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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日も、おはなし屋なおとのフリーランスコーチラジオを始めていきたいと思います。今回は、166回目の放送です。
発信のスランプをどうにかする方法、というテーマで話していくんですけど、
僕のこのラジオを聴いてくださっている方には、発信者の方がかなり多いと思います。スタイフでも、ちゃんと放送を持たれている方のフォロワーさんであったり、
いいねを押してくれる方って、僕がいいねを押してもらったら、ちゃんと見に行きますからね。ぜひ見に行きます。これはもう間違いなく見に行くんですけど、
見に行ったら、しっかり発信されている方なんだなぁって思うような人が多いです。もちろんその発信をまだしていない人もいるんですけど、
そういう人は別にスタイフじゃなくても、別のところでノートだったり、TwitterみたいなSNSだったり、いろんなところで何かしらの発信をしている人なんだなって思うような人ばっかりです。
僕の配信を聞いている人は、今日はそういう人に向けて、発信のスランプについて話していきたいんですけど、
発信をやっていると波があるんですよね。波がありますよね。
めちゃくちゃ発信がうまくいってるなぁって思うときと、何出したらいいんだろうとか、ちょっとなんかわかんなくなってきたなぁっていうとき、
大体2対8ぐらいの割合で、何やっていいかわかんないなぁって思うことがあると思うんですけど、
ちなみに僕はその割合ですね。大体8割ぐらいの時間は、何出そうかなみたいな。何書こうかなとか、何言おうかなって考えていることが多くて、
これは一種のスランプだと捉えてもらってもいいと思うんですよね。発信スランプと。もちろん、うまくいく時期を1回も経験したことがない人であればスランプではないのかもしれないけど、
あの時めっちゃ出せたのになぁみたいなことを思って、あの時うまくいったのに今うまくいってないなぁって思っている人はスランプだと思って間違いないですね。
で僕はスランプは、どうだろうなぁ、2年間で、いやもう本当これ、これ誇張なしで20回はスランプしてるんじゃないかなぁって思います。
僕基本的に結構時間あるので、1日何時間だ?僕何時間あるだろう。
僕1日発信のこと考えてる時間って、本当に発信してる時間より考えてる時間の方が多分長いんですよね。結構の長い時間考えているので。
だから、発信する内容に迷っている時間とかも合わせていいんだったら、毎日スランプやってるから700回くらいスランプやってんじゃないかなって思うぐらい、
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僕ね結構ね、いろいろ考えながら悩みながら発信をしているんですけど、まあまあね、僕ほどじゃないにしても、発信について何に発信していいのかわかんねーって悩んでる人って多いと思います。
それがスランプだった時どうしていくかっていうのをちょっと話していこうと思うんですけど、スランプっていうのがどうやって起こるかっていう原理をね、まず知っておくととても良くて、
僕は体育の先生の勉強を持ってるんですよね。スポーツ畑出身人間なんで、体育の先生の勉強を持ってるってことは体育というかスポーツに関するある程度の勉強を大学にしているし、
僕自身一応そのね、それなりにトップ層のアスリートだったので、スランプとかゾーンとか、なんかそういうピーキングとか、そういう自分の調子を整えて、なんかこの日に合わせるみたいなことを結構専門的にやってきた人間なので、スランプって何かっていうことをある程度言葉で説明できるんですね。
で多分これは、僕はその今は全くスポーツをやってないけれど、発信も一緒なんじゃないかなと思っていて。で、スランプってどういう状況に起きるかっていうと、基本的に無意識でできたことを、無意識のうちに無意識でできていることがあって、その無意識でできていることが無意識のうちにずれてしまって、
でその何がずれているのかわからないけど、ずれたことだけわかるから、そのずれを意識的にどうにかしようとすると、はずれーってことでそこじゃないですっていうところをいじっちゃって、ずれる。
無意識にずれポイント1、意識的に動かしてしまったポイント2で、ずれにずれて、ずれが大きくなっちゃった、別のとこずらそう、はいずれ3みたいな感じでどんどんどんどん修正すればするほどずれていくっていう、このマイナスのスパイラルがスランプって言うんですけど。
