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まちのえんがわキャスト#08 一人の子育てから みんなの子育てへ  (わこう子育てネットワーク 南條有希子さん)
2026-08-21 1:01:22

まちのえんがわキャスト#08 一人の子育てから みんなの子育てへ (わこう子育てネットワーク 南條有希子さん)

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収録日:2026/07/17

今回は、埼玉県和光市にて、子育て世代の相談受付、広場運営、家庭訪問型支援の他、子どもたちの居場所を作るプレーパーク事業や、子どもたちのアイデアを取り入れ活動に反映する子ども参画事業など、さまざまな子どもや子育てに関する活動を行う、わこう子育てネットワークの南條有希子さんに活動の内容や思いを伺いました。 #埼玉県 #子育て支援 #子どもの遊び場

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対話内容

  • オープニング
  • 自己紹介
  • 活動の内容
  • このような活動をするようになった理由
  • 対象としている人
  • 子育てに関わっていない人に向けたアプローチ
  • 今の子どもの求めているもの
  • 課題に感じていること
  • ITとどのように関わっていきたい?
  • これを聞いている人に何をして欲しい?
  • 今後やりたいこと、やってみたいこと
  • 今後インターネットでわこう子育てネットワークの活動を知るには?
  • いろいろな人が子育てに関わる社会へ
  • わこう子育てネットワークの活動のキーワード
  • プレイパークへのお誘い
  • まとめ

補足事項

感想

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サマリー

NPO法人わこう子育てネットワークの南條有希子さんは、和光市で子育て世代包括支援センターの運営、家庭訪問型支援、プレーパーク事業など多岐にわたる活動を展開しています。これらの活動は、2000年頃に初代代表の森田恵子さんらが「自分たちの居場所を作りたい」という思いから始め、法人化へと急速に発展しました。現代社会において、共働き世帯の増加や子どもの「三間」(仲間、時間、空間)の喪失といった課題がある中で、同ネットワークは妊産婦から学生、子育てを終えたシニア層まで、あらゆる世代を巻き込んだ「一人の子育てからみんなの子育て」を目指しています。 特に、子育てに関わっていない人々へのアプローチとして、学生の実習受け入れや、子どもたちが企画段階から参加する「子ども参画事業」を通じて、地域への愛着や将来の家族像を育むことに注力しています。また、ITツールの活用にも積極的で、オンラインとリアルのハイブリッド講座や情報発信のブラッシュアップにより、多様な状況にある人々が活動に参加しやすい環境を整備しています。 南條さんは、子どもの居場所づくりと「子どもの権利」の尊重を今後の目標に掲げ、表面的な意見だけでなく、弱っている子どもの「本音」を引き出すための「傾聴」の重要性を強調します。地域の人々が互いに「間柄」を築き、年齢や肩書きを超えた「斜めの関係性」を育むことで、誰もが「自分は大事にされている」と感じられる社会を目指します。リスナーに対しては、地域のプレーパークやイベントを検索し、まずは一歩踏み出して地域資源を知ることから始めてほしいと呼びかけています。

オープニングと自己紹介
南條有希子
一人の子育てからみんなの子育て、そういう街を巻き込んでいくっていうことが一番最初からのミッションでした。
なので子育てサークルじゃなくてネットワークを作るっていうことが団体名に含まれてるんですね。
高見知英
今週も始まりました、まちのえんがわキャスト、パーソナリティの高見知英です。
この番組は日本全国各地、様々な場所の地域活動、コミュニティ活動、その中に通じる様々な思いをご紹介するポッドキャスト番組です。
日本全国各地には様々な地域活動、コミュニティ活動が存在します。 その中にはあなたの思いに近い、そんな団体があるかもしれません。
そのような団体の活動を見聞きすることで、あなたの活動に、生活に取り込める何らかのヒントが見つかれば、そんな思いの下に配信を行う番組でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、わこう子育てネットワーク、南條有希子さんでございます。
南條さんどうぞよろしくお願いいたします。
南條有希子
本日はよろしくお願いいたします。南條有希子です。
高見知英
よろしくお願いいたします。
それではまず簡単ではございますが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
南條有希子
はい、私は埼玉県和光市を主に活動拠点としております、NPO法人わこう子育てネットワークの代表理事をしております。
南條有希子と申します。よろしくお願いいたします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
わこう子育てネットワークの活動概要
高見知英
それではまずこちらの団体の活動についてですが、どのような活動を主にされていらっしゃるんでしょうか。
南條有希子
はい、大きく3つの委託事業を行っておりまして、一番大きなものは和光市から委託を受けてやっている子育て世代包括支援センター、
そしてそこでは困った方またはいろいろな調べ物がしたい方などの相談支援ですとか、
あとは親子広場、赤ちゃんやその保護者の方たちが集っていろいろなお話ができる講座が受けられるといったような広場を行っているのが包括支援センターになります。
その他に、そういったセンターなどに出てこられない方、まだ他に誰も知り合いがいないといって孤独な子育てをしている方のために家庭訪問型の支援のホームスタートというのをやっています。
こちらはホームスタートわこうというスキームの中で、コーディネーターとなる方が利用したいという方とボランティアの方をマッチングして、
そして研修を受けたボランティアの方がお宅に伺って、まずはどんなことを思っていらっしゃるんですかというような傾聴をするような支援というのをホームスタートでやっています。
さらにプレーパーク事業といいまして、公園やその他いろいろな場面で子どもたちの居場所を作る外遊び事業というのもやっております。
この3つが主な活動です。
その他に自主事業として子育てサロンというような公民館とコラボして、やっぱり子育て広場、親子広場、読み聞かせというようなことをやっていたり、
あとは子ども参画事業としてですね、子どもたちと一緒にお祭りやイベントを企画して、一緒に子どもたちの意見を取り入れてアイデアを取り入れて一緒にやっていこうというようなこともやっています。
だいたいそんな感じです。
高見知英
本当に相談支援から親子広場等と他、あとはプレーパーク、外遊びの支援などいろいろと形での活動をやっていらっしゃるんですね。
