店との初めての出会い
寝落ちの本ポッドキャスト、こんばんは、Naotaroです。 このポッドキャストは、あなたの寝落ちのお手伝いをする番組です。
タイトルを聞いたことがあったり、実際に読んだこともあるような本、 それから興味深そうな本などを淡々と読んでいきます。
エッセイには面白すぎないツッコミを入れることもあるかもしれません。 作品はすべて青空文庫から選んでおります。
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さて、今日は
芥川龍之介さんの
アババババです。 バの数を数えちゃうね。バの数は4つですね。
アババババ。 タイトル付けどうでもよくなっちゃったのかな。
旧金使いで書かれているのでちょっと読みづらいんですけど、 やっていきましょうかね。
はい。 それでは参ります。
アババババ。 安吉はずっと以前からこの店の主人を見知っている。
ずっと以前から。 あるいはあの海軍の学校へ赴任した当日だったかもしれない。
彼はふとこの店へマッチョを一つ買いに入った。 店には小さい飾り窓があり、窓の中には大正旗を掲げた軍艦
三笠の模型の周りにキュラソーのビンダの、ココアのカンダの、 星ぶどうの箱たのが並べてある。
が、軒先にタバコと抜いた赤塗りの看板が出ているから、 もちろんマッチも売らないはずはない。
彼は店を覗き込みながら、 マッチを一つくれたまえと言った。
店先には高い勘定台の後ろに若い菅目の男が一人、 つまらなそうに佇んでいる。
それが彼の顔を見ると、ソロバンを盾に構えたまま、ニコりともせずに返事をした。
これをお持ちなさい。あいにくマッチを切らしましたから。 お持ちなさいというのはタバコに添える一番小型のマッチである。
もらうのは気の毒だ。じゃあ朝日を一つくれたまえ。 何?構いません。お持ちなさい。
いえや、まあ朝日をくれたまえ。 お持ちなさい。これでよろしけりゃ、入らぬものをお買いになるには及ばないです。
菅目の男の言うことは親切づくなどには違いない。 がその声や顔色はいかにも不愛想を極めている。
素直にもらうのは忌々しい。 といって店を飛び出すのは多少相手に気の毒である。
安吉はやむを得ず勘定台の上へ一銭の銅貨を一枚出した。 じゃあそのマッチを二つくれたまえ。
二つでもいつでもお持ちなさい。ですが台はいりません。 そこへ幸い、戸口に下げた金銭サイダーのポスターの陰から小僧が一人首を出した。
これは表情の朦朧としたニキビだらけの小僧である。 旦那、マッチはここにありますで。
安吉は内心外貨を挙げながら大型のマッチを一箱買った。 台はもちろん一銭である。
しかし彼はこの時ほどマッチの美しさを感じたことはない。 つとに三角の波の上にお前銭を浮かべた商標は額縁へ入れてもいいくらいである。
彼はズボンのポケットの底へちゃんとそのマッチを落とした後、独特とこの店を後ろにした。
安吉は地雷半年ばかり、学校へ通う往復の度々にこの店へ買い物に寄った。 もう今では目をつぶってもはっきりこの店を思い出すことができる。
天井の梁からぶら下がったのは鎌倉のハムに違いない。 乱魔の色ガラスは漆喰塗りの壁へ緑色の火の光を映している。
板張りの床に散らかったのはコンデンスドミルクの広告であろう。 正面の柱には時計の下に大きい日語読みがかかっている。
その他飾り窓の中の軍艦三笠も、金銭サイダーのポスターも、椅子も、電話も、自転車も、スコットランドのウイスキーも、アメリカの星ぶどうも、
マニラのハマキも、エジプトのカミマキも、燻製のニシンも、牛肉のヤマトにも、ほとんど見覚えのないものはない。
筒に高い勘定台の後ろに、仏長面を晒した主人は飽き飽きするほど見慣れている。 いや、見慣れているばかりではない。
彼はいかに咳をするか、いかに小僧に命令をするか、ココアを一缶買うにしても、
フライオリはこちらになさい。これはオランドの泥捨てです。などと、いかに客を悩ませるか。
主人の一挙一動さえことごとくに、とうに心得ている。 心得ているのは悪いことではない。しかち退屈なことは事実である。
靖吉は時々この店へ来ると、妙に教師をしているのも久しいものだなと考えたりした。
新たな出会いと感情の変化
