2025-06-09 09:43

kWh or BTC本位制の夜明け —エネルギー供給量>通貨供給量という未来に向けて|2025/6/9

通貨は静かに死に、エネルギーが価値を支配する。 

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今日は2025年6月9日、日本時間の9時17分です。
エネルギーの話が盛り上がってまして、自分の中でより続編をお話しできればと思うんですけど、
端的に言うと、アメリカ、世界政府、アメリカをはじめとする国家、
多分全ての国において、今、債務が膨張していると思うんですけど、
今、実は国際的には、サイレントデフォルトに向かっているんじゃないかなというのを、ちょっと僕は感づきました。
それは、大々的に米国がデフォルトしましたとか、そういう話ではなくて、
気づかないうちに、実質デフォルトしているということなんだと思うんですね。
江戸時代に立ち戻ると、江戸幕府って何度も開鎮作業をしているんですよ。通貨変更を結構していて、
小さいものを含めると6回ぐらいですかね。大きいもので言えば3回ほどしているので、
ざっくり260年の歴史の中で3回するとなると、
大体80年ちょっとで、80年サイクルで江戸幕府をやっていたと考えると、
1945年から80年、ブレトンツ体制のところから80年過ぎたちょうどの年なので、
ある種、そういったタイミングになりうるのかなと思っていて、
通貨が変更されるという考え方なんですけど、
それがやっぱりビットコインになりうるのかなというのをエネルギーの話をしていて、非常に感じています。
今、アメリカとしては非常にサイムが重たくて、
政府としてはおそらくハイパーインフレを起こしてでもサイムを軽くしたいと思っているのではないかなと思います。
なので、強烈なインフレが起こる可能性が十分にありますし、
ただそれが別に昔のハイパーインフレみたいなもの、ジンバブエみたいな形ではなくて、
エネルギー供給量の拡大と比例した形のインフレを引き起こすことが、
政府というか世界的な狙いなんじゃないかなと思っているんですね。
結構すごく昔なんですけど、
ヘンリー・フォードというフォードを作った方の発言として、
貨幣の裏にあるものはエネルギーだという、
要はエネルギーを基礎として通貨制度を考えるべきなんだという
エネルギー本位制みたいな話をフォードさんは知っていたんですね。
そこから考えると確かにそれはあり得るなと思っています。
僕のロジックとしては、世界の電力消費量というものが、
今1年あたり25.5兆キロワットアワーあるんですね。
一方で世界の通貨供給量、ちょっとこれ諸説あるんですけど、
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93兆ドルから120兆ドル、それぐらいの水準間でありますと、
M2と言われる水準の通貨供給量なんですけど、
これから考えると1キロワットアワーあたりの通貨量というのは、
3.15ドルとか3ドルぐらいになるんですね。
一方で1キロワットアワーあたりのJPEXとか、
世界的に取引されている金額って、
10セントから15セントというのが平均的な基準なんですね。
日本で言うと今だいたい11.3円とか、
JPEXのマーケットレビューとかを見るとわかるんですけど、
それぐらいの金額ですと。
エネルギー本位性から考えると、
今って通貨が30倍ぐらい高いと言えるんだと思うんですね。
エネルギー本位性になるとすれば、
普通に考えると通貨は既存すべき存在なんですよ。
なので今景気が悪くなって暴落が起こるっていうのが、
株価の暴落として引き起こすのかっていうところに、
僕は最近ちょっと怪異的に思ってまして、
結局通貨がまだこのエネルギー本位性から考えると、
30倍の既存余地があると考えると、
要は暴落は起きるんですけど、
それは通貨の暴落であって、
実物資産であったり株式市場の株式っていうものに関しては、
既存するよりかはむしろ価値が上がるべきなんですよね。
なのでちょっと前に言いましたけど、
これまでのプットがこれからのプットとは限らないというものは、
そういう趣旨で、
エネルギー本位性を考えると通貨というものに関しては、
非常に割高なんですよね。
1945年の金の価格っていうのが1オンス435ドルだったので、
そこから考えると今100倍ぐらいに膨張しているときには、
ビットコインが同じようにそうなれば、
今のビットコインの米国の保有残高から考えると、
政府債務なんてもうすごく小さくなると思うんですね。
なのでアメリカとしてはこのビットコインを大量に保有しながら、
ビットコインライクな政策をすることによって、
ビットコインが急上昇というか、
安定的に上昇して、
その結果、金とビットコインの準備に対しての
政府債務の規模が小さくなっていくということになるので、
もしかするとトランプ大統領はそれを狙っているんじゃないかなと思っています。
考えたときに、
今だいたい100兆ドル市場に出回っていると、
これを一定維持する。
それが今の世界的な政策かもしれないですけど、
一定維持するとしたら、
100兆ドルが一定になると仮にした場合、
要はですね、
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ここに対して電力供給量が増えてくると思うんですね。
なので今が電力供給が、
例えばさっきお話ししましたけど、
29.5兆キロワットアワーあるとしたときに、
ここから供給量がAIであったり、
いろんなソリューションによって膨張していく。
例えば10倍に膨張したとしたら、
それだけで今の1キロワットアワーあたりの
ドルのレートというのは下がるべきなんですね。
なので、今29.5兆キロワットアワーの
世界の電力消費が10倍になって、
295兆キロワットアワーになったときに、
通過発行量が100兆ドルで打ち止めになっていた場合は、
キロワットアワーあたりの通過量というのは、
0.3ドルとかになるべきなんですね。
なので、どれだけ電力の供給が
これから膨張していくのかというところを
ちょっと見ていく必要があると思うんですけど、
電力供給量がおそらく30倍くらいには
100年スパンで考えれば十分にあり得ると思うんですけど、
それに対して通過供給量を小さくする。
要は通過供給量に対して
エネルギー供給量をアウトパフォームさせれば
実質的なインフレは収まるはずなんですよね。
なので、おそらくこれからやるべきことは
エネルギー供給をもちろん増やす。
かつエネルギー密度も高めていく。
1キロアワーあたりで使える
何ができるかをどんどん効率的にするということが
重要になってきていて、
それで考えるとエネルギーの安全保障というものが
この大インフレ時代を乗り切るための
重要なキーファクターになっていて、
それが故に今まさに
そういったエネルギー安全保障銘柄が
猛烈に買い上げられているということになると思うんですね。
なので政府はおそらく
エネルギー関連の領域に対して猛烈に投資をしていくと思います。
そういうことですよね。
だからこれから考えるべきはやっぱり
インフレに対する通貨供給量に対して
エネルギーの供給量がアウトパフォームしているかどうかということと
エネルギー密度がより高めることができるかということが
人類の発展においてすごく重要であって
それはつまり通貨既存が引き起こりますということだと思います。
なので本当にざっくり計算すると
今の通貨に対して
30分の1程度の通貨既存可能性が全然あると思いますし
それはいわばビットコインの高騰を
それぐらいの余地があることも意味すると思います。
そうすると政府は
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既存の際もチャラにできるぐらいの水準になるので
今のデフォルトリスクというものは消えると。
それがいわば江戸時代でいう通貨をサイレントに変更することで
サイレントデフォルトをしてリセットをして再度発展するということなんだと思います。
非常に面白いと思いますこのエネルギー本位制というものがですね。
なので非常にフォードさんはですね
すごい昔からこういうことを考えていたのかなと考えると恐ろしい存在だなと思っています。
本日は以上になります。
それでは私のロングプットするイメージでフォローいただければと思います。
それではまた明日。
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