1. 宮崎の時間
  2. Vol.1-2|短パンTシャツ、包容..
2025-10-08 33:25

Vol.1-2|短パンTシャツ、包容力ーーそれぞれの闘い方とは。そして語られる商店街のこれから。

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今回のゲストは、前回に引き続き新公民館VOL会員第一号の後藤修さん(合同会社カネック)。
今回はさらに後藤さんを深掘りする予定が…

気づけば話題は、若手育成からアラフィフプレイヤーの衰えや闘い方、そして商店街のこれからへ。
幅広く脱線しながら、プレイヤーだからこそ語れる“現場のリアル”が詰まった30分。

迷いながらも走り続ける二人のやりとりは、思わず笑いながらも考えさせられる内容です。
アラフィフ世代のリアルや挑戦のヒントが、きっとあなたにも響くはず。
 

サマリー

宮崎でのクリエイティブ活動やイベントの重要性が語られ、後藤修さんは自身の経験を通じて地域の若手育成について考察しています。また、宮崎の商店街の現状や地域活性化の課題にも触れています。後藤修さんは地域における若者の定義や、チャレンジをサポートする場所の重要性について考えています。さらに、宮崎市の街の形成に関する視点や地元でのビジネス展開についても語られています。このエピソードでは、後藤修さんが商店街の活性化やプレイヤーの重要性について議論し、地域のチャレンジ精神を育むことの大切さが強調されています。また、行政と民間の関係性についての考察が展開され、情報発信の重要性についても述べられています。

宮崎のクリエイティブ活動
宮崎の時間、始めていこうと思います。この番組は、宮崎で活躍されている方、活動されている方、いろんな方に来ていただいて、宮崎のこと、その人の来歴なんか、お話を伺うような番組でございます。
今週のゲストは、先週に引き続き、合同会社カネック代表の後藤さんに来てもらっています。こんにちは。
よろしくお願いします。
先週、我々アラピプのおじさんはメンヘラだっていうところで話が終わったんですけど。
メンヘラを乗り越えた。
乗り越えにつつあるおじさん。
後藤さんがおっしゃってた、次、僕も会社そうですけど、僕がずっと最前線でやり続ける。
僕、宮崎のプレイヤーをやらせてもらってるんですよ。
これは大阪でずっとやってたらあかんかなと思ったんで。
でもやっぱりやりたいっていうこの気持ちってあるじゃないですか。
宮崎やったらやれるかなと思って、こっちに来てプレイヤーをやっていく。
理想空間がやることに関してはプレイヤーをやっていく。
ただ、後藤さんがこの街中にいてて、街中と関わることも多いし、イベントやったりだとか、
またまた自分の会社だったり、自分の会社の若手育てるだったり、先生っていう立場もあるじゃないですか。
教える、その子たちを育てる、この若者と我々50前後、アラフィフのこの関係性ってすごく一歩間違えると、
なんかすげーしんどい、ほんまに冗談っぽく言ってましたけど、メンハラ王子さんになってしまって、
うまいこと言ったらいい師匠になるじゃないですか。
これ結構課題というかお題だなと思ってて、
今、宮崎のデザイン、街中、イベント、いろんなものあると思うんですけど、若手の台頭とか、どんなイメージで思ったんですか。
それはクリエイティブ周りってことですよね。
クリエイティブ周り、含めて何でもあれですけど。
そうですね、どうしても他の県に比べてお金だったりとか、お金は仕事ですよね。
お金だったりとかがちょっとね、いろんなもんで恵まれてないわけじゃないですか。かなり恵まれてないと思うんですよね。
宮崎ですか。
宮崎が。
で、ってなると活躍する場も少ないでしょ。仕事として、クリエイティブとして。
本来だったらね、どんどんどんどん自分の評価を受ける場所、東京だったり大阪だったり福岡だったり行けばいいのかなと思うけど、
じゃあ宮崎の中でその最初の一歩を出す場がとても少ないなあっていうのはやっぱり感じますよね。