そのくせ、前にも言ったとおり、彼の教師の生活はまだ一年にもならなかったのである。 けれども、万法を支配する変化はやはりこの店にも起こらずには済まない。
靖吉はある初夏の朝、この店でタバコを買いに入った。 店の中は普段の通りである。
水を打った床の上にコンデンスドミルクの広告の散らかっていることも変わりはない。
が、あの菅目の主人の代わりに感情台の後ろに座っているのは西洋髪によった女である。 歳はやっと19ぐらいであろう。
アンファスに見た顔は猫に似ている。 日の光にずっと目を細めた、一筋も交じり気のない白猫に似ている。
靖吉は親と思いながら感情台の前へ歩み寄った。 朝日を二つくれたまえ。
「はい。」 女の返事は恥ずかしそうである。
のみならず出したのも朝日ではない。 二つとも箱の裏側に極実記を描いた三笠である。
靖吉は思わずタバコから女の顔へ目を移した。 同時にまた女の鼻の下に長い猫のひげを想像した。
「朝日よ。」 「こりゃ朝日じゃない。」
「ああ、本当にどうもすみません。」 猫。いや、女は赤い顔をした。
この瞬間の感情の変化は正真正銘に娘じみている。 それも当世のお嬢さんではない。
五六年来後をたった賢有者趣味の娘である。 靖吉はバラセンを探りながら竹比べ。
椿口の風呂敷包み、柿翼、両極、 株羅木清方、
そのほかいろいろのものを思い出した。 女はもちろんこの館も感情台の下を覗き込んだなり、一生懸命に朝日を探している。
すると奥から出てきたのは例の菅雨の主人である。 主人は三笠を一目見ると大抵様子を察したらしい。
今日も相変わらずにがりきったまま感情台の下へ手を入れるが早いか、朝日を二つ靖吉へ渡した。
しかしその目にはかすかにもしろ微笑みらしいものが動いている。 マッチは?
女の目もまた猫とすれば喉をならしそうに媚びを帯びている。 主人は返事をする代わりにちょいとただ転倒した。
女はとっさに感情台の上小型のマッチを一つ出した。 それからもう一度恥ずかしそうに笑った。
どうもすみません。 すまないのは何も朝日を出さずに三笠を出したばかりではない。
靖吉は二人を見比べながら彼自身もいつか微笑したのを感じた。 女はその後いつ来てみても感情台の後ろに座っている。
もっとも今では最初のように西洋髪などには言っていない。 ちゃんと赤い手柄をかけた大きい丸まげに変わっている。
しかし客に対する態度は相変わらず妙にういういしい。 包帯は使える。品物は間違える。
おまけに時々は赤い顔をする。 全然おかみさんらしい面影は見えない。
靖吉はだんだんこの女にある好意を感じだした。 と言っても恋愛に落ちたわけではない。
ただいかにも人慣れないところに気軽い懐かしみを感じだしたのである。 ある残暑の厳しい午後、靖吉は学校の帰りがけにこの店へココアを買いに入った。
女は今日も感情台の後ろに講談クラブかなんか読んでいる。 靖吉はニキビの多い小僧に番号店はないかと尋ねた。
ただいまあるのはこればかりですが、 小僧の渡したのはフライである。
靖吉は店を見渡した。 すると、果物の缶詰の間に西洋の甘酸の商標をつけた泥捨ても一缶混じっている。
あそこに泥捨てもあるじゃないか。 小僧はちょいとそちらを見たきり、やはり漠然とした顔をしている。
ええ、あれもココアです。 じゃあこればかりじゃないじゃないか。
ええ、でもまあこれだけなんです。 おかみさん、ココアはこれだけですね。
靖吉は女を振り返った。 心持ち目を細めた女は美しい緑色の顔をしている。
もっともこれは不思議ではない。 全然乱魔の色ガラスを透かした午後の日の光の作用である。
女は雑誌を肘の下にしたまま、 例の通りためらいがちな返事をした。
ああ、それだけだったと思うけれども。 実はここのフライのココアの中には時々虫が湧いているんだが。
靖吉は真面目に話しかけた。 しかし実際虫の湧いたココアに出会った覚えのあるわけではない。
ただ何でもこう言いさえすれば万宝天の有無は確かめさせる上に功能のあることを信じたからである。
それもずいぶん大きいやつがあるもんだからね。 ちょうどこの小指くらいある。
電話とその後の出来事
女はいささか驚いたように感情台の上へ半身を伸ばした。 そっちにもまだありやしないかい?