本当に自分自身も子どもの遊び場というののところに関わって活動するということもあったりしますので、非常にこのような活動については身近に感じております。
このような活動を主にするようになった理由をお伺いできますでしょうか。
活動開始の背景と設立理念
南條有希子
はい、私はですね、実は代表2代目でして、初代代表というのが森田恵子さんという方がいたんですけれども、
その方たちがまだ子育てを真っ最中だった時に、約2000年ですね、2000年の時に子育てママたちで集ってサークルのようなところから始めたのが発祥だというふうに伺っております。
自分たちの居場所を作りたい、子どもたちと自分たちが一緒に行ける場所を作りたいということで集まり始め、自分たちで子育てサロンを始め、
そしていろいろな交流会事業やネットワーク通信といったね、あの何か手作りの手書き新聞みたいなものを発行するっていうところから活動を始めて、
まもなく法人化を決め、そして毎日広場やった方がいいよねっていうことで場所を借り、立ち上げ、そして親子広場から始まったっていうふうに伺っております。
なので何かグループ立ち上げから法人化までが結構早かったんですよね。
高見知英
そうですね、やっぱりそうですね、確かにこちらについても簡単に見させていただきましたけども、だいたい割と早めに団体が出来上がっていて、
やはり需要といいますか、やっぱり質問性も高かったんだろうなというふうに思います。
やはり子育てをしているっていう時に、なかなか頼れるところがないとかいうような話はよく聞きますし、
やっぱり子育て始まってからそういう人を探しに行こうって言ったら、そんな探してる暇もないっていうようなところの話はよく聞きますので。
よく自分の身の回りの子育て支援団体の話を聞いていても、
やっぱり出産届とかを役所に提出したタイミングで案内は受けるっていう話は聞くもの、
多分そのタイミングで行けることはないだろうなっていう話はあわせて聞いているので、
やっぱりそういう時に事前にコミュニティがあるってことを知っておくってことはすごく大事になるんだろうなっていうふうに思います。
南條有希子
本当に高見さんのおっしゃる通りで、出産の時には必死すぎて地域にどんな集まりがあるのかとか、
どんな支援があるのかなんて、そんなところ構っている余裕がない方がほとんどですので、
後になってからもそういった場所があるんだよっていうのをどうやってお知らせしていくのかっていうのがやっぱり肝になってまいりますね。
多様な世代へのアプローチと多世代交流
高見知英
そうなるとやっぱり、いろいろな子育てを最中の方たち以外っていうのにもいろいろと目の向けているのかなというふうに思いますけれども、
特に対象としている人として関わっていきたい人として、特に子育てしている真っ盛りの世代の人以外に何か考えていらっしゃる方とかっていらっしゃいますでしょうか?
南條有希子
私たちの場合だと対象が赤ちゃんからっていう、妊産婦さんからももちろん関わるんですけれども、
妊産婦さんから赤ちゃんの世代からアプローチしなきゃいけないというところでは、自治体の市の方と連携をしますし、
地域の保健師さんだとか助産師さんだとかが、こんにちは赤ちゃん訪問という個別訪問をしますので、
そういった訪問をしてくださる方にも団体の活動や広場があることを知っていただいて、ご案内をお願いしますというような形ですとか、
もちろんホームスタートのようなものもあるんですよっていうようなものを、いろんな献身のところとかイベントのところへわざわざチラシを持っていって、
5分でいいから紹介させてくださいという形でお願いして、地域の皆さんにぜひ知ってほしい、ご案内してほしいということでお願いをしてまわっています。
高見知英
そうですよね、やっぱりそういうようなチラシとか知ってもらうための仕組みっていうのが必要になりますよね。
やはりそういうようなところで、例えば子育てにかかわっていない人、結婚しているけども特に子どもはいないとか、
そもそも結婚していないとかいう方もいらっしゃいますし、そういう時に子どもに関わる機会があまりないっていう方もいると思いますが、
やっぱりそういう人に向けて何か考えていることとかやっていることもあれば、こちらもお伺いできればと思うんですけども。
南條有希子
そうですね、学生であると学生さんの取材の受け入れとかはしているんですね。
まだまだ勉強中の方、特に保健師を目指されている方とかの実習を受け入れたりはしています。
その方たちが勉強する中で、地域にこんな資源があるんだとか、自分たちがこれから関わっていく患者さんにこういった案内もできるんだということを学生の人が意識を高く持っていただくっていうのは、
これからその方がお母さんになった時、お父さんになった時にも有効な知識なのかなっていうふうには思いますので、若い方へのアプローチとしてはそんな感じがあるかな。
あとは子ども参画事業っていうのをやっていると、自分たちの子どももそうなんですが、だんだん高校生、大学生とか育っていってですね、
そういった世代がずっと関わり続けることで、子どもの意見を聞いてくれる、自分たちのアイデアが実現できるっていうような実感を持って大人になってもらうこと。
それが自分の地元を愛するとか、家族を持つっていいなとか、そういったイメージにもつながっていきますし、自信にもなっていくんじゃないかなと思っていて、
なので、子どもの頃からじっくり関わる、そして地元が好きになってくれる、そして自分がやっぱり大事にされたり、他人の全然知らないおばあちゃんから元気にしてるとかって言われることが、やっぱり大事にされているっていうことを皆さん実感して育ってもらうことがね、将来家族を持つっていいなとか、
自分も子どもが欲しいなっていうようなイメージにつながってくれたらな、ちょっと気の長い話ではあるんですけど。
高見知英
でも本当にそこが大事ですよね。本当に子どもの頃からじっくり関わるっていうこともそうですし、やっぱり学生さんのいろいろなステージの中で、やっぱりこういうような団体があるんだぞってことをたびたびアピールしていくっていうことがすごく重要になるんだろうなっていうふうには思っていて、
やっぱりそういうようなところから、じゃあいざ子どもができたときに、じゃあそういうようなところに行ってみようとか、そういうようなところに関わってみようというふうに思うっていう、その選択肢が増えることって何より重要だろうなっていうふうに思います。
特にやっぱり自分自身、ニュースとかでもたまに聞くのは、やっぱり子育てに関与でない街があるという話、やっぱり子どもの遊びについて関与になれない方がとかがいらっしゃるという話を聞いて、
やっぱりそもそも、だって子どもに出会う機会がないんだからしょうがないじゃないっていうところもあるのかなっていうふうに思って、
それをどうにかするために、まずは子育てをしてない人が子どもに会う機会をもっと増やさなきゃいけないよねっていうふうにはすごく思いましたので、
やっぱりそういうようなところに向けて、こういうような活動をしている子どもの頃から関わるっていう仕組みを設けているっていうのがとても大事なことだろうなっていうふうに思います。
南條有希子
ありがとうございます。
ちょっと加えて言わせてもらうと、この間なんですけど、国でいろいろ打ち出している、はじめの100か月の育ちビジョンっていうのがあるんですけども、
