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2024-05-13 06:25

#919 【本棚】子どものような人は凹まない/凹まない人の秘密

仕事のことをくよくよ考えることが増えたせいか、本棚の中に気になる本が見つかりました。

最近の自分のために必要そうな本でした。



にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。



凹まない人の秘密

https://amzn.to/4dxWZ3T



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をご覧ください。



#読書と編集 #読書 #本棚 #リテラシー #本好き #ビジネス書 #podcast

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT自体のリテラシーを中心に、さまざまな話をしています。
今回お話しするのは、
子どものような人は凹まない、凹まない人の秘密、というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
仕事で失敗することってありますよね。失敗すると凹みますよね。
小さな失敗でも、悶々と考えてしまって、夜になかなか寝つけないなんてことはありませんか?
正直な話、僕は割とよくあります。
そんな時にどうするかというと、その悶々とした考えを一旦打ち切ることができるように、
考えなくてもやれることに没頭することにしています。
一番効き目があるのは、とにかく歩くことです。
歩くのは運動にもなりますが、目の前の景色が刻々と変化して、
自分の外の情報を半ば強制的に受けていることになり、
失敗絡みのぐるぐる思考を頭の片隅に追いやれることが多いのです。
本を読むとか、僕の場合はアニメをたくさん見るなんていうのも効果があります。
これらは失敗したことに対して何か直接的な解決策が出てくるものではありませんが、
ぐるぐる思考も解決策が出るものではないので、
一旦停止して頭をリセットできるという意味でずっとマシなのです。
一旦リセットしてみると、ぐるぐる中とは違った思考が生まれてくることが多いのです。
とはいえ、言うほど簡単ではないからぐるぐる思考になってへこんでしまうわけですけどね。
この一旦停止してリセットするために割と役立つ問いがあります。
今日取り上げるのはアルシーバート著 凹まない人の秘密という本です。
僕はよくへこむのでこんな本が本棚に入っているのですね。
最近仕事でくよくよと考えることが多めになってきたせいか、本棚を見てこの本が目に入ったようです。
せっかくなので手に取って開いてみました。
目次をさっと見て気になった場所を開いてみました。
そこは第6章、好奇心が人を成長させるの中の人生を学びの場と考えるというところでした。
その中の目についたところを引用します。
困難に出会ったときへこまない人の反応とはこんなふうだ。
この状況で笑えることってなんだろう。
ここから私が学べることってなんだろう。
違う立場から見たらどうだろう。
これをひっくり返してみたり裏返しにしたらどうだろう。
状況と戯れることができればあなたはそれに押しつぶされてしまうことはない。
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状況を笑えるならあなたはそこから多くを学び始めている。
そこから得られるひらめきが大変な発見につながることも多い。
僕は50代半ばになってやっとこういう反応ができるようになってきたように思います。
失敗というのは案外滑稽な事象がくっついているものです。
失敗して笑うなんて不真面目だと思うかもしれませんが、
深刻になれば取り返せるかというとそんなことはまずありません。
自分や誰かを責めるだけのことになりがちです。
そうなるくらいなら笑ってみた方がいいと思うのです。
こっそりでいいから笑ってみると、案外冷静に事態を収集することに意識を向けられるものなのですね。
目の前の事態をひとまず収集できたら、次は起きたことから学べることを考えます。
同じことを起こさないためにできることを考えるには、事象を冷静に分析する必要があります。
この分析に役立つのが、違う立場から見たらどうかを考えることと、
事象をひっくり返したり裏返してみることです。
これをやってみると、自分の認識の狭さに気づくことがよくあります。
同じ失敗をしないためには、起きないように頑張る、みたいなことではダメなのです。
失敗のきっかけになったことをきちんとつかんで、そこにうまく対策をしないと、大体また同じことが起きてしまうものなのです。
同じ失敗をすると余計にへこんでしまいますから、予防策を多面的に考えるのです。
こんな風に考えていると、くよくよしている時間はないものです。
予防策を考えること自体が前向きな行動なので、へこまずに済むか、へこんでもすぐに気を取り直すことができるのです。
こんな風にできるようになるためには、訓練が必要です。
失敗してもしなくても、目の前の事象をよく観察して、どうしたらより良くなるかを常に考える癖をつけるといいでしょう。
子供のような好奇心が必要です。
僕はいつもこんな風に頭を働かせているので、退屈するということがあまりありませんし、何日もへこんでいるということがなくなりました。
と偉そうに言っていますが、こんな風に考えられるようになったのは、それほど遠い昔の話ではないのです。
結構時間がかかるものなので、ぜひ今から取り組むことをお勧めします。
たぶん20代でも30代でも、訓練すればちゃんと身につけることができるでしょう。
訓練を始めるきっかけとして、今回紹介したへこまない人の秘密を読んでみるのもいいかもしれません。
概要欄にAmazonへのリンクを貼っておきますね。
今回は子供のような人はへこまない。へこまない人の秘密という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
06:25

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