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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、「お客さんなんて探しても見つからないよ」というテーマでお話をしていきます。
僕はライフコーチとして8年個人でビジネスをして生計を立てているんですけれども、どうやったら自分のサービスを買ってくれるお客さんがいるんだということで、
いろいろ悩んで考えたりとか、その方法を探すためにいろいろセミナー受講師のお葉を集めたりとか、
いろいろしてる人ってのは、特にこの業界、結構多いんじゃないかなと思います。SNSとか情報発信を中心とした新しいノウハウっていうのは、
移り変わりも早いですから、次から次に新しいことを勉強していって、どんどんノウハウが溜まっていくばっかりで結果がついてきてないっていう人が多い業界ではあります。
これは、そういう人ダメだよねとか言いたいわけじゃなくて、僕もそうだったんですよね。
情報発信でビジネスを成立させようって思って、いろいろ調べてた時期がね、僕にもあったんですね。
2019年の秋ぐらいが一番悩んでたかな、もうめちゃめちゃ探しました。
当時の僕はオフラインでコーチングのクライアントっていうのは結構いて、1年半ぐらいオフラインだけでオンライン一切使わずにコーチングで整形立ててたんですけど、
そこからね、パタッと流れが止まってしまって、なんとかオンラインで集客できないかなっていうことをね、いろいろ調べてた時期が僕にもあったんです。
その時にすごくね、もうあの途方にくれたというか、俺のサービス欲しいお客さんなんて地球上に一人もいないんじゃないかみたいな感覚になったことをすごく覚えてます。
当時は東京の葛飾区っていうところに住んでて、青都っていう町だったんだけど、そこで2D圏の狭いマンションでね、奥さんと二人で暮らしてて、机を置く場所がないんで、
タンスの上にパソコンを置いて、そこでここは俺のスタンディングデスクだとか言って作業してたんですよ。作業机を僕タンスの上で。
そのタンスの上でコーチ集客方法とかでめちゃめちゃググってたのを、すごいそのシーンを今思い出してて、本当確かに途方にくれてたなと思うんですよね。
で、その時の僕に、今の4年経ったね、僕がちょっとアドバイスするっていう体で行きます。僕はそこから今ちょうど4年、4年半ぐらいかな、経って、もう今完全にオンラインで
自分のサービスの売り上げが100%出ていまして、今地方移住をしてるんですけれども、福岡県北京市というところに住んでてね。
で、理論上は僕は仕事をする場所を選ばなくていいので、全国どこに行っても働けるっていう状態です。
だから当時の僕からしたら、ものすごい羨ましい状況なんですね。どうやったらそういうふうになれるんだっていうことをものすごく模索していたので。
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で、結果として、じゃあ一つ要点を絞って、その時の僕に伝えるのであれば、お客さんなんて探しても見つかんねえぞっていうことなんです。
これがどういうことかっていうと、コーチングって形のないサービスじゃないですか。
でね、僕がアホだったのが、僕オフラインでコーチング売りまくってたから知ってたはずなのに、オンラインで集客するってなったら途端に抜けてた概念があってですね。
それは最初から僕のコーチングを買いたいなんて思ってる人は一人もいないっていうことですね。
僕は対面でずっとコーチングを売ってたんですけれども、それもどうやって売ってたかって言ったら、
最初にまずいきなり商品の話をするんじゃなくて、関係性を作って、その関係性の中からその人にどうにかして自分のコーチングで価値を与えられないかなっていうことを探っていきながら、
で、関係性を築いた上で、こういうサービスあるんですけどどうですかっていう風に提案してたんですよ。
自分ではそうやってやってたのに、いざオンラインで集客するってなったら全部飛んじゃってたんですね。
最初から僕のサービスのお客さんっていうものを一生懸命探してました。
これはもう僕自身の経験なんで間違いないです。探してました、お客さんを。
でもお客さんなんていないんですね。
例えばじゃあ4年前のなおとくんがね、一生懸命集客の方を調べてるわけなんですけれども、いろんな方法があるわけですよ。
