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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「仕組みを知っていると応用が効くという当たり前。」というものです。
この配信を聞いている方は、スマホを触らない日はないですよね?
じゃあ、その仕組みを考えたことはありますか?
仕組みを知らなくても使うことはできます。
それでいいじゃん、という考え方もあるでしょう。
でもそういう人は、アプリが動かなくなったり、スマホ自体が動かなくなったりすると慌てますよね?
動かないだけならまだしも、フィッシング詐欺に遭ってしまったり、
最悪なのは知らないうちに詐欺の片棒を担いでいる場合もあったりするわけですよね?
こういう問題を完全に防ぐことはできませんが、
自分が使うものの仕組みの知識を持つ人を増やすことで、大きくリスクを減らすことはできます。
一人一人がやることが小さいので、その効果が見えにくく、自分とは関係ないと思ってしまいがちですが、その効果は大きいのです。
ちょっと仕組みを知っているだけで、何か問題が発生しそうな状況が生まれているときに、
あれ?なんとなく変な感じがする。と、勘のようなものが働くようになります。
それが自分の身を守ることに繋がります。
知らないから何もしない、という考え方だと、無駄な恐怖感に翻弄されることになります。
そういう状況では、もちろん新しいことに挑戦しようという気にもならないでしょう。
実はとても便利で、メリットが大きいことに気づかずに知らないうちに損をするということも起きてしまいます。
仕組みを知るということは、要素を細かく分解して考える、ということです。
分解できると、組み合わせを変えて使うこともできるようになります。
こういうことは世の中のあらゆる場所で発生します。
これを応用が効く、というわけです。
パソコンがちょっと難しいと思うのは、分解した要素を組み立て直すための機械だから、と考えることができます。
分解して組み立て直す力をつけるために、プログラミングを使うことができます。
新しいリテラシーとして求められているのはそういうことです。
そんなことは当たり前、と思う人が増えたら、社会の安全性が高まるだけでなく、より豊かな社会を築くことができると信じています。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをノートで連載しています。概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
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千葉直樹でした。ではまた。