📘 あと50秒シリーズ 第9回
肉離れで出られなくなった白馬国際クラシック。それでも行くと決めて、行ってきました。
「明日は棄権するのでチップは返却します」。この一言が、本当に言いたくなかった。
でも帰ってきて今、思っていることは一つです。行ってよかった。そして、俺は速くなりたい。
今回は、走れなかったランナーが大会の現場で何を見て、何を感じたかの話です。
【今回のトピック】
✅ 大会前日——木製のゲート、サロモンのブース、大型モニター。心が浮き立つ会場で「自分は明日走れない」という現実
✅ 受付で言わなければならなかった一言——参加賞はもらう、ココヘリは返す、計測タグも返す。テントに並ぶのすら気が進まなかった
✅ 出ちゃってもいいんじゃないか——歩けるまで回復した足と葛藤。揺らぐのを見越して、ザックも必携品も家に置いてきた理由
✅ スタートまでの1時間半——ウキウキした会場にいられなくなり、一人で白馬の空気を吸いに散歩へ
✅ トップ選手を目の前で——上田瑠偉選手、吉住選手、クレイジーカロさん。IBUKI LIVEの実況に熱中し、ゴールで鳥肌が立った
✅ 生物としての強さ——シュッとしているのに太い大腿四頭筋。必死に競い合い、ゴール後は讃え合う。シンプルにかっこいい
✅ 表彰台2回の経験がつながった——あのヒリヒリする感覚の、もっとレベルの高い版を目の前で見た
✅ 友人のゴール——50kmを走った仲間と最後に少しだけ一緒に走って、ゴールを見届けた
【Dr.ねごの「ここだけの話」】
「別世界だから、僕は応援しておきたい」とは思えませんでした。ここに入りたい。この中で戦って、ゴールの後に讃え合う輪に入りたい。わけもなく、そう思ったんです。
速くなくてもみんながそれぞれのペースで楽しめるのがランニングの良さ。それは強く思っている。でもその反面、僕は競技者として速くなりたい自分がいる。それを強く自覚した白馬でした。
ここからは神戸に向けて。まずは怪我を治して、リハビリをして、競技復帰。時間はないけど、諦めません。逐一報告していきます。
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【番組について】
「仕事も趣味も、もっと全力で楽しみたい」
「いつまでも健康でいたい」
「もっとランニングを楽しみたい」
この番組は、そんなあなたへ贈る「走る医師」による健康ラジオです。
健康増進を学び実践する医師であり、サブエガ挑戦中ランナーでもある「Dr.ねご(ランニングドクターねご)」が、医学知識と経験をかけ合わせた「絶好調のヒント」をお届けします。
■ プロフィール:Dr.ねご
・現役医師(健康増進を専門分野として育てる総合内科医 / 消化器内科)
・サブエガ挑戦中ランナー
・食事・運動・睡眠・メンタル・人間関係・習慣化を、日常で実行できる一手に翻訳
【リスナーの皆様へ】
神戸マラソンでのサブエガ挑戦、ここから逐一報告していきます。番組のフォローをして、続きを楽しみにしていてもらえると嬉しいです。
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【あと50秒シリーズ】
第1回:サブエガまであと50秒——30代内科医、宣言します(#060)
第2回:4月125km→5月28km|走らなくなった医師の正直報告(#064)
第3回:月28kmの医師、走る習慣を取り戻すまで(#070)
第4回:僕の練習計画、大公開(#072)
第5回:白馬30位・サブエガ・2時間45分、3つの宣言(#075)
第6回:マラソン練習メニュー、組んでますか?|走る医師の組み方・実践編(#077)
第7回:1ヶ月で富士山より登りました|8月のマラソン練習、全部報告します(#078)
第8回:怪我しないって言ってたのに|白馬7日前の肉離れ(#079)
第9回(今回):俺は速くなりたい|肉離れで走れなかった白馬国際クラシック観戦記(#080)
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サマリー
肉離れで白馬国際クラシックに出場できなくなった話者は、それでも現地へ向かい、大会前日の熱気と走れない悔しさを味わう。受付で棄権を伝え、計測タグなどを返却し、出走したくなる自分を見越してザックや必携品を持参しなかった経緯を語る。当日は友人のスタートを応援し、会場を離れて散歩した後、上田瑠偉選手や吉住選手らトップ選手のレースをライブ中継とゴール前で見届けた。限界まで走り、ゴール後に互いをたたえ合う選手たちを見て、話者は自分もその競技の輪に入り、もっと速くなりたいと強く感じる。ランニングは速さだけでなく各自のペースで楽しめるものだと考えつつ、競技者として速くなりたい自分も自覚し、神戸に向けてけがの治療とリハビリ、競技復帰を目指す。
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