最初の一歩っていうのは。
例えば東京だったら1000人のうち1人だけ分かればいいやっていうようなクリエイティブをやりながら自分のやりたいことを固めていって、
1000人の1人を1000人の2人にしたり、1000人のうち100人にしたりっていうような作業の中でクリエイティブをどうやって届けるか。
それもしくはどういうのが必要とされているかを理解しながらやっていくような合わせ方じゃないけど、そういう作業ってできると思うんですよ。
でも1000人に1人だけ理解できるようなクリエイティブは宮崎だと100人しかいなかったらゼロなんですよね。
1000人のうちの1人が1回目だって2回目だってちょっとずつ増えていく可能性はあっても、100人のうちゼロは何回やってもゼロなんですよ多分。
だから最初の一歩のスタート地点からちょっとずつ需要みたいなもの、もしくはお金を稼ぐやり方にクリエイティブにチェンジしていく方法が手段道筋がやっぱりすごい大変だと思う。
商店街の現状
宮崎でっていう話。
俺は他の県でっていうのはちょっとわかんないけども、今俺東京であったりとかでも仕事してる中で、もちろん東京でも仕事してたけど、俺が東京でやってたことを宮崎でやってたとしたら多分ここまでちゃんと仕事として成立してなかったと思う。
例えばだけど、なんだろうな、ちょっと変わったバンドのフライヤー作る。もしくはもっと変なバンドのフライヤー作るとか、そういう中から自分はこういうのが好きなんだな。
でもこれだと人に通じないからこういう風にしようかなみたいな、わかんない。そういう風にどんどんどんどん世に出すためのチューニングって絶対必要なんですよ。
でもそれは世に出さないとチューニングってできないんですよ。自分の頭の中だけじゃん。
それは千人に一人でもいたら可能なんですよ多分。
でもその分母が少ないと受け取る側のリアクションがないまま何でもやるのは持たないと思うな気持ちも何もかも。
実際僕クリエイティブをちょっと定義と、じゃあグラフィックデザインにしましょうか。グラフィックのデザインをやってる人って宮崎でも結構いたはるんですかね。
いやそんなにいないよ。
いないですね。
全然。それが例えば仕事としてやれてるかっていう定義にするとしたら全然いないと思う。
あんまりあったことないなと思って。
いない。間違いなくいない。それは仕事にならないからね。
この間ね。僕3日前か4日前に浜松市行ってたんですよ。浜松市は70万人超えてて政令指定都市なんですよ。
その次の日に群馬県の前橋市行ってたんですよ。
浜松は静岡の県庁ではないけど県庁よりも人口が多い隣町なんですよね。
その次の日に行った群馬県の前橋市は隣の高崎市の方が人口が多い人口が少ない県庁所在地なんですよ。
人口が宮崎市約40万人39万人。前橋市が32万人なんですよ。
32万人と39万人ってそんなに変わんないじゃないですか。7万人なんで。
だけどなんで僕も変わらんぐらいかなと思って向こうで繰り広げられている町づくりっていう言語が
なんちゃらショー撮ったとかすごい派手に広告されてるんで見といた方がいいかなと思って
宮崎と規模一緒やしこれは参考になるかなと思ってテンション上げて行ったんですよ。
ところがここもかーみたいな切り取った断片の超残念な感じで
後でまた写真見てほしいんですけど
人いなかったってこと?
いやもうびっくりするぐらい
でも宮崎って人いてるじゃないですか
でもね、ここの商店街だけの話で言うと増えたのよ。
それ前まではかなりやばかったと思う。7、8年前。
がっつりいなくなった時はもちろんあって
それはイオンができたぐらいから向こうに行った?
そうだろうね。そこだと思う。
その後のうまく対策ができなかったっていうのもあるのかもしれないけど
街の中にどういう人を呼び込むかっていうような思想がなくなったっていうのも大きいのかもしれないし
かなり空洞になってたと思う。
だからいなかったやっぱり。
ほんまに?
