高市政権の誕生
マクロオプショントレーダーネホーです。今日は2025年10月21日、日本時間の15時8分です。
やっとですね、初半指名選挙終わりまして、高市さんが総裁選ばれるというところになりました。
総裁じゃなくて、首相ですね。総理大臣として高市さんが選ばれるということが決まりましたので、
非常にいろんなことがありましたが、レイアウト無事決まったというところになっています。
日平均は5万円直前まで行ったんですけど、高市さんが決まることが確実され始めたタイミングで大きな売り上げ始めて、
49,900円から今49,256円ぐらいのところに入るというところになっています。
閣僚を見るとやっぱり、どちらかというと積極財政にはやや見えないんじゃないかなというのがちょっと思ってまして、
どちらかというと、緊縮財政寄りなんじゃないかなという印象を受けているんじゃないかなと思っています。
ちょっとその辺を触れればと思ってまして、ボラティティに今30代で、これ前から高いので、
今本当にボラティティに支配されているマーケット環境だと思うので、どちらかというと政治的なところでお話できればと思うんですけど、
ちょっと前に話しましたけど、安倍政権の時、第二次安倍政権の時に金融緩和をして、
なんと言いますか、そこまでバブルにはならなくて、もちろん株価は右肩上がりだったんですけど、本格的なバブルはコロナショック以降の安倍首相が退陣して以降だというお話をしたんですけど、
それで考えると、なんと言いますか、トランプさんが第一次政権終わって第二次政権になる前に、ワイデンさんが1.4年間やりましたけど、
それが民主党政権なんですが、やはりその時って菅さんもそうですし、岸田さんもそうですし、柴田さんもそうですけど、どちらかというと自民党の中でも左派寄りだったと思うんですね。
なので、それ考えるとやっぱりその民主党政権もそうですけど、どっちかというとその自由主義、市場に任せるスタイルよりかは、
社会主義的な発想の政権の方がバブルは生みやすいんだろうなというふうにもちょっと思ってまして、
なので、その辺で考えると、やっぱりその一時代がある意味終わった後も取れるんじゃないかなというふうに思ってます。
このコロナショックが2020年にありましたね、3月にありまして、そこからFRBであったり、いろんなコロナ融資とかが始まって、
それで大きく市場に現れる流動性というものが大きくなっていった中で、
その政権を支え、その経済状況を支えた政権というのが、どちらかというと左派寄りですよね。
バイデンさんであったり、岸田さん、石場さん、菅さんですよね。なので、その時に株価が一気に急上昇したわけですよね。
それを考えると、新しい財務大臣の片山さんであったり、その辺りの面々を見ると、
どちらかというと、為替はドル円を120円ぐらいが実力値だよねとか、そういうお話もありますし、
その辺を考えると、やっぱりどちらかというとインフレを抑制して、
今のスタグフレーション懸念をデフレーションに至って持っていくっていうのが、
僕的には多分そういうシナリオになるんじゃないかなと思ってるんですよね。
2012年のことを考えると野田首相が増税をして、
それはある意味、増税する代わりに金融緩和を安倍政権ができたとも言えるんじゃないかなと思ってまして、
安倍政権時代にはそこまで大きなインフレにはならなかったんですけど、
長い目で見れば金融緩和によってインフレが巻き起こると考えれば、
それを増税によって回収するみたいな発想もあるんだろうなと思ってまして、
その中で今回高橋さんになったタイミングで、
維新との連合という形で、食品の減税とかそういう話も出てると思うんですけど、
安倍のミックスでやったことの逆回転になるんじゃないかなと思ってまして、
生活必需金関連の減税を進めながら、
一銀の利上げを容認して、物価を抑制し、円高方向に持っていく。
そういう流れになり、結果として支柱にもあるお金を減らしながら、
徐々に規制緩和は進めつつ、市場に任せた経済成長の流れに持っていくっていう、
日本の市場環境
そういうふうな正常化路線に持っていくんじゃないかなというふうに思ってまして、
それはある意味トランプさんの発想とも近いんじゃないかなというふうに思ってまして、
なのでちょっとその辺を視野に入れると、
高橋さんが政権を握ったらっていう意味で非常に好調に思われていた株価なんですけど、
確実されるタイミングで売りが出てくるっていうのは、
そういうものを織り込んでるんじゃないかなーってちょっと思ってます。
一時代が終わったって感じですね。
アペナミキスの逆回転っていうシナリオがちょっとちらつくなーっていうのを
閣僚を見てると思うなというところですね。
まあそうですよね。ちょっとその辺は思いますね。
やっぱり国民目線で見ると今一番多分気にしてほしいポイントは、
物価の抑制、米の価格の安定だと思うんですよね。
それを考えるとやっぱり輸入の物価を下げると考えれば円高に持っていきたいでしょうし、
それが一番の効果的な施策だと思うので、そういう意味では日銀の利上げを要認する、
その一方で減税をやるみたいな。
本当に逆、アペナミキスの逆をやるんじゃないかなと思いますね。
まあアペナミキスの始まりは2013年から10年経ちましたけど、
そういうのを印象受けるマーケット状況なんじゃないかなというふうに思いますね。
ある意味やっぱり、何かこう思うと、
左派的政策の方がやっぱりバブルを生むんだろうなと思いますね。
右派的政策の方が、何て言いますか、市場に任せるんで、
行き過ぎないというかね、市場原理に任せるが故に、
そこまで行き過ぎた状況は作りづらいっていう感じなのかなと思いますね。
何かそういうマーケットですね。
ということで今後トランプ政権もそうですけど、新しい高市政権というものも、
非常に注視するところなのかなというふうに思いますけど、
非常にある意味は面白い時代の転換点なんじゃないかなと思います。
ずっとインフレを目指してきた日本が、次デフレになるんだろうなというふうに。
日銀のどっかの、日銀の上田さんじゃない人、
誰だっけ、名前ちょっと忘れちゃいましたけど、
日銀のターゲット、目標はほぼ達成したと見ているみたいな発言もありましたけど、
まさにそうで、インフレ目標を完了していて、
次もある意味デフレ目標みたいな感じになるんだろうなと思うので、
ちょっとそろそろやっぱり通貨が既存するフェーズって終わりを迎えて、
通貨がまた強くなる、ギャッシーズキングの時代がちょっと到来するんじゃないかなというふうに考えながら、
マーケットを張る必要があるんだろうなというふうに思っています。
はい、本日は以上になります。
それでは私のコンテンツ、ロングペットするイメージでフォローいただければと思います。
また明日。