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2023-08-17 25:44

ながらcast3/044 さくらももこ展@静岡市美術館

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8月23日までの展覧会の終わりがけに行ってきました。【公式サイト】https://shizubi.jp/exhibition/20230617_sakuramomoko/230617_01.php ()-オープニング()-生原稿を読みまくる()-漫画家になるまでがエモい()-ある意味斬新な展覧会()-もう少し「絵」を掘り下げてもよかったのでは?

サマリー

台風の影響が続いている中、sasayukiが静岡市美術館で開催されている桜桃子展に行った話。 展覧会では彼女の生原画や漫画の原稿、エッセイの生原稿が展示されており、さまざまな作品を楽しむことができました。 静岡市美術館で開催中のさくらももこ展についてのエピソード。 展示されていなかった作品も多く、会場のスペースの関係で一部が割愛されたことがわかりました。 また、展示内容に関する詳細や絵柄の変遷など、もう少し掘り下げた情報が欲しかったとの意見もありました。

台風の影響下での展覧会訪問
はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。 この番組は自分大好き、59歳の私、sasayukiの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、周りの雑音、騒音、風切音、雨音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
はい、今日久々に出勤なんですが、
いやー、まだ台風の影響が続いてまして、
もう日本海に抜けたんですけども、
今朝もね、ずっと断続的に強い雨が降ってます。
なんか、あの雨雲レーダーみたいなのを見ると、
ずっと赤い感じでかかってるんですよね。 なので今日は、
しっかりした雨傘と長靴を履いて、 出勤してます。
結局今回、 静岡は、
思ったよりは被害が出てないんですが、まだちょっと 不安は残りますね。今日も雨なので。
で、竜巻がね、 駿河区で発生したっていうことで、
ちょっと今までなかったようなことがね、 起きてます。
まあ、 会社で電取りを借りて、
いざとなったら、窓ガラス割れないように、 外からね、板を打ち付けようと思ってたんですが、
それは今回は、 やらないっこしました。
でもそれは良かったんですけどね。 全体的には、
遠く離れていても、 影響があるっていうね、
なんだっけ? アウターバンド?
っていう言葉を今回知ったんですけど、 遠く離れた場所でも台風の影響で、
大きな被害が出る可能性がある、 っていうことみたいですね。
はい。 まあ、そんな感じで、
まだ雨が降ってますが、 ちょっと出勤中です。
さて、今日はですね、 昨日、
桜桃子展の展示内容
そんな 台風の影響下にある中、
実はね、 昨日の方が、
良かったんですよ。 雨もほとんど降らなかったし、
なんとなく安定してた感じもしたので、 ちょっと街に出かけたんですね。
静岡市美術館でやっている、 桜桃子展に行ってきました。
今日はね、そのお話をしようと思います。 じゃあ行ってみよう!
この桜桃子展、 もうね、開期、終わりに、超近づいてまして、
終わりがけですね。 なんとか間に合って、
行ってきました。 まあね、
誰もが知っている、 ちびまる子ちゃんの作者である、
桜桃子さんの 展覧会、
なんですね。
ざっくり言うと、 生原画、
漫画の原稿の展示、
それから、 エッセイの
生原稿の展示。
で、あと、 漫画に絡むとカラーの表紙もあるので、
そういった結構カラフルな 原画も
ありましたね。
あとは、こじこじ。 前半、ちびまる子の話で、
後半、こじこじ。 とかね、そんな感じの展示でした。
改めて見ると、 僕もそんなにたくさん、
追っかけてるわけでもないんですが、 ちびまる子ちゃんは間違いなく前半、
読んでるんですけども、 あとはね、あまり読んでないなっていうことが
確認できました。 結構いろいろ書いてるんだよね。
で、漫画で言えばこじこじとか、あとその
長沢くんとかね、その ちびまる子ちゃんから派生した