当時は今ほどインスタが主流みたいな感じじゃなかったな、ツイッターとかがメインだった気がする。
だいたいうまくやってる人はワードプレスとかでホームページとかを綺麗に作って、そこからSNSからの流入を狙っていくみたいなことをやってる人が多くて、
コーチの集客サイトみたいなの作ってた人も当時いて、そういうのとかをいろいろ見て、
なんか理屈はわかるけどわかんないなっていうことを2、3ヶ月繰り返してた気がします。
こんだけ発信しろ発信しろって言ってる僕が、そういうわけわかんない事件を経験してるわけですよ。
経験してるから、とりあえず発信しろって言ってるんだけど。
当時の僕っていうのは、自分のサービスが無形のものであって、こちらから価値を伝えないと絶対にサービスの内容なんか伝わんねえっていう前提をぶっ飛ばして、
自分のコーチングを今すぐ変えてる人を一生懸命探してたんですね。
いや、おらんのよ、そんな奴は。そんな奴はおらんのよ。
僕のラジオを聞いてくださってる方の中で、僕のクライアントさんっていらっしゃると思います、何人も。
皆さんに聞きたいんですよね。僕の存在を知る前から僕のサービスを買いたかったですか?って言われると、イエスって答える人はゼロなんですよ。
これは僕だけじゃなくて、コーチングのような無形のサービスを販売してる人は全員そうです。
入り口はコーチングを受けたいな、この人何なんだ、興味があるな、深く知っていったらこの人がいいなってなるケースはありますけど、
もう最初から事前情報なしで自分の商品を買うって決めてる人なんか存在しないんですね。
これが無形商売の特殊なところで、例えば僕いつも有形商材の例を出すときに冷蔵庫っていう話をするんですけど、
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冷蔵庫ってみんなどういうものか知ってるじゃないですか。冷蔵庫って何するためのものですか?
あなたの家、多分冷蔵庫あると思うんですよ。冷蔵庫何するためのものって言われたら、食材冷やすためじゃないですか。
冷やしたいという目的があって、お客さんはその目的を達成するためには冷蔵庫という手段を取ることが必要だっていうことはもう分かってるんですよ。
家庭に冷蔵庫がない家なんかほとんどないですよね。一人暮らしで近くの正常石を冷蔵庫代わりにしてるんだってやつはいるかもしれないですけど、
いないんですよ、冷蔵庫の効能を知らない人間なんて。しかも冷蔵庫っていうのは形があるし、冷えない冷蔵庫ってないんですよね。
冷えない時点でそれはもう冷蔵庫ではないみたいな共通概念があるわけですよ。形があるものだからね。
だから、じゃああなたが冷蔵氷の少女だったとして、冷蔵庫が欲しい人っていうのは、あなたのことを何も知らなくてもあなたが冷蔵庫を売ってるってことを知ればですね、
冷蔵庫が欲しいっていうことであなたに問い合わせをしてくる可能性はあるわけですよ。分かります?
で、実際に冷蔵庫を、もちろんスペックがどうとか高い安いとか色々あるけれど、価格がどうとかね。
でも結局冷蔵庫が欲しくて、あなたが冷蔵庫を提供している人間だということが分かっていればですね、別にそれだけでいいわけですよ。
だから、冷蔵庫を買いたいお客さんっていうのは、あなたが一切自分から何かの情報発信とか関係値がなかったとしても探せばいるんですね。
冷蔵庫みんな欲しいんだよ。持ってる人はプラスで欲しいとは思ってないかもしれないけど、冷蔵庫持ってない人でも食材冷やしたい人は冷蔵庫欲しいんだよ。
でもね、コーチングが違うんですよ。コーチングというか、無形のサービスというのは違うんですよ。
あなたの無形のサービスっていうのは、例えばコーチングなら似たようなコーチングをやってる人はいるかもしれないですけど、
完全に同じコーチングって2つないんですね。2つとないの。
だから、あなたのサービスの価値とか内容とかって、あなたが伝えない限り、絶対的に欲しいと思う人もゼロなんですね。
これ絶対です。絶対。だって、あなたのサービスはまだこの世の誰も知らないから。
冷蔵庫はみんな知ってるけど、あなたのサービスは誰も知らない。
だから、あなたが先に伝えたりだとか、その関係性を築いて、その上でこの人にどういう風に提供したらいいかなっていうことを考えて、
言葉にして、関係性で、伝えない限りは、欲しいとまでならないんです。
欲しいっていうのは、知っていないと欲しいとは思えないんですよね。
カムチャッカペンポンペンシル、欲しい人いますか?
