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こんにちは、おはなし屋なおとです。この番組は、フリーで活躍するライフコーチの育成プロデュース事業を展開しているおはなし屋なおとが、
豊かなコーチを目指す人に向けて配信しているラジオです。今日は149回目の放送になります。
あなたにしか救えない人が必ずいる、というテーマで話をしていきます。
コーチをやっている人の中には、自分がクライアントさんにできることをもっと増やそうということで、
たくさん勉強したり、コーチングの知識を蓄えたり、セッションで練習をしたりしている人が結構多いみたいなんですけど、
僕はコーチングセッションをするときに、コーチングの技術を使おうとか、そういうことはあんまり考えていないんですね。
セッションに向かうときは、基本的に頭を空っぽにして、クライアントさんが喋っていることに全力で耳を傾けて、
そのクライアントさんの話を聞いた自分が何を感じるかっていうのをすごく観察しているような感覚があります。
僕がなんでセッションをするときに、コーチングの技術を使おうと思わずに、頭を空っぽにして目の前の人の話を聞くかというと、
もちろん、傾聴と言って、相手の話をまず全力で聞こうね、みたいな技術がコーチングとしてはあるにはあるんですけど、
僕は僕にしか救えない人が必ずいるって信じているんですね。
っていうのも、クライアントさんとか僕にお話をしに来てくれた人っていうのは、お話アナウンスに聞いてほしいって言って来てくれる人なんです。
だから、コーチングを受けたいからたまたまお話アナウンスが目の前にいたから話してるっていうわけじゃなくて、
お話アナウンスに聞いてほしいって思ってるから、僕と話になってるわけなんですよね。
っていうことは、目の前の人が求めているのって、コーチングの技能かって言われると、そうじゃないと思うんですよ。
もちろんコーチング的なところを期待しているのかもしれないけど、特に僕の場合はあんまりコーチングしていないし、
そもそも資格とかそういうものは持ってないんですよっていうのが逆に僕の売りみたいなところなので、
僕にそういう代わりがきくようなものを求めてくる人はいないんですね。
意図的にそういう状況を作っているんですけど、なんでそういう状況を作るかっていうと、
ちょっと2回言うことになるんですけど、僕にしか救えない人が必ずいるって思っているから、
僕にしかできないことで目の前の人に貢献しようって思っているんですね。
だから何を話そうかとか、どんな質問をしようかとか、どんなスキルを使おうかっていうのは一切考えずに、
頭を真っ白にして聞くようにしてます。心を空っぽにして聞くようにしてます。
心を空っぽに聞くっていう技術っていうよりは、心を空っぽにして聞くことで、
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僕の心がどういう反応をするのかを見て、それを素直に言っているっていう、
そんなイメージでクライアントさんに関わるんですね。
一言で言うと、僕はコーチングの技術より自分の心を優先してます。
これ今日あったセッションなんですけど、久しぶりに初めての人と話をしました。
最初話してて、いろいろ違和感があったりするところもあったというか、
なんか話している温度と感情の温度が違うなみたいな話から入ってて、
最後は本当に伝えたいことが伝わってすごくいい出会いになったんですけど、
僕がその方の昔話を聞いている時に、
昔こういうことをしてしまったんですよっていう話をポロッとカミングアウトしてくれたことがあったんですね。
僕がその時に言った一言が、おめぇ悪いやつだなって言ったんですよ。
おめぇ悪いやつだなって言って、本人も真剣に言って、
だいたいそういうことを言うと、大変だったんですねって言われてきたんでしょうね。
だから僕がそうやっておめぇ悪いやつだなって言ったら、鳩が豆でっぽくなったような顔を本当にしてて、
その後ちょっとすごい笑ってて、確かにそれは悪いやつだみたいな感じで笑ってて、
僕もこういう表現が出てきたことに、また自分がこういう言い方をしたことに受けて、
2人で結構長い間笑ってるっていう状況がセッションであったんですけど、
