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こんにちは、おはなし屋なおとです。 今日はちょっと短めに
コーチとしてあり方が大切という話は、コーチを目指したことがある人なら一度は聞いたことがあることだと思いますし、
僕も本当にコーチっていうのは、あり方の職業だと思っています。 じゃあなんであり方が大事なの?っていうと、僕は
コーチがクライアントに集中するためだと思っています。 対話をするときに人の人生にアプローチをするような場を
提供するっていうのは、そんなに難しいことではないんですね。 難しい技術が必要であったり、
そうだな。 ものすごい経験値が豊富じゃないと対話で人の人生を変えられないかって言ったら、そんなことないんですね。
ただ、対話に集中する。 相手の成長であったり、気づきを得られることに集中する。
それが大事で、 でも集中って集中しようしようって思って集中できるかっていうとまた別の話じゃないですか。
受験勉強とかしたことがある人わかると思うんですけど、集中力が乱れているときに集中集中集中ってほっぺをペシペシペシと叩いて
集中できましたかって話。 できないですよ。
集中って意識してするものじゃないんですね。 だから集中できる状況、相手の人生を対話で変えるために
相手が人生を変えるほどの気づきを持って帰れる時間にするために相手に集中する。 集中するためには集中できる自分を作っておかなければいけない。
大の大人が集中すれば、力をそこに集めれば、フォーチングで人の人生を稼ぐ、稼ぐじゃないや。
フォーチングで人の人生を変えることだって、自分が起業をして自分の人生を変えることだって、
1年後に今と全く違う環境で働くことだって簡単にできるんですよ。
ただ集中できる状況を作れている人っていうのは本当に少ないんです。 お金の不安があったり、
現状の仕事での悩み、
家族との問題、いろんなことがありますわ。 大人って考えることが多すぎて
全然集中できてないんですよね。 ただこの集中っていうことが
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コーチには何より求められますし、 クライアントが抱えている悩みの
99%はそのクライアントが、そのクライアントの力を集中することができれば、その悩みの解決に簡単に消えていくものばかりだと思うんですよ。
つまりコーチングを受けるクライアントっていうのは、 力がないから悩んでいるのではなくて、
力を分散させてしまっているから、 その悩みを解決するだけの力が今はないっていう状況なんですね。
その人たちにあなたは対話を通じて、ここに力を入れるべきだよ、 ここは力を抜いていいよっていうのを伝えてあげる。
これがコーチングだと僕は思っていて、 そのコーチングを提供するには、
コーチ側がそのセッションに、 そのクライアントさんに集中していないといけない。
じゃあ、その集中する状況はどうやったら作れるの?って言われたら、 コーチの在り方が大事と、そういうロジックで僕は在り方というものを捉えております。
なので、コーチが自分の人生に対して答えを出すというか、 結論づけるっていう意味ではなく、自分はこう生きていくんだ。
自分にとってこの時間の使い方はこんな意味があるんだ。 コーチ活動はコーチとしての人生においてこんな意味があるんだっていうことを、
コーチ側が理解をする。 そして自分の信念に基づいて行動する。
そうすると、コーチがセッションをする時も、 セールスをする時も、情報発信をする時も、迷いがなくなります。
迷いがなくなるということは、そのセッションに、 クライアントに集中できるっていうことです。
その集中がクライアントの集中を呼び起こして、 コーチングで魔法のような変化が訪れると。
そういうロジックだと思っています。 つまり、コーチが在り方を大事にしなければいけない理由、それは何か。
セッションとコーチングに集中をするためです。 在り方が整っていないコーチは、たとえコーチング技術があったとしても、
経験豊富だったとしても、 そのセッションに力を集めることができていないので、
コーチングの成果があまり出なかったり、 自分が出会うべきクライアントに出会えてなかったり。
本当は出会えているのにも関わらず、こちらが提案して、 こういう未来を描けませんかということを言わないばっかりに関係性を築けていない。
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そんな大事なクライアントになるべき人が周りにたくさんあるのに、 気づけていないという状況になります。
全ては集中力だと、 集中することだと思います。
大の大人が集中して力を集めて、 解決できない問題なんかほとんどないんじゃないかなと思います。
力があちこちに分散しているから、 今の悩みは悩みのまま存在しているんだって。
その悩みを解決したければ、 その悩み以外に分散している力を、
そちらに集める必要があるかもしれませんね、 というお話でした。
以上、お話アナウンスでした。 また別の放送もぜひチェックしてください。
それではまた。