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2025-12-29 13:43

ゴッホに心動かされた

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みなさんお疲れ様です。きりです。 今日は12月28日、日曜日です。
えー、年末いかがお過ごしでしょうか。 私は、ちょっとそろそろちゃんと掃除しないと、まずいなーっていう感じです。
仕事は無事収まりまして、いろいろトラブルは本当にもういろいろあったんですけど、なんとか乗り越えました。
個人的なトラブルは、なんか本当に仕事納めの日に、あのフォトショップが全然立ち上がらなくなって、
えー、どういうことどういうことみたいな。ただ最近、あのバージョン、パソコンのバージョンを一番最新にしたり、
いろいろ、なんかウイルスソフトとか入れ直したりしたので、ちょっと心当たりはいろいろあって、
ただそんなに詳しくないので、調べながらバージョン落としてみたり、入れ直してみたりしてたら、スクリプトとかショートカットキーの登録とか全部飛んじゃって、
あー、また登録し直しかー、みたいな。 スクリプトはもうあるけど、あれか、アクション登録がもう一回しなきゃいけないのか。
なんか、アクション登録っていう、このボタンを押すとこの動きをしてくれますよっていうアクションを起こしてくれるっていうのを覚えさせておく機能がアドビはあるんですけど、
そのアクションって、なんていうんでしょう、そんなに日々登録するものではない。年に何回かこれ登録すると便利だなぁって登録するっていうのが多いので、
慣れないんですよ。何年もアドビ製品使ってるはずのに、毎回調べて、うーんって言いながらやって、まぁなんとかなってるみたいな感じだったんですけど、一気にね、
消えちゃったんで、ちょっとね、年始に持ち越しということで、
帰り道、帰り道じゃない、帰りはちょっとお掃除をして、納めてきました。
あの、前回あげたエピソードが忘年会に行ったような話だったと思うんですけど、ありがたいことに今年はたくさん年末飲み歩いて、
あの、1年間このねりね楽団の恋日誌を聞いてくださっている方はわかると思うんですが、本当に今年はたくさんの別れがあったんですね。
出会いもあったけど、出会った分別れたみたいな感じで、めっちゃ人が辞めたんですけど、その辞めてた人たちとご飯行ったり飲みに行ったりして、なんて言うでしょう、
去年の私だったら、あの、もっと喋りたかったなぁで終わっていたんですが、今年は頑張ってこう自分からアクションを起こして、
それがこの年末につながったんじゃないかなって思うとちょっと達成感がね、あります。
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どんな仕事してるんですか?とか、あの、私もねじ込んでくれませんか?とかね、逆に営業したりね、
したりしたりしなかったりしてました。
はい、で、そうだな、何の話しようかな、話したいこといっぱいあるんだけど、なんか、
一番最近印象に残った出来事を話すと、
最近、というか、ここ数ヶ月、上野の美術館でゴッホ展をやっていたんですよ。
で、この間最終日に滑り込みで行ったんですけど、
最近ゴッホにハマってて、その話をしたいと思います。
なんで急にハマったかというと、コテンラジオでゴッホの回を聞いたからですね。
で、ゴッホの回はだいたい4つぐらいのエピソードに分かれていて、
結構聞きやすい長さだなーって思っていたんですけど、どの辺が心を動かされたかというと、
えっとですね、ゴッホは本当に恵まれていなかったっていう点から、
いろんな出来事を得て、
えっと、ここまで有名になったっていうそのプロセスに、
なんか感動したっていう、この感動の2文字だけじゃ表現できない感情になって、
結構エピソードはめっちゃ重苦しい、きついエピソードなんですけど、
個人的にはそういう人の葛藤とか猛ガキとか、
そういうところにすごくグッと心を持って行かれたんですよ。
なんか、ゴッホって、
私の中の知識は耳を切って自殺したとか、
すごい狂気みたいな予備知識しかなかったんですけど、
このエピソードを聞くと分かるのが、
もうめっちゃ、ただ自分の中の正しいという感情とか、
誰かを救いたいっていうこの気持ちで動いている。
ただその行動が、なんて言うんでしょうね、
伴ってない。世間一般の優しさとか、誠実さに伴っていないんですね、その行動が。
なので、そういう狂気と情熱みたいに言われたりするんですけど、
そのどんな人だったかとか、先天的なものとか、
その辺なんか最近の研究のデータとかも踏まえて、
コテンラジオで話されているので、
よかったら聞いてみてください。
ちょっと元気な時に聞いた方がいいかもしれない。
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でも最後の、4つ目のエピソードの最後の方、
めっちゃ、めっちゃじゃないけど、
ほろりと涙が出てくるようなラストで、
結局ゴッホってすごく有名な、世界中に知られる画家になるじゃないですか。
なんでそんな、生前1枚しか売れなかった画家がここまで有名になったかとか、
そういうところまで聞けるので、本当におすすめです。
で、ゴッホ展に行ったのは、あれなんですよ、もともと行く予定なかったんですよ。
このエピソードのどこかで、ゴッホが描いたひまわりが、
新宿にある村保美術館の常設展示で展示されているって言っていたので、
もう新宿なら行きやすいし行ってみるかと思って行ったら、
