魅せる仕事の特殊性
おはようございます。おはなし屋なおとです。今日は、魅せる仕事の特殊性というテーマでお話をしています。
現在、福岡県の北九州市は、もうバケツひっくり返したような雨が降ってまして、ちょっとね、このマイクのノイズキャンセルがどこまで効いているかというところなんですけれども、聞きにくいところがあったらすいません。
これがリアルです。はい、ということで話を始めていきたいんですけど、今日は魅せる仕事って、ちょっと普通の仕事とは考え方が違うよねっていうようなテーマでお伝えするんですけれども、
僕はライフコーチという仕事をしています。ライフコーチっていう仕事ってどういう仕事かっていうと、ライフをコーチしてほしいと言われるクライアントにですね、ライフコーチにも提供する。
名前からたどるとこんな形の仕事なんですが、多くの人がつまづいているところは、つまりライフをコーチしてほしいと言われるまでがとても難しいんです。
そのコーチングって一つの学問として成立しているような部分もありますので、コーチングすることはできるんだが、コーチングしてほしいと言われないコーチがたくさんいます。
コーチングをしたいからコーチングの方法論を身につけました。ただ、コーチングしてほしいと言われてない。
コーチはやりたい人がたくさんいるけど、稼げている人少ないよねっていう理由だと思います。
僕がコーチングしてほしいと言われるために何をしているかというと、いろいろあるんですが、メインは情報発信ということになりますね。
こうやって僕が大雨の中でも歩きながらラジオを撮っている理由は、つまり直田さんにコーチングしてほしいですと言われるためにやっているということなんですが、これが今日のテーマでもあるんですけど、見せる仕事ですね。
してほしいって思われるってことは、先に何かしらを見られているわけじゃないですか。
コーチングを受けたい人に、コーチングのプロとしてコーチングを提供しますよっていうのは、僕が採用している世界のロジックではないんですよ。
見せることで集まる人々
お話やなおとに何かをしてほしい人がコーチングという手段を買っていくと、そんな形のビジネス構造になっているわけなんです。
まずコーチングの世界で、この構造に気づいている人っていうのはかなり世代です。
さっきも話しました通り、多くのコーチはコーチングという学問から入り、コーチングスクールでコーチングを身につけ、コーチングの技能を高め、コーチングすることに対してものすごくフォーカスをします。
そしてコーチ自身の魅力とか、コーチ自身がどうクライアントの前、見込み客の人に見られているかということをあんまりフォーカスしてないです。
だからここが分かってる時点で、コーチってコーチングすることが仕事じゃないねみたいな、コーチングしてほしいと思われるように自分を見せることが仕事だよね。
なるとライフコーチっていうのは、つまり見られる仕事なんですね。
例えばこれライフコーチだけじゃなくて、英語コーチなんだったら、英語を使ってあなたがどんな風に生きてるか、どんな価値観の中で生きてるか、そしてどんな楽しい英語ライフを送っているかを見せることで、この人に英語コーチしてほしいと思う人が集まるわけなんですね。
このロジック分かりますか?英語を教える力があるから英語コーチを雇いますじゃないんですよ。
それはつまり英語コーチを探している人業界の中で根平ですね、競合をして自分の仕事を取ろうとしてるんですね。
だからこれ仕事作ってないんですよ。分かりますかね。仕事を作るっていうのはまず見せるが先なんです。
じゃああなたがライフコーチとして仕事を取っていくとなると、あなたのお客さんって2パターンいると思います。
1つがライフコーチングを受けたくてライフコーチを探している人。
2つ目があなたに見せられて、そしてあなたの売っているものが買いたくて、それがライフコーチングだった人ですね。
ちなみにライフコーチという世界ではですね、もう僕は絶対的に後者がいいと思ってます。
なぜならライフコーチングを受けたい人という市場がそもそもあんまりないんです。ゼロではないけど、
僕の過去の経験の中でライフコーチングが受けたいな、ライフコーチを探しているお話が直ってたんだってなった人って、