ああ、その後ろの戸棚の中にも。 赤いのばかりです、ここにあるのも。
じゃあこっちには? 女はあずまげたをつっかけると心配そうに店へ探しに来た。
ぼんやりした小僧もやむを得ず缶詰の間などを覗いて見ている。 靖吉は煙草へ火をつけた後、彼らへ白茶を加えるように考え考えしゃべり続けた。
虫の湧いたやつを飲ませると子供などは腹を痛めるしね。 かっこ彼はある秘書地の鹿島にたった一人暮らししている。
いや子供ばかりじゃない。 家内も一度ひどい目に遭ったことがある。
かっこ、もちろん妻など思ったことはない。 何しろ用心に越したことはないんだから。
靖吉はふと口を閉ざした。 女は前掛けに手をふきながら遠惑そうに彼を眺めている。
どうも見えないようでございますが。 女の目はおどおどしている。口元も無理に微笑している。
つとに滑稽に見えたのは鼻もまたつぶつぶ汗をかいている。 靖吉は女と目を合わせた刹那に突然悪魔の乗り移るのを感じた。
この女は言わばおじぎそうである。 一定の刺激を与えさえすれば必ず彼の思う通りの反応を呈するのに違いない。
しかし刺激は簡単である。 じっと顔を見つめてもいい。あるいはまた指先に触ってもいい。
女はきっとその刺激に靖吉の暗示を受け取るであろう。 受け取った暗示をどうするかはもちろん未知の問題である。
しかし幸いに反発しなければ、 いや猫は飼ってもいい。
が猫に似た女のために魂を悪魔に売り渡すのはどうも少し考えものである。 靖吉は吸いかけた煙草と一緒に乗り移った悪魔を放り出した。
不意をくらった悪魔はとんもがえる拍子に小僧の鼻の穴へ飛び込んだのであろう。 小僧は首を縮めるが早いか続け様に大きい臭めをした。
じゃあ仕方がない。泥捨てを一つくれたまえ。 靖吉は苦笑を浮かべたままポケットのバラセンを探り出した。
その後も彼はこの女と度々同じような交渉を重ねた。 が悪魔に乗り移られた記憶は幸せと他には持っていない。
いや一度はふとした弾みに天使の来たのを感じたことさえある。 ある秋も深まった午後靖吉は煙草を買ったついでにこの店の電話を借用した。
主人は日の当たった店の前に空気ポンプを動かしながら自転車の修繕に取り掛かっている。 小僧も今日は使いに出たらしい。
女は相変わらず感情台の前に受け取りか何か整理している。 こういう店の光景はいつ見ても悪いものではない。
どこかオランダの風俗絵地見たもの静かな幸福にあふれている。 靖吉は女のすぐ後ろに受話器を耳当てたまま、
彼の愛憎する写真版の出方法の一枚を思い出した。 しかし電話はいつになっても容易に先方へ通じないらしい。
のみならず交換手もどうしたのか、一、二度何番へ? を繰り返した後は全然沈黙を守っている。
靖吉は何度もベルを鳴らした。 ガジュワキは彼の耳へぶつぶつ言う音を伝えるだけである。
こうなればもう出方法などを思い出している場合ではない。 靖吉はまずポケットからスパーゴの社会主義早分かりを出した。
幸い電話には、倦怠のように蓋の名添えになった箱もついている。 彼はその箱に本を載せると、目は活字を拾いながら、手はできるだけゆっくりと強情にベルを鳴らし出した。
これは横着な交換手に対する彼の先方の一つである。 いつか銀座尾張町の自動電話へ入った時には、やはりベルを鳴らし鳴らし、
とうとう、鯖市神五郎を完全に一遍読んでしまった。 今日も交換手の出ないうちは断じてベルの手を止めないつもりである。