その実践をしてみないかということで、私も研修を受けまして、その企画の一つとして、近所の新倉ふるさと民家園っていうところに、
お母さんと赤ちゃんと一緒にお散歩をして、そこにいるシニアサポーターの人と交流をして、そしてはじめの100か月っていう子どもの育てるってどういうことかなっていうビジョンを、
そこのシニアサポーターの方とお母さん方と一緒に学ぶっていう機会を設けたりしました。
なので、多世代交流をして、もう子育てからだいぶ遠ざかってしまったっていうようなシニアの方々とも、そういった街づくり、
街の意識を変えていこうっていう意味でも、そういった企画をしたりしているので、やっぱりいろんな世代にアプローチするって大事なのかなっていうのは、本当に日々感じています。
現代の子どものニーズと遊びの多様性
高見知英
そうですね。本当にいろんな世代の人にアプローチするっていうのがすごく大事だろうなっていうふうには思います。
自分自身、子どもの遊び場と関わっていても、実際自分自身が子どもがいるかっていないんですけれども、やっぱりそういう立場でいても、
やっぱり子どもと関わるってことはできないわけではないので、やっぱりそういうようなものをやっていく人が増えればいいなっていうふうには思いますし、
やっぱりそういうのは子どもが成長するにあたってどういうようなものが初撃になるのかとか、どういうようなものが困難になるのかっていうのを知っているっていうのは、
別に親に限って必要な知識ではないので、やっぱりそういうのが必要だろうなというふうに思います。
また、やっぱり今の時代は特に子どもの環境もどんどん変わっていく時代ですので、
以前子育てをしていた、もう子どもが独り立ちしたっていうような世代の人たちにも、今の子育てを知ってもらうっていうのはとても大事になるんだろうなというふうに思いますね。
南條有希子
そうですね、意外と子どもも大きくなっちゃったのでねっていう方とプレーパークに出会ったりしてもですね、
やっぱり幼い子を見ると元気をもらえますねとかね、楽しさがよみがえってくる、そういった経験をしてもらうことが大事なんじゃないかなと思いますね。
高見知英
子どもと出会う体験っていうのが必要だなというのはとても思います。
自分自身もそうですね、仕事を始めて本当に20代ぐらいの時からやっぱり定期的に学生の方々と一緒に何か活動をするっていうような機会は多かったので、
やっぱりそういうところで、そういう人たちと一緒に何かするっていうのはこちらもエナジーをもらえるな、元気をもらえるなっていう感じるところはすごくありますし、
その他にもやっぱり特に30代40代になってくると、今の子どもの世代ってこうなんだっていうのは驚きを得る機会にもなりますので、
そういう意味でもすごく大事なんだなっていうふうに思いますね。
今時の子どもってこういうような話題するんだとか、今時の子どもこういうゲームするんだとか、
自分のところはどちらかというと屋内での遊びでの展開がほとんどにあるんですけども、
やっぱり意外と皆さんボードゲームやるんだなとか、
特に今ここ最近はうちの団体のスペースにはあまり来ないんですけども、
4年生5年生ぐらいのお子さんだとやっぱり街コロっていうボードゲームが割と人気で、
いわゆる盤面のないモノポリーみたいな感じで街を作っていくようなタイプのゲームなんですけども、
やっぱりそういうようなゲームが結構人気になることが多くて、
こういうようなボードゲームをみんなやるんだなって。
結構時間かかるゲームなのにやるんだなって思ったりしています。
なかなか公園見てるだけだとわからないんですよね。
公園だとボードゲームなんか広げられないので、
当然だから持ってけるゲームといえば携帯ゲーム機ぐらいなもので、
ほとんどみんなデジタルのゲームしかやらないのかなと思いきや、
実際屋内でやってみると普通にボードゲームみんなやってるよだったりするっていうのは、
なかなか外で見てるだけだと気づかないことだなって。
南條有希子
最近のことで言うとコミュニケーションに飢えてる子もいるんじゃないかなって思いますね。
最近流行ったシール交換もそうだと思うんですよ。
やっぱり一人一人でやるんじゃなくて、
誰かとコミュニケーションをとって、
かわいいねだのなんだの欲しいだのっていうふうにやりとりするっていうことのツールとして、
すごくシール交換が流行ったんじゃないかなっていうふうにも思っていて、
やっぱり誰かと共通の話題で話したい。
けど最近はテレビやアニメとかがみんな共通のものを見てないので、
共通の話題がなくなっちゃってるんですよね。
何か一つのことについてみんなで話したい。
喜びを共有したいっていう思いってやっぱりどの世代でも共通だと思うので、
何か引っかかりになるツールが欲しいっていうのはそうなんだろうと思いますね。
高見知英
そうですね。本当に今は本当に少しでもいろんな話題がありますので、
見てるYouTuberの方とかもだいたいみんな違うし、
見てるアニメも当然のこと違うし、
やってるゲームも結構違うし、
自分は何か時々ゲームをしてるところ、
メニュー画面とかがたまに見えるので、
ちゃんとどういうゲームやってるのか見てます。
えっそんなゲームやってるんだとかでびっくりすることもあったりしますし、
やっぱり子どもさんだと物語性のあるゲームで
ここ最近やってる子少ないよねみたいな話は聞くけれども、
意外と見てみるとやってるっていうのがあったりして、
やっぱりそこは驚きがあると思うのに、
やっぱりそういうのは驚きっていうのは定期的に見ていった方がいいんだろうなというふうに思ったりします。
やっぱりそういうのが固まっていくとやっぱりどうしても思い込みにつながってしまうことはあるので、
思い込みによってやっぱり子どもの遊びたいものがなくなってしまうとか、
そういうのことにつながってしまったら良くないので、
そういうようなことは定期的に見ていくっていうのがとても大事だなというふうに思いますね。
活動における課題とIT活用の可能性
南條有希子
ブラッシュアップね大事ですね本当に。
高見知英
そうですね。
ちなみにこちらの活動を行っていてですけれども、
こちらの活動に関して何か課題だな、これはどうにかできないかなっていうふうに思っていらっしゃること、何かございますでしょうか。
南條有希子
やっぱりですね、今地域で活動したいなって思える人がつながる機会が少ないのかなって思っていて、
やっぱり仲間を増やしたいなって思うけれども、
やっぱり平日は仕事ですっていうような大人がだいぶ増えてまいりましたので、
そうすると子連れで活動をするっていうような時間も期間も失われているようなことが多いかな。
以前であれば2、3歳くらいまではお家で育てているので、
子連れで行ってどこかでコミュニティ作るとかっていうようなこともあったと思うんですけど、
そういった機会がやりたい人が集まれる場所もなくなってきたり、人数も減ってきたりっていうようなのがあったりですとか、
お子さんがとにかく時間がない、「さんま」がないやつですね、仲間とか時間の間とか。
やっぱり放課後遊ぼうぜって言っても、「俺習い事だから」って言って時間がずれちゃって、
