1. 樋口聖典の世界
  2. 記憶力と危機感
記憶力と危機感
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今は福岡市の自宅の方から、小倉のクロスウェーフームに向かって車を走らせております。
時刻は、朝の10時21分でございます。
もうね、なんか、なんか、もうこれがお決まりのなんか、なんすか、あの枕言葉みたいな感じになってるんですけど、調子が悪いんですよね。
で、これ、ここ半年ぐらいずっと調子が悪いって言ってるんです、僕。
で、具体的に何かっていうと、頭の回転がなんとなくずっと鈍いなって思ってるっていう。
で、その頭の回転っていうのは、そのギアが上がっていくっていう感じよりは、その回転数が上がらないっていうか、
アクセルを思いっきり踏んでも、今までは7mの7ぐらいまでバーって行ってたのが、今2とか3とかでブーってなって、
なんかそうならないっていうのと、あと体に関しては、例えば今日とかでもそうなんですけど、朝起きた瞬間にもうすでに足がむくんでて腰がなんか痛いんですよ。
で、今車を運転してるんですけど、腰がずっとこう重い感覚でずっと運転してますし、肩もずっと凝ってますし、
で、じゃあこれ睡眠不足とか飲みすぎかって言われると、全然そうでもなくて何やったら、酒も別に毎日飲んでるわけじゃないし、
寝てる時間で言うと何やったら人生で言うと比較的寝てる方の今期間だったりしますね。
で、寝てる時間で言うと、何やったら人生で言うと比較的寝てる方の今期間だったりしますね。
なんか寝ないとまずいと思ったので寝てるんですけど、それでも全然改善できないというか、うん。
で、えっと、なんすかね、これさっき言ったんですけど、ずっと毎回毎回調子が悪い、調子が悪いって言ってて、ふっと気づいたんですけど、これ、調子が悪いって言ってて、ふっと気づいたんですけど、これ、
これ、さっき言ったんですけど、ずっと毎回毎回調子が悪い、調子が悪いって言ってて、ふっと気づいたんですけど、これ、
調子が悪いんじゃなくて、単に劣化というか老化というか、それが始まってるんじゃないかって思ったっていうのはまずあるんですね。
これもあの人から言われてふっと気づいたんですけど、僕がずっと調子悪い、調子悪いって言ってたら、え、それシンプルに40超えたからですよって言われて、うわーって思ったんですよね。
ただなんかこれがね、本当にそうなのかわかんないですよね。なんか、実際40超えててもめちゃめちゃパワフルな人もいますし、
なんか、僕の場合もしかしたら今までにエンジン吹かし続けてきたから、いろんなところに方が来てる可能性はあるかもしれないですよね。
まあまあそれはちょっと置いといて。
で、僕なんかこの調子が悪いとか、老化とかという話とは全く別の話で、
記憶力がないんですよ。これ結構本当に、そうですね、中学高校ぐらいから自己認識はしていて、
それがずっと、まあある時期はコンプレックスだった時期もありますね。なんか知識がないというのがまずコンプレックスで、
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あとプラス不便さをずっと感じてるんですよね。思い出を覚えておけないっていうところもあって、
まあ方向音痴とかっていうのはもうさらにそれを追いかけてやばいんですけど、
車を運転していたらバーっとコンビニの駐車場に入ってさあ出ようと思ったら、
右に行けばいいか左に行けばいいか分からないみたいな、どっちから来たか分からない状態みたいなものってあるんですけど、
そんな不便さプラス、例えばじゃあ家族だったり彼女と友達と旅行に行った後に、
その旅行の話を数ヶ月後とかにされても全く覚えてなくて、なんであんなに楽しかったことを覚えてないとか、
なんであんなに重要なことを覚えてくれてないみたいな感じになったりとか、
あと人に物をもらったりする時にしばらく経ったらそれ誰からもらったか分からないみたいなこととか、
これって普通に感謝の気持ちを表すことができないというか、そういうことでも不便ですし、僕も嫌なんですよ。
感謝の気持ちを自分で相手に対して感じられないこととかもめちゃくちゃ嫌だし、
これ捉え方によっては愛情が足りないとか思いが足りないみたいなことに捉えられてしまうこともあるし、
自分も捉えちゃったりすることもあるしということで、超嫌だし不便なんですよ。
だから今このポッドキャストもずっとやってますけど、このことを喋ったかどうかも覚えてないんですよね。