いなかったいなかったって言って
お昼の時間にメイン商店街なんでここで言ったら若草通りに
人がいないことってはないじゃないですか
まあね
まあいるじゃないですか。ぽつぽつぽつ
ほんまにいなかったんですよ。
わかる。
僕が感じたのは
あんな感じになったらやばいやろうなってまず感じたし
なんで僕は素直にこれなんか施策として売ってるやつ
官民連携って言ってるけど結構行政強めやなーに感じたとか
めっちゃいいってものがたくさんあるからこういうのは残しつつ
本当にどうしようもないビルとかは潰してまびれたらいいのになーとかっていうのを
SNSで発信をしたんですよね。
掘ったら群馬県の前橋高
あの周辺の人たちが僕そんな普段そんなに慣れへんのに
めっちゃお前何もわかってねーだろうとか
すげーいろんなことを言われたんですよね
え、そうなの?
めちゃくちゃ
本当?
プチプチプチ炎上したんですよね
僕の中で
でそれ多分裏返しでいくとみんなやばいと思っている
それを結構露骨に伝えた
いやいやいやって認めたくないみたいな構図なんかなと
そうだろうね
でいくと多分今宮崎ってさっきおっしゃった
前は良くなかったよくなったんだよーから
また今悪くなっていく良くなっていくのを
二分岐に立ってるはずなんですよね
でこれに僕たちがどの程度関わるがいいのか
若手育成の課題
若手がやった方がいいのか
多分これ二つあると思ってて
でも宮崎は結構おじさん強いなぁと思ってはいるんですよ
いろんなところで結構声強い人
60代で隣の町高辺に行ったら
70代の方60後半の方が本当に強くて
若手が萎縮はしてるわけじゃないと思うんですけど
なんか出にくいような環境なんかなと思ったんですけど
出にくいだろうね
俺が実際そうだったもん
やっぱりね今俺商店街の会長もねやってたりするけど
なんか商店街の中にも核があるって感じてて
あんたのとこの商店街ここで口出すなみたいに実際言われたこともあるし
商店街組合の時でね
それ以来一切言ってないけど
なんかだからなんだろうな
そういうことは全然あると思う
でもそれが年上だからかって言われると
なんかそれもまた難しいかもしれないなっていうか
例えば若い人みたいな入ってても
その人は結局なんだろうね
上の人の意見をただ単にスピーカーするだけの人たちも多いからっていうのがあって
だから異論を唱えない人たちの集団が
強い集団になってるっていう感じがする
異論を?
だからみんなで違う意見をぶつけながら
いいことをしようもしくは考えようじゃなくて
この人の意見に賛成だったら自分たちの仲間に入るっていう集団作りが先に行われてると
そこもそうじゃん
まずは自分たちの意見に賛成か反対かばっかり聞いてくるんだよね
俺はあんまり必要じゃないと思ってて
反対だろうがなんだろうが
その中で話しながら
良い方向になればいいわけでしょ
来るお客さんのために
ゴールは良い方向で
それに対して俺はこう思う
僕はこう思う
私はこう思う
があればいいと思う
でも声の浮きおじさんっていうよりも
そのおじさんたちは自分たちは正しいことをしてるかどうか置いといて
こうやろうと思うのに
反対意見を言ってくるっていうのは
強い組織にならないっていう
考え方のもとに運営されてる気がするのが
とても多いなって感じる
だから自分たちの意見に賛成か反対かを
先にすごく聞かない?
今それを聞きながら
おじさんのつもりじゃない前提で喋ってるけど
怒った一回おじさんで
これやってねえ大丈夫?
って思いながら歩き出す
僕自身も
確かに強く意見を通すときは
どう思ってるんですか?