会うタイミングがないっていうようなそういったことがあったりして、
つながる機会が減っていることがね、やっぱり活動にも大きく影響しているかなと思います。
高見知英
そうですね、確かに本当に自分も子どもの居場所の運営に関わっていて、
これから塾だからって言って早めに出ていっちゃう子も多いし、
塾が終わったからって言って後から入ってくる子も結構いたりするので、
やっぱりそこはすごくお子さん、すごくいろんなことやってるんだなっていうふうに思うのもありますね。
そして大人についても確かに地域で活動したい人がつながるっていう仕組みが少ないのもあるし、
やっぱりそういうのは人に限って意外とオンライン使ってないとかいうようなことがあったりして、
なかなか関われないなっていうのはありますね。
自分自身やっぱりオンラインでのコミュニティにも関わるし、
オフラインのリアルなコミュニティにも関わるし、
いろんなところに関わっているんですけども、
両方やってる団体っていうのが意外となくて、
オフラインを中心に活動してる団体の話は、
オフラインでないとなかなか話が進まないっていうことがあったりして、
実際メッセンジャーでやり取りとかできていても、
実際後で話をしてみると、
この話がインターネットで話したほうが早くなかったですかっていうような話をしちゃうということも結構ありますし、
逆にオンラインのコミュニティの人って、
近くにあってそういう話ができますかって言って意外とできなかったりしますし、
そういうようなところで出会う機会がないっていう問題は結構ありますよね。
だからそういうようなところはすごく課題だなっていうふうに思います。
両方使えればいいのにねっていうふうに思ったりはしますね。
本当に自分もまだまだ子どもが小さい頃に、
地域のコミュニティカフェに遊びに来たっていうような方と実際に会ったり話したりしたこともありましたけれども、
なかなかそういうようなケースってないですよね。
やっぱり友だらけだったりすると、
そもそもそんな時間に、コミュニティカフェが空いてる時間に、
地域にやってくることなんかできませんとかいうようなことも結構あったりしますし。
やっぱりコミュニティの拠点って現状やっぱり平日空いてて、
休日休んでるっていうことが多い。
それは運営に関わってる人がやっぱり主婦だったり、
休日は忙しいっていうような方が多いからっていうのもあるんですけれども、
なかなかそういうような場所が、みんなで集まれる場所がないっていうような問題がとってもありますね。
南條有希子
うちの団体でいうと、コロナ禍にオンラインを取り入れ始めたので、
団体の中でいうと、ウェブ会議みたいなものは継続して使っているのと、
あとは子育て支援拠点広場の話なんですけども、
講座をオンラインとリアルとハイブリッドでやるっていうのを何とか続けておりまして、
暑かったり、体調が悪かったり、子どもの体調がイマイチだったりして講座に出ていけないとかね、
お話聞きたいのに参加できないっていう人が悔しい思いをしないで済むように、
ちょっと今日は雪が降ったのでリアルで行くのはやめて、
オンラインで聞きますとか、オンラインで参加しますみたいな、
子育てしてると大変なので、そういうのができるようにっていうふうにはしていますね。
あとは逆に旦那さんがリモートワークでお家にいるので、
うちにいると子どもが泣いちゃって邪魔しちゃうから、どうしても出ていきたいという方はぜひ広場で聞いてくださいとか、
その方の事情に合ったやり方で何とか参加できるように、
間口を広げるためにもITツールは使っていきたいなというふうに思っています。
高見知英
本当に間口を広げるっていう意味にもつながりますもんね。
なかなか本当に自分の関わってる子育てコミュニティなんかはどちらかというと本当にオンライン中心で活動していて、
逆に実際にリアルで会う機会って本当に1年に1回か2回ぐらいしかないっていうような場合だったりするんですけども、
そういうような間口を広げるといろんな出会い方が、いろんな関わり方ができる団体になるっていうのがとても重要です。
なかなか、例えば本当に自分のほうは横浜ですけど、横浜って結構本当に広くて、
広い割には交通の便ってあまり良くないので、
例えば横浜駅に行くのって大体どの街に住んでてもできるんですけども、
隣町に行くって意外とできないんですよ。
自分はよく雲の巣の横糸がないっていうような話をするんですけども、
横糸がないので、大体の駅に行くのにまず横浜を経由してっていう話になってしまって、
そうするとものすごく遠回りになってしまうし、時間もかかってしまう。
だから例えば本当に自分がよく授業とかで呼ばれる区が、隣の隣の区なんですけれども、
そこの区に行くには大体1時間半ぐらいかかってしまう。
大体1時間あれば東京の端っこまで行けてしまうっていうような距離だったりするので、
やっぱりそういうところからすごく距離感と時間が合わないっていう場所がすごく多いのがよく余ったりします。
だからこそやっぱりオンラインにせざるを得ないっていうところは大きいですね。
住宅どこにもやっぱり子育て支援団体っていますし、その団体のリーダーだとか関わってる場所なので、
結局ほとんどオンライン、たまにオフラインっていうような時になることが多いですね。
本当にやっぱりそういう時にいろんな出会い方ができる、いろんな関わり方ができるっていうのは本当に必要だろうなっていうふうに思いますし、
やっぱりそこにはそれぞれの人々の慣れっていうのもあると思うんだよね。
やっぱりそういうようなところがうまく解決していけるといいな、
うまく両方の出会い方が取れるといいなっていうふうには思います。
南條有希子
最近の子育て世代の方はだいぶZoom会議とかオンライン予約とかすごく慣れてる方が増えてきてですね、
そういうのにスッと入れる。講座の予約もピッピッてできるみたいな感じで、
無料講座なのでこれ予約してくださいねっていうふうにご案内してもですね、QRコードでピッてすぐできる方が増えてきて、
だいぶデジタル化が進んでるなと思いますし、
お子さんもデジタルネイティブの世代が育ってきてますから。
高見知英
文章を入れたりインターネット越しで文字で会話するっていうのに慣れてらっしゃる方も本当に増えましたよね。
自分の子育てコミュニティでもSlackっていうツールを使って話をしてますけれども、
割とその中でもちゃんと意思疎通ができてて、会った時にこの間の話の続きみたいな形で始められるっていうのは大きいなって思います。
やっぱりなかなか例えば月1回しか会わないとかだと会話が成り立たなかったり、
最初このご挨拶から今まで何してたっけって話から始めなくちゃいけなくてなかなか効率が悪かったりしますし、
場所によっては本当に終バスもあるので、いつまでもリアルに会ってずっといつでも話ができるかってそうでもないので、
そういうところになるとやっぱりオンラインとオフラインと両方うまく使えるっていうのがすごく重要になってくるのかなって思いますので、
そういう会話ができるような間ができつつあるのは本当にいいなって思います。
それではこのような話も出たところで、ITについてですが、和好子育てネットワークとしてITについてどのように関わっていきたいなど何かございますか?
