2025-03-18 07:59

米国小売指標はCPIを上回り、日経平均とS&Pに夜間大きく寄与、過去最高のEPSを織り込む相場始動か?_2025/3/18朝の相場雑感

3/17の米国小売指標がCPIを上回り、日経平均、S&Pともに夜間大きく上昇。ドルのVIXも大きく低下し、ドルへのマネーフローがありそうな予感から、リスクオン相場の円安株高?。直近のスタグフレーション懸念の和らぎや関税耐性により過去最高のEPSを織り込む相場が到来か。ただし、インフレ相場の金ヘッジは外さない様相から金は高値圏での時間調整?


The U.S. retail sales data on 3/17 exceeded CPI expectations, leading to significant overnight gains in both the Nikkei and S&P indices. The Dollar VIX also dropped sharply, indicating potential money flow into the dollar, suggesting a risk-on environment of yen depreciation and rising equity prices. With recent stagflation concerns easing and tariff resilience, the market may be pricing in record-high EPS. However, gold remains in a time-corrective phase within its high price range, as hedges against inflationary pressures are still in place.

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はい、今日は2025年の3月18日になります。
珍しき朝ですね。
9時になりまして、昨日の米国市場から振り返っていこうと思います。
ちょっと先に日経平均から、さくっと始まりに先に申し上げておくと、
今日の日経平均は、昨日夜間大きく上げたので37,868円というところで今動いているというところですけど、
アメリカのところから振り返っていければと思います。
昨日は小売の指標が出まして、それが大きく寄与した相場になったんじゃないかなと思います。
小売がですね、米国の小売になりますけども、
昨日が3.1%前年比で3.1%増というところで、
良い結果だったんじゃないかなと思っています。
米国のCPIがですね、3月12日に発表されていますけど、
それが2.8%前年比で2.8%だったので、
それ以上に小売が高い水準になるので、
インフレ以上に消費が進んでいるというところで、
それがリスクオンというか、株価に対してポジティブに働いたんじゃないかなと思います。
これを受けてですね、サウンドPが、昨日が5675ポイントというところで、
前日比で0.64%上昇というところになりまして、
株価モメントも引き続きゆっくりと反転しているような状況ですね。
恐怖指数も20.51というところで、
14日の21.78からも大きく下げたというところなので、
しっかりとですね、VIXも下がって株価も反転しているというのが、
順調に進んでいるんじゃないかなと思っています。
注目はですね、日本株とドル円のところになると思うんですけど、
ドル円もですね、久しぶりにドルの、
ドル円VIXの水準がですね、16.4というところで、
14日が21.4だったので、本当に大きく下げたというところですね。
これが10台前半ぐらいになってくると、
徐々にドル円に対するマネーフローというのが明確に現れてくると思うんですけども、
ここまで下がってくるとですね、
結構マネーフローはドルのところに来ているんじゃないかなと思っていますので、
ドル買いの円安というところが進んでくるんじゃないかなと思っています。
これによって日経平均も非常にサボティブなところになりまして、
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先ほど申し上げた形で、
今日はですね、37,880円というところで、
やかん大きく跳ねたというところになります。
これによってですね、一時的にブレイクしてしまったレンジですね、
37,800円から45,000円付近のレンジのところに、
また前に戻ってきたというところになりますので、
今日非常に重要な日なのかなと思ってまして、
ここをしっかり足固めできれば、
また元のレンジに戻って上昇相場継続とか、
そういったことがあり得るんじゃないかなと思います。
今日から日銀の金融政策決定会合がありますので、
それを前にしてですね、レンジに戻ったということは、
割と上であるということのメッセージになるんじゃないかなと思ってますので、
昨日の小売というのは非常に大きく起用したんじゃないかなと思います。
あと、ロシアとオルグライナの停戦のところは、
今日トランプさんとプリチン大統領のところでありますけれども、
それを先にしてですね、ここまで戻してこれだというところは、
株式の反転というのはやはり来ているんじゃないかなと思いますね。
金に関してはちょっと調整かなと思ったんですけど、
なかなか下がらないというところで、
もはや昨日は地味にではありますけど、
3,000ドル台を足固めをしているような感触を覚えました。
で、終わり値で3,001ドルというところなので、
終わり値で3,000ドルを超えたというところは、
結構強いメッセージなのかなと思いますので、
ファンダメンタル的にはそろそろ調整かなと思っているんですけど、
ちょっと安易に売るようなフェーズでもないのかな。
ろうそくがやっぱり強いというのもあるんですけど、
安易に売る局面ではないのかなというところは、
ちょっと昨日の動きで感じています。
なので、金はどちらかというと値幅というより、
時間で調整してきているというところがあるのかなと思いますので、
リスク温相場とはいえ、
こういった今のインフレ局面での金の買いのヘッジというのは、
外さない人が多いというところなのかなと思っています。
なので、全体的にやはり小売りによって大きく株が反転したというのは、
変わらない動きなのかなと思いますね。
あとはビットコインのところは8,482ドルというところで、
ここは結構強いものの調整局面であるというところは、
変わらないのかなと思っています。
なので、今日から始まる市議の金融政策決定会合というところが、
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非常に今後占うところと、
あとトランプさんとブッジナイトレードの会談というところも、
気になってくるのかなと思っています。
あとは数値的なところで言うと、
全般的に株価に関しては、
日米ともにお面タムが改善傾向でありまして、
ボラティリティインデックスもほとんどに落ち着いてきていますので、
マイナスの方向で気になる部分というのは、
今のところはないんじゃないかなと思っています。
やはり注目はドル円のVIXのところですね。
それがどこまで下がってくるかによって、
ドル円の資金流入というところと、
それがサポーティブに日本株に働くかというところが、
日本株にとっては非常に重要、
日経平均にとっては非常に重要なのかなと思っています。
あと繰り返しになりますけど、
今あくまでEPSのモメンタムは非常に強いと思います。
やはり過去3ヶ月の非常に素晴らしいEPSというところが、
今まで株価に織り込まれてこなかった。
それは直近の指標でスタグフレーション懸念があったからだと思うんですけど、
今の指標で見るとスタグフレーション懸念というのが一定にありつつ、
関税というところにも耐性がつき、
というところで過去最高のEPSを織り込む相場の準備ができつつあるんじゃないかなと思いますので、
やはり株に関しては強気に買っていっていい局面なんじゃないかなと思っています。
今日は朝からでしたけど、以上です。
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