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ニュートンのゆりかご。ニュートンのゆりかごは、毎回パーソナリティーが今話してみたいゲストの方と対談を行い、そのゲストの方に次回のパーソナリティーを託すリレー形式の番組です。
今回は、モグタンからバトンを受け取った私、月乃セラビが、作家・辻本京介先生ことIkechanをお迎えしています。
Ikechan、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
辻本京介先生ことIkechanってご紹介したんですけど、多分ほとんどの方がもうご存知だと思うんですが、
あの、私が愛した人は秘密に満ちていましたの作者、辻本京介先生の仲の人みたいな感じでいいですかね。
全然、インターネットではIkechanとも活動してますし、辻本京介とも活動しているので、どちらでも大丈夫です。
はい、同一人物だということで。
はい、そうですね、同一人物です。
私、Ikechanと一、二回お会いしたことがあって、
あの、いいかねパレットにおいてあるピアノを上手に弾かれてたり、音楽作られたり、ITも詳しく、小説も書かれてるっていう、すっごい多彩な方だなと思って応援してますけど。
ありがとうございます。
今日は、その中でも作家としての活動に焦点を当てて、いろいろとお話を伺っていきたいなと思います。
はい、わかりました。
まず、辻本京介っていう名前がどうやって誕生したのかっていうのを教えていただきたいなと思ってます。
そうですね、辻本京介っていうのは、もともと自分は違う名前で活動してたんですけど、もともとは実は伊藤という名前で活動してたんですけど。
伊藤だけですか?
いや、伊藤勝政っていう名前で活動していたんですけど、大学生で私が愛したひとはを作るってなった時に、伊藤勝政ってググったら結構な件数ヒットしちゃって、
これ被っちゃうし、同じ伊藤勝政って人と並んじゃったら申し訳ないなと思ったんで、
インターネットで誰も何もヒットしない、フェイスブックもツイッターも何もヒットしない名前を探して、それで引っかかったのが辻本京介っていう名前。
なので、もともとはGoogleの検索が引っかからない名前を探し出したのがきっかけで。
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だから一部の方は辻本京介って本当に本名で活動されてるんですか?みたいなお話よくされるんですけど、実際は全然全く本名とは全く関係のない名前でして、そういうインターネットで。
検索を将来的に作品が世に出た後に検索してもらいたいなと思ってたので、辻本京介で検索したら一番上に自分の作品が出てくるようにっていう意味でも誰ともだぶらない名前をってところでこういう名前になりました。
そうなんですね。なんか意外でした。
それは適当にランダムに打ってみて、Facebookとかでもヒットしないっていうのを探し出したんですか?
それは適当にまず辻本っていうのがパッと思いついて、大学の後輩に京介ってやつがいたんですけど、勝手に使っちゃえと思って、漢字は変えて、漢字を変えた状態で京介って検索して、辻本京介。
赤ちゃんの名前、隠す占いしか出てこなかったんで、じゃあこれ使われてないから使っちゃえと思って。
意外といないんですね。
いないんですよ、それが。どこにでもいそうな名前なんですけどね。辻本京介ってすごくユーモアのあるというか、本当に小説の主人公みたいな、こんな苗字の人いる?みたいな人ではないので、
なんかヒットしそうだなとも思ったんですけど、意外にヒットしなかったので、そういう経緯で。
そうだったんだ。
はい、そうです。そういう理由です。
なるほど、ひとつ謎が解けました。
あんまり話さないで、こういう話は。
そうですよね。
辻本京介として初めて書いたのが、私が愛した人は秘密に満ちていました。
なんですね。
そうですね、はい。
伊藤時代に書いた小説っていうのは今あるんですか?どこかで。
もともと伊藤で書いてたのは、小学校5年生から中学校3年生までの間なんですよ。だから学生の頃に書いていて。
すごい。
当時はインターネットに上げるっていう概念が自分の中でなかったんで、大学ノートを100均で買ってきて、横書きの100均のノートを90度回転させて縦書き仕様にして、手書きでずっと作品を書いていたという経緯。
インターネットには存在しないですけど、多分どっか探せばもしかしたら小説の原本が家に眠ってるかもしれないというところですね。
すごいですね。小学5年生から何をきっかけに書き始めたんですか?