南條有希子
やっぱり皆さん情報を取るのを、ITというかスマホやパソコンで情報を取るのかなっていう風に変わってきたので、
情報の発信の仕方をブラッシュアップしなきゃいけないっていうのがありまして、
なので、Xであったりだとか、インスタグラムであったりとかそういう風に今の人たちが使っているツールに合わせて広報していくっていうのは本当に重要で、
あとは自治体レベルでもこのシティプロモーションっていう形でいろいろな紹介とかをしてたりしますので、
そういったところにも情報を流すだとか広報の仕事がすごく大事というのは思います。
先ほども言ったようなデジタル講座、気軽に聞ける、どこでも聞ける、耳だけでも参加できるみたいなようなものもやっぱり求められているのかなというふうには思いますね。
高見知英
本当にデジタルな講座っていうのは求められているなという話はちょくちょくいろんなところで聞きます。
なかなかそこで語れる人がいるのかっていっていなかったりするんですけど、そういうニーズだけはすごくあるなっていうのはすごく感じますね。
発信の仕方っていうのはどんどん加工が必要だろうなというふうに思います。
自分自身も本当に音声での発信っていうのもやってたりはしてますけども、音声の発信だけでは足りないだろうなと。
実際音声全然聞かないっていう人もいるし、じゃあそういうのを文章に変えて流すっていうことも必要。
じゃあ文字起こしすればいいのかっていうとそうでもないっていうところがありますので、
やっぱりそういうの先にいろんなところにちょっと加工して情報を発信するっていうのはすごく重要だなっていうふうに思います。
やっぱりこのような活動についていろんな情報発信の媒体に流すための工夫っていうのは本当にどこの団体にいても非常によく聞きますね。
インスタグラムにも発信してるし、同じ内容をXにも発信してるし、フェイスブックとかにも出してたりしてるし、
いろんな団体のいろんな発信の仕方の話っていうのは聞きますね。
南條有希子
あとはコミュニティに対してはそうなんですけど団体の運営に関して言うと、
自動で議事録取ったりだとか省力化っていうんですかね。
事務の省力化みたいなのも必要で、裏方でやってる人が減ってますので、
組織を運営していく上でもできるだけそういうITに頼っても大丈夫なところはそういうところを使っていこうねとか、
文字起こしに関してもそうですけども、あんまり時間をかけて丁寧にやればいいというものではないものに関してはザザっとやってもいいんじゃないかとか、
そういうことで少し効率アップを図る必要もあるのかなって思いますね。
高見知英
本当に事務の省力化っていうのも大事だなというふうに思います。
実際文字起こしって言っても本当に精度がどんどん上がっていますし、
ものによってどのようなところまで予約を作ってくれるのかってサービスごとにかなり被ってきているので、
選ぶのが難しいっていうのもあるんですけども、うまく使えればこれほど頼りになるものもないなっていうふうに思いますね。
そういうようなものっていうのをどんどん活用していきたいですもんね。
南條有希子
そうですね。
子どもの権利と本音を引き出す傾聴の重要性
高見知英
それでは続きまして、これを聞いている人に何かしてほしいなと思っていること、何かございますでしょうか。
南條有希子
せっかくこういう街の縁側っていうようなものに興味を持たれている方なので、
ぜひ地域にどんな資源があるのかね、検索してほしいなって思います。
きっとこれを聞きの方は和光市ってどこだろうって、
例の路線の終点かぐらいにしか思ってない人も多いと思うので、
ですけれども、和光市を検索しなくてもですね、自分の近くにどんなプレーパークあるんだろうとか、
最近どんなイベントがあるんだろうって検索してもらえたらね、いいのかなって思います。
今までアクションしてなかったことを一歩アクションするって、それからが始まりなので、
そういう気分になってくれたら嬉しいかなというふうに思います。
高見知英
そうですね。本当にこのような子育てに関する活動とかって、
本当に思った以上にいろんなところでたくさんやっていますし、
自分自身も前身の番組も含めていろいろな子育ての支援団体の話を聞いてまいりましたけれども、
やっぱりそういうところで、結構同じような思いを抱えて活動していらっしゃる方、
どこの地域でもいるなっていうのがとても思っていますので、
やっぱりそういうところにまず様子を見てみるっていうのはやってもいいなっていうふうに思いますね。
よく子育ては街でやっていくっていうようなキーワードは結構いろんな団体から話題に上がるんですけども、
やっぱりなかなか子育て当事者の方以外はそこを見ないっていうことも結構ありますので、
そういうところをまず見てほしい。
そうやって見る人が増えれば、やっぱり実際に関わる方法っていうのも見えてくると思いますので。
南條有希子
はい。
高見知英
その他何か今後やりたいことですとか、やってみたいことですとか何かございますか?
