市場の様子とFRBの話題
はい、今日は2025年4月22日の日本時間の16時29分になります。
今日の日経平均の割には34,221円ということで、前日比-0.17%の下落というところになりました。
ポラティリティインディックスが33.64ということで、昨日よりも若干下がっているというところですけれども、引き続き高い水準が続いているのかなと思っています。
モメンタムのところはそんなに変わらないぐらいな感じですかね。
日中見ていると、今日はダウがやや先ものに関して回復しているので、それに釣られた形で下落ともならなくて、そこまで方向感のないような日だったんですけれども、
ただ、ナイジュのセクターローテーションで3万5千円、3万6千円と上っていくのかなと思っていたんですけれども、なかなかそういう動きが出る感じがしなくてですね。
なので、今イベントも前にありますよね。あさってぐらいに加藤大臣とベンセントさんの会談もありますし、来週には日銀の金融政策決定会議もありますし、
経済イベントの前の様子見みたいな雰囲気になっているのか、はたまた再建不安はまだ続いていると思いますので、その下落の前の準備運動みたいな動きなのかというところが、分かりづらい状況なのかなというふうに見ています。
非常に方向感がないなと思っていまして、ちょっと特筆すべきは直近強かったナイジュのコウリやグロースメガラがちょっと弱くなっているんですね。
なので、結構賞味期限早いなというところで、今日はパルグループもそんなにいい感じでもなくてですね、ナイジュのセクターローテーションが発生している感じもしたんですけど、そんな感じはなくというところなので、
方向感がないんですけども、やっぱり弱いなというふうには感じるような相場環境だったなと思っています。
必ずしも下に走ることもないので、という感じですね。
ちょっと気になったのは、オプションの縦玉なんですけど、ちょっと今日プッと買われているなというのはあります。いつもよりも。
昨日ちょっと夜間に3万4千円下回った時期もあったので、それも影響しているかもしれないですけど、プッとは直近というか最近の中では今日買われた方だなというところなので、この縦玉がどういうふうに動いてくるのかというところは着目すべきところなのかなと思っています。
FRBの歴史とその影響
今日朝話した通り、FRBの話をしましたけど、僕なりにもう一度FRBに関して調べておこうかなと思いまして、今日はFRBの話をしようかなと思っています。
FRBなんですけど、そもそもいつできたかという話なんですけど、1913年12月23日、ウィルソン大統領の連邦準備法でできたんですね。
もともとは1907年にやった金融強行等々の銀行取り付け騒ぎとかがあったので、国家団員での最後の貸しとしてこのFRBという制度ができて、そこから始まったというところなんですけど、
ただですね、別に最初から通貨反抗権を持っていたかというとそうではなくてですね、いろいろこの後ですね、世界強行とかも1930年代あったんですけど、このFRBが金融機器等々で活躍しだしたのは、金本一世が終了した1971年からなんですね。
なので、それまでの間は特に中央銀行というものがこの世界経済を救うとか、そういう機能というのはあまりなかったんですね。なので、ある意味今よりは健全な経済活動で、潰れる銀行があるならそれは潰れるし、というような形で経済が自然到達的に生まれ変わっていくような活動状況だったみたいなんですね。
ただ、1971年の金本一世を終了してですね、新しい体制になったタイミングで、そこで初めて通貨反抗権というものを得てですね、それ以降のですね、バブル経済ができたタイミングでのショック等々で活躍していったというところなんですね。
最初が1987年のブラックマンデーから始まって、その時グリースパンさんがある意味延命をしたと言えるんですけど、そのあたりバーナンキさんであったり、パウェルさんとか、ああいう風に変わってきているんですけど、こういろんな金融機器があったわけなんですけど、2008年のリーマンショックであったり、2020年のコロナショックであったりというところで、いろんな金融機器をある意味延命しているんですね。
なので、僕がちょっと驚いたのはFRBというのは、とはいえまだ50年、通貨反抗権を得てから50年しか経ってない、50年ちょっとしか経ってない、55年ぐらいですかね、ぐらいしか経ってないんですね。
