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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回話するのは、口下手だとAI使えないんじゃね、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
エンジニアをやっている人の中には、話すのが不得意で、という方が割といるのではないでしょうか。
実は僕もそうなんですよね。子供の頃から人前で話すのが苦手でした。
今でもきちんと筋道を立てて話すことには苦手意識があります。
少しでも苦手意識を克服したくて、こんな音声配信を始めたわけですが、いまだに台本を書いて、それを読む形で話していますしね。
まあ、どちらかというと文章を書く方が楽なんですよね。
多分、周りの人はそうは思っていないのではないかとは思います。
実際、日頃は結構おしゃべりなんですよね。
人見知りで引っ込みじゃんなんですけどね。
今は割と誰とでも話をすることはできるんですけど、なんだか矛盾したことを言っていて、
どっちなんだって思うかもしれませんが、僕の自己認識としては話し下手なんです。
以前からちょっと気になっているのが、AIと話すことなんです。
僕の家はどの部屋にもスマートスピーカーがあって、それを使って照明を制御したりするし、
テレビにはChromecastが刺さっていて、リモコンを使って音声での検索をしたりもできるのですが、
これらが割と苦手なんですよね。
滑舌の悪さもあると思うのですが、だいたい思ったような入力にならないので、
手で打った方が早いってことになりがちで。
まあ、それはAI側の機能がまだまだ実用に達していないってことでもあるのですが、
本当にそんなのか?使えてないだけじゃないか?という意識がいつも頭の隅にあるのです。
この辺を改善するのが、会話ができるAIということになるのだと思います。
これまでのAIは命令系だったんです。
少しずつ前の入力を前提とした会話ができるようになっていますが、
きちんと整理した状態でプロンプトとして入力する必要はあったわけですね。
これ、プロンプトなんて言っている時点で、プログラミング臭さが出てるんですね。
だからプロンプトエンジニアリングなんて妙な言葉が出てくるんです。
この言葉を聞くと、これまでに散々失敗してきた自然言語プログラミングを思い出すので、僕は嫌な気分になるんです。
まあ、そんなわけでもっと自然に会話する形でAIを使いたいなと思うけですね。
でね、今月に入って僕のスマホでGoogleのジェミニの会話機能が使えるようになったんですね。
よろこびーさんで起動してみたのですが、
何をどう言ったらいいかわからないのです。
文字でプロンプトを入力するのは案外できるんですよ。
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でもそれを話し言葉にするのが難しく感じるんです。
これ、人前で話す時と全く同じなんですよ。
言いたいことを頭の中で整理して散々リハーサルしておかないと話せないのです。
そう、初対面の人と話す時みたいな感じ。
まだジェミニさんと打ち解けていないのですね。
文字文字していて思いました。
プログラムをガリガリ書ける人ってそもそもコミュ障だからできるんじゃないかって。
あと文章をガリガリ書いちゃう人も。
お前だけだろって声が聞こえてきそうですが。
AIは着実に人間に近づいているんです。少なくとも僕の感覚では。
そんなわけで、ジェミニさんの前でコミュ障を発揮している今日この頃なのでした。
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今回は口ベタだとAI使えないんじゃね?という話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。