00:06
はい、こんにちは、おはなし屋なおとです。
どうも、大鷹亜美です。
なんか、いい入り方したね、今の声。
ちょっとさ、今回も聞いて、今日聞いてくれる人がよく分かるんだけど。
聞いてやるかって思ってくれる人がいたらね、ちょっと変化つけないと。
配慮?
配慮、配慮。
今、亜美ちゃんと、コーチ対談7?8?7?さっき6だった?
さっき6だったかな?
じゃあ7だね。
うん。
で、もう今日3本目なんすよ。
うん。
3本撮りなんすよ、今。
ね。
僕、朝個人的に1本出してるので。
4本目。
13時でこの暑さで4本出してるやつ、絶対いないから。
本当に。
今が19時だったら分かんないよ。
うん。
13時だから、今。
うんうんうん。
13時にこの暑さで4…
13時の時点で、今日スターFに音声を残した1番のアカウント、これ。
確かに。
絶対そうだよ。
うん。
まぁ何でもいいんだけど。
まぁだからって言われちゃったらあれだから。
だから何って言われてしまったらあれなんですけど。
まぁ今僕たち楽しくね、ちょっと話をしてて、話が尽きないので。
うん。
こうやって動画をたくさん…あ、動画じゃないや。音声をたくさん出してるんですけど。
さっきほんとこのアミちゃんとも話したんだけど、僕のセッションってこんな感じだよね。
そう。
うん。
私のセッションもこんな感じだし。
うんうんうんうんうん。
普通にね、はいパン、ここからこうですっていう感じではない。
うん。
アミちゃんは最初それにすごく驚いてたよね。
そうだね。うん。そうだね。
こんなんでいいの?みたいな。
こんなんでいいのって言うとちょっと語弊があるけど。
うん。
なんか、そうだよね、これでいいんだよねって感じ?
うんうんうんうんうん。
良かったんだ、みたいな驚き。
うんうんうんうんうんうん。
かな?
なんかね、あ、他の人はそういう風にはしてないんだって思ったよね、その時はね。
逆に直さんはね。
うん。直さんこれしか知らないから。
うんうんうん。
だから外から見たらただ喋ってるだけですけど。
まあ、大事なのはクライアントさんの変化ですから。
そうですそうです。僕たちのやってる観点は本当に全然必要なくて。
うん。
成果を出さなきゃいけない。
うん。
クライアントさんに影響を与えなきゃいけない。
そう。
僕はコーチングしましたからっていう言い訳がね、できる余地を残しちゃダメなんだよね。
そうだね。
うーん。さっきもそういう話になったけど、色気じゃないけど。
うんうんうん。
何かを解決しますよってわかるんだけど、それを言ってもあなたの元に人は集まらないんだよっていう話やったっすね。
03:06
そう。どうしてあなたがボヤボヤを解消できるの?あなたのボヤボヤは何だったの?っていうのを言葉として持っておくことってすごい大事だよねって感じだよね。
うんうんうんうん。
そうだね。なんかね、色々こう、僕も配信を続けていく中で。
うん。
なかなかこういう、多分だけどね、多分だけど、僕みたいな稼い方してるコーチって結構いるのよ。
そうだ。
感覚ね。
うんうん。
一定数いるのよ。だって難しいことしてないから。
うん。
どこの学校にもモテるやついるじゃんみたいな感じ。
あー。
そいつになるのは難しいかもしれないけど、モテるやつってどこの集団にもいるじゃん。
うんうんうん。
女の子10人、男の子10人だったら1対1でカップルになるんじゃなくて、だいたい1人の男が8人ぐらいの女の子持ってっちゃうじゃん。
そうなんだ。そうなんだよね。
みんな、みんなケン君が好きなの?みたいな感じになっちゃうじゃん。
うんうんうん。
そういうのと一緒で、やっぱこう、クライアントさんがいないからコーチと吊るんで、ボヤボヤを解決しましょう、対話をしましょうみたいなことを言ってる人が8割ぐらいの事実なんだけど。
うん。
でも確実に、いや、コーチングすることが本質じゃないでしょってことに気づいて、確実に、いや1回何千円とかでやって食えるわけないでしょってことに気づいて、
うん。
僕みたいなやり方かどうかは知らないけど、自分のスタイルを群れることなく進化させていった人が絶対にいる。