漫画なんかも書いたり、 あとこじこじからも派生したり、 あとまるちゃんとこじこじでね、
コラボして絵本になったり。
実は、 桜桃子的メタバースが
あるのかもしれないんですけども。 さらにエッセイもたくさん
書いていたりとかですね。
なんか 結構ナンセンスな
作品もありましたね。
かなり何だろう。 読んでないものが多いなと
いう感じはしましたね。
いやーまた降ってきましたねー。 なんだか、静岡市内に今警報も出てたんで、
まだやっぱり今日は ちょっと気が抜けない感じになってますね。
さて、桜桃子展の話に戻りましょう。
ちょっとね、覚えている範囲で話をしていきますけども。
最初はね、 子供の頃の
展示ですね。 なんか絵日記みたいなものが展示されて
いました。あと、卒業文集ですね。 卒業文集かな?多分卒業文集。そう。これなかなかエモいので、ぜひ見て
もらいたいです。これは。
薄い、桜桃子ファンの俺ですら、ちょっとグッと来るような
展示になってました。 で、そこからですね、
そうそう、彼女は清水の出身なんですね。 まあ、現、静岡市なんです。
現、静岡…。 うるさいなぁ雨が。
ちょっと無理かな?これ。 今土砂降りになっちゃった。
この雨の音ってなかなか撮れないんですよね。イコライザーとかでも。 軽いやつだったらいいんだけど。
漫画とエッセイの比較展示
なので結構聞きにくいかもしれない。ごめんなさいね。 で、桜桃子さん、今の静岡市清水区の出身で、
高校時代に、 漫画家デビューを目指して頑張ったんでしょうね。
で、無事デビューが決まって、その後ちびまる子ちゃんの連載が始まったということらしいです。
なんかね、漫画を目指してた。漫画家として頑張ってたんだけど、 意外に作文の方でも才能があったらしいですね。
それが後にエッセイとして、こう、また 開花していくわけなんですけども、
彼女が ひらめいたのは、
たぶん少女漫画的な少女漫画?恋愛で、恋で、愛で、みたいなのは、
たぶん、 彼女自身の
性格とかに合わないけど、
エッセイは評価されていて、面白いって、たぶん、 言われたのかな。
もしくは自分でもそう思ってたっていうところで、 そのエッセイ漫画っていうのをね、
彼女が 自分の
武器にするというか、これでやっていこうっていう風に決めたらしいです。 まあそれがね、ちびまる子ちゃんっていうことなんですね。
それが大成功したっていうので、その コンセプト。おはようございます。すごいですね。
そんな桜桃子展ですけども、なかなかね、ある意味、 斬新な展覧会とも言えますよね。
原画、もしくは手書きのエッセイ原稿を読むという。 だからみんなその
展示しているものの前に立って、じーっと読んでは隣へ行って、 またじーっと読んでは隣に行くって感じの移動方法で、
まあまあね、見るのも時間がかかっちゃいましたけど。 まあ漫画もさ、丸ごと全1話丸々っていうわけじゃなくて、
ある部分だけ2ページとかね。 そんな感じでしたね。
でもなんかね、読んでたら、知ってる話が多いんだけど、また読みたくなっちゃいますね。 なので、
あの、
読みたくさせるっていう意味での展示だったかなっていう気はします。
エッセイの方はほとんど読んでないんですよ。 本当に昔そういうふうにできているっていう。
出産の話を書いたエッセイは読んだことがあって、 それはね、すごい面白くて感動もしたっていう記憶があるんですよね。
今回やっぱりその展示のエッセイを読んだら面白いなーって思いました。
だからね、他のエッセイも読んでみたいなって思ってますんでね。 またちょっと図書館で借りようかなと思ってます。
あとコジコジね。 コジコジはずっと読んでなくて、
スルーしてたんですけど、今回ちょっとだけ読むことができたんで、
これも結構面白いなぁと思って、これはね、もう図書館にリクエスト出しました。 早く読んでみたいなぁなんて思っております。
エッセイのところの展示で面白かったのは、 実際、ちびまる子ちゃんの漫画として描かれたエピソードのページと、
あとエッセイとして書かれたページを並べているんですよ。 見開きだけなんですけどね。
その2つがこう、割と立体的な本の形をイメージして作ってある。 そんな展示で、
なんだっけ?マラソン大会の話とかね。 その、めちゃくちゃ
彼女はマラソン大会が大嫌いで、 もう秋ぐらいからそのことを考えて憂鬱になるっていうような話が、
