今日は2025年5月2日の日本時間16時34分になります。
今日は金曜日ですね。明日から日本で和音連休のゴールデンウィークということになります。
もちろんね、月曜日と火曜日は祝日取引があるので、先物は取引されますけど、お休みムードというところですね。
今日の日経比の割には36,831円ということで、前日比1%の上昇というところになりました。
上昇した割には、ボラディーインデックスはちょっと上がった形になりまして、26.74というところですね。
力強く36,831円乗せるのかなと思ったんですけど、揉み合った形で終わったなというような印象ですね。
指数と現物、個別株のところでの違和感としては、指数が割と勢いよく上がっている割には、値下がり銘柄の方が多かったような日ですので、
どちらかというと指数の方が強かったのかなという気はしています。
再建市場、日本の国際市場に関しては、JGBのVIXもしっかりと下がってまして、3.39円で、近利が2.688円ですかね。
30年近利ですけど、機能に引き続き日本の国際市場は非常に落ち着いているというところになりますので、
ブルーンバーグの報道でもありましたけど、再建市場かなり落ち着いてきたねというようなアナリストの声も上がっていましたし、
やはり認識としてはそうなのかなという気はしています。
気になっていた関税交渉のところなんですけど、具体的な内容というところはあまり出ていないですけど、
引き続き、為替のところの論点であったり、防衛費のところがなかったみたいなコメントがあったので、
ちょっとそれだけの内容はよくわからないんですけど、
ただ、先ほど報道としてあったのは、自動車であったり、鉄鋼ですかね。
そのあたりの関税に関して取り下げるということに関しては、アメリカ側は何色を示しているようなコメントが出ていたんですかね。
なので、交渉がしっかりうまくいったのかというところで言うと、
ちょっと違うのかなという印象を受けましたね。
石橋省からも、昨日の交渉において、合意になるような内容というのはまだ難しいんじゃないかという石橋省のコメントもありましたから、
必ずしも交渉がすごくスムーズに進んでいるというような印象は正直あまり受けなかったのかなというところですね。
多分それにお受けて、日本側が強く反発したような形という報道があったので、
アメリカとしては自動車関税であったり、鉄鋼の関税に関しては慎重である。
そういうことが伝えられたことを受けて、日本側が反発したというような形になるので、
すごいスムーズかというと、そうじゃないのかなという気はしています。
なので、ムード的にはディスクオンなんですけど、
関税交渉も終わって、日銀の金融政策決定会合も終わってというところではあるんですけど、
やっぱり僕の中では表面的なディスクオンでしかないのかなというふうには感じています。
一応、今日は雇用統計が夜にあるので、その辺りを消化するとどうなるかというところであるんですけど、
個人的にはこの表面的なディスクオン相場という表現に尽きるんじゃないかなというところが僕の感覚ですね。
表面的という話の中で、深いところでいうと何があるのかというところをいくつか申し上げておこうかなと思うんですけど、
まずこのトランプ関税というものが7月3日に発表されましたけど、
その前という意味でいうと債権市場がかなり落ち着いていたんですよね。
しっかりと落ち着いた数値が出ていたと思います。
考えると、やっぱりトランプ大統領はこの債権市場が落ち着いたタイミングを狙っていると思うんですよね。
要は債権市場を殺し切らずに、しっかりと混乱はさせるんだけど、潰し切らないみたいな感じですよね。
なので、それでいうと債権市場が落ち着いたタイミングというのは、トランプさんが何かアクションを起こすチャンスでもあるので、
落ち着いてきたね、じゃあリスコンだね、ちょっと短絡的すぎるのかな、
むしろ彼らにとってのアクションを起こす、不確実性を起こすチャンスでもあるのかなというのは、
彼らの行動パターンを考えると警戒しておくべきなのかなと思っています。
あともやっぱり常々言ってますけど、EPSのモメンタムは弱いというのはありますし、
ユニクロの前年同月ですかね、売上は弱かったみたいな月次の会示も出てますし、
短期的な目線で見たときの企業業績という意味では、明るい未来がちょっと見えづらいなというところではあるのかなと。
あざ生鮮食品とかは肌感覚では安くなっている気がするんですけど、
EPSに現れる数字というところは大事なので、そこで見ると悩ましいなという感覚はありますね。
あとやっぱりトランプ関税4月3日に発表されて、その後90日の一時交渉期間として停止されてますけど、
この90日というものが1ヶ月半ですから、3ヶ月なので7月ですけど、
7月にそのタイミングまでにそれ以降停止するかというのは正直まだ全然わかんないんですし、
単純に今先延ばしされているだけで何も解決していないというのは明らかだと思いますね。
なおかつ前々から反省の指数とかも見ているようにしていると言ってましたけど、
中国経済というところはやっぱり実態が見えないなというところもありますので、
そのあたりの総合的な不確実性、残された不確実性みたいなのを並べると、
どうもやっぱり深いところでリスクオンと言えるのかというと、ちょっと違うんじゃないかなというふうに感じてますね。
それがあって、やっぱり今日金が上がっているんですよね。
昨日まで探していたんですけど、金がまた今上がってきて、
3261ドルみたいなところまで来ていますけど、
深いところにおいてはまだリスクオンという雰囲気ではないんじゃないかなという気にはしてますね。
なので表現としては表面的にはリスクオンなんだけども、深いところ、深層のところは結構リスクだらけの感じがあるんじゃないかなと思っています。
あと今日の日中の動きで言うと、ファーのプットは結構まだやっぱり買われているなというので、
ちょっと特筆すべきは、とある一個の価格帯のファープットで1時間で相当枚数、金額で言うと1.6億円くらいなんですかね。
買われたプットがありましたけど、1.6億円って結構ですよね。
かなりのファンドサイズじゃないとヘッジしないんじゃないかなと思うんですけど、
それくらいの枚数が一気に買われたというのもありますので、
すごい相場を邪推してしまうと、実体はやっぱり脆い相場であって、
ただヘッジとしてのオプションを仕込んでおきたいって考えた時に、
現物は買わないんだけども、先物で指数を押し上げてオプションを一定数量買っておくというような方たちもいるんじゃないかなと思います。
なので、表面的なリスク音と真相にあるリスクたちというのは、しっかりと認識した上で張っていった方が、
効果がない意思決定ができるんじゃないかなというのが思っています。
何と言うんですかね、ちょっと悩ましいところではあるんですけど、
穏やかに見えるんですけども、なだれが起きる寸前だったみたいな、
そういうことも過去には十分にありますし、自然界でもよくあることですから、
不穏な空気を僕だけが感じているのか、そうじゃないのかというところではありますね。
どうなんですかね、このままリスク音になるという未来もあるのかもしれないんですけどね。
ちょっとわからないですよね、皆さんは今どんな感覚を持っていますかね。
年休前なのでこんな感じです。
明日、明後日は4年休なので、僕は相場マニアなのでまた投稿するかもしれないですけど、
ホリデー休暇ですからしっかり休んで、月曜日は祝日と言われますけど、
次の相場に張っていければと思っています。
本日は以上になります。
もしよろしければフォローの方よろしくお願いします。
また明日。