なるほど。
だって僕でもできたんだから。
うん。
そんな僕大したことやってないし。
って思ってて。
なおさ、言語化がすごいからなぁ。
うん。これ言語化するの難しいとこなんです、すごく。
感覚的な部分も絶対あるもんね。
てかほぼ感覚だから。
うん。
言語化が難しい。だから僕はたまたまハンマー投げのアスリートしてたじゃない。
うんうん。
あの時から自分の感覚を言語化しようっていう試みをずっとやってきてたから。
そうか。
そうそう。だから高校時代から先生に提出する用の日誌と、自分が好きなように書く用の日誌持ってて。
ふーん。
この間ね、同級生で今中学の体育の先生やってるやつがいるんだけど。
うんうんうん。
その、としかつって言うんだけど。
うん。
かつって言ってるんだけどね。
うん。
で、かつが家に遊びに来たときに、そういえばさぁ、みたいな。なおと大学時代からノート書いてるって言ってたよね、みたいな。紙とペンの方その方ね。
うんうんうん。
書いてるよ。高校時代のノートとかあったら見せてほしいな、みたいな。
結局今中学生たち教えてるから。
だから参考にね。
そうそう、参考にしたいんだけどって言って、いいよ、その辺あるから。
たぶんあのハンマーの絵が書いてるやつが高校生の時に書いてたやつじゃねーって言って。
うんうんうん。
私たらゼックしてた。
ふーん。
だから喋っても返事しなくなったの、かつ。
06:03
何々何々って言ったら、で、読み終わって、いや、なおとこれすげーわ、持って帰っていい?って言って取られた。
ふふふふ。
ない?うち今。
へー。
だから、で、なんで?って聞いたら、いや、すごいわ、みたいな。
高校生でここまで書けるんや。
うん。
俺今書いても書けないって言ってた。
へー。
それはやっぱ昔からそうやったみたいね。
うん。
言葉にするっていうことにすごくこだわってきたから。
うん。
説明すると、うまく説明するの好きだったし。
うんうんうん。
だから、かつが言ってたのは、あ、こんだけ書けりゃそれ日本一取るわって。
はー。
大人でもこんだけ書ける人いないよ。先生でもこんなに文章書ける人いない。
うんうんうん。
あーそりゃそうだわーって言って取られた。
じゃあ、どっかで見てる学生がいるかもしれないね。
そうそうそうそう。中学生とかに回されてるかもしれない。
うんうん。
でもやっぱそう言ってたよ。こんなの見たことないっつって。
別にそんな当たり前のこと書いてるだけなんだけど、僕からしたら。
でもそれが世間的に当たり前じゃなかったってことでしょ?
うん。またこうさ、今の歳でさ、僕が書いてること見たってさ、大人だからすげー人おるねって終わるけど。
うんうん。
だからその、高校生にこれ書かれたのがショックって言ってたね。
あーそういう目線なのか、そっかそっか。
そうそうそうそう。これ書いたとき最近じゃないんでしょ?みたいな。
うんうん。
高校生でしょ?
うん。
まじかよって言ってた。
でもさ、だいたいさ、ドキュメンタリーとかでアスリートとかスポーツ選手取材されてるとさ、だいたいやっぱノート、手書きのノートこだわってるよね。
こだわるねー。
それがね、すごいなと思って。
うんうんうん。
うん。
逆になんか、例えば私の旦那さんとかは、それこそ特大までは行かなかったんだけど、そこそこいい引っ張り方されて高校大学行った人なんだけど。
うんうんうん。
でも、あんまり言語化が得意じゃないんだよね。
うんうんうん。
で、一定のレベル以上だとノートとかに手書きでアウトプットすることにこだわると思うんだけど、そこまでの教育をね、スポーツで受けられてる人がたぶんそんなにいないのよ。
いないだろうねー。
今の時代だともうちょっとやってるかもしんないけど、私の旦那さん今33で、34にもう大年になるけど、その世代だと特にかもしんないけど、どっちかっていうと勉強は必要ねーみたいなタイプ。
あー、はいはい。
心で育ってきた人だと言語化に慣れてないから、仕事をしててもとっても苦しんでる。
09:02
やってることを説明するのが大変できない、難しいっていう感じ。
あー、今ちょっと思ったこと言ってもいい?