ライフコーチングスクールを出てる場合がほとんどですね。
だから名前出しちゃいますけど、ライフコーチワールドっていうライフコーチングスクールの中では新生のコミュニティがあるんですけど、
そこぐらいなんですよ。ライフコーチング先に入って、ライフコーチを探そうという発想になる人って、そこ出身の人ぐらいなんだよな。
だからそのぐらいライフコーチっていうフレームワークを採用して生きてる人って少ないんですよ。めちゃくちゃ。めちゃくちゃ少ないの。
だからライフコーチを探している人を探したって、ほとんど見つからないんですね。
だから僕が何を提案したいかというと、あなたはライフコーチングの腕を高めることじゃなくて、ライフコーチとして魅力的な存在にならないといけない。
日常生活の中での魅力発信
つまりあなたはライフを見せなきゃいけないんですね。あなたにライフコーチしてもらいたいと思う理由は何ですかってことです。
例えばパッと思いついた状態で、僕のクライアントさんでライフコーチをされながら、赤ちゃんを育てられている女性の方がいらっしゃいます。
この人がライフコーチになるならどうしたらいいかってことをちょっと考えてみましょう。
例えばそうやって子供を育てている、ちっちゃい赤ちゃんを育てているとなったら、日頃やりとりさせてもらってますけど、寝不足です。
常に寝不足だし、赤ちゃん育ててるからといって、自分の家事を全て旦那さんに任せられるって言ったらそんなことないです。旦那さんも働いてるでしょうから。
ってなった時に大変ですね。家族でさえ追い込まれますね。
家族でさえ追い込まれるのは当たり前なんです。
ただ、当たり前な状況で、例えばですよ。すごく大変なんだけど、表に見せる姿として、大変な中でもちゃんと楽しんでますよ。
大変なんだけど、これが楽しいんですよっていう前のめりで自分の大変なタスクに向き合う姿があれば、ひょっとしたら同じように子育てで大変さを抱えている人。
これが本当は子育てなかったら自分も挑戦したいんだけどなとか、自分の時間があったらこういうことやりたいんだけどなって思ってる。
けど、実際そういう人の真相真理って二尾を開けてみたら、いや、それは子供を言い訳にしてるだけですよねっていうケースも正直あるじゃないですか。
子供がいなかったらって言うけど、子供がいたらいたで、他に世話する人探すでしょ。
ずっと誰かの世話して、私は私はって言ってるけど、私を後回しにしてるのはあなたでしょって。
こういう感じの、これ特に女性が多いですね。女性って結構たくさんいらっしゃるんです。
育った時に、この小さい子供を育てながら、母親に言って、毎日大変だと。
ただ、私はこの生活の中でもやりたいことはやるし、子供を預けることに罪悪感感じないわけじゃないけど、子供を預けても無理してても遊びに行くしっていう、
この忙しい日々の中でこんなに楽しい生活を私はしているわということを見せることができた時、
あ、そんなあなたを私のライフコーチにしたいって思うんじゃないですか。
僕すいません、子供産んだことないので、ちょっと今パッと思いついた方の想像で話しましたが、こういうことなんですね。
つまり、今の生活であなたの魅力をどう見せるかって、これはそれこそ独身の男性だろうと、子供がいる女性だろうと、
何ならもう子供が経営かからなくなって、自立した後の人だろうと、やること変わんないんですよ。
重んない奴は1億円持ってても重んないですから、ここなんですね。
今のこの状態をどう見せられるか。そしてその状態が、その状態のあなたに対して魅力を感じる人を集める。
それが情報発信なんですよね。分かりますか。だから現実に負けちゃダメなんですよ。
これは僕の話ですけど、僕も今子供が2人いて、妻が今言わないでって言われてるんでこれ以上言わないですけど、妻がちょっと今動けない状況で、
何か時折吐き気を思いを押したりだとか、ちょっと横にならなきゃいけなかったりするんですよ。何でかは言わないですけど。
なんた時に大変なんです。だって僕は個人事業で家族4人だか5人だか知らんけどを養いながら家事をして、
うちの家庭の食事はほぼ全て僕が作ってます。ほぼ全てじゃない。全てです。
妻は火が怖いと言ってコンロを使わないので、全て僕が作ってます。
