自分の事業の始まり
こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は自分の事業を持つことの重要性というテーマでお話をしていきます。
僕はコーチ事業を始めて、いやコーチ事業じゃないな。個人で自分の事業を始めて、もうそろそろ10年目に入ろうとしています。
自分の事業を始めて持ったのは23歳の時、24歳の誕生日になるちょっと前でしたかね。
自分のブログで自分でお客さんを集めて、自分の持っている知識や経験を書籍にして、それを販売するというビジネスを始めました。
それが23歳の暮れですね、のことです。で、その時から僕は基本的にずっと自分の事業で食べていくということをやってます。
僕はそこから会社に所属したりはしてませんし、一応そのお金がなくなって、アルバイトをしてた時期もその10年の中で半年間かなだけはちょっと人の会社の力を借りたんですけど、
基本的には自分の事業で稼いだお金で飯を食っていくというね、10年のうちの半年なんでっていうような形をしてます。
人によっては別に収入があれば会社であろうと個人であろうとどっちでいいとか、いろんな仕事をしたらいいじゃんみたいな風に言われたりだとか、嫌になったら転職すればいいじゃんとか、自分の事業をするのって大変でしょみたいな風に言われたりするし、
僕自身もやっぱ10年個人事業やってますって言われたら、えーってすごいね、よくやるねそんなのとか言われたりもします。
私、僕の友人は一緒に事業、個人事業始めたんだけど、その友人はそのうまく軌道に乗せることができなくて、今サラリーマンしてたりします。
彼は、俺はサラリーマンがすごいちょうどいいわって言ったりしてますね。
なので、その個人事業をするということに対して、なんか結構すごいねとか、なんでそんなに頑張るのって言われたりすることは、個人事業長くやってるとね、結構あるんですよ。
僕はなんかそこで、まあみんな分かってないなというか、そこじゃないんだけどなって思うところがあって、それがその個人で独立したら儲かるんでしょみたいな。
個人独立したら大変なんでしょとか、なんかそうやって言われるんですね。
確かに儲かることは儲かるし、大変なことは大変なんだけど、だから本質ってそこじゃなくて、僕が個人事業をやる理由っていうのは、誰にも奪われないためなんですね。
これね、僕は、これじゃあ僕の偏った考え方ですよ。
僕は国民全員、自由になりたいと願うのであれば、自分の事業を持つべきだと思ってます。
自由になりたいと願うのであればね。
何て言ったらいいのかな。
例えばですけど、あなたが会社に勤めていて、自分のやりたいことをとても純度高くやれているとしましょう。
会社の人間関係も良くて、通勤する場所も家から近くて、好きなことをやらせてもらえていて、高くはないけど、それなりのお給料をもらっているとしましょう。
この状態だと誰も会社なんか辞めたいと思わないですよね。
でも会社という組織にそのポストを与えられている以上、その会社が事業再編成しますということで、あなたを別の場所に飛ばすかもしれないじゃないですか。
僕のクライアントさんには会社自体が解散したというか、部署自体がなくなったという経験をされた方もいらっしゃいますし、
会社で正社員していたらどうこうみたいな話ではあるけど、業務委託みたいな形で関わっているプロジェクトに仕事に関わっている人は、それがなくなるなんていうのは結構当たり前にあることだし、
業務委託の契約って結構簡単になくなりますからね。
そういう仕事を与えられる仕事って絶対じゃないんですよ。
だからその会社にとって、あなたがそのポジションに必要なくなれば、あなたは容赦なく別のポジションに飛ばされるだろうし、
もし業務委託なのであれば、容赦なく契約を諦められて当然なわけですね。
僕は思うわけです。これって自由ですかって与えられて、
多くの人は独立しようなんて発想にならないから、いい会社を探しますよ。
けどいい会社の定義なんて時系列によるくないですか。
例えばAという会社があって、今までここ2年間くらいを切り取ればこの会社はすごいいい会社だが、
その前の創業期はものすごくドブラックみたいな状況で、
事業員が層入れ替えしているような状況で、
じゃあここからその会社は今2年間とてもいい会社だったが、
来年からもし未来のことは不確定だけど、
代表が変わって方針が変わって、会社の体質が変わってどんどんいづらくなりましたってなったら、
もう終わりじゃないですか。
全然同じ会社なんだけど違う会社になるわけですよ。
とか、自分の何が好き、何がやりたい、誰との人間関係が心地いいっていうのも時系列で変わると、
僕は思うんですね。
だから何か人間の心地いいポイントってものすごく安定なものなんですよ。
社会も変わる、会社も変わる、自分も変わるなんですね。
だからその今表面上のこれがちょうどいいとか、これが心地いいっていうものを追い求めたら、
