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今日は2025年6月10日、日本時間の9時2分ですね。朝になります。
ちょっと今日はマーケットリビュー軽めにして、また電力の話をさせて頂ければと思います。
昨日の日経平均は38,089円というところで、まあまあ顕著な推移だったのかなと思っています。
ボラテリティインデックスもですね、かなり下がってきてまして、22位ぐらいですかね。
久しぶりのところで。注目すべきはPRのところで、EPSがかなり改善してきているというところが、ちょっと曖昧に見えます。
日経平均のEPSが2443円ということで、かなり戻ってきたなと思っていますので、
EPSモメンタムが弱いですねという話は、若干リセットされつつある論点なのかなというところですね。
国際のところもちょっと落ち着いていて、なんとなくいいムードが漂ってきているんじゃないかなというのは思っています。
今の日経平均が38,346円なので、もうかなりギャップアップしてますね。
256円ぐらいギャップアップしてますかね。
今おそらく、今日またロンドン時間の10時からベーセントさんと中国の交渉がまたあると思うので、
昨日の結果はいい感じで終わってますよというコメントもありましたので、
ここがマーケットにおける最大の注目点かなと思っています。
なので、そういった動きをしっかり見ていきながらマーケットに貼っておくのがいいんじゃないかなと思っています。
電力の話をまた再度できればと思います。
日々アップデートしていて、昨日かなりデータをいろいろ取りまくってですね。
マネーストックと電力消費量、基本的にアメリカのデータを持っていて、
結局日本の日経平均株価を構成する目柄というのはアメリカよりの輸出がかなり多くて、
アメリカで生産していることが多いので、
アメリカの電力消費データが多分最も重要なキーファクターになるんだろうなと思っていましたので、
ちょっとその辺りでアメリカのデータを基本的に中心に取っていて、
1970年ぐらいから2025年の2月ぐらいまでに至るまでのデータをわーっと月次で取ってみるとですね、
結構面白くて、端的に言うと基本的に電力消費というのは右肩上がりで伸びていくんですけど、
これは1970年以降は基本的にはそうなんですけど、
ただ面白くて2000年代から2020年までは大きいトンネル、レンジですよね、
いわゆる株価で言うとレンジ相場みたいな形が約20年電力消費においては続いたというところになります。
なのでこれをわかりやすく例えると、戦後ですね、電力の消費はかなり製造業を中心にどんどんどんどん増えていった。
なので電力の供給キャパシティが拡大すると同時に電力消費が増えていっていた時代だと思うんですけど、
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2000年になってくると徐々にキャパシティの方が増えていく速度がおそらく速くなって、
そんなに使い切れないよという状態になったんだと思います。
なので例えば500mlのペットボトルで考えると、それが電力のキャパシティとして、
それが基本的には需要と連動して伸びていっていたのが1990年代ぐらいまでの話。
ただそこから徐々に需要が落ち着きだしてペットボトルが余ってくるというところなので、
どうやってこの電力キャパシティを使うかというところで新しい経済を支えるものとして金融政策というものが出てきたんだと思います。
主役になったんだと思います。
なのでこの長いトンネルの中で電力消費というのは基本的には長いレンジだったんですけど、
その中でマネーサプライズというのは巨額に伸びていって、
それによって需要を換気してペットボトルを満タンにした、
500ccのペットボトルを満タンにするぐらいの需要を生んで電力キャパシティと需要の穴を埋めていたと思います。
それを埋める手段としておそらく最近出てきていたのが電気自動車EVとかだったと思うんですけど、
そこに対してウクライナの戦争ももちろんあるんですけど、
AIが2022年に出てきたんですね。
なのでそのタイミングでおそらく生成AIの電力需要が急激に伸び始めていて、
この電力需要というものが500ccのペットボトルからあふれ出した状態だったんだと思います。
それが結果としてそこに今まで続いていた過剰なマネーサプライズ、