コーチっぽいね。どうぞ。
それ言うよ。
アミちゃん、僕の唐突な申し出に対するコーチっぽいっていうフィードバックかましてくるよね。
コーチっぽさ出してくるな。
本当に思ったことなんだけど、僕の頭の中の言語化って数学なんだよ。国語じゃない。
だからイメージ、例えばコーチングをするにはコーチングって言わない方がいいよっていう概念っていう感覚があるじゃない。
これを感覚として持っていたら、これについて考えるときに、コーチングはコーチングしないみたいな言葉だと言語化表現しきれてないから。
そういうことってなるよね。
そうそう。使うときに使えないんだよ。
もう一回それについて感情で感想を思いついてから話さないといけないんだけど、
それを言語化することで言葉にするじゃん。すると一つのコンテンツの頭の中になる。
それは私はならないけど、直人さん見てると思うわ。
僕はなるんだよ。
喋ったことが見出しになって、そこからマインドワークみたいにバーって枝分かれつってる。
うん、そうだね。
直人さんの中で。
イメージ、一回使った呪文はスキルツリーに入っていつでも使えるみたいな。
でも呪文として一回完成させなければ、また材料を集めて、魔法素材とか錬金素材とか集めるとこから始めなきゃいけないみたいな。
ルーラーだ。
ルーラーか。
ルーラーだ。一回行った町はルーラーで飛べるから、もう一回行っちゃえばそこへの道のりとか覚えなくていいじゃん。
ルーラーでも持ってないと、もう一回足で行かなきゃいけない。
そうそうそうそう。
だから例えばだけど、ドラクエ何やってる?
一通りやってきたけど。
6は?
6もやったと思うな。
序盤でさ、ライフゴッドからシエーナの町に行って、穴に降りて、下の世界に行って、上の世界に戻って、シエーナに戻って、ライフゴッドに戻って、そこから祭りがあって、ターニャが女神やるじゃん。
この流れってルーラー覚えてたら5分で終わるんだよ。
そういうことっていっぱいあるよね。
村長から、じゃあ今年のドラクエ6わかんない人はなんとなく想像して聞いてほしいんだよ。
ドラクエ6の主人公って、じゃあ今からシエーナの町へ行って、お祭りの冠を作る材料を買ってきてくださいって言われるの。
12:05
300ゴールド渡されて魔物が住む丘を下らされるの。
その後、冠職人のところに行ったら冠職人いなくて、探しに行ったら大陸に大穴が開いてて、そこから冠作るおじさんが落ちかけてるの。
助けに手を伸ばすまで冠おじさんはずっと崖にぶら下がってるから、声かけなきゃいけないんだけど、冠おじさんに声かけられると冠おじさんも代わりに引き込まれて落ちちゃうの、下の穴に。
下の穴に入るとそこでは世界が広がっていて、そこの世界で穴が落ちた世界に戻る方法を考えて戻って、
若者を殺してしまったって罪悪感を感じてる冠おじさんの後ろからバーって言ったら、申し訳ないから冠の材料全部あげるよ、作っといてから冠みたいな感じになって、めっちゃ温室きれいになったね。
あ、そう?
うん。何もしてない?