古典ラジオとかもそうですけど、毎回毎回感想を言うわけですよね、最後終わりに。
その感想も毎回同じことを言ってるような気もするんですよね。
新型オートナビウスでも何かに対して、インプットに対してアウトプットが何かこれどこかで言ったっけみたいなことを思ったりするんですけど、
それが配信中にレコーダーが回ってる状態で言ったことなのか、友達との会話で言ったことなのかも覚えてないというか、
じゃあ友達との会話で言ったことが誰との会話で言ったことなのか覚えてないですよね。
向こうからしたら結構僕のアウトプットってちょっと一般とは変わったアウトプットをしてるような気がするんですよね。
例えば普通に恋愛相談されたときに、それってそもそも恋愛の話というよりは事故との向き合い方の話と思うよねみたいな話って
普通恋愛相談する相手から出てこないアウトプットだと思うんですよね。僕は結構そういうアウトプットをしがちなんですけど。
だから向こうからしたら樋口と話したときにこういう話をしたっていうのは結構覚えられてることが多いんですよ。
これ恋愛とかじゃなくて人生相談とかでもそうなんですけど。
でも僕からするとあんまり変わり映えのないインプットだったりするわけですよ、インプット自体は。
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そういう人たちに対して思うことを言ってるとやっぱりアウトプットって似通ってくるわけで、
そうすると僕誰にこのアドバイスをしたかっていうことがまず忘れ去られていくわけですよ。
そこにラベルがなくなっていくんですよね。抽象化されていくわけです。
そのとき話してるときは具現化されたもちろんですけど、
何かしら将来に悩んでるAさんではなくて丸々県出身で丸々という関係性の丸々くんっていう人の個別化された、
具体化された部分、世界での話をしてるんですけども、
それがしばらく経つと僕の中で抽象化された何かになるんですよね。
こういう人がこういう悩みをしたときにこういうアドバイスをすることがいいと
僕はそのとき思ってアドバイスをしたってすごく抽象化されたものになったときに、
ラベルみたいなものが剥がされていくというか、
必要のない情報と脳が捉えて圧縮されてそこを削ぎ落としているような感覚になってるんですね。
そういうものもあるから記憶力がないというか、覚えられないというところなんですけど、
それに加えてちょっと今日思ったのが、例えば本を読むわけです。
ネットの記事でもいいんですけど、何か情報をインプットしたときに覚えてる人ってめちゃくちゃそれを読んだときに覚えてるんですよね。
しかも覚えようと思ってなくても覚えてると。
だから引用できるんですよね、すぐパッと。
本当に日常的な会話をしてて、
そういえばこの前読んだ本でこここういうのがあるんだけど、
それで書かれてた1800何年のアメリカで行われた実験で、
こここういう実験をしたんですけど、それでこういう結果が出てこういう考察をされてたんですけど、
まさに今その話よねとか言う人いるじゃないですか。
これって覚えようとしなくても覚えてる状態というか、できないんですよね。
普通に生きてたら知識が全く溜まっていかないというのがあるわけですよね。
その中で面白いなと思うのって、結構人と話したことは覚えてることが多いんですよ。
人と話した中で出てきてる情報っていうのは本で読んだときよりも覚えてることが多い。
逆に言うと本で読んだことはめちゃくちゃ忘れやすいということですよね。
ただその中で本で読んだことも比較的覚えてることもあるんですよ。
それを思い返すと、本で読んだことで覚えてることって、
人にその本の話をしたときだなって思うんですよね。
つまり引用したかどうかですよね。引用して人に伝えたことがあるかどうかっていうので、
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その本の内容を覚えてるかどうかっていうのはやっぱり決まってるなって思ってて。
これはよく言われてることなので、別にここで取り立てて説明することでもないんですけど、
人間ってやっぱりアウトプットをするとすごく覚えやすいっていう話があって、
これ本当にあるらしいですね。
勉強をさせるときに、教えれば教えるほど身になっていくという話ってあると思うんですけど、
アウトプットしたかどうかっていう話だと思って、