南條有希子
今後は私たちも広場事業に加えて相談事業っていうところも継続していくんですけれども、
やっぱり子どもの居場所っていうところに注力して、
子どもの権利っていうものを皆さんに伝えていくっていうことが団体としての使命なのかなっていうふうには感じています。
今いろいろな子ども家庭庁の方でもいろんな自治体の方でも、
子どもの権利アンケートを取りますみたいなことを言ってますけれども、
実際にお子さんの意見が本当に聞き取れるのかっていうところで言うと、
やっぱり現場で膝つき合わせて焚火でも囲んでじっくり聞かないと本音は出てこないっていうふうに感じているんです。
だからすごく意見が言える優等生の子が付箋でワークショップができるみたいなところで聞くだけじゃダメなんだよっていうことをですね、
ひしひしと感じていますので、弱ってて困っててちょっといじけててっていう子も本音が言えるそんな居場所を作っていくっていうのが目標ですね。
高見知英
本当に本音ってなかなか本当に出てこないなっていうのは、それは本当にお子さんでも大人でも一緒ですよね。
そういう時に実際に会ってみて話してみてもなかなか本音って出てこないし、あるいは本音が気づいてないっていう時もあったりする。
相手と仲良くなっていろんな話をしてる時に、そういえばこの話もしてみようっていうのもあると思います。
そういうところも含めてなるべく話す機会を増やすっていうのは重要だなというふうに思います。
なかなかやっぱりそういう間柄が作れる場っていうのが多くなかったりするのかなというふうに思いますので、
そういうところをまずは耳を傾けてみてほしいなっていうのも思いますし、
自分の本音ってなんだろうって自分本人の側としてもちょっと見てみてもらえればいいな、考えてもらえればいいなっていうふうに思います。
南條有希子
高見さんのおっしゃった間柄を作るってことが、まさに今の時代に求められているけれどもできてない部分。
そういう斜めの関係性みたいなものとか、友達じゃないけどいつも知っているおばちゃんおじちゃんみたいな関係だとか、
いつも気にしてくれるあの人みたいな感じの関係性、街の関係性って作るの難しいんですけど、
でも大事なんじゃないかなと思っていて。
高見知英
そうですね、なかなか例えば本当に親御さんとか縦のつながり先生とかもそうですけども、
そういうつながりだとなかなかちょっと話せないなっていうようなことって結構あると思いますので、
やっぱりそういうところを話せる場があればいいのかなというふうに思いますし、
例えば本当に大人と子どもっていうような意味であれば別の職種、
例えば親は販売とかのお仕事やってたとしても、
例えばじゃあプログラミングについてだったら地域のこの人に話し聞いた方がいいかなとか、
そういうようなつながりっていう意味でも、やっぱり斜めのつながりって本当に大事だなというふうに思います。
なかなかやっぱり地域探してると、地域だけだとなかなかそういうつながりって見えてこなかったりするので、
やっぱりそういうようなのをあえて見に行く、探しに行くっていうのが大事なんだろうなっていうふうに思いますね。
何か他にこれ以外に何かやってみたいなとか、こういうようなこととかも考えてみたいな、
何か考えてることは他に何かあったりしますでしょうか。
南條有希子
今のところだとやっぱり子どもを参画事業っていうのをやっているので、
新しいメンバーも募ったりしながら子どもさんと一緒に集まってみんなで企画をして、
そして次どんなイベントにどんなことをやっていこうかみたいなのを一緒にやっていくっていうのは今後も続けていきたいところかなとは思います。
子ども参画事業と成長の喜び
高見知英
子どもさんが実際に関わっていく事業ということですね。
南條有希子
そうですね。なのでイベントに出たりとか、例えばなんとか祭りとかに出た時でも販売もしますし、
そこでやるミニゲームみたいなのも子どもたちが考えるとか、看板を子どもたちが書いたりという、大人はバックアップに回ったりとかするわけですね。
大人はやっぱり出ますっていう申請を出したりだとか、お金払ったりとか、物を買い集めたりとかでは大人がやりますけども、
こういうことをやりたいんだとか、こういうルールにした方がいいんだとかいうようなことは子どもたちが考えたりとか、そういうのがいいのかなと思っていて。
高見知英
そうですね。そういうような子どもさんが何か参画する事業っていうのが実際にあって、実際に何かやってたりしてると、やっぱり子どもさんの積極性って本当に違うなっていうようなことは感じますね。
自分も他地域の子どもたちが出ているラジオ番組とかも聞いていて、明確にどんどん喋るの上手くなってるんですよね。
ともすれば大学生より喋るの上手いんじゃないかっていうようなお子さんもいらっしゃったりして、やっぱりそういうようなのって本当にそういう機会がどれだけ多いかによって人って本当に変わるなっていうのはすごく思います。
南條有希子
それは本当に感じます。引っ込み事案であまり人と喋るのそんなに得意じゃないです。だから風船を膨らますのはやるけど接客はやりたくないみたいなこともいるわけなんです。
だけど、みんなと一緒にやってるうちにいらっしゃいませとか、やってますよっていう声が出せるようになったりとか、笑顔で人の呼び込みをするようになったりとかっていう感じで、
本当にその子の良さがもっと引き出されて変わっていくっていう様子が見れるのがすごく楽しい一瞬かなと思います。
高見知英
本当にやっぱりそういうような実際にイベントに関わって見ることによって生まれる行動と言いますか、そういうのがやっぱり見るとこちらとしてもすごく微笑ましいなと感じるところではありますね。
わこう子育てネットワークの情報アクセス方法
高見知英
それでは今後インターネットでわこう子育てネットワークの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
南條有希子
ホームページがありますので、わこう子育てネットワークだけでも検索できますので、ホームページやフェイスブックなどを見ていただけるといいのかなと思います。
あとプレーパークに関しましては、わこうプレーパークで検索していただくとXの方が見れますので、そこで身近な開催について発信したりしています。
もくれんハウスというので検索していただくと、親子広場または子育て世代包括支援センターのホームページに直接つながりますので、
そこでも今赤ちゃんを育てている子どもが生まれそうというような近隣の方がいましたら、そこで検索していただけると
今後どういったところでつながれるのかというのがわかっていただけるかなと思います。
高見知英
そうですね。本当にいろいろな団体としての入り口があるんですよね。
そうですね。本当にこういうようないろいろな入り口に子育てしてる人、してない人、結婚してない人も含めていろいろな人が関わるといいなと思います。
それによって今の子育てってこうなんだ、今の子どもってこういうことをやってるんだ、こういうことを学んでるんだということがわかるとできることって広がってくるのかなと思います。
実際大人も親も子どもの授業を間接的に聞いてそこから学ぶっていうこともあるという話は聞きますし、やっぱりそういうところでいろんな形でやっぱり大人世代も成長していくみたいな、そういうのが広がっていくといいですよね。
「一人の子育てからみんなの子育て」と傾聴の理念
南條有希子
そうですね。本当に今子育て広場で感じているのは赤ちゃん同士が交流してるんですよ。まだ言葉も話せない赤ちゃんが交流してる。
どういうことかっていうと、ハイハイ、視線だけでやりとりしてる子たちもいます。じーっと見たりだとか。
ハイハイなのに、ろくにハイハイできないのににじり寄っていって、手を伸ばそうとするみたいな関わり方もしてるんです。