僕はコーチとしてこういうことを言うのが正しいかどうかは知らないです。
僕はコーチングっていうものを学問的にあんまりがっちり学んでるわけじゃないので、正解は知らないけど、
僕はそのクライアントさんの真剣なカミングアウトを聞いて笑いながら、
おめぇ悪いやつだなっていうのが僕の心に従った結果であって、
僕はその前提として目の前の人は僕にしかできない方法で貢献するんだって思っているから、
僕がそう思ったんだからしょうがないですよね。
こいつ悪いやつだなって思ったんで、おめぇ悪いやつだなって言ってるっていう。
で、クライアントさんはそういうところに感動してくれるわけなんですよね。
そんなこと言われないし、その後もちょっといろいろ話してて、
いやそれは卑怯だわとか、器ちっちゃいとか、こんななんか畳みかけて言ってるわけじゃないけど、
けどクライアントさんが大事な話をしてるって僕はそう思ったんで、それを言ってるってことです。
それはもちろん僕だって正直なフィードバックってリスクが伴うんですよ。
やっぱり関係性ができていたりとか、僕がそういうことを言う人間だよっていうことが分かっていないと、
優しくされたかったのにそんなこと言われて傷ついたって人も絶対いるわけです。
だから素直なフィードバックってすごくリスキーなことなんですけど、
でも僕はそのリスクを犯しても、僕にしか救えない人がいるって信じているし、
僕は誰でも話しますよっていうスタイルをとっていないので、
僕の目の前に来てくれる人っていうのは、僕の忖度にまみれたコーチング的フィードバックではなく、
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僕の素直な心から出るフィードバックを求めているって僕は信じているんです。
これは分かんないです。
ひょっとしたら僕がお目悪いやつだなって言った時に、
なんでこんなに一生懸命大事なこと言ったのにそんなこと言うのって思われる可能性だってあったし、
いやうちはちっちゃいって笑った時に、
この人そんなこと言う人なんだったら絶対会わないっていう可能性だってあったわけです。
だけどそれはやっぱり僕が素直な僕でいることを売っている人間であって、
僕はこういう価値観ですよっていうのを発信した上で成り立つクライアント関係だから、
それが効くんですよね。
だからコーチングしますよって言って、体験コーチング募集中です、
誰でもDMくださいって言って繋がった相手のカミングアウトに対して、
いやお目悪いやつだなとか、うちはちっちゃいとか言うともうダメですよそれは。
コーチングを受けに来た人にそんなこと言ったら失礼以外の何物でもない。
けど僕はちゃんと自分の価値観を発信していて、きっとその人が爆笑したのって、
お話しアナウンスはそういうこと言うやつだろうなって、
なんとなく想像できてたから笑ったんだと思うんですよね。
それが分かってて、そういうフィードバックを内心求めているわけですよ、無意識のうちに。
だからこそ僕みたいな人間に依頼をしようと思っているわけで、
それって僕にしかその人が救えない人だと思っている。
僕らしさで救えるってことは、僕らしくない人には救えない人だと思っているから、
僕は自分でしか救えない人をクライアントさんにすることで、
このリスクを伴う素直なフィードバックっていうものが最高に輝いているっていうこの状況を作れるんですね。
だから僕は自分らしく自分の価値観とか信念とか考えていることを下手くそでも発信し続けるってことは本当に大事なことだと思うし、
この配信を聞いているあなたにも、あなたにしか救えない人がいるから、
あなたのことを必要としている人を集めなさいっていうのをすごく言いたいですね。
コーチングを求めている人は集めてはいけませんよ。
そうするとコーチング的な関わりを求められるわけです。
けどあなたが言っていること、あなたが発信していること、
あなたが掲げている価値観に集まってくる人と話をすれば、
その人はあなたがあなたらしくフィードバックをしてくれることを望みます。
だからあなたにしか救えない人がいるんだよっていうことを前提に、
そういう人たちを探すために発信をしたり、自分のことを人に伝えたりしてみたらいいんじゃないかなと思っています。
ここからはちょっと余談なんですけど、
