1. ニュートンのゆりかご
  2. #21 なっち→おもてびと
2021-11-10 24:50

#21 なっち→おもてびと

ニュートンのゆりかごは毎回パーソナリティがいま話してみたいゲストと対談を行い、そのゲストに次回のパーソナリティを託す、リレー形式の番組です。

今回はバトンを受け取った nariakiiwatani(なっち) が「おもてびとの声ログ」というPodcast番組を配信している おもてびと さんをお迎えして、気になっていることについて対談を行いました。

オープニング
僕ら、7年前に出会ってました。
noteという実験場
子供のおこづかい/お年玉について
おこづかいの使い方には口を出したくない!けど・・・!
干渉と観察のバランス
親のコンディション問題
こどもと過ごす時間の「タイムリミット」
おもてびとさんの「行動力の源泉」
エンディング


7年前の消しゴムスタンプ当選動画(付近)
https://twitcasting.tv/pixelstamp_tw/movie/76975296

#おもてびとの声ログhttps://anchor.fm/omolog
- 第5回 子供とお金 : https://anchor.fm/omolog/episodes/ep-eqfghu

#全てにビビって気を遣う(by nariakiiwatani):https://anchor.fm/nariakiiwatani
- #0048 - 大反省 : https://anchor.fm/nariakiiwatani/episodes/0048---e135msu