なので案外短いんだなというのは思いました。
それで考えると、仮にこの55年間ある意味このFRB、金本一世が終了して以降の世界の体制の中において、世界経済を時には食事に根を供給して延命させてきたのはある意味FRBなんですね。
そういう意味で言えば、この50年、55年の歩みがこれで一回終わるというのはあるかなと思ったんですね。
要はこの50年程度のこういったFRBという体制が賞味期限にきたとも言えるのかなと思ってまして、なのでFRBがある意味深刻化されているんですけど、
これがたかなか50年なんだなというところで言うと、人の寿命より短いというところなので、それで言うとすごく歴史がある期間でもないんだなと思ってます。
やっぱりFRBがあるおかげで、いろいろ世界経済が救われた部分もあるので、それは一種の浮遊層保護というか、浮遊層が転落することをある意味防波堤として防いでいた機能としてもあったのかなと思ってます。
そういう意味で言うと、1970年より前に至るときにおいては浮遊層の転落みたいなところは全然あったみたいで、それが金本位制が終わることによって変わってきたというところなので、50年の歳月を経て金本位制が終わって、そこからの50年こういったFRBの体制があって、また元に戻るという意味で言えば、そこなのかなという気もしているんですね。
歴史的に見ると、金本位制の方が全然長くにあったというところで、おそらく金の価値ってそんなに実際変わってなくて、あくまでこの50年で金の価格はドルベースではすごい高騰したように見えているんですけど、あくまでドルが既存しているだけなのかもしれないですよね。
FRBの未来と経済のシナリオ
金の価値は正直普遍なんですけど、ドルが既存しているので結果的にすごく高く見えるというところなんですかね。
なので、そういうドルを中心とした経済体制というのは50年続いたわけですけど、それを壊しに来ようとしているのがトランプ大統領なのかなと思っています。
すごくスケールが大きい話なので、これをもう少し噛み砕いて簡単に考えると、僕もサラリーマンですけど、社会生活においてもよくある事象なのかなと思っていまして、
エクセルってあるじゃないですか。エクセルって会社ごとにいろんなエクセルのパターンがあったりして、古き、長きにもあったりエクセルとかもあるはずなんですね。
なので退職者が出たりして、どんどんいろんな人が触って受け継がれてきた秘伝のタレみたいなエクセルの中には、いろんな数式があって、この数式って何に作用しているんだろうとか、でも消したらあれだからとか、そういうエクセルファイルってあると思うんですよ。
それはエンジニアのスパゲティコードとかでもあると思うんですけど、そういうのがあったとして、ただとはいえそれを一から作り変えて、最適化するっていう工数もかけるのも大変だし、なのでとりあえずこのエクセルをちょっと中身よくわかんないけど延命して使ってます、みたいなことって結構いろんな会社にあると思っていて、
それがどこがタイミングでエラーが出て直し方もわからなくて爆発するみたいなことってあるなと思っていて、FRBの仕組みももしかしたらそういうことなのかなと思っていまして、今までの50年間にいろんなショックを金融緩和によって延命して解消してきた、一時的な先延ぼしをしてきたというところではあるんですけど、
それがある意味この延命し続けたエクセルが急にバグが発生してもう直せませんみたいな状況みたいなところでいうと、FRBはちょっとスケールが大きすぎますけど、僕らのミクロな生活で例えると複雑化したエクセルが突如もう使えなくなったみたいな、そういうことなのかなと思ってまして、
それで考えると確かにそういう事象って全然金融政策においてはあり得るのかなと思ってまして、割と中小化してミクロなものに例えると全然あるあるな事象なのかなと思っているので、このFRBの話っていうのは非常にスケールが大きく見えますけど、そういって中小化してみると日常に転がっているような事象としても捉えられるのかなと思ってまして、
なのでFRBが終わるとかパワレスが介入されたら十分にあると思いますし、それがですね再建ファンをもたらすとかそういうのも全然あると思うので、もしかするとやっぱりトランプ大統領が考える健全な経済活動という意味においては、金本位制であったり金とビットコインの本位制に戻すっていうのは十分に考えられるシナリオなのかなと思ってます。
今日は以上になります。それではまた明日。