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こんにちは、人生加速コーチのなおこです。このチャンネルでは、私が会社員を辞めて、ライフコーチとして企業を独立してきた過程や、コーチとして大切にしている考え方、マインドなどを発信していきます。
今日は、あなたがいなくなっても会社は困らない、という話をしたいと思います。
昨日は、会社の業務で、久しぶりに出社したり、お客さんのところに行ったり、満員電車に乗ったりと思いながら、
久しぶりにちょっとドッと疲れたんですけど、その朝の満員電車に乗りながら、ふと考えたことというか、思ったことを話したいと思います。
会社という話なので、主に今日の話は、
インコが今日も激しい。最近1歳になったんですけど、自己主張が激しいんですよね。
主に転職とか退職、独立しなくてもいいんだけど、退職やめたいな、転職したいなって思ってるんだけど、
やめる運切りがつかないなっていうふうに考えている人の後押しになればいいなっていう話なんですけど、
でも考え方としては、会社だけじゃなくて、家庭にも結構置き換えられるなって思ったので、
ちょっとそれも後半で話そうかなと思っているんですが、
会社を辞めるときに誰しもが迷うことであろうというのが、
自分がいなくなることで残された人とかが大変になるっていうのって明らかにわかるじゃないですか。
だからそれが結構ブレーキになると思うんですよ。それは全然正常な感覚だとは思っているんですけど、
心配しすぎというか、それはあなたが心配することではないですよっていうのが今日の結論ではあるというところと、
自分がいなくなったら困るよなみたいなのは、その状態でいることで自分が精神的な報酬を得ているというのが一つと、
他人の期待に応える、自分が期待されている、求められているという状態がある意味心地良いので、
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それを手放したくないというのが潜在的にはあるのかなというふうに思っています。
私も転職2回と、今回正社員を辞めてマネージャーを辞めるという経験も自分自身もしてきましたし、
あとは自分が管理職、マネジメント側の立場で、人が辞めてしまったとか、体調を崩してしまってお休みに入られたとかもありますし、
あとは、明らかに戦力なんだけど、辞めてくれというふうに遠回しにというか、結構直接的だったんですけど、本当はいけないんですけどね。
ちょっと若かったんで、辞めてくれないかと言って辞めてもらったこともあります。
非常に戦力になっていた方に対して言ったこともあるんですよ。
もちろん、一時的には残された人が大変になるということは確か、それは確かなんですけど、逆に言うとあなたいなくなっても困らないんですけどみたいな、
いうふうに周りから言われているってもう終わっているじゃないですか。逆にちょっと厄介者というか、むしろいなくなってほしいみたいな、そのお荷物レベルになるとちょっと話は別というか、今日はそこの話じゃないという、ちゃんと戦力になっている人の話というのがベースなんですけど、
中松の人が辞めれば当然一時的には大変になるんだけれども、誰かがいなくなったら困るという状態になっていること自体が組織としてはシステムエラーだよねっていうのがまず一つですね。
だってその人ってずっと働ける、組織としてはその人が100%稼働しているということを前提に回っているシステム自体がもうダメっていうか、リスクが高いんですよ。
どこの組織もだいたいそうだと思うんですけど、そうなんですよ。100%稼働できていることを前提に回っているというのがもうすでにパツパツすぎるんですよね。
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7割、8割ぐらいの稼働でもちゃんと回るということを前提に組み立てないとシステムとしてはエラーだと思うんですよ。
だって普通に人なんだから体調だって崩すし、自分だって体調崩すし、家族とか子どもの熱出したとかも普通に確率論的に絶対あるじゃないですか。
絶対起こりうることでもあるし、ライフステージでいろんなことが起きるので、ずっとその状態で働ける保証なんてどこにもないわけですよ。
だからまず人頭としてそもそも一人抜けたらもうやばいみたいなのは結構厳しいよねっていうのが一つと、
あとはその人がいなくなって困るということは、その人に何か依存した仕組みだったり仕事だったりっていうのがあるということなので、それも良くないですよね。
その人しか知らないとか、その人しかできないみたいな、そういう仕事があればあるほど、別に私もこれできてるわけじゃないんで、その状態であるっていうのはもちろん認めるんですけど、
それもよろしくないんですよ。独人化しちゃってるっていうのは。その人頼みみたいな風になってるっていうのも組織としてはエラーだと思うんです。
だから、あなたが辞めて困るという状態を作っているのは、あなたのせいではなく会社の責任なので、
それを自分が辞めることでの責任感っていうのを必要以上に感じなくていいんじゃないかなっていうところですね。考え方として。
それを考えるのはあなたの仕事ではないですっていう、すごいドライに言っちゃうと。
