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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、起業とは人生の断捨離であるっていうテーマでお話をしていきます。
僕はライフコーチとして9年間ですね、個人起業で生計を立てているものです。
今はライフコーチ事業の収入で家族を養っているというような状況なんですけれども、
僕は起業とね、断捨離ってね、すごく関連性が近いものだなぁというふうに思ってまして、
むしろ、起業とは人生の断捨離であると生きてもいいんじゃないかなと思っているところがありまして、
起業をするっていうのは、大体ね、起業をしなくても皆さんその生きていくにはお金が必要ですから、
何かしらお金をね、手に入れる収入を得るという営みをやっていると思うんですよ。
多くの人が会社員という仕事を一度は経験したことがあるんじゃないかなと思っていまして、
僕も会社員を辞めて起業をして、ライフコーチとして成長を立てるに至ったっていう感じなんですけど、
会社員を辞めて起業して、ものすごく思うことがたくさんありまして、
その中でやっぱりこう、これって別に自分にとっていらなかったんだっていう感覚になったことが結構あるんですね。
それは例えば会社に出勤をして、毎日会社中心の生活を送って、その分の対価としてお給料を得るということをやっていたわけなんですけど、
会社員を独立してね、それを手放してみると、最初は毎日朝から晩まで働かないと生きていけないと思ってるわけですよ。
でも意外と無職になってみればじゃないけど、会社員を手放してみても、確かに困るっちゃ困るんだけど、
会社員をやってた頃思ってたような会社員を辞めたら混ぜて困っちゃうんじゃないかみたいなことって意外と起きないなみたいなふうに思うわけなんですよね。
収入がなくなったら困っちゃうって確かに思うんですし、実際に収入がなくなって困ることはあるんですけど、
意外と収入なくなってもどうにでもやりようはあるというか、僕は当時そういう収入がなくなってからね、しばらくは人の家に居候をしたりしておりました。
私はキャリーケース一つで上京して人の家に2ヶ月転がり込むということをやったので、別に家賃っていらないんだなっていうのをすごく思ったんですね。
別に自分で契約して家を借りなくても、そうやって家に住ましてくれる友人というか、その時僕はビジネスの師匠の家に転がり込みましたけど、
技術的ではあるけれど、別に家なんかなくったって生きていけるんだなっていうことはすごく思ったわけなんですね。
その会社に勤めているから、税金とかも全部転引してもらえるわけなんだけれども、転引してもらえるっていうのはありがたいことであって、
別に転引してもらえないと税金を納めれないっていうことではなく、
この日本には1500万人ぐらい個人事業主として生きている人がいるらしくて、
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確定申告している人ベースの話なんで、実際にその事業を営んでいる人はそれの半分以下だろうとは思うけれど、
実際に自分で計算して自分で税金を納めている人だっているわけですよね。
社会保険とかもそう、何かがあったら会社が保証してくれるよみたいなことはあったりするけれども、
別にそれってあってありがたいことだけど、なくて困るものではないよねみたいな感じで、
意外と手放してもなんとかなるなっていう経験をですね、
起業した人ってのはみんなしていくんじゃないかなと思うんですよ。
で、それがなんか僕は断捨離と似てるなーって思って、
断捨離ってやってることあります?
なんか家の中にあるものをもうとにかく捨てようみたいな感じで、
いやーこれ使いそうだけどなー、いやーまあまあでも断捨離だから捨てるか、みたいな。
僕も起業する前のタイミングでしたのかな。
一回その、僕は当時彼女と家で同棲をしていて、
で、その同棲していた自分名義の家を自分が飛び出すということをしたんですけど、
その時に一回断捨離をしてね、ゴミ袋7つ分ぐらいものを捨てたんですよ。
で、当時僕は子供がいるわけでもないし、
で、もともと僕そのものを持つタイプじゃないんで、
断捨離しようって思ったって、あのあれですよ、
コンマリさんの断捨離の魔法みたいなの読んだんですよ。
やっぱりそこから入ると思うんですけど。
そういった時に、そんな捨てるもんねえだろうって思ったんですよね。
でも、なんか捨てるもんないかなって思って、
家の中見たら、意外と捨てるもんあって、
最初ゴミ袋2袋分ぐらい準備してたって、ゴミ袋2つ準備してたから。
だけど、捨てれば捨てればあれよあれよって出てきて、
そのままコンビニ行ってさ、ゴミ袋買いに行って、
結局ゴミ袋7つ分捨てたんですよね。
こんなものどんだけ、こんなものがなんでうちに入ってたのって思ったのすっごい覚えてる。