っていうのに対して
イエス・オア・ノーを求めるはあるかもしれないですね
仕事の中での役割として
強く言うべきことは
俺ももちろんあるから
必要な部分ではあるし
譲れないところももちろんあるんだけども
例えば商店街だったり
なんだったりっていう中の中で
それは必要ないと思う
いわゆる会社の中だったら
これもトップダウンだし
僕もおじさんも社長なんで
責任取れるじゃん
意見をイエス・オア・ノー
そういうもんだから
でも会社がそういう組合とか
オープンな場に入ったときに関しては
それは良くないかもしれない
それは僕もさすがに大丈夫な気がする
自分の会社の若い子を使うっていうのと
例えば街中でいろんな人と
若い子と組み合わせながらやるって
ちょっと違うじゃん
そのときに
若者の定義とチャレンジ
俺は意見は聞けるんじゃないかなと思ってるけどね
なるほどね
そうやって若者が
若者の定義って何歳ぐらいですか?
後藤さんの
どうだろうね
どこまでが若者ですか?
どこまでが若者
あんまりそれを意識したことなかったな
あれってどこで惹かれるんですかね
今僕喋りながらずっと
若者の設定で僕喋ってたんですよ
自分が?
ずっと
意外といったんですよね
気づいたら
そうだよもう
もう就活するべきだよ
早いな
いろんなもの捨てて
まあまあ身軽にしとく
身軽にしとかないとさ
でも若者というよりも
若者って言うと年齢になっちゃうじゃん
年齢じゃなくて
例えばだけど
チャレンジする必要がある人っているわけじゃん
そのチャレンジの仕方っていっぱいあるでしょ
例えばだけど
自分に別に拠点があって
もしくは自分に他の予備タンクがあって
チャレンジできる
もしくはその予備タンクがないけれども
チャレンジするときって
これが失敗したら全部ダメになるみたいな
リスクを背負わせちゃうのも辛いじゃん
だから若者かどうか分からないけど
そういうチャレンジをする人の
サポートはしなきゃなとはちょっと思うかな
みんながみんな予備タンクを背負って
チャレンジをできるわけじゃないから
それで言うと
なんかちょっとあれになっちゃうんですけど
その予備タンクがない状態で
チャレンジしたいけど
そのハードル高すぎるを下げるために
こういう場所を作ってるっていうのがあるんで
うまく俺も話持ってったでしょ
気遣いあると
気遣いです
でもだから俺はそういう面では大事だなと思うのね
どうしても若いかどうか置いといて
チャレンジするときって視野狭くなっちゃうでしょ
人に頼るのも難しくなっちゃうかもしれないし
自分がそうだったから
もっと頼ればよかったななんて思うときもあるし
もっといろんな人と知り合っておけば
こういうような頭固くやらなくても
違うやり方でアプローチできたななんて
今から振り返るといくらでも思うことがあって
なんかそういうときにね
自分の生活圏とか活動圏内以外の人と会うと
意外にそういう目線とかアドバイスとかって
役に立つことがあったりするじゃん
そういう場は必要だなとはすごい思う
なるほどね
宮崎の僕さっき若者定義って言っときながら
こうかなと思ったんですけど
多分一旦宮崎出るでしょ
首都圏行くじゃないですか
10年ぐらいやって30過ぎぐらいで戻ってきて
30代いろいろやっている人って
なんか多い気がするんですけど
宮崎の多分若者の定義って
もしかしたらここかもですね
もしくはもちろん早抜きで
20代でずっと宮崎にているもちろんそうですけど
多分そこまでが若者ですかね
宮崎市の街の形成
そうね
難しいけど
でもなんだろうね
仕事として考えるんだったらそうなるのかな
48はもう
若者のわけないじゃん
何言ってるの
でも若者のつもりで
僕ここはプレイヤーやりに来てるんで
言うたらこれもやってますし
でも俺はだけど
もうなんだろう
お年寄りだと思ってプレイヤーやってるよ
そういう戦い方もあるじゃん
お年寄りだと思って戦っている
いい歳したおじさんで半ズボン履いてるよりも
リリー・フランクみたいなのがモテるでしょ