あとは、残される側の立場ですね。もう私はいくらでも経験をしていますけれども、急に、ちょっと今、インコが喉の下にいる。マイクに入っちゃう。
急に来なくなっちゃう人とかいるんですよ。大体は全庁があるんですけど、体調不良で休むとか、
なんとなく、しんどそうとかですね。そういうのが全庁があった上で、ある日から来れなくなっちゃったみたいなことはあるんですけど、
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本当に全庁がなくてというか、なかったというよりは気づけなかっただけだと思うんですけど、本当に急に来なくなって連絡取れなくてみたいな人たちがやっぱりいるんですよね。
いるんですよ。一定数。そう、っていう側の、で、え?っていう感じでの立場も何度も経験をしていますけど、それでもね、やるんですよ。
残された側もやるし、もうその後はもうその穴をどう埋めるかしかないし、それをどうにかするのも管理する側の仕事ではあるので、
そういう全部いろんなトラブル含めて起こっても大丈夫な基盤をやっぱり作る。その上で経営が回る状態を作るっていうのがやっぱり経営者側の仕事なんだろうなっていうふうに思うんですよね。
何だかんだ言って何とかするんですよ。で、誰かが抜けて、なんかここがこの人頼みだったんだ、この人しかできない状態だったんだっていうことに気づくっていうのは組織としてはある意味チャンスで、それを是正することができるんですよね、それによって。
やっぱりその人に俗人化しちゃってるものってある意味何て言うかな、個別最適みたいな感じで、その人にとってはやりやすかったけれどもみたいな、ルーティンとしては確かに回ってたんだけど、
なんか蓋開けてみたら、なんかもっといいやり方あったよねとか、なんかもっとこういうふうにした方がわかりやすいよねとか、いくらでもあると思うので、結構その見直すチャンスだったりすると思います。
絶対あると思うんですよ。その人がいたから安心だった部分と、逆に言うと固定化しちゃってるっていうか、特に長くいる人とかですね、っていうのがあるんで、全然見直すチャンスでしかないというか、より良くなっていくだけ。より良くなっていくだけだと思うんですよ、組織は。
より良くしていくのが普通っていうか、そういうもんですよね。
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なんかあんまりマイナスな要素ってあんまりない気がするんです、残念ながら。
会社という組織において人が辞めるということは、マイナスな要素もあるけど、プラスの要素も結構あるんですよね。離職率って、ゼロに近ければ良いほど良いものじゃないんですよね。離職率ゼロって逆にやばくて、
ブラック企業すぎて辞められない。辞められないか、ちょっとインコが激しい。出しても激しい。閉まっても激しい。どうしよう。
離職率が低すぎるっていうことは辞められないっていうのもあるし、あとはぬるま湯すぎて仕事しない人がずっと居座ってるみたいな状態でもあるんですよね。
正常な組織であればある程度人の流動性があって辞めていくものなんですよね。会社が成長していくと、それについていけなくなる人っていうのが出てくるんですよね。その状態が居心地が悪くなっちゃう人っていうのがいるはずなんで、
その人たちが脱落していくというか、あんまり直接日本だと首解剖みたいなのってよっぽど本人が悪いことをしない限りできないので、だから働かないおじさんみたいなやつがいっぱいいるんですけど、そういう人たちに辞めてもらうにはその人たちがぬくぬくと居座れない環境にするしかないんですよね。
そういう人たちが辞めていくような環境っていうのが会社としては正常なはずなのですよ。
そうやって常に組織としてはより良くするにはどうしたらいいか。会社の成長に必要な人がいて、必要じゃない人がいなくなるにはどうしたらいいかっていう風にやっているので。
っていう中で会社も常に変わっていくし、そこで働いている人もあなたも変わっていくわけなので、変わっていきたいと、成長していきたいみたいな感じで思っているときに、その合わなくなる、折り合わなくなる。
それはどっちが悪いとかではなくて、折り合わなくなるっていうことは出てきてもすごく当然なことなわけなんですよね。
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ってなったときに、自分が居続けるということがしっくり来なくなるっていうときは来るのかなと思ってて。
だからそれを辞めたら迷惑かけるんじゃないかみたいなのは、そんなに思わなくていいんじゃないかなっていうか、そんなことないんじゃないですかっていう感じかな。
むしろしんどいなって思いながら居続けるっていうことの方が、もしかしたら組織にとってはマイナスかもしれないですよね。だってコミットできないわけじゃないですか。心から。
その状態の人に居続けられても困るって、もしかしたら会社の方が思っているかもしれないですよね。
っていうふうに思います。っていうところを考えたときに、これ家庭でもちょっと似てるとこあるなって思ったんですよね。
主に家庭に入っているというか、家事育児をメインで担当している人。
大体は母親の方が多いと思うんですけど、母親だとしますが出かけたりとか子供を置いて、自分は出かけたりとかしたら家庭が大変になるんじゃないか迷惑をかけるんじゃないかみたいないうふうに責任を感じてしまうと思うんですよ。