うん、してない。
あ、ほんと。あ、ごめん。
で、ライフごとっていう村に戻る。
うん。
そしたらその冠を使って、主人公の妹のターニャちゃんが儀式をすると女神が現れて、主人公よ旅に出なさいって言ってドラクエ6始まるんだけど、
大体それやるのに1時間半くらいかかるじゃん。
そうね、行ったり来たりでね。
行ったり来たりで、やっぱ最初だからレベルを上げたりしなきゃいけないし。
でもバザーでさ、バザーやったことある?あそこで。
バザー何回かあるよね。
バザー売るときに例えば村の民芸品っていうのを売ってゴールドに変えて冠買ってこいって言われるんだけど、
ゴールドなくても財悪感があるから冠タダでもらえるわけよ。
はいはいはい。
だからこの民芸品って売ったお金って自分で使っていいんだよ。これ冠買えって言われてるお金なんだけど。
お金なくても冠手に入るから。
で、そこってバザーをやってて、シエーナの町っていうのでは。
で、バザーには実はサブイベントが隠れてて、商人の兄弟がいて、
その商人の兄弟がその民芸品300ゴールドで買うぜ、兄貴。
はいはい。
で、兄貴に聞いた後、弟の店に行ったら、え、兄さんは300、じゃあうちは350って言って。
なんかさ、ちょっと高く売れるんだよね。
そう、高く売れる。実はこれやり込んだ人しかわからないんだけど。
で、そのイベントがあって、450ゴールドまで上がるんだ。
すごい、よく覚えてるね。
で、弟なんだ、買ってくれるの。で、兄貴はもういらねえよって言うんだ。
で、弟に振ると、兄さん俺は兄さんを超えてよみたいなちょっとしたセリフが見れる。
はいはいはい。
ドラッグシックスめちゃくちゃ好きだから。
っていうサブイベントとかもいろいろあるんだけど、
基本的にあの最初のイベントっていうのは、
バザーの街に行って、おじさんがいないことを確認して下の世界に降りて戻って、
で、おじさんの財管で冠をもらってライフゴトに戻れば終わりなんだ。
15:03
うん。
だからルーラーを使えれば5分で終わるんだよ。
はいはい。
サブイベントしなくていいんだったら。
うんうん。
組んで終わるんだけど、その時ルーラー使えないから1時間半かかっちゃう。
導入だからね。
僕の中での言語化っていうのはそういうこと。
ルーラーを使えるように1回説明したらもう何回でも出せるから。
そっか。
公式を作るみたいな。
あ、そうそうそう。
因数分解の考え方。
かっこ何プラス何プラス何かける何マイナス何マイナス何マイナス何これをxと置く。
で、最後xで計算して、xが簡潔に残った簡単な式になった時にxの値を代入して計算するみたいな。
うんうんうん。
そういうイメージなんだけど、僕の中の言語化ってこうなんだよ。
理系なのかね。
理系だね。
ね。
うん。理系だね。
なんか私は自分が喋ることが圧縮袋みたいなイメージで、言語化しないとすごく容量食う。
はいはいはい。
でも一回ブログとか音声にすることで、それこそ本になるみたいな。
だからいっぱい取ってた容量が一冊の本になって、本棚に入ることでまた考える隙間がある。
はいはいはい。なるほどなるほど。
だから多分理系なんだと思う。
その感覚もあるけどね。
うんうん。
その感覚もすげーあるな。
だから本当にさ、言語化ってすごいことなんだよ。
そうね。
だから僕も昔からずっと言語化をしていたし、例えばなぜハンマー投げが好きだったんですかって言われたときに、
僕今でも喋れるんだよ。
うんうん。
聞いてみて、ハンマー投げってなんですかって。
ハンマー投げなんで好きなんですか?
それ言われるとね、刺激されて出てくるわけよ。
はいはい。
言語化してるから。でこれ言語化したとき、高2の頃なんだけど。
うんうん。
なんでハンマー投げが好きかっていうと、高校生の時の記憶なんだけどね。
うんうん。
あのー、ハンマー投げって複雑なんですよ動きが。
うん。
高校生は6キロの鉄球に1.1メートルのピアノ線がついてて、そこに取っ手がついてるんですよ。
うんうん。
それをぐるぐる回して投げるんですよ。
うん。
って言われれば、ハンマーには遠心力がかかりますから。
はいはい。
物理法則的にすごいね難しいよ。
うん。
だから、まず回ってまっすぐ投げるまでにやっぱり最低1年くらいかかるよね。
もうあれ何回見てもさ分かんないの。
分かんない。
なんで頭回ってさ、あのラインの間に投げられるのか意味が分かんない。
いや僕も最後まで分かんなかったんだけど。
18:00
ははは。
分かんないんだけど、それで高校時代の僕は考えたわけよ。
で大体高校生のインターハイチャンピオンの記録が61メートルから2メートルくらい。