僕はヒップホップが好きで、
リョフカルマさんっていうラッパーが好きなんですけど、
その人のヤングタカジンっていう曲があって、
その曲の歌詞のことなんですけど、歌詞に
いつもやばい、たまにダサい、その時はその時でごめんなさい、
二度は続かない、心配ない、今日の無様な姿、明日のハイライト
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っていう歌詞があるんですけど、
これめちゃくちゃかっこいいなと思って、
いつもやばい、たまにダサい、その時はその時でごめんなさいって、
それが自分らしさっていうことじゃないのかなと思うんですよね。
いつでも安定したコーチングができること大事かもしれないけど、
でも自分らしく生きる人ってのは、時に自分らしく失敗することもあるわけだし、
自分らしく空回りすることもあるわけで、
でも別にそれを何回も続けなければいいわけで、
自分らしく失敗したからって言って、
例えば調子乗んなって言われたからって言って、
それは調子に乗ったことが悪いんじゃなくて、
調子に乗ったら成功も失敗もするから、
だから別に次失敗しなきゃいいし、
次失敗したとしてもその次の次に失敗を生かせればいいし、
とにかく自分らしく目の前の人に貢献するっていうことさえやめなければ
僕はいいんじゃないかな、挽回すればいいんですよ。
ただ失敗しないように自分らしさを抑えて、
失敗しない方法、安倍の方法、安倍の方法っていう風に走っていくと、
あなたじゃなくてもできるサービスになってしまうので、
それは結果的にやっていて楽しくもないし、
もちろんあなた以外にもそれができる人がいっぱいいるから値段も高くならないし、
値段高くならないってことは利益が取れないので、
たくさんの人を集めなきゃいけない。
たくさんの人を集めなきゃいけないから、
さらに自分らしい言葉じゃなくて受ける言葉を発信したり、
受けるコーチングサービスを出したりしなきゃいけなくなるって、
どんどん自分らしさから離れていくループになっていっちゃうんですね。
でもあなたにしか救えない人がいるよっていう前提に立てば、
あなたにしか救えない人を少ない人数、深く満足させていけばいいから、
あなたはあなたを求めてきてくれた人に対して忖度しなくていいし、
素直なフィードバック、頑張らなくてもありのまま思ったことをしゃべれば、
その人が喜んでくれるし、
その人の喜びっていうのはあなたにしか提供できないものだから自然と値段も高くなるし、
値段が高くなればたくさんお客さんを取らなくていいから、
より自分らしさを追求できるしっていういいループに入っていく。
自分らしいループに入っていくんですね。
だから難しいことを今日言う気はないので、
あなたにしか救えない人がいるんだよっていうことだけ理解をしてくださいっていうことで、
今日の話を終わろうと思います。
最後にお知らせなんですけど、
今日からお盆の3日間くらいかな、
コーチング販売の教科書っていうノートで販売をしている、
コーチング業界最高値のノートを、
49,800円で、
僕の販売ノウハウを全て5万5千字くらいで書いたノートがあるんですけど、
それを49,800円で日頃販売してるんですけど、
今ちょっとセールとして1万円引きの39,800円で、
10部限定で提供しています。
今買って購入された方には、
僕の個人コンサル、
僕個人コンサル30万円って本当にもらったりするので、
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個人コンサル付きで39,800円で提供しております。
もう始まってるんでしております。
もう今言ったら無くなってるかもしれないですけど。
で、販売の教科書は1万6千字無料で見れて、
24時間返金保証がついていて、
今は30万円以上するコンサル付きなので、
今がお話アナウントの有料ノート史上一番お得に買えるんじゃないかなと思いますので、
概要欄にコーチング販売の教科書のリンク貼っているので、
自分のコーチングをしっかり売っていきたいんだよとか、
お話アナウントが発信していることをしっかり基礎から学んでいきたいよっていうノウハウが欲しいよっていう人は、
ぜひ一回見に行ってみてください。
それでは今日の配信終わります。
またねー。