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自分なんか絵が描きたかったんですよ、当時。漫画が描きたくて、でも画力が絶望的になくて、でも物語は思いついてくるってあった時に。
あとシンプルに育った環境が、ゲーム禁止の環境というか、親がゲームを禁止していた環境だったので、そういったところでもう紙と鉛筆さえあればどこにでもできるエンタメみたいなのって自分の中でもう小説しかなくて、そういった感じでやり始めたのがきっかけですね。
ゲーム禁止だったんですか?
ゲーム禁止で、だから友達とかみんなゲーム持ってるのに自分だけゲーム持ってないから、なんか通信で対戦したりとかできないので、基本的に放課後遊びに行っても何もできないんですよ、何もすることがないみたいな感じで。
やばい、友達いるのかいないのかわかんねーなーみたいな状態になっちゃって。そういうきっかけで、一人で黙々と打ち込める趣味をそこで見つけていったって感じになりますね。
すごいな、そこで見つけられたのがすごいですね。
なんでですかね、なんでこうなったのか自分もわかんないんですけど、パッと思っていたのが小説って別に免許が必要とかでもないから、書けるじゃんと思って。
それを誰かに読んでもらったりしてたんですか?
そうですね、最初は仲がいい友達にクラスとかで読んでもらってて、でもなんかそれが、やっぱ小説書く友達って普通いないので、やっぱりちょっと話題になって学校で。
本当は先生的にはダメなんですけど、授業中とかに回し読みするようになって、それでなんかおもろいわーみたいな話になって、面白いからもっと続き書いてみたいな感じで。
もともと本当に途中で書き気分が乗った時に書いて、途中で結末も書かないまま終わって友達に見せてたんですけど、結末気になるから結末書いてみたいな感じで言われて。
そこから先生にもバレて、中学の頃国語の先生にずっと読んでもらって添削してもらった時期もありました。
すごい、それはどういう話だったかとか覚えてますか?
あの当時からずっと自分実はもう本当に小さい頃からSFしか書いてなくて。
そうなんだ、SFを書き始めたきっかけって何かあるんですか?
何か、あの当時、これ具体的な番組名出していいのかわかんないんですけど、電脳コイルっていうアニメがすごい流行ったんですよね、あの当時に。
あれがパソコンの世界と現実の世界が融合したみたいなお話で、すごくそれが現実に起こりそうだけど夢があってっていうところで、今も変わってないんですけど、
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SFってすごく夢が詰まったジャンルじゃないかなと思っていて、
あの当時から実現したら絶対おもろいみたいな、この世界絶対実現したら楽しいだろうな、そんな未来まだ来ないから待ちきれないから先に書いちゃえみたいなノリで、そういう感じで書いてたんですね。
それで今も変わらずSFを書いてるって感じですよね。
そうですね、もう本当にコテコテのSFしか書いてないので、結構SFの予備知識がない人にはちょっと読みにくいかもしれないんですけど、そういう感じですね。
予備知識?
例えばロボット工学三原則とか、SF好きだったら誰でも知ってるんですけど、
そうなんだ、全然わかんないです。
例えばロボット工学三原則だったらロボット工学三原則にのっとって世界観を構築してあげると、SFが好きな人にとっては読みやすいみたいな、
あの三原則にのっとって、なるほどなるほどってすぐ飲み込めるみたいな感じになるんで。
そのロボット何でしたっけ、三原則?