それはずっと漂ってる物質の3つがきれいに勝ち合うその瞬間の奇跡をカメラで捉えるみたいなもので、
人生ってそんな1枚の写真じゃないじゃないですか。流れていくものじゃないですか。
だから時間という概念があるので、写真を1秒間に30枚重ねたものが動画なので、人生って動画なんですよ。
動画って考えると、1枚きれいに写真が撮れた、だからこの会社最高って言ってる人って、めちゃくちゃ奇跡の1枚が撮れたって言ってるようなものなんですよ。
でも奇跡の1枚が撮れたからって言って、人生は動画なので、だから何っていう。
それはそこ気に取ったらそういう風なことにもなるでしょうっていう、僕はそういう価値観を持ってるんですね。
だから与えられた自由って、何かのバランスが崩れちゃえば、簡単に手からすり抜けてしまうものなんですよ。
果たしてそれが自由と言えるのか。で、人は何かを守ろうとする時に武器を取れますよ。
僕はその労働組合で、なんとかかんとかわーわーわーみたいな、ああいうの大っ嫌いで、
嫌ならやめりゃいいじゃんって、違う時は行きゃいいじゃんって、何で会社の方を変えようとすんのよって、すごい思ったりする。
まあそれは僕が従業員という立場をあまり取ってきてないからなんだろうね。
なんか生活を守られて当たり前だとか、従業員の権利をとか、嫌なら別の会社行きゃいいじゃんっていう話なわけだけど、
なんかそのさ、会社に対してブンブン言うみたいなのは苦手なのね。
うーん、なんかね、その、制札用だとの剣を他人に握らせるなぁと、
あの鬼滅の刃のね、一話でね、富岡さんが炭治郎に向けてブチ切れましたけど、
炭治郎が富岡さんに命をご用意するわけですよ。妹だけは助けてくださいみたいなことを言ってね、
地下にね、額をこすりつけて土下座するわけですけど、そこでね、義勇さんがキレるんですね。
制札用だとの剣を他人に握らせるなぁって、そうやってね、こういうシーンがありましたけれども、
それと一緒で、制札用だとの剣を他人に握らせるなよっていう、制札用だとの剣ってわかりますか?
生きるか殺すかを決める権利っていうことですね。
僕はなんかあのメッセージはすごく社会的な風刺も含んでいるなぁと思って、すごく好きなんですよね。
いや本当そうよ、制札用だとの剣を他人に握らせてはいけないと強く僕は思いますね。
だから僕は少々大変でも、少々苦労しても、そして別に個人事業だから儲かるっていうわけではない。
確かに間に人を挟まないから、一人でやるわけだから売り上げも利益も全部総通りなんだけど、
じゃあさ、なんで会社っていう組織があるのってなったら、やっぱり向き不向きがあるし、分担業にした方が事業は上手く回るわけよ。
だからね、一概に儲かるとも言えない。
なんか儲けるのが上手な人が個人事業をやるとめちゃくちゃ儲かると思うけど、
佐藤から見たらすごい個人事業やってるみたいに見えるけど、その人は大体会社とかに入ってもその会社も儲けなきゃいけないから、
その会社が儲けるポジション、だから営業とかマーケティングとかそういう部分に入る人なんだろうね。
でもやっぱり儲けるのが得意な人っていうのは、儲けること以外が得意じゃなかったりするから、
結局その人間関係がぐちゃぐちゃになってしまったりだとか、財務状況がこんなに儲かってるのになんでこんなに傾いてんのみたいなことになったりとか、
するわけで個人事業っていうのは結構トータルバランスが大事だったりするんですよね。
だから僕は個人事業になったから儲かるかと言われるとまたそれも違う気がするな。
個人事業の意義
なんか儲かることが得意じゃない人が個人事業をすると、結構そのノリと勢いでやっちゃうと大変だったりする。
普通の会社に入ってもその人は利益を上げないんだけど、ただその利益を上げられるのが得意な人のサポートをすることが得意だったりするので、
本当人それぞれではあるんですよね。
だから一概に個人になったから何倍か稼がないとみたいなのも僕は反対かな。
あれは人によるだろうと思いますね。
僕は個人で自立して会社員の頃と収入が倍ぐらいにはなりましたけど、
もともと会社員経験1年半しかしてなかったし、僕スポーツ選手だったから自分の稼ぐ能力を買ってもらったわけじゃないので、
正直社会人1年目の年収300万はぶっちゃけ何の当てにもならんし、
って考えると僕の稼ぐ力はそこまで高くなかったのかなと思いますね。
だって10年目ですからね。10年目で俺企業1年目とそんなに変わってないもんな。
でもすごく満足してますよ。楽しい。
なんかお金足りないなと思ったことは半年しかないし。
だから自分の満足を自分で作るっていうことに僕はものすごい価値を感じてるんですね。
誰かにコントロールされたりだとか、
政策油断の件を他人に握らせるということに対する危機感が僕はめちゃくちゃあるので、
だから今僕がピンチになろうと誰も助けてくれないが、
僕の作った幸せは誰にも奪われないんですよ。
これが僕はすごい大事だと思ってますよ。
経済的に生活が安定している。
でもそれ社長の気持ち一つでお前の状況変わるんじゃない?