ちょっと待ってください
今日僕は半ズボン
俺とあなたの差ですよそこは
ちゃんと年齢と認識した上手いアプローチを
上手いかどうか知んないけど
アプローチの方でしょ
タンパンTシャツ帽子で
そこそこぐらいの気持ちで居てるかもですね
そのギャップに周りはびっくりしちゃうから
なるほど
おじさんやと認識して戦う
そうそうだって色んなやり方があるじゃん
俺格闘技やってるからかもしれないけど
絶対的に衰えっていうのも
自分でめちゃくちゃ意識させられるわけよ
自分自身がね
だからこそ
もう年寄りだから許してよってことじゃなく
自分が衰えた部分の戦い方っていくらでもあるな
っていうのは毎日毎日勉強するわけです
なるほど
僕思考でいくと
同じ僕も波乗りとかゴルフやったりする
衰えはそこまで高い次元でやってないから
っていうのはあると思うんですけど
ただお酒飲んだ次の日はめっちゃしんどいとか
お酒飲む量は減ってきたなとか
それはあるっすね
例えば同じことを言ったり
同じことを説明しても
若い頃だとうまく伝わらなかったり
スルーされちゃったことが
今の年齢になると
やってみればみたいな時に
若い頃だとこれが投げ捨ててる感じに聞こえるかもしれないけど
今の年齢で言うと
そういう局面がめっちゃ増えた気がする
だから完全にフォローとかバックアップするかどうか置いといても
大丈夫と思うよ
一言だけで俺いいんだなって思う場面も増えてるし
だからそういう面での戦い方は増えてるんじゃない?
なるほど
結構
それは多分こうやって
もうちょっとこっちをこうやっておいたほうがうまくいくと思うから
これでこうやっておいて
うるせえって言われてる
うるせえなおじいちゃんって思ってるよみんな
タンパンTシャツなんでまだ若者は
若作りじじいと思われてるよ
うるせえなと
それにも全部聞いて
大丈夫なんかあったら大丈夫だよって言ってあげる役割にチェンジしてるから
むしろ向こう側としてはそれのみでいいんじゃないかなと思うことが多いよ
なるほどね
何を?クリティカルヒットくらったみたいな
なんていうの?
僕難しいな
僕の自身の話ですけどね
会社にいる僕とこっちにいる僕って結構キャラクターも違うし
やりたいこととやれてることが全然違うんで
こっちはほんまに本気でたぶん25歳くらいの気持ちでやってるんですよね
だからタンパンハクラーやっちゃう話が多い
川から入っちゃってるじゃん
いいんじゃない?ピコとか着とけばいいんじゃない?
昔のブランドとか着ても
なるほどね
でも俺もとはいえさ
ここ数年はディレクションっぽいこととかあったりして
結構手動かす時間の割が減ってたけど
ここに来てちょっと増えたりするときに
なんか気持ち的には変わってないよ全然
ガッツリガッチャンっていう感じで
若い年寄りってエネルギーを入れ替えはしてるつもりじゃなく
自分の中でここはクリエイティブの風力みたいなもの
ガッて勢いみたいなのを出すときは
やっぱあの時の年齢のままを出すべきだなと思うし
どの風力を出すかによって切り替えてる感じで
だからそれは風力じゃなくて長く続けるものに関しては
それは弱めながらやるべきなのかなと思うときもあるしとか
でも瞬間最大風速を出すような
クリエイティブを出すときはやっぱり力がギュッて入るから
それは楽しいしね
全く全然話ちょっと変わっちゃうかもなんですけど
街中に関わりながらガッと力を入れてイベントをやるとき
それから緩く街が形成されていくを見ていっているときってあると思うんですよね
ここはこのボリュームのこの施設の場所は
橘通りより東側で駅との間大きくじゃないですか
橘通りより西側では色が全然違うじゃないですか
向こうはもう仕上がってるというか
いわゆる西田市の宮街っていう前提がある
今後こっち側の駅までの間って
どんな感じになっていくのがいいなみたいなイメージってあるですか
それは地元の街中で活動している後藤さんだから
この間ある企画で僕が
それこそ30年前から宮崎に来てるんで