ロボット工学三原則。
ロボット工学三原則を知らないんですけど、私は愛した人はとかはすごく楽しく聞かせていただいてます。
本当ですか、ありがとうございます。
たぶんSFにあんまり私は触れてこなかったので、スターウォーズとかは大好きですけど、
たぶんあれは宇宙が好きで。
だからポッドキャストの名前も宇宙で一番小さなっていう。
そうですね。
なるほど。
だからあんまりSFっていうのが馴染みがないんですけど、池ちゃんの作品は全然すんなり入ってくるというか、面白いです。
ありがとうございます。
いやいやいや、そうやって言ってもらえるのはありがたいですね。
あの作品って結局インターネットにずっと公開してるんですけど、直接感想とかあんまり聞いたことがなくて、どんな風に聞かれてるのかが全く把握できてないんですよね。
そうなんですね、感想がなかなか来ないというか。
みんな、たぶん自分があんまり連絡先とかも公開してないから、どこに書けばいいかわからないんだろうなっていうのもあると思うんですけど。
じゃあ池ちゃんにぜひ感想を送ってほしいですね。
そうですね。
今日感想というかいろいろこうお伝えしたいことがあるんですけど、まず私が愛した人は秘密に満ちていました。
このタイトルがすっごいちょうどいい長さだなと思ってて。
なんか目で見るとちょっと長いんですけど、耳で聞くと、ポッドキャストがちょうど始まるときに、私が愛した人は秘密に満ちていましたで始まると、すごいえ、なになにって思うちょうどいい長さだなと思って。
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なんかこだわりってあるんですか?
そうですね。あれは結局、ネタバレになるんでちょっと言えないんですけど、当時パッと思いついた結末がわかる、自分の中でわかった瞬間というか、作品書いてて、こういう結末にしたらきっと感動するだろうなみたいなとか、楽しいだろうなって思ったときに、
ただ、例えば、
未来の話とか、そういう題名にしたらちょっとわかんないじゃないですか。興味そそられないというか、SFなのはわかるけど、
例えば未来の話ドットコムみたいな、すごいSF感あるあふれるタイトルにしたとしても、未来の話をする、まあそれはSFだからね、で終わっちゃうと思ってて、
ただ、
若干内容に触れているというか、私が愛した人は秘密に見せていましたっていうだけで、
秘密に誰かが見せてる、誰だろうっていうところで、誰っていう、たぶん5W1Hのフーが引っかかると思ってて、
そういった形でっていうところですね。あとでもこれは当時書いたのかしらこれ、今はもう時効だから言いますけど、大学の講義中に書いてたんで、
当時、大学の講義聞きながら、なんとなく思っていたワードをつなげただけとも言えるというか、まあ結構適当に作ったタイトルだったんですけど、それはなんかでもいろんな方からでも、今もなんかあのタイトルいいよねってよく言われます。
半分意図的、半分偶然が生んだって感じですかね。
それは作品を作っている途中でタイトルがパッと浮かんできた感じですか?
いや、もうあれは最初に、あれって小説投稿サイトにまず投稿してたんですけど、小説投稿サイトって最初にタイトル決めないと投稿できないんですよね。
無駄に投稿しても誰も読んでくれないんで、まずタイトル決めなきゃってなって、なんかないかなーみたいな感じで、自分の中でゴニョゴニョを考えた結果なんで、
あれ全然だから序盤というか一番最初に書く前に決めたタイトルですね。
そうなんだ。新作の突き抜ける群青に泣けの方はタイトルはどのあたりで決まったんですか?
