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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「無駄になっても捨てない!」というものです。
何か新しいことを始めるとき、その過程で生まれるものを捨てる必要はないのではないか、というお話です。
これまでの時代は、記録を残すということに、とても高いコストをかける必要がありました。
記録するために使うもののコストもそうですが、記録するという行為自体が高コストなのですよね。
だから、記録しないのが当たり前でした。
そういう当たり前の世界では、物事はきちんと出来上がってから公開する、という考え方が、これも当たり前でした。
完璧主義者が正当化される世界です。
でも、実はそう考える必要はないのではないか、という時代がやってきました。
ビデオを撮ったり、この配信のように音声を録っておいたりするのが、とても簡単になってきたからです。
もちろん一定の品質に持っていくためにやることはたくさんあるのですが、別にその過程を残しておいたっていいじゃないですか。
そしてその過程が、同じようなことを始めてみようという人の役に立つかも、ということもあるわけです。
本来はある目的のためにやったことでも、結局目的が達成できないなんてこともありますが、それだって他のことの役に立たないとは言えませんよね。
実際、人はそういう経験を糧にしていますしね。
どこで役に立つかはわからないものです。
だから、無駄になっても捨てずに置く、とか、何か始めたら下手でも置いておく、ということが今は結構大事だと思います。
完璧じゃなくてもいいから、やろうと思ったらすぐにやっておきましょう。
そしてその過程を何らかの形で残しておきましょう。
後々大きな試算にならないとも限りませんからね。
読書と編集では、ITを特別なものではなく常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。