私もそれはすごく分かりますよ。なんですけど、でも自分が一人で出かけることができない、それをしてしまうと残りの家族にめちゃくちゃ負担がかかるっていう状態自体があんまり健全じゃないんじゃないですかっていう話なんですよね。
それだってお母さんだって一人の人間なんだから体調を崩すことだってあるし、あんまり考えたくないけど急に事故とか病気とかで急にいなくなってしまうかもしれないっていうことも全然あるわけじゃないですか。
失踪しちゃうみたいなことも自分の意思でね、突然いなくなってしまうみたいな。全然あり得るわけなので、やっぱりその状態はリスキーすぎるんですよと思います。
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母親は家庭の中では経営者的な存在なのかなというふうに、私は少なくともそう思って、それが家庭によっては父親がそういう役割を担っているという家庭ももちろんあると思うんですけど、
やっぱりどちらかが経営者として、会社を経営するみたいなつもりで家庭も経営する必要があって、その家庭におけるリソースですよね、お金とか人のどこにどう使ったらいいかとか、
各人がどのように動いたら一番効率よくリスクも少なく最適に回るのかみたいなことを考えて、栽培をするっていうのが監督みたいな感じですかね、監督だし会社だと経営者だと思うんですけど、それと同じことをやっていると思うんですよ。
だから母親が全部抱え込んで、自分がいなければ回らないみたいな状態を作ってしまうっていうのは、それはある意味自分の力量不足だということも認めないといけなくて、というふうに思いますね。
全部自分がやっていることで回っているっていう状態を大変だなって思いつつ、でもその状態に精神的な報酬を得ている可能性があるなというふうに思いますね。
やっぱりお世話していると、自分が貢献できている感ってすごい感じられるので、子どもだったりが例えば自立していったりしてだんだん手がかからなくなっていくと、ある日出て行ったりすると空っぽになっちゃうみたいな、ロスみたいな感じになっちゃうと思うんですけど、
それって自分が関わっていたことで、貢献しているという感じを得ていたんですよね。
でも親の仕事っていうのは子どものお世話をすることじゃなくて、子どもを自立させることなので、それをゴールに、どう世話をするかが大事なんじゃなくて、どう自立させるのかっていうゴールに向かって、何をやらせたらいいかとかですね、そこをマネージメントするのが親の仕事だと私は思っているんですよ。
いかに自分が手を下さないか、それは子どもの成長に合わせて、ここはやってあげた方がいい、ここはやってあげない方がいい、自分でやらせた方がいい、なぜならその方が本人が成長するから、みたいなところの見極めとか判断をするっていうのが親の仕事だと思うし、それはパートナーですね、私から言うと夫に対してもそうで、
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私がやった方が確かに早いし、よくできるところもあるんだけれども、それを全部私しかできない状態にしちゃうと、娘と夫が二人で過ごすときに困るわけじゃないですか。
娘でも自分でお味噌汁を作れるようにするとか、たまには夫と二人で過ごす日を作って、その日もご飯の支度とかもしていかないで、後よろしくっていう状態で作らないと、その状態を作らないと私はいつまでも一人で外に行けないわけですよ。
でもそれもちゃんと段階的に赤ちゃんの頃とかですね、時間をまず短時間から預けてみるから始めて、ご飯を両親していくけど夜は明ける日を作って、その後にもうご飯も用意をしないで、後よろしくねって、何もしないで出ていくみたいな感じで段階を踏んで作っていったんですけど、
全部どこまで任せるかどうかみたいなところをちゃんと様子を見極めながら、段階的に任せるレベルを上げていくみたいなことが大事なのかなと思います。
会社の仕事も家庭も全部一緒だなと思いますね。結局そのマネージメント経営なんですよね。管理。何をどう配分したら一番いいのかみたいな感じなんですよね。
だから話を最長に戻すと、あなた一人に依存している状態を作っているとしたらそれは会社の責任であり、家庭でその状態になっているならそれはその状態を作っている自分の責任でもあるので、いなくなっても困らないし、困るとしたら管理者の責任だし、困るんだったら
困らない状態を作りましょうというのが今日の結論ですね。会社側だったら自分が別に抜けたとしてもそこは気にしなくていいんじゃないですかっていう感じです。何とかなります。何とかします。会社がなくなっても。
ということに耐えられるかどうかなんだと思います。自分がいなくなっても回っていくんだっていう状態を受け入れるかなですね。でもなんかそれ、やっぱそこなんだよな。自分がいたら困るって言われていたいだけなんだろうなって思います。
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だからそこを手放すですね。そこの執着を手放すのが最初にすることなのかなというふうに思います。
自分がいなくなったら困るっていう状態に対する執着を手放す。後から編集して入れてます。
はい、本日もお聞きいただきましてありがとうございました。