あれはですね、私が愛した人は、あれはもう書きながら結末を練っていった背景があって、あれ結構適当に作ってたんですよ。
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さっきも言った通り大学の講義中に書いてたんで、のんびり起承転結とか全く考えずに、本当にその日思いついたネタを千文字ぐらいの小さいエピソードにまとめていってるだけだったので、
だからあれ全く考えてなかったんですけど、突き抜ける群青に泣けに関しては、あれは実はとある出版社に応募してみようと思って書いた作品だったんで、かなり練ったというか、
書く前に結末まで考えて、その中のエピソードから突き抜ける群青に泣けっていう、セラビさんならわかると思うんですけど、
そういう言葉が出現するので、それを個人的に一番インパクトが強かったんですよね。突き抜ける群青っていう言葉自体が多分その世の中に存在しないワードセンスだと思ってて、
そこに人の感情である、だから私結構人の感情から見ると好きなんですよね。秘密に満ちていたっていう感情だし、
だからそこに泣いたっていう、またなんでそこで普通の人だったら群青色の空見たら嬉しいのに、なんでそこで泣いちゃうんだろうっていうところが、
ちょっと引っかかってくれたら嬉しいなぁみたいな感じで、それで作りました、新作の方はですね。なので結構あっちはそれを割と計算して作っているっていうところですね。
さっきセダビさんならわかると思いますって言ってくださったんですけど、それが実はこの突き抜ける群青にだけの方は音声配信をするということで、私が朗読をさせていただいています。
ありがとうございます。
立候補していただいて本当にありがとうございます。
自らね。
ありがとうございます。
いやーなんか、今5話目ぐらいまで録音させてもらってるんですけど、
これどこで聞けるっていうのは。
えっとですねちょっと、今のところまだ1話というかゼロ話というか、予告編とかしか、確か1話目ぐらいしか出してないと思うんですけど、
一応まだ樋口塾限定になっているので、樋口塾の方は聞ける。
YouTubeのですね、YouTubeポッドキャストで上がってるんですけど、っていうところなんですけど、
ちょっと将来的には、私が愛した人は秘密に見せましたを無料で公開してるんですけど、
ちょっと裏話というか、あれ制作被害になっちゃうんですけど、めっちゃ金かかってます、あれ。
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とでもなく金かけて、ちょっと資金繰りがまずいことになっているので、
ちょっと有料コンテンツとしても、配信している形にもちょっと将来的にはしようかなと思ってますっていうところですね。
はい、ちょっと諸々の事情でまだ有料化できないんですけど、有料化ができそうなタイミングで、
私が愛した人は聞いていて、新作も早くアーリーアクセスで聞きたいぜっていう人は、
ちょっと課金してもらうみたいな形にしようかなと思ってます。
ちょっとすいません、本当は無料で公開したいんですけど、ちょっと厳しい面もあるので。
その配信先が決まったらまた池ちゃんか私の方からも、ぜひぜひ告知をしていきたいと思っていますが、
ちょっと話が戻っちゃうんですけど、私が愛した人はの秘密に満ちていましたの方で、
私感想、感想というか、すごい印象的なシーンがあって、
前もお伝えしたと思うんですけど、桜の花が満開で目の前に咲いているっていうシーンがあって、
その色が池ちゃんが桃色って表現してるのをポッドキャストで聞いて、耳を疑ったんですよ。
桜か桃色って思って、たぶん頭硬いんだなって自分でちょっと思ったんですけど、
そのインパクトを出すために、そういう表現をされたっていうのを聞いて、
ある意味賭けじゃないですか。桜に対して桃色って言ったら、読んだ人とか聞いてる人とかは、え?ってなりそうで、
でもそれをできるのがすごいなって思って。
なるほど。
そういう言葉選びとか結構考えて選んだんですか?
私自身は小説を書いてる時にいつも思ってるのは、小説ってそれぞれの人の頭で作られる映像だと思っていて、
なので文章としてしか、媒体としては文字なんですけど、読んでる時ってみんなたぶん頭の中で映像が走ってるというか映像が動いてて、
またかも映画館で映画を見てるような感覚に陥るんじゃないかなと思っていて、
そう考えた時に、小説って多分これ言ったら怒られそうなんですけど、文字そのものを楽しむっていう側面もあると思うんですよ。
文字の言葉本体に対して面白いって感じる人もいると思うんですけど、私自身ちょっとあまり活字読むのが好きじゃなくて、
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あまり読まないんですよね、文字を。
小説書いてる時って基本的に頭の中で映画が再生されてる状態なんで、自分としてはあれは映画を作ってるつもりなんですよ。
書いてる時に再生されてるんですね。
そうですそうです。
なった時に目の前に桜がバーンとものすごく満開で咲いてた時に、
あの話って恋愛の話なんで、桃色みたいな桜ですねみたいな感じになったらめっちゃおもろいなと思って。
映画的な表現だったら桜のことを桃色って言ってもそんなに違和感ないんじゃないかなみたいな。
文学として考えたらかなり挑戦的だとは思うんですけど、
映像で再生された時に映画のワンシーンでインパクトあるシーンだったらこれぐらい言うんじゃないかなみたいな、
そういう意識で、あの言葉、あのワードの選び方になっているというところですね。
そのワードの選び方で言うとですね、新作の突き抜ける群青に泣けの4話でですね、
超少子高齢化が向かう日本は、いわば滝壺に向かう船っていうワードがあって、
これはあの方の言葉だと思って、ちょっと一人で興奮したんですけど。
これはしゅうさんの言葉ですか?