さんざん交換手と喧嘩したあげく、やっと電話をかけ終わったのは二十分ばかり後である。 靖吉は礼を言うために後ろの勘定台を振り返った。
するとそこには誰もいない。 女はいつか店の戸口に何か主人と話している。
主人はまだ秋の日向に自転車の修繕を続けているらしい。 靖吉はそちらへ歩き出そうとした。が、思わず足を止めた。
女は彼に背を向けたまま、こんなことを主人に尋ねている。 さっきね、あなた、
日常生活の中の感情
ゼンマイコーヒーとかってお客があったんですがね。 ゼンマイコーヒーってあるんですか?
ゼンマイコーヒー? 主人の声は妻君にも客に対するような不愛想である。
玄米コーヒーの聞き違いだろう。 玄米コーヒー?
ああ、玄米からこしらえたコーヒー。 なんだかおかしいと思っていた。ゼンマイって八百屋にあるものでしょう?
靖吉は二人の後ろ姿を眺めた。 同時にまた店主の来ているのを感じた。
店主はハムのぶら下がった天井のあたりを飛揚したまま、 何にも知らぬ二人の上へ祝福を授けているのに違いない。
もっとも燻製のニシンの匂いに顔だけはちょいとしかめている。 靖吉は突然燻製のニシンを買い忘れたことを思い出した。
ニシンは彼の鼻の先に浅ましい境界を重ねている。 おい君、このニシンを送れとまえ。
女はたちまち振り返った。 振り返ったのはちょうどゼンマイの八百屋にあることを察した時である。
女はもちろんその話を聞かれたと思ったのに違いない。 猫に似た顔は目を上げたと思うとみるみる恥ずかしそうに染まり出した。
靖吉は前にも言う通り女が顔を赤めるのには今までにもたびたび出会っている。 けれどもまだこの時ほど真っ赤になったのを見たことはない。
「はっ、ニシンを?」 女は小声に問い返した。
「ええ、ニシンを。」 靖吉も前後にこの時だけははなはだ首相に返事をした。
こういう出来事のあったあと二月ばかりたった頃であろう。 確か翌年の正月のことである。
女はどこへどうしたのかぱったり姿を隠してしまった。 それも三日や五日ではない。
いつ買い物に入ってみても古いストーブを据えた店には例の菅目の主人が一人、 退屈そうに座っているばかりである。
靖吉はちょいと物足らなさを感じた。 また女の見えない理由にいろいろ想像を加えなどもした。
が、わざわざ不愛想な主人に、「おかみさんは?」と尋ねる心持ちにもならない。 また実際主人はもちろん、あのはにかみ屋の女にも何々をくれたまえというほかおには挨拶さえ交わしたことはなかったのである。
そのうちに、ふゆされた道の上にもたまに一日か二日ずつ暖かい日陰が射すようになった。 けれども女は顔を見せない。
店はやはり主人の周りに香料とした空気を漂わせている。 靖吉はいつか少しずつ女のいないことを忘れ出した。
すると二月の末のある夜。 学校のイギリス語講演会をやっと切り上げた靖吉は、生暖かい南風に吹かれながら、
格別買い物をする気もなしにふとこの店の前を通りかかった。 店には伝統の灯った中に西洋酒の瓶や缶詰などがきらびやかに並んでいる。
これはもちろん不思議ではない。しかしふと気がついてみると、店の前には女が一人。 両手に赤子を抱えたままたわいもないことをしゃべっている。
靖吉は店から往来させた幅の広い伝統の光に、たちまちその若い母の誰であるかを発見した。
