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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読者と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読者とIT時代のリテラシーを中心に好きなものの話をしています。
今回お話するのは、
YouTube動画でお勉強をするためにGemini2.0を使う、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
1週間ほど前にGoogleからGemini2.0フラッシュがリリースされました。
そうそう、ジェミニって言っちゃうけど、英語ではジェミナイが正しいそうです。
でも、Googleの日本語のコマーシャルではジェミニって言ってるので、ここではジェミニって呼びますね。
いくつかのニュースを読んでみたら、なかなかすごそうなので、早速使ってみることにしました。
パソコンのブラウザからジェミニのページを開いて、画面の左上のモデル選択をクリックします。
その中に2.0フラッシュ・エクスペリメンタルが表示されるので、それを選択します。
これで2.0フラッシュの実験版が使えるようになります。
ニュースではマルチモダル対応のモデルだと説明されていました。
じゃあそれっぽいことをやってみようということで、とりあえずYouTube動画の要約をしてもらうことにしました。
まずは面白そうと思った40分ほどの英語の動画のURLをプロンプトとしてコピペして送信します。
するとあっという間に要約が表示されました。
このスピードはえぐいです。
最初は英語の要約が表示されたので、日本語でと入力するとすぐに日本語の要約が表示されました。
とにかく早いです。
そのスピード感はYouTubeの方で見られるようにしておきますので、ぜひ見てください。
多分びっくりすると思います。
要約を読んで突っ込んで知りたい部分についての説明を要求すると、あっという間に答えてくれます。
さらに動画のどこでそのことについて語っているのかを尋ねたら、きちんと何分何秒と答えてくれました。
実際にその時間のあたりを見に行って、さらに詳細な内容を動画で見ることができました。
うーん、ほんとにすごいですね。
こういう使い方は動画で何かを学ぶときにとても有効ではないかと思います。
動画を使った学習は百聞は一見にしかず、みたいな感じですよね。
いい教材を選べばとても効率よく学ぶことができます。
ただ面倒なのは見たい場所を探すときなんですよね。
本をパラパラめくるようにはいきません。
だいたいこの辺だったかなとあたりをつけて再生して、もう少し後だったかな、前だったかなと行ったり来たりして目的の部分を見つけることになります。
これが面倒で動画をいまいちと思っている方も割といるでしょう。
僕自身そういう苦手意識があります。
こうやって動画を作って見てもらっていますが、自分が見る方に回ると時間がかかるのでつい面倒だなと思ってしまうのです。
でも今回試したようにジェミニに要約や言及されている場所探しをしてもらえるなら、とても効率よく動画を見ていくことができそうじゃないですか。
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本の検索性の良さを動画でも得られる感じですね。
それがむちゃくちゃスピーディーなのがジェミニ2.0フラッシュなのでした。
今のところは実験版ですが来年には正式版が出て、もっといろいろなことができるようになるみたいです。
いよいよ実用性の高いAIシステムが使えるようになるわけですね。
AIはまだまだなんて言っていないでとりあえず使ってみた方がいいですよ。
多分使い始めた人からどんどん未来に進むスピードを加速することができます。
ひょっとすると再来年にはその差を縮めるのが厳しくなってしまうかもしれません。
そんな風に思ってしまうくらいジェミニ2.0フラッシュの使用感は刺激的でした。
そろそろこのラジオの台本もジェミニと一緒に作るようにしようかな。
皆さんはどう思いますか?
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今回はYouTubeでお勉強するためにジェミニ2.0を使うという話をしました。
今日はここまで。
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トワカでITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。