ギャゼットを覚えてるし知ってるんですよ
やったらニューギャゼットみたいな企画にしたらおもろいんちゃう
僕の中では結構これクリティカルヒットだったんですよ
ところがそれは全然違うと思います
地元でずっと活動している人にペロッと外された
みたいな僕が分かんないことっていうのが多分色々あると思う
それはもちろん賛否あると思うんですけど
どんなイメージでこっちのエリア
今2つ質問がニューギャゼットの件置いといていいんだよね
それはちょっとなぜ外そうとしたのかは後で話す
それは置いといて
この街の中心地がずれていくということ
そうですねこっちから駅の方に
どういう風な色付けをして形成されていくといい感じなのかな
ブーザーうちの水魚座の店もともと広島通りにあったんですよ
結構あっち
それが10年前なんで
その時ってあそこジャンソーだったりとか
ボートのあれも後からできたけど
結構何もなかったの
うどん屋さんがあったけど
そこに若い人たちが集まるような要素は何もなかった
ビジネス外というか一応会社はあるから
飲食店出せば俺昼帯はここ入るなっていうのは
交通料を見てても思ってた
だからあそこはありだなと思ってたし
どうなるかっていうのは想像はしてなかったけど
でも実際ブーザーできてからちょこちょこお店ができだして
今はわりと飲食店のストリートにあそこなってるでしょ
かなり増えてきたなっていうのもあるし
うち今こっちに橘通り
四季通りに移って
また四季通りもちょっと個性的な個人店が増えてきたりとかで
ブーザーがあったこともないんだけども
わりとそこを象徴するようなお店が入ってくると
そこのエリアのほんの周辺だけは変わっていくかなと思う
そこもレンシローコーヒーだったり
タフィーとか古着屋さんとか入ったり
かなり大きかったと思う
だからこっち側に
今あるお店の中で何かっていうふうな考えよりも
次どういうお店
そこのエリアを象徴するお店が入るかっていうのが
かなり重要かなとはちょっと思ってる
商店街の健全性について
でいくとどんなジャンルの色ツヤでいうと
どんな感じのあれですか
これって俺なんかこの前もね
危ないなんかあんま悪口になっちゃうから
いやなんかたまにそれ聞かれるんですよね
例えばこういうお店を出したら
こういう健全な商店街になるんじゃないかとかなんだと思って
でも俺の中で健全な商店街っていう感覚が
とても理解しにくいというか
でも隣にこういうお店入ったら嫌じゃないですか
とか言われたんだけど
でもそれも含めて平等じゃん
どのお店が入ってくるか
それは止める権利は俺ないと思うのよ
それがもう犯罪犯してとかするんだったら別だけどもね
商店街の活性化とプレイヤー
ある程度のそういうお店を出す権利っていうのは絶対あるわけで
でもそれを形成するのはやっぱり
お店の集団の空気だと俺は思うのね
何店舗が入ったとか
ってことはやっぱり
自分たちがここにこういうお店があるといいなであったり
ここなんかちょっと歩いてるだけでも楽しいなっていうのを形成する
お店の分母を増やさなきゃ
そういうエリアにはならないんじゃないかなとすごく感じるのね
だからプレイを増やすっていうのは分母を
プレイを増やしていいお店に入ってもらおうって
すごく短絡的すぎるのね
商店街の中でこのお店はいいから入ってもらおうなんて
人民思想に近いと俺は思ってて
それにもプレイヤーを増やせば
その中で面白い人は増えていくし
だからこんなお店を入れようっていう絵を描くのを
自分たちのプロジェクトにするんじゃなくて
だから前田島さんが言ったみたいに
とにかくプレイヤーを増やす方が俺はいいと思う
その中でそこの町に住んでる人
町のプレイヤーの色がどんどん決まっていくんじゃないかなと思うけどね
だからこうなるといいなってよりも
もっとチャレンジする場を与えてあげて
そういう人たちの中で形成されていったら
それを見てみたいなって気がする
そこってチャレンジするのは
割と若手になっていくじゃないですか
01で独立して自分でやっていく若手