ってなった時に家事もやらなきゃいけない。育児もやらなきゃいけない。仕事ももちろんやらなきゃいけないってなった時に、
やっぱりここ半年くらいはそのプレッシャーというか日常の忙しさに追い込まれてました。
その中で自分も新しい人との出会いが少ないなとか思ってました。
でも冷静に考えてみたら、僕がこの忙しい生活に負けてたんですよ。
こんなに忙しくても別に遊ぼうと思えば遊べるし、やろうと思えばできないことなんかないし、
こんだけやってるぜっていうことを見せればよかったんです。
だって実は僕、もうコーチング企業をやって10年目になろうとしてます。10月で10年目です。
やった時に、やっぱこうやって利益率の高い商売を10年続けてきてるから、
ちゃんと積み上がるものは積み上がってきてます。
自分の経験もそうだし、自分の実績ももちろんだし、
情報発信だってノートは800、スタイフは1000放送を超えてますし、
YouTubeだって消した動画込めたら500は出してます。
今YouTube自分で動画撮影して編集投稿までやってますから、
もうかなり技術スキルついてるんですね。
この状態でしっかり、僕は一回お金すっからかねしたから、お金の免許もしましたから、
ちゃんと自分で駆け回して生活できるようにもしてあります。
でなったら、お金の不安もないし、クライアントさんとしてもちゃんと深い関係を築かせてもらってるし、
経験が長いからね、ある程度のトラブルも経験してるので、現在抱えている大きなトラブルもないと。
その後にできることなんかいっぱいあるはずなんです。
ただやっぱりどうしても家庭のタスクというか、家族がいますから、
家族に対するタスクというのは日々増えていくわけですね。
でなったらやっぱり僕は根が真面目なので、真面目についついついやっちゃって、
気づいたら忙しい忙しい、なんで俺ばっかり、なんで俺ばっかりっていう風になってるけど、
いやそれお前が手あげんかったら別にお前せんでよかったやんみたいな感じを僕は引き受けていたり、
なんか家を常に誰が来ても遊びに来てもいいぐらい綺麗にしておきたいと僕は思うタイプなんですね。
でやっぱ妻は結構後回し後回しで、皿も洗わん、つけも拭かない。
毎日妻と娘たちが家を出て、ぐっちゃぐちゃのダイニングを片付けるところから僕の一日は始まるので、
ライフコーチの特殊性
そうやって片付けたりしながら、やっぱ自分のペースでは進まないですよ。
自分のペースで進まないことを嘆いてさ、なんか忙しい、本当は遊びたい、本当は遊びたいとか言いながら遊びたいという気持ちすら忘れてですね、
毎日毎日一生懸命家事をして、育児をして、合間に仕事をして、こんなテンションでさ、儲かるわけないやん、
っていうことをちょっと忘れてましたね。
なんか、僕のありたい姿っていうのは、結果を出したから売り上げですよね、主に。
売り上げかクライアントさんのせいかな。
結果を出したときにだけ落ち着ける、安心できるっていうような人生がそもそも嫌だったんですよね。
僕はスポーツ選手をやってましたから、スポーツ選手というのは残酷でね、結果が出てるうちはすごいすごいともてあげられるけど、
期待した結果が出なくなったらね、本当人権を取り上げられたみたいな気持ちになります。
こんな感じ、すごい世界があるもんだなと。
あの時はそれが当たり前だったから分かんなかったけど、そうやってするのは嫌だと。
だから365日のうち、大きい試合っていうのは3日4日くらいですよ。
その3日4日で残りの360日の人権の有無が決まるみたいな人生に疲れたんですね。
楽しくないんですよ、練習とかしててもね。
本当は好きなスポーツなんですけど、やっぱこう楽しかったって結果出なきゃいけないじゃんとか、
楽しくなくたって結果出ればいいじゃんとか、その結果、その年に3、4回しかないような、
そういう手の中での結果を追い求めるみたいなね。
嫌な人生だったなあ、今考えても。
それが嫌だったから、僕はもうそうじゃない世界に行きたいと思って、
でもそうじゃない世界はなかなか見当たらないんで、企業の世界に来たんです。
楽しかった。だって売れなくったって自由はあるんですよ。
誰も僕のことをコントロールしない。
