市場の現状と調整
はい、今日は2025年5月15日の日本時間、9時14分になります。
今の日経平均が37,800円ぐらいですかね、のところにいまして、昨日の終わり値が38,128円ということで、
若干今、下げているような形になります。
ただですね、ボラテリティインデックスは昨日分で21.85ということで、
こちらもしっかり徐々に下げてきているような状況で、PRに関しては気になるところではあるんですけど、
昨日分に関しては15.88ということで、昨日に関しては日経平均のEPSは2400円台を回復したような形になっています。
はい、今はですね、ドル円がサポーティブに動いている形で、日経平均を押し上げているような状況なので、
目線としての上昇トレンドというところは、僕の中では変わらないかなと思っています。
今の局面においては、かなり4月3万円ぐらいまで下げたところからの上昇の中で、やはり調整が必要なフェーズになってきていると思いますので、
さらに上値は狙ってくるんだろうなとは思っているんですけど、
そのためには一旦その時間的な調整というところで、回復してきたレンジのところで再度横の動きというか、上下に振りながら調整をするフェーズなのかなと思っています。
値上がりの目柄数も直近までは結構2000目柄を超えていたんですけど、今は1500目柄とか1800目柄とかに落ち着いてきているので、
このあたり現物の個別株からも調整局面であることが読み取れるのかなと思っています。
イベントとしては財務大臣におけるG7の会談が5月20日頃からありますし、
そのあたりでもしかすると川瀬のところの検討というか、あり得るという報道も出ていましたので、
昨日ちょっとドル円がかなり上がった中で調整したところもあるので、
ちょっとそういった日米の川瀬のところの議論というところもイベントとして睨みながら株式市場は調整を始めている、
特に日本株においては調整を始めているんじゃないかなと思っています。
やはり今はEPSが弱い中でドル円のところが再度円安方向に進んでいるおかげで、
株式市場、日本株、外需産業が盛り上がっている状況ですので、
かなりドル円に引っ張られているんだろうなというところになります。
ただ肝心のドル円は、ドルのボラティックインデックスも昨日15.2ということで、
こちらもしっかりと下がってきていますし、
相対的にドルの方が強くなっている局面ではあるので、
この円安トレンドというのは続くと思うので、
日経平均が上昇トレンドというところに関しては現段面においては変わりないんじゃないかなと思っています。
なのであくまで今は時間的な調整局面なのかなというところですね。
市場の期待とリスク
最近市場も日本においてはかなり落ち着いていまして、
アメリカもそうなんですけど、しっかりとトランプ関税が回復してきて、
安静な状態が続いているのかなというところなので、
株式認識金が来るというのはそうなんだろうなと思っています。
なので目線としては変わらないかなというところですね。
S&Pは昨日で5893ドルということで、
アメリカの方が直近日本の方が強かったんですけど、
ちょっと今日本が調整局面に入ってきて、
若干アメリカの方が強いのかなという感じはしているんですけど、
アメリカも同様にボラティックインデックスも今18台というところで、
回復指標ということは日米ともに変わらないですし、
最近市場も無物質が100台と落ち着いていて、
金利のところは若干上がっているんですけど、
今4.98ということで比較的安定しているんじゃないかなと思っています。
肝心の金は昨日久しぶりに3200ドルを割る形で終わり値がつきまして、
3184ドルというところになりました。
こちらもずっとリスクヘッジの中で上昇してきたところもあるので、
調整局面に入らざるを得ないというのはそうなんだろうなと思っています。
ただやはりずっと言っていますけど、
AIの発展という意味での裏のリスクヘッジとしての金融需要というのは、
今後も継続するとは思うので、
ここはしっかりロングどこで狙うかというところは狙っていきたいなと思っています。
総じてリスクオンということはやっぱり変わらないんじゃないかなと思っています。
昨日ちょっと日本株が600円ぐらい夜間で下げたというところを見ると、
ちょっとおよよと思った方も多いかなと思うんですけど、
そこは僕はあまり気にしていなくて、むしろ今はあくまで時間調整なので、
そういった一時的に回復相場がすごく盛り上がって、
わーっとなったところで、
一旦ちょっと冷静さを保つ上で、
この時間調整は不可欠だと思いますし、
そうしないとさらなるアプサイドというのは狙えないとは思うので、
こういった時間調整がどこまで続いてくるのかというところを見極めながら、
相場に対峙していくのがいいんじゃないかなというところですね。
全体的にいい感じな気がしますね。
やっぱり僕の中でイメージ、
6月SQというものは、
再度高値を狙ってくる局面なんじゃないかなというのが、
ずっと言っていますけど、その目線は変わりません。
それがあった上で、その先どうなるかというところも、
非常に面白いところではあるんですけど、
この6月SQというのはすごく大事な局面なんじゃないかなと思いますし、
その時、株以外のアセットがどうなっているかというところなんですけど、
僕の予想としては、
全アセットが上がっているんじゃないかなという気はしています。
今の日本株は、
近利が2022年から直近利に関しても上がってきた中で、
未来に対する期待というのが、
AIによって寄せられて、
それによって半導体マーケットが盛り上がり、
このAI相場、半導体相場というのが、
今の株高につながっていると。
その中でトランプ関係とかいろいろな荒波もありますけど、
そういった期待を寄せながら株式市場が盛り上がっており、
その一方で、
AIというものに対するリスク変動としての、
AIが良くない未来を及ぼす可能性というものも否定しない形で、
金も上がるということなので、
今後の全アセットの展望
世界全体として、
アメリカ、日本ともに、
AIをうまく使っていく国だとして、
近利が徐々に上昇してきて、
長期近利が。
その中で株式市場も、
この構造転換に対する期待によって株高を形成し、
その一方でリスク変動としての金も上がるというところなのかなと思います。
なので、やはり全体的に株も債権も、
そうですね、株も債権も金も上がる、
全部上がるという、
オールロングみたいな相場があり得るのかなと思っています。
この6月の局面において。
なので、それのトリガーがいつ引かれるかというところは、
僕も今まさに分析をしていって、
どこなのかなというのを予想を立てているところではありますけど、
そのトリガーが引かれた先の、
全体的な試算高相場が、
その次に何が起こるかというのも、
しっかりと見ながら、
マーケットに入るのがいいんじゃないかなと思っています。
なので、この6月というのは非常に重要な局面なのかなと思っています。
もちろん政治的な意味でもG7サミットがあるというのもありますし、
金融市場においても、政治的な意味においても、
かなり重要なタイミングというのが、
この5月、6月なんだろうなというところですね。
本日は以上になります。
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最後まで聞いていただきありがとうございます。
それではまた明日。