今、僕適当に言ったんですけど、ペンシルって言うからにはシャーペンとか鉛筆とかそういうの想像できますよね。
でも、カムチャッカポンペンペンシルの効能を知ってる人いませんよね。だって今、僕が作ったんだもん、パッとね。
だから、僕はカムチャッカポンペンペンシルを売ろうと思ったら、カムチャッカポンペンペンシルを…
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カムチャッカポンペンポンペンって言ったらわけわかんなくなっちゃったんだけど、
カムチャッカポンペンペンシルがどういうもので、どういう価値をもたらして、こういう人に買って欲しいんですよ。
こういう人はカムチャッカポンペンペンシル買わなくていいんですよっていうことを、先に伝えないといけないんですよね。
でも、この状態で僕がカムチャッカポンペンペンシルを欲しい人を探して、見つかりますか?って言われると、
絶対見つかんないでしょ。これと同じです。
無形のサービスというのは、カムチャッカ・ポンペンペンシルを売ると一緒なんですよ。
分かります?
そうだなぁ。
シャーペンのブランドっぽいって思いつかないんだけど。
いや、パイロットっていうシャーペンのペンのメーカーがありますね。
パイロットの最新のシャーペンって言うと、
パイロットの最新のシャーペン欲しい人っていうのは一定数いるわけなんで、探しは見つかりますよね。
でも、カムチャッカ・ポンペンペンシルを欲しい人はいないんですよ。
知らないから。
だから、あなたのサービスも誰も知らないんです。
あなたの中でも、明確にこういうサービスがあって、これを売って生きていくんだって、
なってないケースが多いじゃないですか。
つまり、あなたもよく分かっていないサービスを、誰も知らないこの世界の上で、
欲しい人探したって絶対見つかんないんですね。
だから、根本の考えがもうズレちゃってるっていうことです。
あなたが自分のお客さんが欲しいとなった時に、
あなたのサービスを欲しい人を探していると。
この前提がある時点で、絶対答えたどり着かないんですね。
僕はそれに気づくのに、3ヶ月くらいかかりました。
もう何も発信せずに、減っていく貯金段高を眺めながら、
そろそろ売上出さないと悲しいなぁとか思いながら、
コーチング、収益企画、SNSとかで調べまくってる時期がありましたね。
何にもならんかった。
その時、僕がそこから手を動かしながら気づいたのが、
そうかと、思い出したと。
俺は無形のサービスを売ってきたんだと。
無形のサービスっていうのは、売ってるのは自分だけだと。
なんなら自分も知らないこともあると。
だから、伝え続けないと売れないし、そもそも欲しい人なんていないんだから、
まず、興味を持ってもらうところから始めないといけないと。
興味を持ってもらった上で、その状態で欲しい人もまだいないと。
興味を持ってもらった上で、お客さんになりそうな人と向き合いながら、
その人が悩んでることとか、課題に感じてることとか、そういうものを聞き出して、
その上で、僕のサービスがあなたの悩みを解決したり、
あなたの課題を達成するために必要だと思うんですけど、どうですか?
これで初めて、お客さんの心に生まれる感情が欲しいなんですよ。
わかります?
ここで初めて、お客さんになる可能性が出るってことです。
いきなり、僕が、はい、お話し穴音という名前で活動しております。
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私のコーチングサービス欲しい人いますでしょうか?って言ったって、
絶対誰も手を挙げないですよ。絶対誰も手を挙げない。
だから、お客さんは探したって見つかんないぜっていうことです。
自分で作んなきゃダメだよっていうことなんです。
僕の情報発信をしているのはなぜかっていうと、
まず、商品に興味を持ってもらうとかいう以前に、
僕が知ってる情報だったり、僕が感じていることだったり、経験を伝えて、
先に伝えて、僕自身に興味を持ってもらうってところから始めてるんです。
僕自身に興味を持ってくれた人が、僕の配信とかを聞くようになるわけですよ。
僕の配信とかを聞いてくれて、
あー、お話し穴音さんってこういう人なんだなーとか、
あー、こういうサービス持ってんだなーって、まだこの時点で買いたいってなってないんですよ。
ここから、さらに関係値を深めていくことで、
あー、お話し穴音さんのサービスが欲しいなーとか、
すごく強く興味があるから話を聞いてみたいなって思う人が現れて、
で、その人たちと繋がってビジネスをしてるっていうことです。
分かります?