そりゃそうだなって思いながら、これなんでかなって思ってたんですよね。
なるほどなって思ったのは、緊張感だなって思ったんですよ。
記憶だけじゃなくて、解釈してるかっていうことに関してもめちゃくちゃ重要だなって思ってて、
解釈してるかじゃないです、ごめんなさい。
解釈の解像度とか理解度みたいなことに関しても、
記憶だけではなくて、1個のある話を聞いたとしても、
より正確に解像度を高く解釈できているかっていうので、緊張感。
もっと言うと最初に集中力がありますね、当たり前ですけど。
集中をすると覚えやすいし、解釈できやすい。
だから集中力だと思います。
物事を覚える、理解するっていうのが大事なのは集中力。
当たり前ですけどね。
で、集中力にとって大事なのは緊張感じゃないかと思ったんですよ。
これ当たり前で、それを集中して考えないと自分に不利益があるって思ったら、
めちゃくちゃ緊張しますよね。
だから、人と話しているときにより覚えるっていうのは、
そこでアウトプットしないといけないからだと思うんですよ。
つまりリアクションを取らないといけない。
へーなのか、ほーなのか、なるほどなのか、それってまとめるとこういうことですよね。
逆に質問しないといけない。
今の話で分からなかった点って2つあったよ。
こことここなんですけど、それ聞いていいですかって質問しないといけない。
とにかく何かしら同じ場にいたらリアクションしないといけないじゃないですか。
リアクションするっていうことは、聞いてないっていう状態だとリアクションできないんですよ。
で、リアクションできなかったら、あれこいつ聞いてないなって相手を不快にさせる可能性があるんですよ。
で、相手を不快にさせると自分が嫌われる可能性があるから、これ危機があるんですよ。
危機、自分の答えの危機。
だから、えーと、なんていうんですかね、リアクションをしないといけない状況っていうのって、えー、なんすかね、
被害をこむる可能性があるから緊張してるっていう状態があると思うんですね。
だから集中してるとか、あとは他のことぼーっと考えてたらバレるじゃないですか。
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お前今他のこと考えてたら変なこと考えてただろうって結構バレるじゃないですか。
で、バレたら相手に対して失礼。
で、またさらに失礼と思われたら嫌われるとか、あの、アホと思われるとかがあるんで、不利益をこむると。
で、本のアウトプットに関してもそうなんですけど、えー、何か相手に伝えるときに全然理解せずにぐちゃぐちゃで伝えたら、
また相手からするとはーっと思われるわけですよ。
時間を奪ってるのはこいつと思われるかもしれないし、こいつバカやなと思われるかもしれないじゃないですか。
だからより正確に本の内容を分かりやすく伝えないといけないじゃないですか。
で、分かりやすく伝えるときに一回抽象化して自分の言葉で伝えないといけないので、
もちろん丸暗記するのが一番いいんですけど、それって逆に効率悪いので、
本の内容って一回具体的な文字という情報から抽象化されて概念的にぼんやりと理解した状態で、
それをアウトプットの瞬間に自分の言葉とかその場のTPOに合わせて具現化するという作業をしないといけないから、
相当正確に抽象化されてストックされてないといけないじゃないですか。
そこに多分緊張感や危機感があると思うんですね。
僕結構今まで新型アトナビウスという番組とかで読書感想会というのをやってるんですけど、
そこで読んだ本とかってめっちゃ覚えてるし、
あと古典ラジオで番外編でゲストで出ていただく方の本を事前に読み込んだりするんですけど、
それってある程度メモを取りながらまとめるんですよ。
こういう話したいなとか、ここちょっと面白いから聞いとこうとか、
そもそもこの話ってこういう流れでなってるなっていうのを後で説明できるためにメモっとこうとかいう感じで、
僕はそのテキストでバーっとメモりながら読書をするんですけど、
そういう時にやっぱり頭に一番残ってるし、それを元に人と話すわけじゃないですか、その相手と。
そこで話した会話っていうのをめちゃめちゃやっぱり覚えてるんですよね。
記憶に残るためには集中力が必要です。
で、集中力を持つために一番いいのは緊張感を持つことですと。
これ、ここに書いてあるんですけど、
記憶に残るためには集中力が必要です。
で、集中力を持つために一番いいのは緊張感を持つことですと。
これ、僕の特性なのかな?