滝壺に向かう船ってしゅうさんがおっしゃってたなと思って。
確かに。
たぶん自分で日常生活で、なんかこれおもろいなみたいなワードセンス、
結構覚えてるんですよ。この人なんかめっちゃおもろい言葉遣いするなとか、
その言葉とその言葉の組み合わせありなの?みたいなのが。
それを自分の管理家というか頭の中で、特に意識して使おうと思って使うんじゃなくて、
無意識に使っちゃうレベルまで落とし込んでしまう癖があって。
だから、映画とかだったら、映画みたいな感じで、
たぶんどの作品でも使ってそうなイメージなんですけど、
今我々は激動の時代を生きている、みたいなワードすごく言葉があるんですけど、
これ別に意図的に使おうと思って使ってるわけではないんですけど、
作品描いてると自然と毎回この言葉が出てきちゃうみたいなのがあって、
そういうお気に入りのワードの組み合わせがあるんですよ、自分の中で。
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それをついつい使っちゃうっていう手癖みたいな感じなんですけど。
たきつむ、たきつむに向かうっていう言葉はあると思うんですけど、
そういうシチュエーションはありますよね。
すごいそれを読む時にすごい感情移入してしまう。
私がそういう感情移入してしまったりとか、読んでいる時のご要望とかありますか?
おー、要望。なんだろうな。
辻元を名乗り出してからの作品どれもなんですけど、
今のところですよ、もちろん変わる、今後違う作品も出てくると思うんですけど、
基本ボーイミーツガールなんですよね。
青年とか少年が面白い女性に出会って、恋に落ちるっていうシーン。
作品が今のところ辻元の名言で書いているのは2つしかないんで、
私が話した後、群青に泣けしかないんですけど、
割と私自身がボーイミーツガールが好きで、そういう風に作っているので、
私が愛した人は、三坂さんって面白いじゃないですか。
劇団をあのSFのすごい未来に演劇やってるんだみたいな不思議な人だと思うんですけど、
だったりとか、月抜きで群青に泣けもいきなり告白してきて、しかも奇妙すぎて意味わかんないし、
そういうところが多分女性ですね、ヒロインがすごく毎回結構自分、
こみったというか情報量の多い女性を描くので、そういったところを面白おかしく半分、
何だろうな、感受性豊かなというか、そういった感じで朗読してもらえるといいかもしれないですね。
情報量多い女性というワードが初めて聞いたので、面白いなと思って。
そうですね、誰を主軸にするかで作品って変わってきちゃうんで、
もちろん今後もしかしたら情報量の多い男性が出てくるかもしれないし、
それは本当に自分の気分で変わってくるんですけど。
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月抜ける群青に泣けの方の原稿用紙を、今pdfで100枚ボンっていただいてますけど、
私まだ途中までしか読めてなくて、最初は主人公の月城悲文くんが、僕はこうだっていうふうに話してるんですけど、途中から
その相手役のつゆりほのかさんが、私はっていうふうに語り出すところがありますよね。
それはその後また変わっていくんですか。
そうですね、変わっていくと思います。
その2人だけですか。
いや多分、違う人も、字の文には違う人も出てくると思います。
なんで機嫌つきの恋愛なのかの謎が解けていくシーンがあるんですけど、そこはその2人の目線だけじゃ説明がつかないので、
結構いろんな視点で、いろんな人から見た世の中の動きが描かれています。
なんか今私ちょっと思ったんですけど、私と池ちゃんは大体のあらすじを知ってるんですけど、これ聞いてる方全然タイトルしかわかってないから、
なんか簡単にあらすじを話してもらってもいいですか。
簡単に話せないかもしれないです。
ざっくり言うと、
ざっくりで。
未来の話でして、世の中的にはめっちゃ限界集落増えて、少子高齢化めちゃくちゃ進んで、労働力足りないぜってなってる時に、
ユニバーサルアースというすごい大きな会社が立ち上がって、UR、高段を買収して都市未来開発機構っていう未来都市を作る、