でもそれをやっぱりお互いにしようとしてたりして、そして本当に生まれたばかりの子たちがそうやってコミュニケーションを取ろうとして、そしてある時見てるだけだった子が急にハイハイをし始めるとかいうふうなことが実際に起こってるんですよ。
だからやっぱり生まれながらにしてコミュニケーションを取りたい生き物なんだし、そういった能力がすごくあるっていうことをですね日々目の当たりにしております。
だからやっぱりそれがねどう大人になってどう成長してもやっぱりコミュニケーションを取りたいんじゃないかなって思ってるので、
そこの可能性を狭めないようにいろいろなチャンスを作っていくっていうのがやっぱり大人の役割でもありますし、
大人としてもやっぱりそういった機会を捕まえていろんな人と交流していきたいなっていうのはあるので、団体としてはハブになっていくっていう役割を担うっていうのがミッションなのかなと思いますね。
高見知英
そうですね、ハブになっていくそうですね。本当にこういうようなつながりっていうのがすごくいいなあというふうに思います。
自分自身も子どもたち小学生たちが遊んでいる場に赤ちゃんが来てて、そこからやっぱり赤ちゃんと小学生とその親世代の人たちとのつながりとかがあると、やっぱりそこがすごく街にある、街にそういうようなものがあるっていいなっていうふうにすごく見てて思うこともありますし、
実際やっぱり家族側が今進んでいて、お子さんが赤ちゃんと出会うって機会もないですし、やっぱりそういうようなところに出会う場っていうのが地域にあるってすごくいいなって思ったりします。
南條有希子
そうですね、やっぱり今少子化とか言われてますけど、抜本的なものって子育て支援をしててもなかなかわからないですけど、みんなが自分が大事にされているっていうところからスタートなので、
自分が地域に大事にされている、みんなに大事にされているっていう温かい心持ちがあってこそ誰かとつながりたいと思うし、将来家族を持ちたいっていうような気持ちにつながると思うので、
長い目で見て人間をじっくり育てるっていう、時間かけてじっくり育てるってことに立ち返っていかないといけない。そうしないと家族増えないから。そういう思いではいますね。
高見知英
自分自身も本当にそう思います。自分自身も本当に子どもがいない立場でなんですけど、
本当に自分自身が結婚してる人、子どもがいる人と出会う機会っていうのは本当に少ないなって思っていて、
そういうのはコミュニティに関わらない限り本当に子どもがいる場所に行かないっていうのはあります。
やっぱりそういうところが子どもと出会う機会がない。子育てしてる親と出会う機会がない。その結果やっぱり子育てっていうのが分からないものに片付けられてしまってるっていうような違和感はあるなと思っています。
やっぱりそういうところで子どもと子育てを真っ最中のお母さんお父さん方と出会うっていうことはすごく大事になってきますし、その上で初めてじゃあうちに子どもがいてもいいなとかそういうような感覚になってくるのかもしれないなっていうのは思いますね。
南條有希子
高見さんのようにいろいろな人たちを下支えして発信してっていう方がいてくれると、そういう人たちがパワーをもらえて活動に張り合いが出たりだとか、背中を押してもらえたりっていうことがあると思うので、そういった方の存在っていうのは本当にありがたい。
誰かの手助けがないと、私たちも本当に情報発信とかもうといばかりで、私といえばNPOの弱いところは情報発信が大変弱いことでございます。情報弱者。本当になかなか発信力がない。広報力がないっていうのは本当にありますよね。
高見知英
本当にでもいろいろな団体としても本当にいろいろな団体がありますし、そういう団体も含めて団体自体がつながっていくってこともどんどん増えていけばいいんだろうなって思いますね。
前、自分がインタビューしたら、私たちアナログだからって言ってた割にLINEのアカウントをすぐ公式アカウント作るし、毎日発信には無料アカウントじゃ足りないのですぐに有料登録するし、そんなにアクティブな団体がアナログって、あなたたちがアナログって言ったら誰がアナログなんですかって話を思っちゃうぐらいいろんな活動してる方もいたりする一方、
やっぱり本当に全然活動を表に出さないで自分たちの中だけで完結するという団体もあったりするというところで、なかなかそういうような団体がお互いに話し合う機会がないので、もっともっとそういうような団体の話し合いが増えればいいなっていうふうには思いますね。
それでは最後の方にはなってまいりますけれども、わこう子育てネットワークの活動のキーワード、こちらをお伺いできますでしょうか。
南條有希子
私たちが子育てサロンを始めた時からのキーワードは、一人の子育てからみんなの子育てっていうのを掲げています。
やっぱり一人一人では解決できないことを仲間同士でつながって何とか乗り越えていこうというところから始まってますので、一人の子育てからみんなの子育て、街を巻き込んでいくっていうことが一番最初からのミッションでした。
なので子育てサークルじゃなくてネットワークを作るっていうことが団体名に含まれているんですね。
当初の目標にも、街作りをするっていう文言が入っているんです。
いきなりでっかいところから目標を掲げたんだなって私も思いました。
定観にいきなり書き込んでるのはすごいなみたいな。
とにかくネットワークを作って街作りをするんだ、それがまさに子育てなんだ、子育て支援なんだっていう大きい看板を最初から掲げているので、そこを守っていかなきゃいけないんですね、2代目としましては。
あとはですね、傾聴っていうのがあります。
まずじっくりお伺いする、傾聴するっていうのはね、どの支援でも研修でもじっくりやるところでございます。
なんでかっていうと、その人の思い、バックグラウンド、今何に困っててどんな思いでいるのかっていうのをまず丁寧に聞くっていうところから始まらないとコミュニケーションが成り立たないんだよ。
そこをじっくり最初からやるんだよっていうのをね、どの場面でも言われます。
やっぱり私たちも先輩方からそういうことを教わって、まず傾聴です。一にも二にもお話を聞きましょう。
アドバイスなどはいらない。
とにかくその人が話したいように話していること、それを整理するお手伝いをすること、そういうことがその人自身のエンパワーメントにつながっていくんですよ。
その人自身が持っている力をお助けするというか支えるというよりはその人を引き出す、その人の持っている力を傾聴することで持ち直してもらうということが本当の支援なんだということを常々聞いてますので、
そういったところから関係性を築いていくっていうところを大事にしています。
それはね、大人相手でも子ども相手でも変わらない。
お子さんが何を考えているのか、言葉が喋れなくても目を見て体を撫でてあげて、それで様子を見てあげる。
なので、子どもの権利っていうふうに申しますけれども、訴えたいことっていうのはもうボディーランゲージでも表情でも人間は持っています。
だから語れない人であってもその表情を見たり目線を見たり、そういったことからその人の状態を伺い知る。
まずはあなたのことを聞きたいですよ、知りたいですよっていう姿勢を見せる。
そういったところがね、私たちを大事にしていくことなんだろうなと思います。
高見知英
そうですね、本当にはやっぱりまず一人の子育てからみんなの子育てっていうキーワードについて本当に大事だなっていうふうに思います。
先ほどの子育てはマジでやっていくっていう話もそうですし、やっぱり子育てにおいて子どもたちがやっていることを親が全部知っていれば知らなきゃいけないなんてことは多分ないんですよね。
実際例えば以前聞いたところだと、夏休みなんかだと夏休みの宿題を自分でパソコンのプログラミングをお子さんがやってて、それを提出する先がなかった。