やっぱりその
その問題がすごく多くて
実際何年か前に行政がチャレンジショップって言って
安くしてさ
秋店舗を安くしてさ
入ろうってなったらさ
すごくリタイアした人たちがさ
片手間にお店をやっちゃって
そこが全部死ぬわけよ
その可能性は全然あるの
だから若い人たちに出してもらおうというよりも
ここを自分たちの遊び場として使ってくれる人にやってもらわないと
そうなるなと思う
例えば商店街のなんとかイベントみたいにしてもさ
なんかよくわかんない
なんかおじさん向けのスマホの販売と
なんかとなんかだけじゃ
まあそれは楽しくないよね
そういうんじゃなくて本当に動いてるもの
本当になんか空気が流れてるような出展とか
人が流れてるような出展イベントみたいの
しっかりできる空気作りをした方がいいんじゃないかなと思うよね
そこにディレクターの役割もちょっと
すごく必要かなと
俺はもうねめちゃくちゃ人だと思う
それはよくねわかりやすくしようとか
子供向けだからこうしようとか
楽だと思ってて
ここよくわからないっていうのをもっと作った方がいいと思う
そうするとわかる人だけがそこに最初に入り
この難関をくぐり抜けた人がお店出せれば
それで俺いいと思うのよ
情報をちゃんと拾ってきて
ここだったらうちの古典の力で呼び込めるっていう
力がある人たちが入ることがまず重要で
全部を行政が準備して
入りやすいものまで作って何してってなると
そりゃ力がなくなるのよね
だからちょっとわかりづらくてもいいし
ちょっとハードルが高くてもいいけど
それを乗り越えて
ここの場所で出すっていう人たちが集まった
強い古典の力があると
面白いんじゃないかなと思う
行政と民間の関係性
役割はずっと一貫して変わらず思ってるのは
行政はお金じゃなくて
情報を発信するっていうリソースを割いてもらって
お金は民間が出すべき
利益をちゃんと稼いで回すべき
が僕がずっと思ってることなので
でもパッと行政の予算とか
店舗の補助金とか
家賃補助とか悪くはないけど
結局さっき話してた信岡も
信岡って2年間家賃半額の補償が出るらしいんですよね
やっぱり不動産屋さんなんで賃貸業やってるんで
2年できれいに入れ替わるらしいんですよ
みんな次行った方が得だから
結局経済性合理性が全然伴ってないんですよ
民間儲かってないんですよ
なのでやっぱり政策と打ち手としては
あんまり悪種なんじゃないのかな
僕はこの宮崎で
行政とはもちろん上手いことやった方がいいと思う
ただお金じゃなくて
行政は情報を平等に発信してくれるだけで
我々民間は情報を平等に発信できないので
そこをみんなが理解してやると
上手いこといくのになって思いますね
行政との関係性ってこと
距離感とか
どうしても宮崎なんて狭いから
繋がっちゃうじゃん色々
昨日もレジのコーヒーの中にいて
しかも気づかないっていうね
俺がマンガやってたからだけど
だからこそ距離感というか役割をしっかり区別しながら
お互いのいいところをちゃんと理解しながらやらないと
グダグダになっちゃうなって毎回思う
今日この番組は
宮崎の時間っていう区切りでやってるんですけど
街中のことを
もっとエリアが拠点狭い
ここだけの話をする
そういう場を作っておけば
飲みながらでもいいかなと思うんですけど
月一なのか
そこに街の誰かが来て
どう思うのよみたいな
全然いいんじゃないですか
ぜひやりましょう
全然いいっすよ
1個企画とイベントが終わりました
よろしくお願いします
今日は
後藤さんのことを
ホルカイではあったはずなんですけれども
そういう方向にはいかなかったんですが
自分がなぜ短パンなのかってこと
それがわかりました
それでも短パンをはこうかなと思うんですけど
わたくなに
若造りおじさん
やっていこうかなと思います
引き続きまた新しい番組の方を含め
よろしくお願いします
ありがとうございました
33:25

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