00:00
やっほー!ボイストレーナーをしている、お母ちゃんのみかです。今回は育児回、先週、日曜日に配信した回でね、とある本をご紹介しました。
この本めっちゃよくて、私めっちゃ刺さるわーって配信したら、他の方にもいろいろ刺さってて、結構いろんなところ刺してました。
その本にまつわることで、すっごい大きな変化があったので、ここでシェアしようと思います。
まずその本は、子どもの話にどんな返事をしてますか?っていう、そういうタイトルの本です。
すっごいよくて、全部で270ページあるうちの52ページしか読んでないのに、大興奮して収録するぐらい、めっちゃザクザク刺さる本でした。
詳細に関しては読んでもらうのが一番いいけれど、すっごいザクザク言うと、やったことをブーブー言うんじゃなくて、気持ちを汲むような言葉を書けるといいですよ、みたいなことが書いてます。
やっちゃうよね、やっちゃうの。なんでそんなんすんの、誰が掃除すると思ってんねん、みたいなね、言っちゃうわ。
でもそうじゃなくて、あれもしかして自分で頑張ってやりたいって思ったのかしら、っていう気持ちの方に視点、視線を向けて、もしかしてこういうことがやりたかったの、やりたい気持ちがあったんだね、っていう気持ちの方に声をかけるというかね、
そういうのをしてみようということで実際にやりました。やってみたらね、すごいですよ、すごかった。
ちょっとまず順を追って説明していくと、私はね、小学校3年生と1年生の二児の母です。上がお兄ちゃん、下が妹で、この兄貴の方がね、毎年毎年ゴールデンウィーク明けに爆発するんですよ。
新学期頑張るんでしょうね。で、疲れが出て、ちょっとのことで怒る。なんでこんな宿題やんねん、おりゃー、みたいな感じで怒ったりとか、一個も私関係ないことなのにパンチされたりとか、大変なんですよ。
でもね、この3年生になって、ちょっと自分の気持ちをコントロールすることができるようになってきて、ましにはなってきたけど、やっぱり爆発があって。
でね、どうしたもんかなと思っているところにこの本です。やってみようと早速やってみました。
そしたらね、すっごいいろんな話をしてくれて、こういう理由で爆発してたんだっていうところまで言語化して話をしてくれて、うわーってなりました。びっくりです。
で、爆発する理由はどうやら彼の中では、自分ができてないところもあるんだけど、それを妹もやると。妹も自分ができてないのにやるから腹が立つと。
03:08
つまりは、自分ができていないことを人がやっているのを見ると、まるで自分のことをほらこういうとこできてないやんって言われてるような気がして腹が立つって言ってて、いやーこれめっちゃわかるーってなったんです。
私、息子の出産のタイミングで里帰り出産をしたんですね。実家に数ヶ月居候させてもらってたんですけど、うちの母が私にそっくりで腹立つんですよ。
めっちゃ仲いいんですけど、めっちゃ仲いいんですけど、自分がこういうとこ嫌だなって思っている自分の欠点というかね、自分が嫌だと思っている部分をまるまる同じことをするから、なんでそういうことをするのって思うんです。
いや自分もできてないよ。自分こそできていないからこそ腹立つんですよね。なんでなん?みたいな。もうなんかもう自分のダメなところを見せつけられてる気がして、もういいってなってたいんですけど、同じこと息子も思ってた。
なんかシンプルにただただ腹を立てているわけではなくて、自分ができていないところを、ほれ、君もできてないでしょって見せつけられてる気がして、より腹が立ってしまって、コントロールがいかなくなっちゃうんだよね。
いやすごいわ。もっとやったことといえば、腹が立った時にそういうことしないのとか、そういう否定じゃなくて、どうしたの?っていうまず、なんで怒ってるんだという気持ちを聞いて、なるほどね、そういうことで怒ってたのかっていう気持ちを聞くっていうのとか、あとは予想する気持ちをこういうことで怒ってたの?
もしかしてこういうこと?っていう風に、こっちからどういう感情だったのかっていうのを聞いたりとか、例えば兄弟喧嘩をしていたら、原因は何なの?とかそういうところじゃなくて、なんでそんなに怒ってるの?何が嫌だったの?みたいなところから聞いて、それでなんか自分の気持ちを無視された気がしたのか?
それは嫌だったねーとかね。なんかそんな感じで気持ちに共感するような感じで、ジャッジしないんですよ。それはあかんねーとか言わない。そうだったんだねーって言うと、自分からあかんってことは分かってんねんね。分かってんねんけどやってしまってんみたいな風に言うんですよ。びっくりする本当に。
私はちょっとねこう、ああそうやったんや、その気持ち分かるわ。まあでもあかんことはあかんよなーとか言いたくなる。あかんことはあかんって言いたくなるけれど、そこをぐっと我慢して気持ちに共感だけする。待ってるというか、そうして我慢してると向こうから言うんですよ。
06:03
自分で自分のことを判断して、これは良かった、これはあかんかったみたいなのを言ってくれて、こんなことあるっていうくらい効果的面でした。びっくりしたわー。息子が言ったんです。1週間に1回でもいいから、こうやって気持ちを吐き出す時間を作ってほしいって。
つくろつくろーみたいな感じでね。ほんとびっくり。ぜひぜひ出来事にフォーカスするんじゃなくて、気持ちに寄り添ってただ共感する。で、ちょっとジャッジをぐっと我慢するっていうのをやってみてください。年齢、月齢にもよると思うので。
うちの小学校3年生の息子にはすごく効果的面でした。びっくりしたわー。息子もね、同じ感じで気持ちに寄り添うみたいなことをしてみてるんですけど、やっぱりちょっと効果を感じます。
お兄ちゃんほどじゃないですけどね。まだちょっと喋ってる間に遊びだしたりしてたりとか聞いてへんなーとかね。ポーッとしてるなーとかいうのはあるんですけど、でもなんかね、よりお母さんって来てくれる回数が増えたなーっていうそんな印象です。これめっちゃいいと思う。めっちゃいいと思う。ぜひぜひ試してほしいです。
いやー、いい本に出会った。ほんといい本に出会った。まだ52ページしか読んでへんけど。最初の始めにっていうところあるじゃないですか。あそこがめっちゃよくて、ちょっともう読んじゃおう。朝目を覚まして子供の人生をみじめにしてやろうと思う親はいない。
今日はチャンスがあれば子供を怒鳴りつけてやろう。うるさく小言を言ってうーんと恥をかかせてやるんだ。などとは考えない。逆にほとんどの親は朝にはこう思っている。今日は心穏やかに過ごそう。怒鳴ったり口やかましく言ったり口論したりするのはよそ。
ところがそう思っているにもかかわらず望みもしない戦いがまた勃発するのだ。ほんとそれ。ほんとそれ。ほんとそれなんですよ。
大抵の親は言葉が持つ破壊力に気づいていないとかね。いろいろそういう刺される言葉めっちゃいっぱい書いてあって。ほんとこの本めっちゃおすすめです。子供の話にどんな返事をしてますかという本。最初の52ページだけでもこんなに効果があったのでよかったら読んで実践されてみてください。
続けていくことでいろんな変化あるかもしれないのでまた変化があったらシェアしようと思います。ということで今日はボイストレーナーお母ちゃんの育児会でございました。またお耳にかかりましょう。またねバイバイ