すごい楽しくやって、写真撮ったんですけど、当時ね。
なんかそれと近い感覚的に。
会社員やってる時とか、まあ起業する前とか、
なんか生きていくために、いや必要なことしかやってませんよ、
収入安定することは必要なことでしょう。
所属することは必要なことでしょう。
毎日働くことは必要なことでしょうって思ってるんだけど、
本当に必要なんて、本当にこれないと死んじゃうの?みたいな風に考えると、
意外と捨てられるものってあって。
だからね、なんか、僕はその会社員時代を今振り返って考えると、
なんかこう、必要ではないものを必要だと思い込んで大事に握りしめることで、
本当に手に入れたいものを掴む余裕がなかったっていうね、
ことにやっぱり気づいたりします。
なのでまあね、新しいものを手に入れたり、
新しい生活を手に入れたりする時、したい時って、
やっぱこうプラスアルファでみんな努力しようとするじゃないですか。
人生変えるための行動を一生懸命するわけですよ。
だけど大事なのって、実はその自分のスペースを空けることで、
自分が捨てられるものを捨てる。
持っているとさえ思わないけれど、実は強く握りしめてるものっていうのが、
やっぱりあるわけなんですね。
その一つ一つ手放していくっていうのは、
僕はもうすごく大事な作業だと思っていまして、
それは断捨離と似てるなぁと思うわけなんです。
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これ無くても生きていけるじゃん。
これ確かに自分にとっては大事だったけど、
もう今大事じゃないよねっていうものを一つ一つね、
手放していく作業って断捨離に似てるなぁと思うんですよね。
なので、ということはですよ。
断捨離と企業が似てるのであれば、
企業をうまく活かしたいのであれば、
まず家の整理からやろうっていうのが今日の提案です。
いやマジで断捨離いいっすよ。
本当に家にあるもの片っ端から捨てるっていう経験は、
これは企業をする上で、
自分がこれはないと生きていけないと思ってたものを
手放しても意外となんとかなるじゃんっていう、
この感覚を養うためには、
すごく断捨離がいいんじゃないかなぁと思っております。
で、ちょっとこれ断捨離にまつわる余談話なんですけど、
僕が初めてコーチングで、
バックエンドと言われるリーゲイで高いサービスでね、
高単価サービスを売ったときに、
結婚にした人がいまして、
当時ビジネススクールで
勉強させてもらってた先輩がいるんですけど、
その先輩を見て僕は高単価売ろうと思ったんですね。
なぜなら、その先輩に売れるんだったら
俺に売れないわけないっていう風に思ったから。
その人は別にコーチングやってたわけじゃないんですけど、
なんかのコンサルサービスみたいな40万くらいで売ってて、
何してるんすか?って言ったら、
いやお客さんの家をね、この間一緒に断捨離したよみたいな。
言ってて、どういうこと?みたいな。
お客さんの家断捨離するってどういうこと?みたいな。
実際に人生進めるためにはそれが必要だと思ったし、
俺がこれが必要なんじゃないですか?って言ったら、
確かにって言ってくれるようなお客さんだったから、
この間一緒に断捨離したよみたいな。
え、先輩40万もらって断捨離してるんすか?
人の家のみたいな。
まぁまぁまぁそこだけ切り取ればそうなるけどよ、
みたいな話をしたんですね。
なんかすごいそれを覚えてて。
でもなんかこう、
意外とね、それって結構本質的なことなんじゃないかなと思うんですね。
生き方変えるんだったら、
稼ぐ方法とか、
どうやって収益を安定させるかとか、
確かに大事なんだけど、
大事なんだけど、
それのベースとなる考え方としては、
新しいことをやるんだったらスペースを空けないといけないよねって。
スペースを空けるためには、
今持ってるものを手放さないといけないよねって。
でも手放すことから始めましょうか?っていうのはね、
結構理にかなってることなんですよね。
お客さんの断捨離を手伝うって、
それはなんか清掃サービスをやってるわけではなく、
そのお客さんが本当に良くなろうと思ったら、
やっぱりお客さんがこれを大事だと思うけれど、
なかなか手放す勇気がないっていうものを
勇気持ちで手放していくっていうのはね、
それはその会社員を卒業するときと同じ考えだなぁと、
今なら思うんですね。
その先輩はかなり本質的なことをしてたんだなと思いますし、
僕もやりました。
起業前に僕もやったし、
そういえばですよ。
別にこれ僕が支持してるわけじゃないんですけど、
やっぱこう起業して、
新しいことをどんどんどんどん挑戦していく人って、
やっぱり常に手が空いてるんですよね。
常に手が空いてる人ってのはやっぱりその、
なんていうのかな、
生活的な手が空いてるだけじゃなくて、
やっぱりこう、仕事的な手が空いてる、
常に自分の手を空いてる状態にしておくっていう習慣がある人だし、
そういう人の家はもの少ないですね。