「あばばばばばば、ばあ!」 女は店の前を歩き歩き、面白そうに赤子をあやしている。
それが赤子を揺り上げる表紙に偶然靖吉と目を合わせた。 靖吉はとっさに女の目の俊潤する様子を想像した。
それから嫁にも女の顔の赤くなる様子を想像した。 しかし女は澄ましている。
目も静かに微笑んでいれば顔も恐衆などは浮かべていない。 のみならず意外な一瞬間の後、揺り上げた赤子へ目を落とすと人前も恥ずに繰り返した。
「あばばばばばば、ばあ!」 靖吉は女を後ろにしながら、われ知らずにやにや笑い出した。
女はもうあの女ではない。 度胸のいい母の一人である。
ひとたびこのためになったが最後。 古来、いかなる悪事をも犯した恐ろしい母の一人である。
この変化はもちろん女のためにはあらゆる祝福を与えてもいい。 しかし娘じみた妻君の代わりにずずしい母を見出したのは…。」
文学的スタイルの考察
靖吉は歩み続けたまま呆然と家々の空を見上げた。 空には南風の渡る中に丸い春の月がひとつ、白白とかすかにかかっている。
大正12年11月 1968年発行
ちくま書房 現代日本文学体系43 芥川龍之介集 より読了 読み終わりです。
子供をあやしているときの声なのね。 読みづらかったなぁ、これもう。
読みづらい。 旧金塚ゆうふむ、読みづらい。
あとは芥川君はいつもね、文章の終わり、丸で終わった後、「が」から始まるなんか否定の文が始まるんだよなぁ。
冒頭でもあった気がするなぁ。 なかったか?
「星ぶどうの箱だのが並べてある。 が、のき酒に煙草をと抜いた。」ね。
「が」から始まる文章がね、たくさんあるんですよね。 これは癖でしょうね。手癖でしょうね。
あの移行になったあるアホーの一生もとりあえず、「が」の連発ですね。 文章があって一文終わって、「が」
しかしなんとか学んだら、「が〇〇は〇〇つって。」 あとお店の旦那主人のことをすがめの主人がと言ってましたが
これは漢字で書くと目編に少ないと書いて、一つの漢字ですがめと振りがなが振ってありましたが、調べてみると片目が悪い人の様子、
写真などを指すそうです。
現代では使わない言葉ですね。 初めて聞いたもんね。
もしかしたら差別用語なのかもしれません。
最近の僕ですが、 お隣さんが引っ越してきましてね。
回転が早い部屋なんですよ、お隣さんは。 僕は今のところに住んで4年目ですが、
最初に僕が転入してきた時、夜中に洗濯機を回す人がすぐいなくなり、
ついで女性が入居して、いつの間にかすぐいなくなり、 若い男性が入居して、1年いなかったかなぁ。
出張が多そうでしたけど、留守が多そうな。 彼がいなくなって、今新しい人が入ってきてるんですけど、多分女性だと思うんですけどね。
まあまあ バタンバタン荒々しいんで、
物音がするたびに、うちの猫頭が、 何事?何事ぞ?って、こう、うかがっている感じがしてますけど。
そんなに壁、薄い方でもないと思うんだけどなぁ。
僕もこうして録音してますからね。 バイトでやってるYouTubeの野球の動画のナレーションとか、まあまあ濃え張ったりするんで、
なんとかね、迷惑に、お互い迷惑をかけないように、 ずずましく生きていこうと思います。
それでは、そろそろ終わりにしましょうか。 無事、寝落ちできた方も、最後までお付き合いいただいた方も、大変にお疲れ様でした。
といったところで、今日のところはこの辺で。 また次回お会いしましょう。おやすみなさい。