多分皆さんもそうだと思うんですけど、
これをやるといいことあるなっていう状態で読んでるんですよ、多分本で。
楽しいなとか、これを知ったら人生どっかで役立つかもなとか豊かになるかもなって読んでるんですよ。
これプラスのポジティブモチベーションなんですけど、
これを読んどかないとめっちゃ損するなはネガティブモチベーションなんですよ。
読んどかないとめっちゃ損するなはネガティブモチベーションじゃないですか。
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で、人間よく言われてるのはネガティブモチベーションの方がすごく体に効くって言われて、
体っていうか行動を促すって言われてるんで、
例を挙げると、これをするとお金持ちになれる3つの方法っていうよりも、
これをすると絶対にお金持ちになれない、絶対やっちゃいけない3つの方法とか言われた方が、
人間注意喚起をするし、聞こうって思うし興味をそそるわけです。
だからやっぱり危機感に対するアンテナの方がやっぱり人間強いから、
だからこの本を読むと幸せになれるじゃなくて、
この本をしっかり理解しないとまずいって思わすことが大事で、
だから集中力を増すためには緊張感が大事で、緊張感を増すためには危機感が大事っていうことだと思うんですね。
だからアウトプットしないといけない状況に身を置くっていうのは危機感ですし、
やっぱり人間会うといいよねっていうのもそうだと思ってて、
ズームで話すのと相対して話すのだと危機感が違うんですね。
例えばズームで話してると話しながらはいはいなるほどねって言いながら
ツイッター見ててもわかんないわけですよ、他の画面で。
でもそんなことをリアルで話してたらできないわけじゃないですか。
ってことは集中して相手の話を聞いておかないといけないリスクっていうのがより多いわけですよね。
あとは怒らせた時にぶん殴られるかどうかっていうのもめちゃくちゃ大事だと思ってて、
怒らせた時にぶん殴られるかもしれないっていうのも相当危機感に直結してると思ってるんですね。
これはもちろん今ね、日本の現代だとぶん殴られることってほとんどないんですけども、
なんかかもしれないと思うだけで人間って本能的にそれを、
これ無意識化の話なんで、頭で考えるとこの人は絶対ぶん殴ってこないだろうっていうのがわかると思うんですけども、
無意識化でぶん殴られるかどうか、最悪相手をぶん殴れるかどうかっていうのもめちゃくちゃ、
僕はそういう無意識化の自動演算みたいな部分に関わってると思うんですよね。
なんかよく言うのも商談あるじゃないですか、ビジネスの商談の場で、
筋肉ムキムキの人間っていうのは強気に商談できるってのがあると思うんですけど、
これってやっぱり最終的にぶん殴って相手に勝てるかどうかっていうのが強気かどうかっていうところに働いてると思うんですね。
現実そんなわけないんですよ。商談って会社と会社の話だったりするわけじゃないですか。
そこにぶん殴るぶん殴らないって絶対関わってくるわけがないのに、多分これ本能的に感じてるんですよね。
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そういうことがあるように人間ってそういう環境から勝手に感じられてるぶんが多いなって思うので、
集中力を持ちたいんだったら集中しようって頑張るっていうよりも、
危機感を自分の中にどうやって作るかみたいなところから逆算して考えていったほうがいいなと思ってるって感じです。
うわ、18分喋ってますね。やばい。全然時間見てなかった。
これもだから僕10分で収めようと思ってるんですけど、そこに危機感を感じてなかったから、
集中せずにこうやってダラダラ喋るっていうことが起こってますね。失敗ですね、これは。
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