2025-07-31 07:45

日銀・FOMCともに金利据え置きも──日経EPSの低下と債券市場に漂う不穏|2025/7/31

政策据え置きで一息つくも、EPS低下と債券市場の不穏が静かに警鐘を鳴らす。


https://note.com/225now/membership/join


#225NOW

#Yaho


サマリー

日銀とFOMCが金利を据え置く中、日経平均株価が上昇していますが、日経EPSの低下が懸念されています。特に再建市場に漂う不穏な空気が、今後の市場動向に影響を与える可能性があります。

日経平均の動向とEPSの懸念
マクロオプショントレーダーのYahoです。今日は2025年7月31日、日本時間の20時1分になります。
今日の日経平均の終わり値はあやや上がりまして、41,070円というところになりました。1%ちょっと上がりましたかね。
まあ無事ですね。金融切削決定会合を終えて、金利は据え置きということになりまして。
日経平均もあやや上がったというところになっていますけども、今日のマーケットを振り返っていければと思います。
今日はですね、ボラティリティインデックスも22.45ですね。昨日からまた下がりまして、昨日は23ぐらいだったんですけど、
またボラティリティインデックスも下がったというところになっています。金融切削決定会合を受けて警戒してた方たちが平地を外したのかどうなのかというところではありますけど、
幹部課と株価が上がり、ボラティリティインデックスが下がったというところになっております。
ちょっと気になっているのは日経平均のPRですね。16.54というところになりまして、久しぶりに日経平均のEPSが2500円割るというところになりました。
2483円ですね。最近ちょっとあんまりEPSのモメンタムの話はしてなかったんですけど、ちょっと下がり始めていますので、
業績予想に関して好調というような状況ではないんじゃないかなというふうには思っています。なのでちょっとEPSに関してやや懸念点があるのかなというところですね。
やはりトラップ関税が15%というところで決まったので、それを踏まえて業績予想もその15%を前提にいろいろ組み替えているところではあると思いますので、
今までの関税率と比べるとやっぱり大きい部分はあると思いますので、ちょっとその辺がEPSを弱くさせている可能性はあるんじゃないかなと思いますので、
ちょっとその辺はより注視していく必要があるのかなというふうに思っているというところになりますね。
そうですね。あとはちょっと気になっているのは日本国債の再建市場の動きですね。30年経緯のところですけども、
ややちょっと不穏な空気は再建市場からはしているんじゃないかなと思いますので、後ほどアメリカの話もしますけど、ちょっと日本国債に関しては
不穏というか若干不安定というか、再建権利が上がってくるような可能性を示唆するような兆候もモデル上出ているので、ちょっとその辺は注意した方がいいんじゃないかなというふうには思っています。
そうですね。ちょっと今日自体は企業政策研定が受けて終わった後は特に何もなかったので、どうなるかというところでありますけど、
ただ最近はね、その日は何もなくて翌日に何かあると結構あるので、ちょっとその辺は注意した方がいいかなと思いますね。
今日が7月31日、明日が8月1日ですから、その辺もちょっと注視できればと思います。
アメリカの方も振り返っていければと思いますけども、昨日のS&Pが6363ポイントですね。
マイナス0.1%の下落というところになりまして、そこまで大きな下落にはならなかったなというところになります。
ボラティニックスが15.48というところになってまして、引き続き低いような水準感ですね。
で、ちょっと気になっているといったのは再建市場のところですね。ちょっと米国も若干、
要は直近まで安定しすぎてたことが背景なんですけど、アメリカも日本もそうですね。
アメリカも日本もそうなんですけど、どっちかというと再建市場は結構直近は安定していたので良かったんですけど、
安定しすぎてるがゆえにちょっと不穏な空気が漂い始めてるんじゃないかなというのは感じてます。
特にあとゴールドですね。ゴールドもそうなんですけど、ゴールドの方もですね、ちょっと気になる動きが出てきているので、
ゴールドは3285ドルというところになりまして、こっちもですね、こちらは明らかにモメンタも良くなってますね。
ゴールド直近、直近というかずっと横ばいではあったんですけど、モメンタ自体はまあまあぼちぼちかなと思ってましたけど、
ちょっとゴールドに関しても寝動きの弱さは出始めてきているので、全体的にアメリカはですね、
再建市場に若干日本と同じように不穏な空気が流れつつ、ゴールドは良くなってきていて、
株式市場もというところではあるので、ちょっとモデリング上のサインとしては警戒した方がいいんじゃないかなという風には感じる部分はありますね。
なので、結構そのSNS見てるとですね、強気な方が多いなーっていう印象は受けるんですけど、
個人的にはちょっとやっぱり、一応明日8月1日に関税合意の話もあり、関税合意というか関税のトリガーというか、
発動の話がありまして、昨日ベッセントさんも、まあ明日関税が発動するかとするとしてもですね、
パニックにならないようにみたいなお話はありましたけど、ちょっと再建市場であったり、金の動き等々見ながら考えると、
やや警戒しておいた方がいいんじゃないかなという風には思います。
あくまでモデリングの話なので、世間一般的なSNSのムード的な意味で言えば割と強気ですし、
日経営機に関してはさらなる高値を目指すんじゃないかというお話をされている方も多いんですけど、
個人的には警戒している感じですね。
あとやっぱり気になるのは、冒頭申し上げた通り日経営機のEPS、こっちがね、ちょっと弱くなっておきているので、
7月の関税公表、トランプ関税が公表されてから、なんだかんだ強かったんですけど、
ここに来て弱くなっているというのは、ちょっと気になる動きなのかなという風には思っています。
一応昨年は日銀ショックでズドンと落ちたタイミングで、
そのあたり記憶としては残っているものの、2年連続はないんじゃないかっていう逆の心理っていうのもあると思うので、
そのあたりの警戒感がマーケットにどれぐらい残っているのか、あるいは逆に警戒機心が薄れている可能性さえもあるので、
ちょっとその辺は注視する必要があるんじゃないかなという風には思っていますね。
ちょっと様子見というか、値動きに関しては硬直状態は引き続き続いてますので、
そのあたりですね、どこがトリガーになるか、あるいはそのまま狭いレンジで横の動きをし続けるのか、
ちょっとそのあたりは注視していく必要があるなと思っています。
本日は以上になります。それでは私のコンテンツ、ロングプットするイメージでご覧いただければと思います。また明日。
07:45

コメント

スクロール