スポーツとかだと特にこれは顕著で起こるんですよね。僕がやってたスポーツはハンマー投げっていうスポーツやってたんですけど、もうハンマー投げなんか動きがすごく複雑なので、でも全部意識してたら投げられないので、基本的にハンマー投げの選手って2秒間ぐらいのめちゃめちゃ複雑な動きを全く意識せずに行えるようにならないと、やっぱり試合とか緊張した時に投げれなくなっちゃうんですよね。
なので長いんですよ。工程がめちゃくちゃあるんですよ。だからそれのどこか一つがずれちゃうだけで、なんか動きが成立しないみたいなことになるんですよ。だから僕は運動神経が良くないタイプ、運動音痴だったので、もうすぐスランプになるんですよね。
なんかずれてるんだけど何がずれてるのか全然わかんねーみたいな感じになって、こうかなって直すと余計崩れて、あー余計崩れてしまったって言ってその崩れを戻そうとすると余計崩れてもう取り返しつきませんみたいな。そんな感じだったんですけど、これはね発信でも同じこと言えるんじゃないかなと思っていて。
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発信することに慣れてくるとだんだん頭が発信能になってくるんですよね。例えば自然と発信のネタを探そうとしたりとか、ブログだったら文章の構成が染み付いてくるともう書くと自然とその流れになるとか。
それこそねちっちゃい日本語的な表現で、なんとかですなんとかですなんとかですって続けないとか、漢字が多すぎて読みにくいから漢字を開くとか、細かい開行とか、何行以上は点丸でちゃんと話すとか、そういう基礎的な部分まで無意識の部分でできるようになると文章ってスラスラスラーと書けていくんですけど、
どこかで、例えば本Aでここはこうしなさいっていうのが書いてあって、本Bでここはこうしようがいいですよって書いてあって、
情報、好きな書き手さんのツイッターCでここはこうですよっていうことを自然と学んでるうちに、本Aと書いてる人Cの言ってることが完全には矛盾してないけど、深いところでは若干矛盾してて、それを自然と取り入れてるうちに、
頭の中で、あれ?みたいな、なんかAの言う通りにしてうまくいった、Cの言う通りにしてうまくいった、だから両方なんを採用してるけどこれ深いところで何か矛盾してる、え?どっちがいいんだろう?みたいなことになったときに、
ある程度無意識でできる人であればあるほど何が矛盾してて動きが止まってるのかがわかんなくなっちゃって、あれ?なんか書けねえ?みたいな状況になるんですよね。
これがスポーツ理論で言うスランプを情報発信に持ってくるとこういうことが起きる。で、僕こういうこと結構起きてて、書きたいことめっちゃあるんだけど書けないみたいなことが起きるんですね。
あれ?これについて書こうと思ってたのに、あれ?書けない?あれ?みたいな。これはスタイフの配信でもそうで、あれについて話そうと思って、僕はスマホにマイクだけぶっ刺して雑音入らないように機内モードにしてスタートで撮るんですけど、
しゃべっていくとあれ?あれ?出てこない?あれ?あれ?ってなるんですよ。これね、不思議です。ほんと不思議です。でも、この全部紐解いていくと頭の中で無意識にできることがどこかでずれてるんですよね。自然とね。
それはさっき言ったみたいにブログの書き方みたいなところのずれかもしれないし、ひょっとしたらマインドみたいな部分なのかもしれないですね。例えば発信をするってなったときに、発信をするだけじゃ目的って叶わないと思うんですよ。
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例えば、僕はコーチの方に向けて発信してることが多いんで、将来的にクライアントさんが欲しいってなったらスタイフで配信するだけじゃクライアントさんと出会うことができないわけですよ。クライアントさんは候補の人を見つけることができても、その候補の人と繋がっていかなきゃいけないわけだから別の動作が言えますよね。
でもそのスタイフで発信した後をどうしたらいいかっていうのがわからなければ、もちろん最初は何もできてないからとりあえずスタイフで喋るぞって思ってスタイフでたくさん喋っていたけどだんだんだんだんスタイフで喋れたけれども当初期待していたクライアントさんと出会うとかそういうことができていないってなるとちょっと自分の中に矛盾が生じてくるわけじゃないですか。
どこかでとにかくスタイフだって思って始めた時はスタイフさえ頑張ったら自分の理想は手に入ると思っていたのにスタイフある程度頑張った形になったところでお客さんと出会うっていうゴールが達成されていない。このままスタイフっていうものを発信していてお客さんと出会えるのか本当に。