M2がどんどん増えていっていたというところもあって、
コロナ以降のインフレが発生したというところなのかなと思っています。
なのでそういう意味でいうと今まで電力需要が長いレンジのトンネルの中で
経済を発展させる上ではマネーストックの供給というのは重要だったんですけど、
これからはそれをやっていると電力キャパシティが間に合わないのでインフレになってしまう。
なのでこのインフレを抑えるためには電力キャパシティをまず拡大させる必要があるというところで
今かなりの電力発電インフレに対する改革が起きようとしているんだと思うんですね。
なので非常に面白くて、ずっと長いレンジだったのが最近になって右肩上がりに戻り始めているんですよね。
本当に戦後から上がってきて2000年ぐらいまで強い右肩上がりだったものが
20年ぐらい本当にレンジをしてやっとこの2020年越えたあたりから
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じわじわ伸びていって今ちょっと勢いが増しているなという感じです。
なので今ですねイメージ雇用統計が悪いってことはつまり人材の採用活動であったり
需要というものが減っているんですけど、一方で電力消費というものは向上ですということが分かっているんですね。
なのでそれってつまり企業の精進化、ヒューマンレス化というものがしっかりと進んできていて
なおかつそれに対して旺盛な電力需要というものは
経済活動の需要が旺盛であることを裏付ける根拠になりますし
その一方でですねインフレというのは徐々に落ち着いているというところなので
企業の観点で見ると需要は旺盛なんだけども
AIを使って効率的なビジネスフローが構築が進んでおり
なおかつ人件費も削減できているので
EPSの現れ方としては力強くなるはずなんですね。
なのでちょっと電力データを見ると本当に見方が変わるというのは
そういうことなのかなというふうに思っています。
その中で考えたときに
やはり今まではマネーサプライだったので
この金利コントロールによって金融政策が成り立っていたんだと思います。
ただこれからももちろん電力の消費の成長率に応じた
マネーサプライというのはもちろん重要になってくると思うんですけど
それ以上に大切になってくるものがおそらく電力供給ですね。
なのでもしかすると今後電力金利みたいな考え方も
出てくるんじゃないかなと思っています。
誰でも彼でもいつでも電力が使えるというわけではなくて
経済活動に応じて社会に貢献するものに対して
より電力が最適に使われていくような時代になるようにも思います。
なのでこの電力金利みたいなのが考えられるのかなと思っていたんですけど
それは長い将来だと思うんですけど
ただそういった考え方は徐々に始まっているんじゃないかな
というのが政府の政策を見ていると思っています。
というのも今まさに僕考えて自販機で見てて思ったんですけど
コカ・コーラ一貫あるじゃないですか。
あれ350ccで今だいたい150円くらいだと思うんですけど
あのコーラを製造するまでに至る電力っていうのは
だいたいですね2%くらい。売り値の2%くらいなので
3円くらいかかるというところなんですね。
なので今のJPEX価格が11円くらいだとすると
0.3kWhくらいが一貫にかかる電力なんですね。
なのでそれで考えると
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電力金利という表現はないものの
今我々の経済活動において
この電力に対するコストというものは
2%という考え方に着地するというのがありなんだなと思っています。
なのでそれでいうとですね
政府が最近だとね
日本政府もそうですしアメリカもそうかもしれないですけど
激変緩和措置の補助金を出していて
電力価格が高騰しないように
抑え込んでいるというところがあると思います。
これはある種の政府による
電力価格を抑えて経済活動を止めないための
新しい金融政策とも言えるんじゃないかな
というふうに思っているんですね。
これからやはり経済活動を更に成長していく上で
電力というものが非常に重要になってくるんですね。
AIによって人がリプレイされて
AIの血液は電力なので
電力需要が上がると。
その電力需要をしっかりと使ってもらって
経済を発展させることが
世界政府としても非常に重要なところになるんですね。
なので需要が多せたと
電力会社というのはそこを
