけど、
ただ、その辺りのリスクも踏まえた上で、
ボラティリティ・インデックスが25台で高止まりしているというのもあって、
一定マーケットにはそういったリスクをしっかり織り込んだ上で、
株価が緩やかというか上昇を続けているのかなというのが、
直近の感覚ではありますね。
ちょっと何かあんまり高止まりしているんですけど、
どっちに動くか分からないなというのが、
僕の感覚ではありますね。
選挙も、日本においての選挙がまたね、
7月20日に参議院選挙がありますし、
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立憲民主党の不信任決議の提出というものは見送られる形になったので、
衆参同一選挙というものはおそらくないんだろうなと思いますね。
なので参議院選挙のみで自民党がどうなってくるかというところも、
注目点となるのかなというところではありますけど、
やや方向感がないマーケットではありますね。
ただまあ、とはいえ、
空売税の含み損というのはまだあるので、
その辺りがどう動いてくるかというところではあるのかなと思いますね。
6月20日なので、
どうですかね、
去年の7月はね、結構大きく猛烈に上げた月ではありますけど、
その辺りの動きがどうなるかですね。
年を通して。
はい、ということなので、
ちょっとやや方向感が見えないなという感じです。
アメリカ市場は、
昨日は急上昇だったので、
特段大きな動きはなくというところではありますけど、
でも株式市場においてはやはりまだ加熱感はないですね。
株価は回復はしているんですけど、
ボラデリーインデックスとか見てても、
日米ともに別に加熱感はないですし、
顕著なマーケットって感じですかね。
あくまでそんな感じですかね。
あとは突発ニュースでどうなるかなんですけどね、
突発ニュースに対してもただ警戒感が残っているので、
そんなに動いてこないなという気もしますね。
ということなので、本日は以上になります。
では私のコンテンツ、ロングプットするイメージで
フォローいただければと思います。
それではまた明日。
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