人事の配置の権利はお前が持ってないじゃんっていう、
権利を誰が持ってるかっていうのはね、
やっぱり奪われた経験がある人じゃないと多分あんまりピンとこないみたい。
例えば会社の経営をする時に、ちょっとわけわかんないって思う人もいるかもしれないけど、
会社の経営をする時に持ち株、株式会社なのであれば、
株式を誰が持っているかっていうのは結構大事なんですね。
大体こうベンチャー企業とか、創業社長とかが持ってたりするんだけど、
その株式会社という仕組みの中ではですね、社長よりも株持ってる人の方が偉いんですよ。
ってなった時に、その株を51%以上持ってる人がいれば、
その人がもう会社で一番偉い決定権を持ってるっていう形になっちゃうんですね。
これわかりますか?株主が株の半分以上持ってる株主がいた時点で、
その会社ってその株主の人のものなんですよ。
なぜかというと最終決定権が株主にあって、
株主の中でその過半数以上の株を持ってるということは、
その人の一人の決定権で決められるっていうことなんですね。
だからこの誰か自分たちではない人が51%以上の株を持っている会社というのは、
本当の意味で自由にはやらないんですよ。
もちろん自由にやられていたとしても、
それは株主に、筆頭株主に自由にさせてもらってるだけなんですね。
それが本当の自由と言えるでしょうか。
皆さん、皆さんに問いたいんです。
今のあなたの生活、誰かに自由にさせてもらってるんじゃないですか。
誰かに安定させてもらってるんじゃないですか。
それいつでも奪われますよ。
いや今まで奪われなかったからじゃない。
これから奪われるかもしれないじゃない。
ひょっとしたら死ぬまで奪われないかもしれないけれど。
でも奪われる可能性があるといった時点で、
忖度が生まれますよね。
これがね、僕はすごく大事だと思ってます。
誰にも奪われない。構造上誰にも奪われないというのが大事。
自分で決めたことを自分でやりきれるという環境が大事。
仕組みが大事。
だから僕は個人事業をやるべきだと思ってますし、
僕が10年個人事業をやり続けてきたのもそういうことですね。
自分の自由を誰にも奪わせない。
僕の生計がね、
安定したら安定しなかったりですよ。
やっぱり儲かる月もあれば儲からない月もあるしね。
波もあるし、誰も雇用を安定させてくれないし。
うち妻が妊娠・出産する時の育休とか産休とか一回ももらったことないんですよ。
ないもん、俺らそういう制度。ない。
だけどそれでもやっぱり自分の自由を持つってことはものすごく
自分の事業を持つことの意味
僕の中では意味があることだと思ってるし。
それこそ経費を自分の意思で使えたりだとかさ、
ちゃんと自分の財務をコントロールしながら長寿で合わせていったりだとかさ。
なんかよくわからんうちに会社から
厳選聴取で転引された手取り渡されてさ、
手取りいくら少ねえとか言いながらさ、
でも年収換算すると意外と自分もらってるみたいな。
そういうのすごい嫌なんだよね。
国にちょろまかされてる感じとか。
超嫌。超嫌なんで。
だからやっぱり僕は僕の人生の主導権を誰にも渡されたくないんですね。
もし僕が今ばったりこの道で富岡さんと会ってもたぶん何も言われないでしょうね。
政策予達の権を他人に握らせてないからね。
コクって移植されて終わりだろうね。
今すれ違ってもね。
そういうのって僕はすごい大事にしてます。
だからまあ、そうだね。
退任した方がいいと思うけどね。
でもこれはやっぱり分かんない人には分かんないと思います。
この間ね、出会った人がね。
やっぱりこの会社の安定を捨てられないんですって。
挑戦するの怖いって言ってたけど。
ああそっかと。
安定を与えられすぎちゃうと挑戦することすらできなくなっちゃうんだって。
僕はその人ね、すごい上手くいくだろうなと思ってたんでちょっと残念やったですね。
ああ、与えられすぎると人間ってもうそれなしで生きていけなくなるんだって。
だから僕ね、会社という制度怖いなと思いますよ。
人から牙を奪う。野心を奪う。
ねえ、奪われてる人もいるんじゃない?
いやこの収入なかったら生きていけないみたいな。
本当に?本当にそうなの?
会社から会社辞めたらもう今以上の待遇は手に入らない。
本当に?本当にそうなの?