誰も僕を上から叩きつけない。
誰も僕を落とし入れようとしない。
素晴らしいじゃないかということでやってまいりましたよ。
楽しかったなあ。今も楽しいはずなんですよ。
だから楽しむという行為を忘れたら、ライフコーチという見せる仕事は成り立たないんですね。
だから僕当時、企業仕立ての頃1年目、バコバコ長期契約取ってました。
楽しむことの重要性
あの時本当に不思議だったんだけど、今振り返ったらわかるんですよね。
あの時の僕はお金なくても最強でした。
私は最強でしたよ。本当に。
その時そんな歌なかったけど。
体で体現したような胸張って、肩揺らして街を歩いて、
自分よりもめちゃめちゃビジネス戦闘力高い人にも何のおじきもなく、
回復会計で身につけた上下関係、下からこなすスキルをフル活用してさ。
周りから見たら、僕上京して1ヶ月半くらい最初人の家に送料して回ってたんですけど、
みんなから言われてました。
お前の人生映画みたいだねって。すごいねって。
だからお前の人生を近くで見てたことが、
俺の人生にとってすげー意味あることだよって言われたこともありましたね。
たった1ヶ月半で誰も知らない東京に、
田舎から出てきて、いろんなことをひっくり返していなくなった、
そんな伝説の男みたいになってましたね。
あの時にじゃあ今ほどお金があったか?ないですよ。
今ほど経験があったか?ないですよ。
今ほどクライアントさんがいたか?ないですよ。
でもあの時の僕は何にもなくても力強く笑ってましたね。
何にもないんですって。
下を向いてる人に何にもねーだと、
そんなことはねーお前は大丈夫だって本当に言ってましたね。
大丈夫だ俺を見ろ、俺は何にもねー。
俺は何にもねーけど見とけって話をしてたらやっぱり、
次々に直人さんと関わりたいっていう人が現れて、
そうやって何にもないところから挑戦したんだけど、
やっぱこれはね、人間としてはあるあるだと思います。
何かをね、得ようと挑戦して、挑戦して何かを得た。
そしたら次はそれを守るための戦いが始まるんですね。
人は何かを守るときに武器を取るらしいですよ。
そう考えたらね、僕もやっぱ守りに入ってたら、
これもしょうがないことだと思います。
子供を二人いるしね、守っていかなきゃいけないんだけど。
ただ、ライフポーチという仕事は見せる仕事だから、
守りきったら安心しますよっていうような立ち振る舞いじゃダメ。
普通の人間がやるようなムーブじゃダメなんですね。
だから僕はこれからも自分の選んだ仕事の特性をやっぱり理解しながら
雷が鳴ってるね。
やっぱり今日与えられたこの状況、体、時間、体力、
いろんなものを加味して、それをどう楽しめるかっていう。
その楽しむ姿が人を引き寄せ、
強く引き付けられる人がいれば自分のサービスが売れるわけですから、
それが売り上げになりますから。
売り上げが出たら喜ぶじゃないんですよ。
喜ぶから売り上げが出るんですよ。
これあれですね、笑うから、幸せだから笑うのか、
笑うから幸せになるのか論ですね。
僕は大学の時に研究室のお世話になってた教授が言ってましたね。
笑うから幸せになるんだと。
分かるかと。金入ったらどうだと。
嬉しいか。はい嬉しいですね。
じゃあ今嬉しくなれって言われた。
何でか分かるか。分かんないです。何言ってるんですか教授。
嬉しくなるから金が入るんだ。
感情が先だいつだってっていう話をしてましたね。
ああそういうことなんだろうなと思いながら、
今日の発信が誰かの何かの気づきになればいいなとともに、
僕たちは見せる仕事なので、
今金がないその中でどんだけ楽しむかよ。
今時間がないその中でどんだけ工夫するかよ。
今大変その中でどれだけ笑うかよっていうね。
現実に押し戻されたら、押し返された?
現実に押し潰されたら、俺たちの仕事は成り立たないから。
逆に今あなたの周りに人が集まってないってことは、
あなた多分楽しそうじゃないんだよ。
人って楽しそうなところにも来るからね。状況はそう。
でもあなたより良い状況の人もいれば、
あなたより悪い状況の人もいるから。
大事なのは今あなたが置かれた状況で、
あなたが笑えるか楽しめるか。そう思います。
皆さんもねこの放送をきっかけに、
自分の在り方考えてみてください。以上。