#ニュートンのゆりかご

#樋口塾

00:07
ニュートンのゆりかご。この番組は、毎回パーソナリティが今話してみたいゲストと対談を行い、そのゲストに次回のパーソナリティを託す事例形式の番組です。
本日のパーソナリティは、敵リュウザンさんからバトンを受け取った私、なっちこと岩谷成明が務めさせていただきます。
本日のゲストは、おもてびとの声ログを配信されているおもてびとさんにお越しいただきました。
おもてびとさん、ようこそ。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。どうもこんばんは。よろしくお願いします。
ついに始まりましたよ。
ありがとうございます。お呼びいただいて。
早速なんですけど、なぜ僕がおもてびとさんを選ばせていただいたかという話から入ろうかと思うんですけど、
僕ら7年前に出会ってました、という話がありましてね。
本当にびっくりしました。
びっくりしましたね。
7年前に、おもてびとさんが2014年ですね、今もやられている消しゴム犯行の事業というか活動というかというのをノートで宣伝しつつやられてたんですよね。
当時、そこで交流してたわけではなく、僕が一方的に見てたんですけど、なんか面白いなと思ってウォッチしていたところ、
ツイートをRTしたら何名に抽選で消しゴム犯行一文字プレゼントみたいなことをやられたんですよね。
それに応募しまして、なんと当選しまして。
そうですね。
それで一文字、会社の頭文字一つのアルファベットを取っていただいたということがあったんですよね。
Aでしたっけね。
Aですね。
全然音声コンテンツとか関係ないところでつながっていたっていうのが驚きですね。
そうですね、面白いですね。
しかも音声コンテンツっていうところ、古典ラジオっていうところを通じてですね、そこを省いしてこういうふうな7年前からの実はつながりやりとりもあったっていうのがちょっとした感動ですね、僕からしたらですね。
7年前、そうですね。僕はノートっていうところ、ノートっていうところはそもそも実験上的なニュアンスが僕はずっとあって、一番最初の頃。
なんかその記事にお金を払うことができる。その払う対価っていうのは対価っていうか払った結果どういうものが払った人に得られるかっていうのは結構その記事を書く側がコントロールすることもできるし、いや逆にでも記事を書く側がコントロールされているかもしれないし、なんかよくわからないフィールドだったんですね。
03:15
なんか100円払うってことがどういう意味を持つのかがちょっとわからないところが面白かったんですよ、最初。なんか最初は記事に対して本当にその100円の価値があるから100円を払うっていうのは普通のことだと思うんですけど、100円の値段が。
でもその100円の価値ってそもそも何?みたいなところからみんな問い直してたような気がするんですね。100円払うってどういうこと?みたいな。
100円って何?どれくらいの価値が?この記事の文字の量ではないし、記事の中のハウツーが上質なものだったらそれは100円以上なのか?何なの?みたいな。
いやそもそも100円を払うってこと自体がエンターテイメントなんだよみたいな意見とかもあったりとか、なんかいろいろありましたよね。なんか投げ銭なんだ。この100円は投げ銭なんだよとかですね。
そのプレイヤーを応援するお金なんだよみたいな。記事に対して払ってんじゃないよみたいな意見とかもいろんなのがあって、僕当時なんか盛大な実験をしてるみたいですごい面白かったですね。
そうですね。たぶん企業じゃなくて個人にお金を払うことができるっていうプラットフォームのかなり新しい、先進的なものだったんじゃないですかね。
そうですね。
単に欲しいもののためにお金を払うだけじゃなくて、応援のためだったり、払う側のブランディングのためだったりとか、いろんなお金の使い方が現れてきて面白いですよね。
お金の話が出たので、ぜひ聞いてみたいトピックがあるんですけど、番組の中で子どものお小遣いについて、お年玉についてとかいうのを話されていたかと思うんですけど、
週1,000円で1週間のおやつを自分でマネジメントさせるっていう話と、あとはお年玉のストックを子どもさん自身が欲しいといったものに対して、実はこれだけストックがあってね、これはあなたのお金なんだよって言って、自分で使うことを選択してもらったっていうのはなんか違うんでしょうけど。
というところをやってみて、こう変わったなとか、うまくいったなとか、これはちょっと予想外だったみたいなことがあれば聞きたいです。
もし番組聴いてない人いらっしゃるかと思うので、ちょっと詳しく言いますけど、お年玉でストックしているお金、子どもがもらったお年玉が生まれた時から数えて数万あったと。
06:19
でも子どもが欲しいおもちゃがあったんだけれども、それの値段がやっぱり1万円を超えるような値段で、それを急いで買ってはあげれないってなった時に、子どもはずっと1年間ずっと欲しいって言い続けていて、
でもどうにか買ってやれないかな、なんかないかなと思ってたら、自分のストックの分のお金が実はあるんだよって教えて、これを使って買いますかっていう選択肢というか、選択肢の一つを与えたところ、
自分の未然を削って買う、大金を払って買うという行為をさせたというか、してもらったんですね。
それって子どもにとってはちょっと振って湧いたようなお金ではあるものの、自分のお金として例えば1万円使うとして、大人が1万円使うっていうことと、子どもがその時小学1年生だったか保育園の年長さんだったか忘れたんですけど、
5、6歳の子にとってのその1万円というのはだいぶその意味合いが違ってくるんじゃないかなと思ってさせたんですね。もしこの1万円をずっとストックして、20歳とかの時に、はいこれあなたの1万円だよって渡されたその1万円が使われていく先と、