あの、なんか臨時休業でやってなくて、
あれって、こんな日に限ってみたいな。
で、なんとなく調べてたら、上野のゴッホ展が今日で最終日だってなって、
えーって、てかそこ調べてなかったんかいって感じなんですけど、
これはもう運命だと思って行ったわけですよ、上野に。
で、その時点でもう3時くらい。
で、ゴッホ展の最終日なんて入れるわけがないんですよね。
予約は埋まってて、もう人もすごくて、
あ、そっかって、そりゃ予約いるよな、みたいな感じだったんですけど、
いや、いったん受付まで行って聞いてみるかって言って、
あの、中に入って当日券まだあるか聞いてみたら、まだあったんですよ、当日券が。
なので無事見ることができました。
そう、実際にその筆の痕跡とか、色使いとか、生の目で見て、
なんて言うんでしょう、なんか画面で見てた絵よりも、
もちろんね、力強さとか感じますけど、
ゴッホの描く絵の色彩感覚がすっごく好きだなーって思って、
エピソードを聞いてても聞いてなくても多分好きだなと思ってたと思うんですけど、
生涯、ゴッホの生涯の中で、南フランスだけかな、に住むタイミングがあるんですけど、
そこからなんか絵がすごく明るい色彩になるんですよね。
めちゃくちゃ彩度が高くて、はっきりした、パキッと明るい黄色っぽい絵になるんですけど、
よーく見ると黄色とか赤って、そういう印象を受ける絵なんですけど、
陰影にはちゃんと補色の緑とか紫とかを使ってたりして、
なんて言うんでしょう、ちゃんと美術の基礎的なそういったところとかから納得させに来てるんだなみたいなのを感じて、
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そこがいいなって思いました。
私自身がすごく色に惹かれるタイプなので、
筆のタッチとか、人の形の捉え方、形の捉え方って言うとあれだけど、
物の捉え方よりも色は私の中では結構重要されちゃうので、それもあっていいなと思って、
絵をね、レプリカのちっちゃいやつを一個買って帰ってきましたね。
本当に良かった。
今まで色んな展示会とか行ってきたんですけど、
古典ラジオとかのエピソードも踏まえていけるのがすごく良かったなって思いますね。
めちゃくちゃ混んでたので、すごいぎゅうぎゅうだったんですよ、美術館の中も。
横を歩く多分学生とか若い男女とかが、
「ゴホー、なんで耳切ったんや?」みたいな。
「おかしいやろ?」みたいな言ってる人とかがいて、
いや違うんだよみたいな。
耳を切ったのには理由があるんだよみたいな。
そう全部古典ラジオで予備知識を得ているから、
全部ここで古典ラジオに流してやろうかと思うぐらい、
私が感情移入してしまって。
そう、ただ狂っただけではない。
正気になるために絵を描いていたんですよ、ゴホーが。
あ、なんかネタバレになっちゃうんですけど。
そう、そんな感じで展示を楽しめたんですけど、
見たい絵があんまりなかったんですよね。
それこそ星月有名なやつとか、
あと、なんだっけちょっと題名忘れたんですけど、
多分そんな有名じゃない、結構初期に描いてる絵で、
連作になっているポプラ並木となんとかみたいな、
夕焼けの景色を描いた、結構暗いんですけど、
暗い色と明るい色のコントラストがすごい綺麗に描かれている絵があって、
猫も描いてあったかな?があって、
その絵見たかったんですけどなかったんで、
また次ゴホーテン開かれる際はまた見に行きたいなって思いました。
で、そのゴホホの話を聞くまで、
私は画家は、そもそもまず大前提として絵を描くことが好きだという、
なんて言うんでしょう、
揺るぎない土台があると思ってたんですよ。
で、ゴホホはそうじゃないんですね。
絵を描くのは手段だったんですよ。
それを聞いて、私が知っている画家とか、それこそ好きな画家とかって、
本当に絵描くの好きだったんだろうかとか、
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何を思って絵を描いていたんだろう?みたいな、
そんな今じゃわかるはずもないんですけど、
そういうところが今までにない視点となって、
すごく気づきになりましたね。
ゴホホの研究が今もなおさ、オランダでされてるんですけど、
実はこうだったんじゃないかとか、そういう仮説って、
多分これは私の妄想なんですけど、
ゴホホってめっちゃ手紙残してるんですよ。
千、千は違う、数百通。
すごい手紙書くんですね。
なんか、弟とか妹とか母とか、
あと友達に書くんですけど、
多分それもあって考察しやすいんじゃないかなって思うんで、
みんながみんな手紙残しているとは限らないんで、
でももしできたらまた、
絵を描く偉人たちの話も聞きたいなって思いました。
はい。
そんな感じでゴホホの話をしたので、
プレイリストを概要欄に貼ろうと思うので、
よかったら聞いてみてください。
はい。
そんなところですかね。
はい。
残り数日?
2025年。
もう終わるんだ。
びっくりなんですけど、これが最後になるのかな?
いや明日もあげたいな。
そんなところです。
多分明日も喋ると思います。
はい。
ではでは、ここまで聞いてくださってありがとうございました。
それでは、キリでした。
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コメント

ゴッホを実際に見るのいいですよね。僕は今回の都美は行けなかったんですが、来年5月に大ゴッホ展が上野の森美術館でやるのでそれを楽しみにしています

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