日本の都市再開発の新たな形を作っていくっていう、そういった会社があって、その会社が作った実験都市の中で巻き起こる物語っていうところで、
主人公を含めヒロイン含め全員みんなユニバーサルアースで働く親を持つ高校生たちの物語なんですけど、
その高校生たちがいろんな青春を送っていくっていうところで、
主人公はさっきも出た築城秀美という高校生、男子高校生なんですけど、そこに杉浦穂香という女子高生がやってきて、
いきなり夏休み初日に付き合ってほしいと言われ、
なんてってなるんですけど、ちょっと主人公もいろいろ考えて承諾するんですけど、
実はそれは夏休み終わったらもう別れる約束ねって言われて、そこから始まる恋なんですけど、
なんで恋愛があるその期限付き、普通だったら付き合っていって、大学生になっても付き合っていればそのまま結婚していくっていう、
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たぶんそういうのが今の世間というか、今私たちが生きている時代もそうだと思うんですけど、
なぜか期限が付いていて、なんでだろうっていうところで、その謎が徐々に解き明かされていくっていう、
そういったSFになりますって感じで、大丈夫ですかね。
面白そう。いろいろね、主人公の周りのお友達だったり、お父さんお母さんだったり出てくるので、
そこの絡み合いもすごく面白いし、私は読んでいく中で、それぞれにできる限りなりきって、声とかも変えつつやっていきたいなと思ってて、
徐々に上手になっていけたらいいなって、すみません、最初からクオリティ高いのが一番いいんですけど、徐々に上手くなっていけたらいいなと思って、
その時のベストを尽くしているんですけど、やっぱり一番得意なのが、ミライアっていう、今でいうアレクサみたいなAIの声が一番得意で、
AIっぽいって言われる時があるんですよ、喋り方が。AIっぽく喋るのが一番得意なんですけど、
この登場人物も人間らしく読めるように頑張っていこうと思ってますので、
いやいや、もう全然、本当に好きに読んでもらえれば大丈夫なので、自由にのびのび読んでもらえればと思います。
はい、ありがとうございます。
じゃあ、池ちゃんの今後の活動などは、公式サイト、辻元京介オフィシャルサイトをご覧いただければ。
えっとですね、実は、辻元京介が、今の私が愛した人は、チーム名なんですけど、スタジオ辻元が立ち上がりまして、
URLというか、ウェブサイト新しく作ってまして、実は今そっちの方に更新というかニュースが載せていまして、
ローマ字で辻元.スタジオと検索してもらえると、それからGoogleでスタジオ辻元って検索すると一番上に出てくるので、
そちらから見てもらえれば、いろんな情報が、最新の情報が取れると思います。
はい、わかりました。では、そろそろ池ちゃんにバトンを渡したいと思いますが、次のゲストは決まってますか?
決まってないです。決まってない。
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決まってないです。
えっと、なんか、自分結構その人にこうやりませんかって、たまにあんまり得意じゃないので。
そうですよね。そう言ってましたよね。
はい。なので、もしこれ聞いてる方で辻元に話したいというか、何か一緒にしてもいいよという、出演してもいいよという方がいらっしゃったら、
連絡してもらえると非常に私としてはありがたいというか。
そうですね。なんか感想とかもいただけたら嬉しいですね。
そうですね。まあ別に全然私の話じゃなくていいんで、何か話したいことがあって、私を愛の手として使ってもらえたら全然それでいいので。
はい。よかったらちょっと気軽にDMというか、Discordでお話ししてもらえればと思います。
はい。今日、なんかあまり明かされていない作家活動の裏話とかが聞けてすごく楽しかったです。ありがとうございます。
いやいやこちらこそ何かまさかこんな形でお話しすることになるとは思ってなかったので、ずっと永遠に秘密のまんまなんじゃないかなと思いながら思っていたので。
楽しかったです。
はい。ありがとうございます。
はい。ではニュートンのゆりかご、ここまでのお相手は月野セラビでした。次回もお楽しみに。
はい。お楽しみに。