利材を抜こうとするんですけど
そうするとですね
おそらく発展には阻害要因になってしまうと思うので
要は電力会社に値上げをさせないために
政府の補助金を継続して
補助金で電力会社の業績をカバーしつつ
企業活動、我々の家計活動に対しての
電力の商品マインドというものを
止めないようにするんじゃないかなと思っています。
なので非常にこの電力という考え方は面白いですし
新しい金融政策を生むんじゃないかなと思います。
なのでエレクトロシティ、レイツ、ファイナンシャル
ガバメントソリューションみたいな
新しい電力ベースとした金融政策という考え方も
出来得るんじゃないかなと思っているんですね。
本当にこれ面白い時代になったなと思っています。
ちょっと前にリスクフリーレートの話をしていたんですけど
僕はあの時1.3%くらいだったかなと思っていたんですけど
ただコーラの話を考えると
2%くらいかなと思い直しています。
そうするとインフレ率とほぼ変わらないぐらいの水準で
結局この2%という数字はどの時代においても
結構変わらない数値観なんじゃないかな
というふうに考えています。
なのでこの電力金利は
いわゆるリスクフリーレート2%で考えるというのが
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いいんじゃないかなと思っています。
日本国債3%、今2.8%くらいですかね。
なのでインフレしているので
それくらいになるというのはそうなのかなと思いますけど
2%で考えたら
結局何て言うんですかね
そもそも許容できるPRという概念は
伝統的に考えてもそこまで変わらない水準に落ち着く気もしています。
ということなので非常にですね
電力を主導とした経済活動においては
本当に新しい視点が大事になってくるなというふうに思っていまして
金融政策、マネーストックだけを見てもダメですし
制作金利、合同経営だけを見るんじゃなくて
電力消費がしっかりとなされているのか
というところを十分に検討しながら
マーケットに張っていく必要があるんだろうなと思っています。
本当に2000年代から2020年くらいまでの
電力消費の長いトンネルというのは面白いですよグラフで見てみると
なのでぜひ皆さんアメリカのデータを見てみると
アメリカは本当にデータの透明性がすごいあるので
取り出せば非常にいろいろで見れるなと思っています。
なので今後は電力を中心とした
ストラクチャリングモデルをしっかりとアップデートしながら
見ていく必要があるんだろうなと思っているんですね。
将来的には電力会社とか発電会社って
銀行みたいになるかもしれないですよね。
電力銀行みたいな。
これは本当に将来、すごい遠い未来かもしれないですけど
政府が電力キャパシティをコントロールして貯蔵をして
今の銀行にネタリベースを供給するのと同じように
電力会社に電力を供給して
それを使ってビジネスをするみたいな時代が
すごい遠い未来かもしれないですけど
そういうことはあるんじゃないかなと思っています。
そうなんですよね。
あともう一つ加えると
キロワットアワーあたりのタンクが今11円くらいなんですけど
これが結局今この生成AIの中で
下がらないというかむしろ上がると思っていて
僕のシミュレーション上だと多分40円くらいまで上がって
核融合とかが出てきたタイミングで
下がってくるんだと思うんですけど
そこに至るまで、そのブレーキスルーに至るまで
結構上がり続けるような気がしていて
ただそれを上がり続けちゃうと
経済活動を止めちゃうから
政府の補助金がその分に対して出るっていう
今だから11円なんで
何年もかかると思いますけど
40円くらいまで倒産するともう30円も出ちゃうので
そのあたりを政府補助金でカバーするんじゃないかな
そういうことを考えてました
なのでそういう意味で言うと
今の電気代理体制の補助金というのは
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ずっと継続するんじゃないかなと思います
住宅ローン工場みたいな形で
なのでそういうのを考えながら
マーケットに張っていくのがいいんじゃないかな
と思っています
ということで本日は以上になります
それでは私のコンテンツ
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それではまた明日