お客さんを探すっていう概念はないんです。
まず、僕に興味を持ってもらわないことには、
僕の話に興味は持ってもらえないので、
どうやって今までの自分が生きてきた経験とか、
得てきた知識とか、出してきた実績とか、
そういうもので相手に価値貢献ができないかと。
関係性を築くためには何かを与えるのが、
最もシンプルで最も強い戦略だと僕は思っているので、
何か与えられるものはないかということで、
一生懸命ひなり出してやってることが、
この毎日のラジオであったり、
ノートであったり、公式ライブで配信だったりするわけです。
与えてるんですね。
何で与えるの?
関係性を作るためです。
関係性を作って、
で、その上で自分のサービスの魅力であったり、
こういう人に買って欲しいんだっていうことを伝えていくと、
やっとその段階でお客さんの心に欲しいっていう感情が出てくる。
だいぶ終盤なの分かります?
お客さんが自分のサービス欲しいと思うのって。
でもこれをいきなり、
自分のサービス欲しい人いないかな?
コーチング欲しい人いないかな?って探すと、
順序が違うんですね。
自分のこと何も話してないのに、
私と結婚したい人いるかな?とかいうふうに探してる。
みたいなこと言うと、
いやいやいやいや、その段階じゃないでしょあなた。
言うと思うんですよ。
けどことね、ビジネスに関してはみんなそれをやっちゃう。
私のサービスが固まっていない。
しかもそれを外に言ってない。
誰にも言ってないにもかかわらず、
私のサービス欲しい人いないかな?って探して、
私のサービス欲しい人集結するにはどうしたらいいんだろう?って考えちゃうんですね。
順序が逆なんで。
あなたのサービス欲しい人なんか誰もいないんですよ。
それは当たり前。
形がないサービスを売ってるから。
あのなんて、カムチャッカポンペンペンシルやったっけ?
カムチャッカポンペンペンシル欲しい人なんかいないんですよ。
今僕が作った情報だから。
でも僕がカムチャッカポンペンペンシルを一生懸命レビューする動画を作ったりとか、
カムチャッカポンペンペンシルでいかに自分の人生が変わったかっていうことを伝え続けてたら、
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カムチャッカポンペンペンシル私も欲しいのかな?
そこで初めて、わけわかんないペンシルに需要が生まれるわけなんですね。
だから、まずは自分に興味を持ってもらったりだとか、
自分の経験とかで価値提供できるものを与えてみないことには、
欲しい人最初から探しててもね。
欲しいっていう感情は後半、だいぶ後に生まれてくるものなのでっていうことをね、
今日は頭に入れていただいてですね。
今日の話を聞いたら、僕がとにかく発信して自分のことを伝えてくださいっていう理由がわかると思います。
関係性を作るためにですね。
で、関係性を作るためには情報発信っていうのはかなり有効なツールになってますんで、
何もしないより絶対何か発信した方がいいよ。
内容とかが全然ダメだとか、サービスとか全然できてないのに、私まだ駆け出しで言えることがないとか、関係ないしそんなのは。
やってるうちに強くなってくんで。
でも何もやらなかったらずっとレベル1なんで。
だから今日も発信した方がいいんじゃないですかっていうのがね、僕からの提案ということでございました。
はい、じゃあ余談パート入ります。
今日ですね、夜8時にコーチング販売の教科書の無料公開のですね、URL?
URLって発音しないよね?
URL?英語できないのにバレちゃうからやめとこう。
が送られてくるのでですね。
概要欄から3つぐらいステップがあるんですけど、そのステップを踏んでいただくことで、
5万円でね、100本近く売れた有料ノートが、
タダで閲覧することができますので、第三者とかにね、公開したり共有したりはしないでねっていうこと書いてるんですけど、
ダウンロードして保存してくれればですね、公開期限が過ぎても自分のデバイスで勝手に見ていただくことが可能ですので、
ぜひね、コーチングを売って生きていきたいっていう人、
コーチング販売の教科書っていうものもね、存在してたけどタイミング逃して買えなかったっていう人はね、
ぜひここで手に入れていただきたいと思いますね。
なぜこういうことをするのかと言われると今日の話と一緒ですよ。
僕はこの5万円のノートを皆さんに与えてですね、皆さんと関係構築を図ろうとしているというね。
ただそれだけでございますので。
カムチャッカボンペンメシルを配ってるのと一緒なんですね。
だから皆さんもですね、関係性をいろんな方と築いていきましょうよというお話でした。
以上お話のノートでした。お疲れ様でした。