そういう時に困ったっていうような話を聞いたことがあるんですよ。
今はさすがにそんなことはないと思いますけども、その当時まだ2019年とかそのぐらいの時期はまだまだやっぱりプログラミングでなんか作るっていう子がちょっと珍しいっていうような時代だった頃だと思うので、
やっぱりそういうような時には提出して見られる大人がいなかったっていう。
でもそうじゃなくて、じゃあそういうようなことがわかる誰かにちょっとこれ見てみてよとかいうような形で渡すだけでもそれだけでも問題は解決したんじゃないかなっていう。
そういうような人が場合によっては学びの場に入っていくっていうのが大事なんだろうなっていうふうに思います。
そういう意味でも本当に子育てはみんなでやっていく、一人の子育てではなくてみんなの子育てでやっていくっていうのは重要だなっていうふうに思います。
自分自身今の活動の場でメインに関わっているゲームについてもそうで、やっぱりゲームって今の時代だと本当に最初買うときにお金払うだけではなくて後でお金払うものもあるし、
何かのアイテムを手に入れるならお金払うでもあるし、いろんなパターンがあるのでやっぱり親御さんも含めてみんながゲームってものをなんとなくでも知っている必要がある。
あるいはどうしてもわからないのであればせめて聞ける人を作るっていうのって一番大事だなっていうふうに思うので、やっぱりそういうようなネットワークを築いていくことがすごく大事だなっていうふうに思います。
南條有希子
受け止めてくれる音の大事。
高見知英
意外と継承するっていうのも難しいというか、なかなか自分がわからない言葉をなあなあにしてそのまま流してしまったりとかいうケースもあると思いますしね。
南條有希子
じゃあ肝に銘じます。
息子にプログラムのことをああだこうだって言われてもちょっとわからないことがあるので、わかる人につないでみるねっていうことですね。
高見知英
せっかくそういう時のためのネットワーク、インターネットってのもあるので、
自分も他のコミュニティで自分の子どもたちをインターネットのゲームコミュニティの人たちと遊ばせてるっていう話を聞いてて、その人の話を後で聞いていたら、
全く知らない人にゲームで対戦したりするより多少でも知ってる人と話し合うような機会が作れたらその方が自分としても安心だわっていう話を聞いて、
確かにそうですねって思ってたので、そういうような一緒に遊べる仲間のネットワークを作るっていう意味でも、
自分の考えてることやってることについて相談ができるネットワークを作るっていう意味でも、やっぱりそういうようなネットワークがリアルでもオンラインでも両方にあるといいなって思います。
南條有希子
そうですね。そういう意味で言うとオンラインでやると年齢の壁が容易く取り払えるのがすごくいい。
肩書きも取り払えるのがすごくいい。何ならレベルの高い方が地位が高いみたいな。そういう世界だったりするとかね。
高見知英
逆に高齢の方になるとなかなか外に出られないとかいうのもあったりしますしね。
自分自身も本当に高齢者関係のネットワークに関わることもありますけれども、やっぱりそういうような人が活動して頑張られてみるっていうのはすごくやっぱり刺激にもなりますし、
そういうものって今でも本当に高齢の方でも使える技術になったんだなっていうのを見て思うことはありますね。
南條有希子
そうですね。私たちのジャンルで言うと妊産婦さんとか、なかなか身動きが取りにくい方もそうですし高齢者の方でもそう。
高見知英
本当にそういうような人も含めていろんな人のネットワークっていうのは広がっていくといいなっていうふうに思いますね。
プレーパークへの誘いと遊びの価値
高見知英
それではその他最後に何かこれは言い忘れたな、これだけは言っておきたいなということは何がございますか。
南條有希子
はい、私たちわこう子育てネットワークではプレーパーク授業というのをやっております。
なので和光市近隣にお住まいの方がいらっしゃれば、ぜひねプレーパークにお子さんと一緒に遊びに来ていただけたらと思います。
はい、ぜひねリアルで遊びましょう。
高見知英
本当にいろいろな遊びっていうのは非常に大事だなというふうに思います。
遊び、やっぱり遊ぶっていうのはひょっとしたら全然違う勉強してほしいなっていうのは
親からしたらたかが遊びとかいうふうに見えるかもしれませんが遊びから人って学ぶものだと思いますので
やっぱりそういうようなところで遊びっていうのはすごく大事に持ってほしいなっていうふうに思います。
それは本当に子どもさんだけでなく大人も大事だと思いますので
遊びっていうものをどこかしらで改めて見つめてみる。
そのためのヒントとして本当にプレーパークっていうのを見てみるっていうのもいいと思いますし
そういう大人も見てみる、遊びを考えてみるということをやってみていただければいいなというふうに思いますね。
エンディング
高見知英
それでは今回のゲストはわこう子育てネットワーク、南條有希子さんでございました。
南條さんどうもありがとうございました。
南條有希子
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
今回は埼玉県和光市にて子育て世代の相談受付、広場運営、家庭訪問型支援のほか、
子どもたちの居場所を作るプレーパーク事業や子どもたちのアイディアを取り入れ活動に反映する子ども参画事業など、
様々な子どもや子育てに関する活動を行うわこう子育てネットワークの南條有希子さんに活動の内容や思いを伺いました。
2000年初代代表らが子育て真っ最中だったころ、
自分たちの居場所を作りたい、子どもたちと自分たちが一緒に行ける場所を作りたいという思いから始まったわこう子育てネットワーク。
一人の子育てからみんなの子育てへ、そして街を巻き込んでいくことをミッションに掲げて活動を始めました。
共働きの世帯が増加し、子連れで活動する時間も期間も失われている昨今。
子ども自身も仲間、時間、空間などといった「さんま」を喪失している現代社会。
学生や子育てをしていない世帯の家族などをも巻き込んで、ネットワークを作って街づくりをするんだ。それがまさに子育てなんだ。子育て支援なんだ。
そんな志を込めて、多くの人と関わりながらわこう子育てネットワークは歩みを進めます。
わこう子育てネットワークの活動のキーワードは、一人の子育てからみんなの子育てへ。
人間は生まれながらにしてコミュニケーションを取りたい生き物だ。
その可能性を狭めない、団体としてはハブになっていくっていう役割を担っていくのがミッションなのかなと南條さんは言います。
自分の近くにどんなプレーパークがあるんだろう。最近どんなイベントがあるんだろう。
検索という第一歩から地域の資源をまずは知る。リアルに様々な団体に関わってみる。
そんな身近なところから地域への関わり、子育てネットワークへの関わり、始めてみませんか。
今回のまちのえんがわキャストは以上で終わりです。皆様の活動の参考になるところがあれば幸いでございます。
この番組の感想はYouTube、stand.fm、LISTENなど配信環境のコメント欄で受け付けしております。
ぜひコメントをお寄せいただきますと幸いです。
今後もこの番組では様々な拠点で地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介してまいります。
それぞれの視聴環境にてポッドキャストの購読ないしチャンネル登録などをしてお待ちいただけると幸いです。
それでは今回聞いていただきましてありがとうございました。また次のまちのえんがわキャストにてお会いいたしましょう。
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