5、6歳の時に1万円を手にして使う、その時の価値が実は同じ1万円でも違うんじゃないかなと思ってやってみたんですね。ちょっと説明長くなっちゃったんですけど。
でもそれをした結果そうですね、僕はやってよかったなと思いますね。今でも大事にしてるし、ちょっとこれ経過観察見えないのが残念です。今でも強烈に覚えていて大事にしてるっていうことと、これは自分で買ったよっていうのを結構いまだに言いますね。
この間も何か下がってて、それはそうですね、それ以上のマイナスのこととかっていうのを何とかちょっと考え、観察しきれてないですね。
たぶんそのおもちゃを大事にしているっていうことと、それを買った自負をちゃんと持っているっていうことと、あとこんだけ自分のお金って言われてるものがあるんだからって言って浪費してないっていうところがもう既に十分な効果なのだなっていうふうに、効果というか効果の現れのように見えましたね。
09:07
確かに浪費してないですね。その1万だけじゃないんですよね、彼女が持ってるお金っていうのは。あと数万あるんですよ。でもそれを確かに使ってないですね。そう言われてみたらそうです。
ちょっとこれは経過見たいし、ちょっと弟もどういうふうな挙動をとるのかをちょっと次のお年玉で試してみたいなという気持ちはありますね、今の話を聞いていると。意外と全然違うかどうか、浪費するかもしれないしちょっとわからないですね。楽しみですね。
うち4歳の子供が1人なんですけど、お小遣いを月1回奨学与えてるんですね、数百円。今のところ使い道はスーパーで見かけたガチャガチャとちょっと時間があるときのメダルゲームとかそういう感じなんですよね。
それはそれで、別にそれが面白いと思ったらそこに突き進んでいくっていうのもまあいいかなと思って見てるところもあり、でもそれの面白くなさに気づいてほしいみたいなことを思ってしまってるわけなんですよね。
ジャッジを理性で何とか抑えているんだけども、なんかこうジャッジの基準みたいなものはあって、でもそれを疑って干渉することを我慢しなければならないみたいな、そういう心持ちでバランス取れないまままだいるんですけど。
分かりますよ。子供の1000円のおやつのマネジメント見てても、特に下の子はですね、多分効率化を考えると駄菓子をめちゃくちゃ買った方がいいんですよね。
で、そっちじゃなくてガング付きのお菓子。お菓子の部分はもうわずかなんですよ。ラムネ1個とか。でも1個300円とかのやつを買いたかったんですよ。でもこれを買うと1週間でそれしかないんだよと。食べるものが。
でもいいのか?あんまり言うと厳しい。本当は止めたいんだけど、でもその虚しさに気づいてほしい。買った後にこれしか残らないんだ。でもあなたが決めたんでしょうと。それでもうとりあえずやってるんですけど。
でもそれを実験できる範囲内でやってるからいいんだろうなと思って。だから本当はその月にいくらかのお小遣いをうちも与えてるんですけど、これもあんまり僕らも使い道を言いたくないなっていうのはありますね。
12:05
だから結構それこそガチャガチャとかそういうのに使ってますよ。でももうできるだけ言わないようにして。いいの?とは聞くけど、ダメよとは言わないというか。なくなるけどいいの?いいよって言ってからガス買ってダブったらどうしようみたいな。
やってますけどね。まあまあいいかと思って。それこそ取り返しのつく範囲内だなと思って。ちょっとした投資的なニュアンスはありますけどね。
観賞と観察のバランスみたいなことを考えるときに、どこまで突き詰めて考えても答えなんて誰からももらえないわけだから、結局自分の好き嫌いによるしかないのだっていう結論に一旦言ったんですけど、ちょっとそこもう一回自省しないとやばいぞみたいな。
好き嫌いっていうのは本当に自分が思っている好き嫌いではなくて、実は逆に子供にこうしてほしいっていうところから自分が好き嫌いだと勘違いしていることがあるかもしれないなっていう危険を感じてちょっと背筋を寒く感じました今日は。
難しいですね。
なっちさんのラジオでもよくこう言ってしまって後で反省するみたいなパターンとかもありますけど、結局その冷静に考えるとすごいお互いに成長する機会だったりするのに、やっぱり自分のコンディションが悪くて受け取れないパターンですね。
拒絶しちゃうパターンとかそういうのばっかりで、もしそこらへん気づけなかった時ってひたすら辛いだろうなと思って子育てが。
子供がねえねえって構ってきて発見をしたとか自分の気持ちを正直に言おうとしたっていうところも、親のコンディションによってシャットダウンされる。それの繰り返しなんですよね。
機嫌のいい時は機嫌がよく受け入れられるけど。
僕はできるだけ楽しみたいなとは思いつつもやっぱり人の子ですからそうにいかないですね。
そこはなんとも広く言うと醍醐味なのかもしれないですけど、なかなか走行しているうちに時間が過ぎますからね。
よく僕はタイムリミットをずっと常々考えますね。
子供、今上の子が小学3年生で9歳、下の子が小学1年生ですけど、早くて10年ぐらいがタイムリミット。
15:06
もっと早くなるかもしれないですね。高校卒業までのあと10年は家にいるかもしれない。
もっと言えば一緒に何かしてくれるかもしれないな、みたいなのはもしかしたら5、6年ぐらいかもしれないですね。
そう考えると結構短いぞって思いますね。
それはできるだけ意識したいなと思いますけどね。
今ちょっとハッとしました。
短いですね。
むちゃくちゃ短い。自分の時間を振り返って5年とか10年って考えると結構いろいろあったにしてもあっという間ですよ。
でもそれぐらいしかあと入れないぞって思って。
僕家族4人ですけど、この家族構成で一緒にいれるタイミングってもしかしたらめっちゃ短いぞとは思う。
やっぱりこの数年は遠く思いますね。
だからチープな言い方になるけど一瞬一瞬を大切にしたいなって思うようにしたいっていうか。
