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2024-01-06 09:46

#008 子どもの脳がグングン育つ!3000万語の格差って?

子どもの脳がグングン育つと言われる、
言葉かけ・会話の本を紹介しています!

3000万語の格差——赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ https://amzn.asia/d/8SSnhGi

豊かでかしこい子にな〜〜れっ!

#赤ちゃん
#教育
#読書
#子育て #育児
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どうも、なっちゃのです。今回は子育て本シリーズの第1弾ということで、いい本を見つけたんですけど、それがちょっと読みづらいので、ここで紹介してみようと思います。
今回紹介する本が、3000万語の格差。赤ちゃんの脳を作る親と保育者の話しかけっていう本ですね。
明石書店から出ています。これ、幼少なんですよね。幼少だからというのか、ちょっと結論に行くまでの説明とかが長くて、結構読みづらいので、今回かいつまんでご紹介しようと思います。
子どもが生まれてからですね、3歳までに脳が爆成長するって言われてるんですけど、結構お手軽なものってないのかなと思い続けてたんですよね。
で、それがこの本にありました。言葉かけと会話。ただし普通にやってたんじゃもちろんダメなんですね。
モンテス創理教育とかもだいぶ興味あるんですけど、これって嫌な棚を用意しろだとか、やれ壁に向けあった小さい机用意しろとか、大人仕様になっていて久しい我が家ではですね、引っ越しでもしないと叶わないんですよね。
ハードル高めなのが難点ということで、ただこのモンテス創理教育ってタイトルそうなめの藤井八巻、藤井壮太氏もですね、モンテス創理卒とか聞くとちょっと子育て欲がムグムグしてきちゃうんですけど、
ちょっとハードルが高いということで、まずはこの実践しやすいこれから始めていこうかなと思えた本です。
この本は論理的に言葉かけや声かけで赤ちゃんの脳がぐんぐん育つっていうことなんですね。
私の独断と偏見で抜粋をしてポイント紹介しようと思います。
まずですね、この言葉かけの質度量が大事っていう話なんですね。
この本は、この著者の方は生まれつき耳の聞こえない2人の赤ちゃんから話がスタートするんですけど、下界として人工内耳の移植手術をしていた方みたいなんですね。
手術によって同じタイミングで耳が聞こえるようになった赤ちゃんに、脳の発達の乖離ががっつりあることが気になったというか問題意識としてあって、
これ調べてみたところ、大人からの声かけの質度量が問題だったってことがわかったんですよね。
専門職というか医師とかですね、お医者さんとかの専門職のもとで育った赤ちゃんと生活保護層、つまり貧困層で育った赤ちゃんとで聞いた言葉の数が専門職の方が3倍以上多いというような結果とか、
3歳時点で身につけた語彙力、語彙の数ですね。専門職の方が2倍以上多いとか、あと何でも言葉かけをしていればいいということじゃなくて、内容も大事なんですね。
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専門職がいいねとかっていう肯定的な言葉かけがダメっていうような否定的な言葉かけよりも圧倒的に多いのに対して、貧困層は否定的な声かけの方が多かった。
そもそも絶対量が少ないのに否定的な声かけの方が多かったっていうことが結果としてわかるんですね。
ただいいねって言ってることもちょっと疑問点していて、褒め方も大事っていう話があるんですよ。
子どもの描いた絵を褒めるときに、上手な絵だねとかって結果にだけ言及するのじゃなくて、色が鮮やかで素敵だねとか、人の表情が豊かで素敵だねとか、具体的に中身について褒めることが大事っていうふうに言われています。
結果だけを褒めてしまうと、例えば褒められたくて学校のテストの結果を嘘つくとか、そういうことが出てきてしまうんだそうです。
この本では3歳までにいかに言葉かけを豊かにしていくかっていうことが大事って言われてるんですね。
なんで3歳までなのってことなんですけど、これはこの本以外にも子育てに関わっているとたくさん言われることなんですけど、3歳までに脳の80%が完成するって言われてるんですね。
3歳までに脳の80%が完成して、6歳までに90%が完成されると言われています。
