2025-06-24 11:17

資源立国・日本への胎動──クラリオンクリッパートン、精錬プラットフォーム、そして日経の裏側で進む地政学転換|2025/6/24

日本は“持たざる国”から“精錬する国”へ、静かに立場を変え始めている。


#225NOW

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今日は2025年6月24日、日本時間の8時になります。日本の朝ですね。
昨日の日経平均は38,354円ということで、ほとんど変わらない値段になりましたかね。
その後ですね、夜間は38,500円とか、そういうところまで来ているような状況なので、
中東のところでのアメリカのある種参戦みたいなところはあったんですけど、
そこまで日本収容に関しては影響を受けなかったのかなというところではありますね。
ずっと申し上げてますけど、今の現状は空売り投資家の含み損が主体となるマーケットになっているので、
どちらかというと買いが優勢なのかなと思ってましたけど、
それが反映されているマーケットなのかなと思ってます。
ブラデリー・ギンニクスもですね、26台というところなので、
軽快感はかなり強いんですけど、売りに傾く感じでは全然ないという形なので、
非常に軽快感ありつつも強いマーケットだなと思ってます。
全体的にそんなマーケットなので、基本的にはドル円はちょっと上がってますけど、
金も動いていて、ビットコインは若干下げてますけど、
全体的に見るとそこまで加熱感があるマーケット状況ではないので、
どのアソリートにおいても、高いは高いんですけど、
受給レベルでいうと落ち着いているので、
全体としては顕著なマーケットなのかなという目線感には変わらないかなと思ってます。
それを踏まえて、もう一度深海資源、クラリオン・クリンパートンのところを深掘りできればなと思ってます。
石破さんがナトウの収納階段のところを欠席する見通し、
これは中東情勢の悪化を見て急遽変更されたというところで、
このタイミングでトランプ大統領との関税交渉ももう一度、
収納を含めてあったのがあるのかなと思われてたんですけど、
急遽それもなくなったというところになります。
なので、この辺りベッセントさんとの階段のキャンセル等を見ると、
やはり日本はちょっと今強気に出ているのかなと思ってます。
その裏にあるのが、申し上げた通り深海資源に関することなんじゃないかなと思ってまして、
今の資源貧困という立ち位置というものをガラリと変える可能性があるというお話をしてましたけど、
それをもう少し深掘りできればなと思ってます。
日本の排他的経済水域が大きいというのはお話しした通りなんですけど、
それ以外でクラリオン・クリッパートンといわれる海域というところにかなりの資源が埋蔵されてまして、
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これらを総合的に見ると、やはり日本にかなり知性学的にもメリット、機会があるんじゃないかなと思ってます。
クラリオン・クリッパートンの海域においてはISAの管理化になるんですけども、
ここに埋蔵量としては推定ですけど、210億トンの銅であったりニッケル、コバルト、マンガン等が埋蔵されているというところにあります。
この中で日本もJOGMECといわれる日本の組織において、7.5万キロメートルが埋蔵されているというところがあります。
これだけ見るとかなりの資源量なんですね。
機金属の製錬市場というところで言うと、大体年間で2023年ベースで言うと3000万トンごとなので、
この210億トンがあれば、将来的にかなりの年数を叶えるということなので、
陸上にある資源よりも莫大であることは明らかなんですね。
これを市場規模ベースにすると、大体今の機金属の製錬の市場規模で言うと50兆円ほどあるので、
これが推計で言うと2050年ぐらいには100兆円規模にも拡大する可能性があるというお話もあります。
このあたり総合的に見ると、ここまで機金属をどんどん消費していく世の中になってくると、
やっぱり陸上の資源だと足りないというところは目に見えているのかなと思ってまして、
なのでこの機金属を使った市場の拡大、製錬市場の拡大というのは、
この深海資源を使った資源競争も踏まえた上でのお話なんだろうなと思ってます。
なので、クラリオン・クリパートンの領域というのは非常に輝かしい、
地球の人類において輝かしい資源の埋蔵があるんだろうなというところが読み取れるのかなと思ってます。
日本に置き換えるとハイタテキ経済水域というEEZがありますけど、
ここにもかなりの埋蔵があるというところがわかってまして、
クラリオン・クリパートンほどではないんですけど、