今本当は挑戦したいけど、今挑戦したら家族は迷惑する。
本当に?本当にそうなの?
うちの親父はね、あと定年まで6年ぐらい。
え?違うわ。60で定年だったらあと3,4年ぐらいなのかなって言ってましたけど
会社辞めたら辞めたいって言ってる。
でも俺が辞めたら、困るからなみんな辞められねえよなって言うけど
うちも子供3人成人してるんで。
一番下の妹が今年4月で就職してるんで。
別に誰も困らんのよ。
うちのマンションのローンは残ってるらしいですけど
でもそんな僕が払ってる家賃より低いのに
全然困らんよ誰も。別に辞めとけ辞めりゃいいじゃんって僕は思うけど
でもうちの父親は大企業で同じ企業に40年ぐらい勤めていて
そこでの毎月決まったお給料が多分だから
新卒から一度も今月は給料が入ってきてないとか
今月は収入ないみたいな経験ないんじゃないですか?
毎月のようにありますけどね。
今月全然収入ねえ。どうしようみたいな。
あるけどこのプレッシャーみたいなものを
うちの父親は感じたことがないんですよ。生まれてこの方。
なんかね、若父親ながらお前はフヌケやなと思うな。
自分はそれで育ててもらってるからね。
文句言うのは言い方違いなんだけど
何言ってんのかなって思いますね。
今月収入がない?当たり前や。当たり前や。
安定の危険性
じゃあ今月働いてないんですか?いや働きましたよ。
私は働かない月なんかないですから基本的に。
私働き者なので。
多分父親よりは拘束時間が短いけど
労働しない日はないですよ。
労働しない日がなかったのにも関わらず
1ヶ月一生懸命働いて今月の収入5万円です。
ありますよ全然。普通ですよ。
何がおかしいの?何がおかしいの?
毎月20万円入ってくる、30万円入ってくる方が頭おかしいでしょ。
何なのその基準って。何それって。
ありますよ僕は。
その代わり僕が入ってくる月は100万円入ってくる月もあるし
200万円入ってくる月もあるし
どっちがいいんだろうね。どっちがいいというか
僕の方が自然だと思いますけどね。
だってなんでそんな月で区切られるのって話じゃないですか。
僕はやっぱクライアントさんとか新しい人と出会うのって
人とのビッグプロジェクトですよ。
だからプロジェクトを進めて進めて進めて
2、3ヶ月たまったものがね
3ヶ月目でパーになって
今までの時間ってなることもやっぱあるよ。
そんなもんじゃねえのって。
思うけどな。だからなんか
なんさん収入がそんなに不安定で
大丈夫なんですかとか
どうやって生活してるんですかって言うけど
いやあの月事できしめてないからっていう
1年間通して暮らせれば良くないと思うし
何なら3年間通して儲かる時と儲からない時があって
それで暮らせていければ良くないと思うし
10年間通して暮らせていけば良くないと思うし
なんでそんな月で区切るのって
今月の生活費が25万円で
収入が20万円だったんですよ
来月35万稼げば良いだろうっていう話だし
何ならそれ10ヶ月続いても
最後の1ヶ月で100万稼げば良いだろうって話なんですよ
長寿命を合わせるという発想がないですね
良いじゃん僕は親父に思いますよ
良い生活してたんだからさ
もう良いじゃんちょっとさ
金困るぐらいさ別に大借金してるわけでも
シマウソンだって安い時買ってんだからさ
もう辞めりゃ良いじゃんって
なんかさ交通整理の仕事でも始めたらって
汗かいたら少しは健康になるんじゃねえのって
良いじゃん弟に車上手に買ってもらってさ
安くて良い車乗ってんだから
何がダメなのって
会社辞められねえしなって
いや別に誰も辞めさせないぞと思ってないでしょ
テレ間近の心臓止まってペースメーカー入ったおっちゃん
自分も会社に必要とされてないって言ってたよ本人も
辞められねえじゃん
何で必要とされてない会社にしがみつくの
誰も幸せにならないよと思ったけど
そういう価値観なんですね
人はやっぱり与えられすぎると
それなしで生きていけなくなるんだな
だから僕は会社で安定を求めるみたいなのは反対ですね
人をふぬけにするんだよ
もっと思い出せ
思い出せ
お前はそんなものなくても
たくましく生きていけるだろう
思い出せ
ということで僕は
全国民が個人授業をやった方が
いいんじゃないかなと思いますが
国民のほとんどは別に自由なんか望んじゃいないので
今日のアイディアは
自分の中で自分で言いましたが
却下といたします
持ちたい奴だけ持っちゃいいんじゃねえのと思いますが
僕は絶対に自分の授業だけは話さないと決めています
以上