いつも思ってたらそれは最高なんですけど、この以上にやっても思えないんですけど、忘れちゃいますけど。
でもふとした瞬間にそれを思い出したいですよね。
じゃないと怖いですもんなんか。
子育てだけじゃないですよね。
意識しないまま時間だけが過ぎていくっていうのに気づくのが一番怖いですね。
めちゃめちゃ怖いですよね。
大学入学してから20年以上経っとると思って、やべえって思いましたね。
振り返るときますよね結構ね。
事前にどういう話をしようかというのをちょっとしたメモの中に行動力の厳選はみたいな話をちょっといただいたときにどういうことを言おうかなと思ってちょっと考えたんですけど。
よくよく考えるとですね、僕の場合ちょっと重い話するつもりじゃないですけど、母親が60歳で死んでるんですよ。
実は今日は明日でしてですね、たまたまなんですけど。
60歳で5年前かなそれこそ。
こっちに移住するちょっと前なんですね。
僕宮崎県から山梨県に移住してきたんですけど。
僕の母親の場合はですね、健康オタクみたいな人だったんですよ。
健康にはむちゃくちゃいいんですよ。
フルマラソンとか走る人だったし、食事とか結構しっかりしてる人だったんですけど、
18:05
がんが分かった時点で末期だったんですよ。
発覚して2週間で亡くなったんですよ。
これはちょっと結構びっくりしてたんですけど、
それを軽減した後に思うのは、やっぱ、
死ぬことだけじゃなくて、自分が何かしら病気だの事故だのそれ以外の要因で、
動けなくなる日っていつ来るか分からんぞ。
かつ自分に近しい人とかも同じ条件だぞって思って、
死ぬことだけじゃなくて、自分が何かしら病気だの事故だのそれ以外の要因で、
動けなくなる日っていつ来るか分からんぞ。
かつ自分に近しい人とかも同じ条件だぞって思った時に、
これは行動しなければと思いましたね。
これは強烈な僕のここ数年の行動力の源泉って聞かれたら、
やっぱりそれが一番ですね、
ノート書いてたこの7年前の時はまたちょっと違うもちろん、
ノート書いてたこの7年前の時はまたちょっと違うモチベーションで動いてたと思うんですけど、
母親が死んでからは、やっぱ時間がないって思ったっすね。
なんか妻がですね、もともとこっちに移住したがってたんですよ。
でもいつかって感じだった。
現実問題、僕も妻も仕事してたから、
仕事やめなきゃいけない。やめなきゃ当然移住できない。
そういう働き方も今でこそいろんなパターンがあるかもしれないですけど、
その当時はやっぱりどっかに勤めて、今も勤めてますけど、
勤め先をやめないと移住できない。
それってやっぱり結構ハードル、結構高いんですね。
収入源を立たなきゃいけない。
だからやっぱりいろんな意味で身の足は踏んでた。
で、いつか移住しよう。
いつかとは一体?とか。
でもそこを棚にあげてなんとなく生活してるタイミングの中で、
いつか僕が定年ぐらいの、60歳ぐらいの時で、
第二の人生で移住するとしてってうっすら思うと。
でもずっとずっと我慢してですね、
いざそのタイミングで、
妻が母のように60歳で死んだらどうなるかって思ったんすよ。
逆もあるよ。僕が死んだら。
もっと早いタイミングで叶わなくなるかもしれない。
じゃあ動かないとやばくないかって思ったんすよ。
だから母親が死んで、その前からちょっと移住考えてたんですけど、
それに拍車をかけて、自分たちで。
21:00
で、父親を一人ごきょうに残すっていうことで、
ちょっとこれもいろいろあったんですけど、
でもこれやらないといけないんだって説得して。
で、子供が小学校入学前のタイミングで、
移住しますって言って、全部動かして移住します。
だからそれがどっかずっと僕の行動の源泉みたいな、
行動力の源泉はって言われたら、そこら辺の経験がありますね。
すごく明確なものがあったんですね。
ですね。
番組の声録の方を聞いて、
どこかのタイミングで、いろんなことをやっているっていう風に見えるかもしれないけど、
平凡な日常を送っていて、ピックアップして話してるから、
いろんなことがあるように見えるだけだみたいなことをおっしゃってたと思うんですけど、
それにしても意識的にいろいろやられていたわけですね。
そうですね。
とはいえばさっきのお話と一緒で、
忘れちゃうんですね。
普通に日常が流れていく中で。
だからこうやって思い出させてくれる事象みたいなのが、
今回の収録にしてもそうですけど、
そういうのが降りかかってくる感じってすごい僕にはありがたいです。
もう一回思い出すことになるし、
今今回これどこまで収録として残っているのか、
その編集次第ですけど、
僕が喋ったことが自分の中でまた想起するタイミングだったので、
今回すごい良かったなって自分の中で思ってます。
そう言っていただけると、
お呼びして良かったなと思いますし。
いやいや本当に。
僕もなってたとしても喋れる時点でかなり良かったですよ。
いやいやいや。
いやこれはマジです。
あの声の人やんっていう感じでずっと聞いてますから。
緊張しっぱなしっすね。
いやいやいや恐縮です。
良いお話を聞けたと思います。ありがとうございます。
ということで話が尽きませんが、
一旦ここで締めさせてもらいたいと思います。
本日のゲストは表人さんでした。
ここでお聞きしたいとは一つ、
次回のゲストお決まりでしょうか。
次回のゲストはですね、
ノリダーさんです。
ノリダーさん今なんか、
すごい乗ってる気がするんですよすごく。
ノリダーだけに。
ノリダーだけに乗ってる気がしますね。
24:01
なんかこう勢いを僕はすごく感じます彼から。
いいですね。
力をまたそこでいただきながらですね、
楽しい話できたらなと思っています。
楽しみにしています。
では本日のゲストは表人さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
24:50

コメント

スクロール