エッセイでも書かれていて、イラストもちょこっと入っている。 そんな見開きページも読めるし、
漫画として書かれているページも読めるので、 この人はある意味このネタを擦り倒してるなって感心もしたりしてね。
でもなかなかね、この2つを比較するっていう展示はなかなか 面白いなと思いました。
面白かったのはね、 なぜか、
さくらももこさん、 グジョウハチマンが大好きらしくて、俺も大好きなんですよ。本当。
あの水の綺麗な美しい町で、 グジョウ踊りっていうね、本当最高の盆踊りをやっている町なんですけども、
そこでね、勝手にご当地キャラをデザインしちゃって、
GJ8MANって書いてあったな。 ローマ字の大文字でGとJ。
グジョウですよね。
なんかね、 ジャンプの兄弟誌で、
グランドジャンプ?みたいなのに書いてたっていうこともちらっとあったんで、 それと引っ掛けてのGJ。
で、8マン。8マンですよね。 そんなキャラクターを作ったりするぐらい好きだったらしいんで。
すげーなこの人。この発想はないな。結構変なキャラでしたけどね。 さすがって気はしました。
最後の方になると、 あれでしたね。
あとは自分の部屋のイメージの展示があったり、
あと、 漫画ではない絵の展示があったりして、
最後の最後。 写真撮っていい場所が2箇所ありましたね。
1箇所はね、さっき言った、漫画とエッセイを比較して展示しているスペース。 そこが写真撮ってよかったので、
僕はちょっとその写真を今回のサムネイルにしようと思うんですけどね。 よかったらちょっと大きくして見てみてください。
もう1箇所は最後の最後の出口の直前にですね、 すごくちっちゃな額がバーっていっぱい並んでて、
そのちっちゃな額の中には、 直筆なんでしょうかね。ちょっとわからなかったんだけど、
マルちゃん。 他かな?マルちゃんが多かったと思うんだけど、
そのちっちゃなカットがいっぱい並んでました。 中には見覚えがあるようなカットも
あった気がする。全てが曖昧なんだけど、 なんかさ、
漫画の単行本なんかで、
見開きのページの左側のページの左の端にさ、縦になんか、 もともと広告が入っていたとこに、
そこを埋めるためにカットを入れたりするじゃない。 なんかそういう感じで、
どっかにちょこんって書かれていたようなカットがたくさん並んでて、
なかなかそこも素敵でしたね。それが最後の最後でした。 実はですね、
会場の何か所かに椅子があって座れるようになって休んだりするんだけど、
そこに目録がよく置いてあって見れるようになってるじゃないですか。
さくらももこ展の展示内容
で、見てると、何だろう? 今回展示されてないものも結構いっぱい載ってるんだよね。
で、これはムムム? どういうこと?って思ったんだけど、おそらく、
東京とかでもこれやってたはずなんで、
そういう他の広い会場の時は、 展示していたものが、静岡のね、
このC美術館はちょっと小っちゃいんですよね。 スペースが。
だからまあ全部の展示はできなくて、 まあちょっと割愛された分があったのかもなんて思いながら、
その目録にはすごいいっぱい載っていて、
もしこれが全部あったらかなりのボリュームだなぁと思ってね。 ちょっと羨ましいなと思ったりもしました。
で、 前にユトタワーであの2人が見に行って、
で、コジコジか何かの立体的な何かオブジェが展示してあったみたいなことを確か言ってた気がするんだよなぁ。
うろ覚えなんですけどね。 実はそれがあるかなーって思って期待して行ったんですが、見つけられませんでした。
もしかしたら違う展覧会なのかも。
一応その目録、図録をザーッと見たんだけど、 ちょっと丁寧には見てないから見逃してるかもしれないんだけどね。
パッと見見つけられなかったんで、 これはどういうことなのか。
それもさ、ユトタワーの2人が言うには、 こういうのを一生懸命作った人がいるっていうことに感動したんだよね。
だから桜さんの作品じゃなくて、
他の誰かが、 展覧会のために作ったものなのかもしれないんですけどね。
まあそういうこともあって割愛されちゃったのかもしれませんね。 まあそこはちょっと謎なまま残しておきましょう。
掘り下げ情報の不足
はい、そんなわけで今日は静岡市美術館で開催中。 と言ってももう終わりそうなんですけどね。
桜桃子展のお話をしてきました。
ちょっと最後に、 この展示について僕の思ったことを言いますと、
基本は原稿を読むっていう作業に終始するような展示だったんですけども、