本当?大丈夫?みたいになってくると頭の中ではスタイフ頑張りたいって気持ちとスタイフずっと続けてどうするのっていう気持ちが喧嘩しちゃってなんか喋れないみたいな。これ無意識のうちに起こる葛藤なんで本人からすれば別にスタイフ続けるかなとかスタイフやめようかなとかそんなこと考えてないのにあれなんか喋れない。なんで?みたいな風になるんです。
これはスランプの怖いところなんです。スランプって基本的にずれてるところを認識できないっていう性質があるので。だから怖いんですよ。ずれてるところを認識できないがゆえに違うところを調整してしまう。違うところをいじくってしまう。なんか下手くそが楽器の調律するみたいな感じじゃないかな。
僕とかそういうの全然うといんであれかもしれないですけど。わかんないです。楽器とかやってる人がいたら違ったら訂正してほしいんですけど下手くそが調律すると調律って音を整えたりするやつあるじゃないですか。下手くそが調律するとこれ下手したら調律しない方が良かったねみたいなことって結構あると思うんですよね。
なんかドの音がずれてるのにレの音を調整してドもレもずれた楽器になってしまうみたいな。スランプの原理ってこういうことなんですよね。なんでスランプが起きてしまった時にどうするかっていうのが結構大事なんですけどここでやっとね結論に入るんですけどスランプ起きてしまったらどうしたらいいかっていうと一旦全部忘れるっていうのがこれは僕のスポーツ経験上もそうだし
発信をしている時もそうだし一旦全部忘れるっていうのがめちゃめちゃ大事かなと思っていて。発信やめるってことです。発信やめるってことです。でも発信をやめるって言ったってじゃあどうしたらいいの?ってなってくるわけじゃないですか。だってこれ目標達成したくて発信してるのに発信やめるってどういうこと?って言うと
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別にずっとやめるとかじゃなくて1日2日発信のこと全く考えない日々を送ってみる。だから常にダラダラと発信について考えてるのが良くないっていうことですね。スポーツって言うと常にダラダラとどうしたらいいのかなーって考えてるのが良くないってことですね。リフレッシュすればいいんですよ。
言ってしまえば無意識の頭の領域でエラーが起きてる状態なんですよね。エラーが起きてるエラーが起きてるって強く意識するほど修復プログラムが働いて、その修復プログラムがわけわかんないところ触るからもうしっちゃかめっちゃかになるっていう。スランプの原理ってこうなので。だからその修復プログラムを発動させないっていうのが一番いいんですよね。
なので放っておくっていうことです。これ人間、これ楽器の調律と違うところが人間っていうのは自動回復機能みたいなものがあるんですね。向上性って言ったりしますけど、元に行った場所に戻ろうとするとか元の状態に戻ろうとするっていう機能があるので、それを使うって意味ですね。
意図的に何か修正をかける。かけたくなるんですよ、人間なので。穴があったら埋めたくなるし、ボタンがあったら押したくなるし、そういう気分なんですけど、そこをグッとこらえて一回忘れるっていう。1日とか2日で全然いいと思います。すると無意識のうちにそのずれてるポイントのミソが修正してくれて、久々にやったらスルッとうまくいったみたいなことになるので。
なんかそれはすごいオススメ。でもこれって結構勇気がいるんですよね。だってずれてること分かってて放置するんだから、これって結構勇気がいることなんですよ。やっぱり僕は精進者なので、なかなかスポーツ選手の時もそういうことできなかったんですけど、でもまあまあまあまあ今考えると、あの時一回競技場離れる勇気があったらもうちょっとうまくいったのかなって思うこともあるし、僕はだからその発信でうまくいかない時に、今でも考えすぎちゃうんだけどね。
一回忘れて別のことを思いっきりやってみるとか、別の仕事に取り掛かってみるとか、一旦考えることをやめるということを意識的にするようにしています。なので発信でうまくいかないなって。
トランプが起きた時は、これ発信だけじゃないんですけど、何にせよそうですけど、一旦ねこの自分の修正プログラムをお休みさせて、自動修正プログラムの方に仕事を任せて、一旦自分の意識はそこを忘れるっていうことを試してみたらいいんじゃないかなと思います。ということで今日もいってらっしゃい頑張ってください。頑張らなくてもいいと思いますけど、最後まで聞いたらいいね押してください。バイバイ。