むちゃくちゃ大事ですよね。もう3歳までに詰め込んどけばいいんじゃないかって思ってしまうぐらいいいんですけど、人ってもともと1000億、もう1000億ってどんな数かよくわかんないですけど、1000億ほど脳神経細胞っていうのを持って生まれるらしいんです。
もちろん持ってるだけでは機能してなくて、つながるってことが大事。
このつながっていてもあんまり使ってないと不要なつながりとしてプツンプツン切れていってしまうみたいなんですよね。
この記憶とか感情とか運動能力とかすべてに関わってくるこの爆発的な脳の成長のこの時期に働きかけるかっていうことが重要だということなんですね。
ちなみに赤ちゃん、生まれた国の言語、何でも習得していくじゃないですか。
例えばアメリカで日本国籍の赤ちゃんが生まれようとも英語を身につけてくるじゃないですか。
で、それと一緒であらゆる言語を区別できるのは1歳くらいまでらしいんですね。
もうそれを聞いたら私は急いで英語の歌でも何でも聞かせなくっちゃとかって思ってしまったんですけど、
それぐらいこの毎秒毎秒何百何千っていう神経細胞が発達するらしいです。
じゃあどう実践するのっていうことで、ここでは3つのTっていうことで紹介されています。
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まず一つ目がチューイン。子供に注意と体を向けるということですね。
一方的な働きかけじゃなくて、子供が何に興味を持っているのか、何をやっているのかっていう視点で声をかける。
例えば赤ちゃんがお花をじーっと見ている。
お花をじーっと見ているんだけど、こちらとしては例えばおむつを買いたいとかいろんなことがあるんですけど、
そうじゃなくて、お花を見ているんだ。色が鮮やかで綺麗だねとかっていうふうに、まず子供に注意を向けてあげる。
お花なんか見てないでおむつ買えるよとか準備するよとかじゃなくてですね、まずこの子供に注意と体を向けるというのが一つ。
二つ目、トークモア。たくさん話す。子供に注意を向けて話をしたら、それをきっかけにたくさん話します。
お花を見ているの?色が鮮やかで綺麗だねというのがチューイン。
それから、それは黄色かな?オレンジかな?〇〇ちゃんは何色が好きかな?とかっていうふうにですね、話を膨らませていくんですね。
で、話を膨らませたら、三つ目、テイクターンズということで交互に話す。
もう子供、会話のキャッチボールっていうことですね。何色が好きって聞いたら、例えば黄色が好きって答えて、
じゃあ夏に咲く日回りが楽しみだねとかって会話がどんどん広がっていく。じゃあ種を買って植えてみようかとかですね。
いうふうに、交互に話していくっていうことが大事ということです。
こんなふうに子供とたくさん話す習慣があれば、子供は豊かに育って自分で物事を考えることができるようになるみたいなんですね。
ここから私の感想なんですが、高校生の時に国語の先生に語彙の幅は思考の幅って超絶熱弁されてたんですね。
もう名物先生みたいな人だったんですけど、私はこの幅がごく狭いゆえに苦労していることが多いなって、この本を読みながらすごくしっくりきたんですよね。
だから子供のうちに遊びながら楽しく身につけられないかなっていうふうに思いました。
もう優秀な人を見上げて凡人を自覚する日々なんでね。
でもついついこの声かけって怠ってしまうんですよね。
考え事をしててとか急いでてとか、気づいたら黙っておむつ交換してたとか日常惨事なんです。
つまり母も日々訓練ということで身につけていきたいなと、母としても身につけていきたいなと思います。
これただ赤ちゃんもあくまで他人である、自分の子供もあくまで他人なんだよっていうことを意識することが大事なのかなと思いました。
黙っておむつ変えるとかもそうですし、母の気持ちの押し売りとか、ちょっと飛躍すると教育虐待なんてことも、
母である自分と子供が他人であるっていうことがちゃんと認識できてないんじゃないかな。
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それが原因なんじゃないかなっていうふうに思ってるんですよね。
もちろんそれってきちんと区別するって難しいと思うんですけど、楽しく一緒に年を重ねていくためにも、
他人というふうにきちんと意識して豊かなコミュニケーションをしていきたいなというふうに思いました。
また、母目線でいい本があれば紹介していきたいと思います。
改めて今回紹介した本は、「三千万語の格差。赤ちゃんの脳を作る。親と保育所の話しかけ。」という本でした。
ではまた。
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