知らない作品に出会えたりして面白かったんですが、
もうちょっとその 画家としての桜桃子、あるいは絵を描く人とか、
美術館なので美術的に見てどうなのかみたいな 掘り下げがあっても良かったんじゃないかなと思いました。
結構すごい手の込んだ卵の殻に色を塗ってそれを細かく砕いて、逆かもしれないんだけど、
そうやって貼り付けていくような手法の絵なんかが展示されてたんですよ。
ガラスケースの中に入ってたんですが、それなんかはもうちょっと説明を入れてもいいんじゃないかなって思いましたね。
ただまあ、それを語れる人がいないのかもしれないんだけど、
通常、絵の展覧会っていうと何年に描かれて、どんな技法で描かれたか、どんな素材に描かれたかみたいなことも割と描いてありますよね。
例えば水彩とかね、ミサイル、アクリルガッシュとかさ、なんかよくわかんないけど、そんなものが描いてあるんですけども、
そういったもの一切なかったんで、ちょっとそこは何だろう。
別にそれでがっかりしたわけでもないんですが、 それがうるさいっていうのもあるかもしれないんだけど、
そういう視点で、また改めて展覧会をしてもいいんじゃないかなと思ったりもしました。
ただただ原画が並んでるだけなんだよね。ちょっときつい言い方をすると。
中身が面白いからさ、漫画もエッセイもそれで満足しちゃうんだよね。
でもそれってわざわざ展覧会でやる必要あるっていうところも感じたりしました。もっと絵をちゃんとフィーチャーするとか、
っていうアプローチが欲しかったなと思います。
リボンで連載していて月刊誌だったと思うんですけども、
扉絵と漫画、扉絵と漫画みたいな、
そういうコーナーがしばらく続いていて、そこにね、
最初かな、うーんとね、ナイアガラサイダーって書いてあったんですよ。
たぶん8月号の扉絵で、内容とはリンクしているかどうかわからなかったんだけど、
サイダーのラベルが書いてあるみたいな夏っぽい絵柄だったんですね。
で、次の月は、なんかね、秋っぽい感じでセプテンバーなんて書いてあったりして、そこにはね、ナイアガラカレンダーって書いてあったのね。
その翌月は、ハロウィンっぽいちょっと雰囲気だったりして、そこもナイアガラカレンダーって、
たぶんその年、扉絵を使ったカレンダーみたいなイメージで書いてたんじゃないかなと思うんですけど、
なんでそういうふうにしていたのか、たぶん理由もあるだろうし、なんでナイアガラなんだろうとかさ、
ナイアガラカレンダーっていうとさ、大瀧栄一のナイアガラレーベルが実際にそういうアルバムを出してたと思うんですよね。
1月、2月、3月って、月ごとに曲を確か作ってた気がするんだけど、それに感化されたんだろうかとかね、
なんかそういった考察も欲しかったなぁなんて思ったりしております。
あと、初期の絵柄から、やっぱりどんどん進化していってるわけですよね、絵自体が。
それはどんな漫画家でもそうだとは思うんですけども、
さくらももこさんの場合、なんだろう、ちょっと独特な方向に行ってる気もするんだよね。
なんだろう、すごく中国っぽい雰囲気だったり、あるいはどこだろうなぁ、
アジアっぽさだったり、あるいはインドアジアか、なんかそういう世界の民族的なものを吸収して、
それを出してる気がするんだよね。
そのことと、展覧会の中にもあったんですけど、海外へ行くことが好きで、いろんな場所に行ったよ、みたいなことが書いてあったんですよね。
そういったことと、作品との関連性みたいなものも気にはなるし、
絵柄そのもの、例えばだけどさ、これは展覧会やるネタかわかんないけど、丸ちゃん自体もどんどん変わっていると思うんですよね。
そういう初期の頃からどういう風に変わっていったのか、みたいな展示があったらちょっと面白かったかなぁなんて思ったりしてね。
そんな感じで、ないものねだりをしちゃいましたけどね。
でもなかなか楽しい展示でした。もう残り期間が短いと思います。 確かねー
8月23日までなんで、もう1週間ぐらいしかない。1週間切ったぐらいですね。
静岡に行ける方はね、今からでも行ってみてください。というわけで今日は終わりにしますね。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。ではまたね。ちゅー!
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