やっぱ断捨離をやっぱやるって言ってました。
で、これ断捨離の面白いところは、
徹底的にやんないとダメなんですよ。
で、徹底的にやるとですね、
そもそも、
月、物を取り入れるときに、
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これ本当に必要かなって考えるわけなんですよね。
必要ないもの手に入れちゃったらまた断捨離しなきゃいけないから、
ってなると、
一回徹底的にやっちゃうと、物が増えないという状況になります。
で、僕も基本的にも、
企業前に断捨離してからは、
必要以上の物を持たないようにしてまして、
もう逐一捨てていく、小分けにして捨てていくってなると、
なんかね、
断捨離したくなることあるんですよ、たまに。
要するに断捨離したいなーってなって、
家の中見ても、もうね、
Tシャツとか、その下着とか、
その服系をね、もう最低限しかないし、
ほんとスーツも1着しか持ってないし、
今2着あるのかな、
でもギリギリそのなんかこう、
服としていけるやつとフォーマルなやつとぐらいしか持ってないし、
ほんとに必要最低限しか物持ってないので、
あの、断捨離しようがないんですね。
断捨離するまでもないような、
生活状況になってて、
逆にね、うちの奥さんはね、
もうね、ほんとあの、
企業と真逆の世界にいるような人なんで、
お話しながらずっと四六時中一緒にいるのにそれでどうなんて、
すごいなーって、
毎回思うんですけど、
物が多いですね。
物が多いから、
まあこれは多分関連性があると思うんだけど、
あの、うちの嫁さんが、
判断が遅いんすよ。
判断がめちゃくちゃ遅い。
いっつも言ってる。
お前そんな鱗滝さんに怒られるよ、
判断が遅いって言われるよーって、
いつも言うんですけど、
そこ判断が遅いんですね。
だから判断が遅いから、
決めれないんすよ。
決めれないから、
捨てれないんすよ。
だから、
押し入れパンパンなんすよ。
そこは絶対関連あるなーと思います。
持ち物が多いっすね。
だから持ち物が多いから、
準備するものも多くて、
家出るのもめっちゃ時間かかるんすよ。
ある人は結構、
企業とかの世界でも
決断できるなーと思いますね。
企業の世界って本当に、
どんだけ努力したかというよりは、
経営的な視点が必要なんで、
何をやって何をやらないかっていう、
経営判断する仕事ってはあるので、
経営判断するためには、
手元のタスクがいっぱいだったり、
判断なんかできるわけなくないっていうね、
本当に考えるべき決断について、
考えなきゃいけないときに、
他のタスクを全部ほっぽり出して、
ちゃんと物を考えれる状況を作るっていうのはね、
経営者としてすごく必要だと思いますね。
なので、
結論何が言いたいかっていうと、
家の中汚れてないっすか?って、
必要ないもので溢れてないっすか?って、
それって実は、
自分の生活と教え入れの中って
リンクしてる可能性が高い。
クローゼットの中がごちゃごちゃな人っていうのは、
仕事でも、
本来自分が絶対やんなきゃいけない仕事じゃないのに
抱えてるとか、
本来自分が守らなきゃいけないものじゃないのに
守ってるとか、
それってリンクしてると思うんでね。
だからそこを変えたいんだったら、
家の中を思いっきり断捨離してみることってのはね、
すごくおすすめします。本当におすすめ。
意外とみんなやってんなと思いますね。
断捨離する習慣がある人多いっすよ。
分かります。しゃべってて。
この人決断力あるなっていう人は、
だいたい断捨離する習慣があったりだとか。
この人ちゃんと必要なときに
必要なコスト払って
先行投資できるなっていう人は、
もの少ない。
持ってるものが少なかったりしますので。
裏を返す場合は、持ってるもの少なければ
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家判断もよくできるようになるということなので。
ぜひちょっと人生に停滞感があったりとかね。
ブレイクしたいけどなーっていう人はね、
家のね、自分の物置とか
クローゼットの中を見てみてもらったら
いいんじゃないかなと思います。
家の中の物の多さっていうのはね、
決断力の強さに
これは反比例するのかな。
物が大きければ大きいほど決断力が下がっちゃう。
決断しなきゃいけないことが、
決断のテーブルに載せなきゃいけない材料が増えるってことなんで。
そういう意味でね、
そこはリンクするんじゃないかなと、
思っておりますよっていうお話でした。
もう年のせいですしね。
ぜひね、今日の放送を聞いて、
そりゃそうだと思った人はぜひ断捨離してみてください。
えーこんなにゴミでんの?って思うぐらいが、
ちょうどいいなーと思います。
何か断捨離の感想の本を読みたい人は、
あのコントマリアさんの本を読んだらね。
あんなの全員読んでますから、断捨離する人。
ぜひ読んでみたらいいんじゃないでしょうか。
おすすめです。以上!