その10分の1から10%から5%ぐらいの相当する量が日本においてはあるのかなというふうに推計されてるんですね。
12億トンとか13億トンとかそれぐらいですかね。
もう少し増えればもしかしたら20億トンぐらいあるかもしれないですけど、
それだけでも相当な量だと思います。
なので、そういう意味でいうと日本には2つの機会があるのかなと思ってまして、
単純にハイタテキ経済水域における埋蔵によって資源立国ができる。
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これは普通に領有しているからというふうな意味合いですけど、
それぐらいの可能性があるというところなんですけど、
それ以上にクラリオン・クリパートンにおける資源を掘り起こしてですね、
それを精錬する必要があるので、精錬という意味においてもかなり日本は先進をいっているので、
ここにおいても埋蔵量だけじゃなくてそれを加工していって、
精錬した商品として加工防疫をやっていくという意味においても非常に重要な立ち位置にあるんだろうなと思ってます。
なのでこのクラリオン・クリパートンというのは太平洋の東側ぐらいですかね、位置しますけど、
そのあたりに掘りに行って、それを精錬してというところになるので、
東田海もそうですし、そういったところで掘り起こした深海資源を精錬する場所として、
日本の価値と日本の知性学的な価値というのは高まってくるんじゃないかなと思ってまして、
そのあたりを加味した上で、日本政府はもしかすると関税交渉をしているんじゃないかなと思ってます。
なのでその米中対立の中で日本という立ち位置、これは立地的な位置としても技術的な立ち位置としても、
今後非常に重要な鍵を握ってくる国ですので、
このトランプ関税において交渉をしっかりと強気にやるべきだという判断なのかもしれないですよね。
やはり今後、半導体もそうですけど、半導体がある種AIの脳であるとすれば、
その脳が動かす体の部分ですよね。
それには絶対に木金属というものが使われてくると思いますし、
宇宙開発においても間違いなく木金属が重要になってくるので、
半導体と同じぐらい木金属というものが重要になってくるという観点で見れば、
非常に海底資源、深海資源とそれを精錬する技術というのは非常に重要だなと思っています。
なので、この埋蔵料を別に独占するというよりかは、
しっかりとそれを精錬するための技術を持ちながら、
日本全土を精錬するためのプラットフォームとして使えれば、
それだけで戦えると思うんですね。
それに言うと、これと似たような戦い方をしたのがスイスとかオランダなんですよね。
冷戦の時に、欧州とロシアを挟む上でのスイスという立ち位置は、
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非常に戦火が飛んできやすそうな場所だったんですけど、
意外にも不動産核はすごく伸びたんですよね。
なので、その辺の歴史的な前例を考えると、
アメリカと中国に挟まれた日本というのは、
まさに戦場になるんじゃないかという見え方があるんですけど、
ヒストリカルに見るとその中心地というのは案外、戦火を浴びない。
浴びないためにはそのためのテクノロジーであったり、
そこが破壊されてしまった時の世界に対するダメージの方が大きいという形にしさえすれば、
そういったある種の安全保障になり得るので、
そういった意味で日本の製錬技術というものをしっかりと日本国内で完結して、
世界の木金属のプラットフォームになるという考え方というのは、
非常に大事なんじゃないかなと思っています。
なので、そういう意味でいうと、やっぱり築地の再開発とかで、
墨田川の周辺を水運として、より江戸のように活用しようという考え方というのは、
ある種、深海資源を掘り起こして東京湾に持ってきて、
そこから水運で工場まで運んで、
それで精錬させるというとか、
そういった考え方もしかしたらあるかもしれないですよね。
なので、非常にその辺りを考えた上で、
墨田川の活用とかをやっているのであれば、
やはり結構、政府は考えているんじゃないかなと思っています。
なので、ちょっとこの深海資源というものと、
その中における日本のハイタダキ経済水域と、
クラリオンクリパートンという領域、
なおかつその精錬技術を使った、
日本の基金属精錬プラットフォーム国家としての考え方というのは、
非常に今後の知性学を占う上で重要な鍵となると思いますので、
その辺りを見ながら、
マーケットも見ていくのがいいんじゃないかなと思っています。
本日は以上になります。
それでは私のコンテンツ、ロングプットするイメージでフォローいただければと思います。
それではまた明日。
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