今日加藤大臣がですね、ちょっと1日ずれたんですかね、
ベンセントさんとの関税交渉2回目がですね、5月1日の午後に終わるということなので、
イメージ、金融政策決定会合が正午頃に終わり、
金利が発表され、3時頃に上田総裁の会見があり、
その後もしかしたら交渉して会見が開かれるような形になるんですかね。
なので、もしかするとアメリカ側、日銀の金融政策のところを見てから、
いろいろ要求、角度が変わってくる可能性もありますよね。
要は、利上げをするのであれば円高に進みますし、そうじゃないならというところで、
そういった日本の金融政策の反応を見てみるという意味でも、
交渉材料になるんじゃないかなと思っています。
なので、やはりちょっと今イベント盛りだくさんで、見えづらいところではあるんですけど、
今そういう形になります。
今日ですね、今日も確か指標がかなりあるような形で、
5月1日はISMの製造業、月間支出が今日の深夜ありますので、
その辺りも見ながら動いてきますし、来週月下と日本はゴールデンウィークですから、
中国とかイギリスも月曜日はお休みみたいですね。
それ以外の国は基本的には動きますので、
そこまで国際市場に関してはあまり影響がないかもしれないですけど、そんな感じです。
今着目すべきは結構、結構いろいろ着目すべきポイントがあるなと思ってまして、
一つ一つ申し上げていくと、
再建市場のところなんですけど、
再建が日本国際に関して今かなり落ち着いてきているような形になります。
不気味なくらい落ち着いているという感じなんですけど、
昨日のJGBのVIXが4.22ということで、
昨日の5.14から大きく下げたというところになります。
ただ一方でですね、アメリカ国際に関しては、
結構不穏な空気が漂っていまして、
ムーブシス昨日上がっているんですね。
上がっていまして、若干ですけどね、若干上がっているというところで、
金利も、30年金利も、これ結構上がっていますね。
昨日の30年金利が4.698でしたが、
その前が4.649なので、結構上がっていますよね。
なのでちょっと日本の国際市場が落ち着いている割には、
アメリカの国際市場は全然落ち着いている雰囲気がないので、
やっぱりちょっとまだトランプ大統領がちょこちょことね、
関税であったり減税であったり、FRB批判であったり、
そういったところでJABを打ってくるので、
ちょっとアメリカの国際市場は落ち着いていないような雰囲気が漂っているというところですね。
なので今日の日本国際のところは、日銀の金利政策ととも絡み合いながら動いてくるのかなと思いますけど、
この安易な落ち着きはちょっと危険かなとは思っています、日本においては。
対する金なんですけど、金結構大きく今下げているんですよね。
今3276ドルが昨日の終わりで、マイナス1.22%を下落したというところで、
かなりモメンタムも落ち着いてきてまして、非常に冒頭が終わったというのがほぼ確認できているのかなと思います。
ここはどこまで調整するかなんですけど、ただ長期的な金は上がるトレンドだと思います。
ただやっぱりここまで上げたので一回調整を挟むと思いますので、これがどこまで下がるかというところですね。
1個注意すべきなのは、今この安全資産である金の価格が落ちているという意味においては、
今のマーケット、金を売ってリスクオンだというムードは株式市場においては漂っている気はするんですけど、
ある種これは金の下落こそがリスクであるというのも忘れない方がいいかなと思ってまして、
万が一リスクオフの事象が仮に起きた場合に、金が安全資産としての買い先になり得ないという可能性が十分にあります。
今のこの19環境、下落トレンドが金が入っていますので、そういう意味では金も安全資産でない。
もし万が一ここでリスクオフの株売りが発生した場合には、買い先がほぼないような状況だと思いますので、
もうキャッシュポジションでしかないんですよね。
そういう意味では、そういった本物の下落が来る可能性は十分にある状況だと思います。
この金が下落しているという局面を見ると。
なのでそういった意味でおいて、金の下落というのは要注意した方がいいのかなと思っています。
そういう意味で国際市場、日本は落ち着いているけど、アメリカがちょっと不穏な空気が頼っているというのは、
気にした方がいいポイントなのかなというところですね。
あとはですね、ちょっと僕が今気にしているのは日本のEPSの方ですね。
昨日の日経平均のPERが14.81というところで、かなりEPSで換算すると下げたんですよね。
2433円ということで、昨年の11月ぐらいのベースの水準に戻ってきているというところになります。
ちょっと今、完全のところであったり不確実性が高まっているので、
日本の企業の決算のところで量積みとしては弱い雰囲気なのはわかります。
なのでちょっとこのEPSは今ちょっと弱くなっているなというのが明らかに見て取れます。
なのでEPSのモメンタルはもう下落トレンドなんですよね。
なのでちょっと本当の、結局この株式というのは全てを言ってファンダメンタルズに帰着すると思いますので、
ここが弱まっているというのは本丸が弱まっているということを意味しますので、
ちょっとここは注意した方がいいなというところですね。
そうですね。
昨日のGDPはアメリカがマイナス成長だったというところもありますし、
関税というところもありますので、
トランプ大統領はここから回復するんだという発言ありましたけど、
これはバイデン大統領の時のものだという発言ありましたけども、
あったとしても4、6月で回復するか、ちょっとそれは信頼できるものでもないのかなと思っています。
なのでやはり今このEPSの下がり方であったり、GDPがマイナス成長であることであったり、
足元が関税、上院でも否決されたというところを見ると、
この日本外需を中心とする日経平均株価というところのEPSに関しては、
直接的なダメージを受けざるを得ないのかなと思っています。
なのでこういった局面においては非常に難しい状況ではあるんですけど、
ちょっとこのEPSの動き方をしっかりと注視しておく必要があるんじゃないかなと思っています。
ただ一つ言えるのは、こういった状況でも過去にはブルトラップがあったというのはもちろんあるので、
何と言いますか、このEPSの下がりに対するブルトラップみたいなのはもしかしたらあるかもしれないですよね。
ただ一つあるのは、過去はそういった局面において金融政策によって利先ができたというのがあります。
アメリカにおいても。
ただ今のこの足元インフレであったりというところを見ると、
安易に関税圧力もあるのでインフレが再燃する可能性も十分ありますし、
安易に利下げということができないので、
EPSのモメンタムが弱まったタイミングで金融政策によって一時的にカンフル時代でブルトラップソーバー、
結構強いブルトラップソーバーを演出するというのは過去はあったんですけど、
今回あるかというとちょっとわからないと思います。
この金融政策という意味での限界がありますので。
なのでやはり今のソーバーというのは警戒感を強めた方がいいのかなというところで、
僕の考え方はあまり変わらないというところですね。
そういう意味で言うと、
今日の利上げするのか据え置きなのかというのは注目のポイントで、
万が一利上げすると普通に企業収益においてはさらなるダメージがあると思いますので、
そのあたり日銀の金融政策のところが注目なのかなと思います。
本日は以上になります。
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それではまた明日。