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2024-06-17 06:08

#954 【本棚】読みたい!江國香織の「読んでばっか」

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江國香織さんの「読んでばっか」という本のタイトルを見て、みんなインプットするばかりじゃなくてアウトプットをどんどんしたほうがいいよなあ。

と思った話。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


読んでばっか/江國香織

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をご覧ください。



#読書と編集 #読書 #本棚 #リテラシー #本好き #podcast #江國香織

00:06
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、読みたい、江國香織の「読んでばっか」というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
が、今日はまだ本棚には入っていない本の話です。
割と本好きを名乗っているのですが、正直な話をすると、最近はあまり本を読めていないのです。
夜年並みには勝てないなんてよく言いますけど、まさにそれ。
本の文字を追うのが辛くなってきているのです。
いい歳ですからね。老眼が問題なんです。
メガネで矯正はしているのですけど、結局は目のピント合わせ機能の劣化ですから、視点を移動するたびに見えにくくなるので、本を読んでいてもストレスが溜まってしまうのですよね。
遅めのオートフォーカスのカメラ越しに周りを見ている感じでしょうか。
広い視野で自動で焦点を合わせてくれるメガネがあったらいいなぁなんていつも思っていますが、そういうのができるのはもうちょっと先でしょうね。
目の機能の問題もあるのですが、本を読めていない理由の一つはオンデマンドで見られる動画が大量にあることです。
本と比べたら動画を見るのは受動的な要素が強いので楽なんですよね。
でも動画の難点は時間を消費してしまうことです。
本は読むスピードをコントロールする自由度が高いのですよね。
オーディオブックでも感じることですが、入力速度をシームレスに変えることができないのは案外不自由なんですよね。
1.5倍とか2倍とかの段階コントロールって案外不自由なんですよ。
戻ったり進んだりするのも本と比べたらずっと不自由です。
本を読むって8割型バーチャルの行為なんですよね。
頭の中だけで起きていることが8割。
バーチャルの世界では自由度が高いってことでしょう。
でも残りの2割の部分が思いっきり目の機能に依存しているので、
年を取ると本を読むのがちょっと辛いということになるのかもしれません。
読書に関するネガティブなことばかり話してしまいましたが、
そんなことを考えるきっかけになったのが今日選んだ本のタイトルでした。
えぐにかおりさんの読んでばっかという本です。
発売日が6月12日ですから出たばっかりの本ですね。
これを見つけたのはちくま書房のXのポストからでした。
作家で本の虫じゃない人なんかいないでしょうけど、
えぐにさんももちろんいつも本を読みまくっている人なんですね。
僕はまだこの本を入手していないのでひとまず目次をチェックしてみると、
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本に関するエッセイと読んだ本に関する語りという感じの構成です。
どっちも同じじゃないかと思うかもしれませんが、
それは僕の語彙力に問題があるんですね。
概要欄にとりあえずAmazonへのリンクを貼っておきますので、
そこから目次の内容をチェックしていただきたいのですが、
たくさん本を読んできた方の読書に対する解像度の高さを感じることができると思います。
むちゃくちゃたくさんの本が紹介されているので、
えぐにさんが本を選んでくれていると見ることもできます。
やっぱりすごいなと思うのは、読んでいるだけじゃなくて、
こうやって大量にアウトプットができるってことじゃないでしょうか。
僕はこの配信で読書と編集という名前を使っていますが、
これ、本の編集をしますっていう意味ではありません。
どちらかというと、インプットばかりしているのはもったいない。
もっとアウトプットしようよという意味を込めているつもりです。
その方法はいろいろあって、誰かに話すでもいいし、
ブログみたいなものを書くのでもいいし、
インスタグラムに読んだ本の表紙の写真を上げるのでもいい。
僕がここでウジウジとやっているみたいに音声配信をしてみるのもいいし、
YouTubeをやっちゃってもいい。
もちろん自分で本を書いたっていいと思うのです。
ぎっこみ事案だけど胸の中に言いたいことがいっぱいあるっていう人は結構いるでしょう。
今は表現の方法がいろいろあるからやってみようよって伝えたいのです。
下手でもいいじゃん。ちょっと恥ずかしいけどやってみようよって。
えぐにさんはメジャーの作家ですが、多分本が好きってところから今につながっているのですよね。
誰もがえぐにさんのようになれるわけではないけれど、
やり始めなければ絶対なれないのも事実だと思うのです。
宝くじだって買わなきゃ絶対当たらないですしね。
やってみたらきっと何かつかめるはずです。
仕事ばっかでも酒飲んでばっかでも、
自己満足でも何でもいいから人に伝えてみたらいいんじゃないかな
なんてことをこの本のタイトル読んでばっかから思ったのでした。
この本読んでみたいよって方ぜひコメントで感想を教えてくださいね。
僕も読んでみようと思います。
今回は読みたいえぐにかおりの読み方です。
今回は読みたいえぐにかおりの読んでばっかという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、
常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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