うん。
まあ強い年だったら65メートル。
まあ65メートルインターハイの当日投げたらまあ負けることはまずないよねっていう。
うんうんうん。
でもこれ6キロなわけよ。
うん。
で6キロで65メートルくらい投げる高校チャンピオンの子っていうのは、その時に大人用投げても52メートルとか3メートル。
うん。
で、大学の全国大会に出るのに7キロが60メートルで投げないとダメなのよ。
で、大学チャンピオンだと65メートルくらい7キロ投げちゃうのよ。
へー。
で、室内浩二は84メートル投げるのよこれ。
いやなんかおかしいじゃん。
うん。
で、昔僕が思ったのは、高校生チャンピオンが65メートルで、世界のチャンピオンが1.2キロ重いハンマーで84。
うん。
なんかおかしいだろって思った。
うんうんうん。
だから7キロ換算で言うと、高校3年間で7キロが52メートル飛べば一番になれるのに。
うん。
日本で一番の高校生と世界の差が30メートルみたいな。
うんうん。
だってインターハイ1位とインターハイ8位の差でも3メートルくらいしかないのに。
うん。
で、なんかおかしいだろこれって高校2年生の時に思って、その時僕は仮定を立てたんですよ。
うんうん。
で、ひょっとしたら日本人がなんか気づいてない、で、外人の強い人が全員気づいてる裏技があるのかもしれない。
うん。
で、この裏技を日本人は誰も、日本人っていうか室内浩二さんが84で、その次の人が73とかだったの。
そんな違ったんだ。
違う。全然違くて。で、その時は僕トップの人も知らなかったから、
うんうん。
なんか裏技があるんじゃねえかと思って。
うんうん。
その時世界選手、世界のチャンピオンの動画とか死ぬほど見たりとかして。
うん。
で、その時考えたのでもね、僕は意識高くないから、世界チャンピオンになりたいとは一切思ってないわけよ。
うんうん。
そんなん無理だから。
うんうん。
でも例えば、この7キロで80メートル投げるやつの技術の一つだけでも盗めれば、
うん。
日本の高校生ぐらい無双できるんじゃねえと思ったよ。
うんうんうん。
だって日本人の高校生は日本の選手のことしか見てないけど、
うん。
高2の時の僕は、その世界選手権の投げの左のかかとの突き方とかだけ延々と見てた。
すご。
絶対裏座があると思って。
うん。
じゃないと説明できないのおかしい。
うん。
で、ずーっと見てて。
で、それをずーっと見て、やってみる、あ、全然ダメ、やってみる、全然ダメ、
あーやってみる、あ、全然ダメ、うわー全然ダメ、あーって言えるうちに、
うん。
試行回数が、試行回数自体が増え、
うん。
で、練習量で日本一みたいなノリになってしまった。
あー、そこ目指してたわけじゃないけど。
そうそうそうそう。
だから、その、お前が強いのはお前頑張ったからなんだよなって言われるとすげえムカついて、
21:01
そこじゃねえよみたいな。
うんうん。
こっちはだから四六時中考えてるんだよ、裏技探しみたいな。
うんうん。
で、裏技を試した回数がお前らが毎日練習で投げる本数より多いだけで、
うん。
こっちはただ、あの近道したくてやってんだよみたいな。
うんうん。
それをなんか地道に頑張ったからみたいな言うのやめてよみたいな。
そうねー。
風にめちゃくちゃ思ってた。
そういう風に言ってくるんだよね、人はね。
うん。
直さんって誰よりもやってるからですよね、みたいな。
うんうん。
あれは、あなたが誰よりもやったら勝てる。
けど僕が勝てないのは誰よりもやっていないからで、
誰よりもやれば、僕だってあなたと同じぐらいできますよっていうことなんで。
うん。
うるせえよ。
いやだからさ、それで言ったらさ、
うん。
私も事務員の時にさ、
うん。
お客さんから振り込みが来るわけよね。
はいはいはい。
でまぁだいたい毎日何件かはあるんだけど、やっぱご当日は多くて、
5、10、15、20、25、で月末が一番多いんだけど、
はいはいはい。
4部署ぐらい一人で見てたから、
うん。
もうすごい量の振り込みが来るわけよ。
はいはいはい。
でそれを手書きでね、伝票に起こすって習ったわけ。
はいはいはいはい。
でもさ、手書きが増えれば増えるほどケアレスミスも増えるわけよ。
うんうんうん。
で6万9960円とかだったらさ、
どっち買えたか分かんなくなるわけ。
分かんなくなるね。
で最後にさ、計算機で打ってさ、通帳を覚えた方、
今日起こした伝票が合ってるかどうか、
うんうんうん。
見るんだけど、
うん。
無駄じゃね?と思って、
うん。
マクロを組んで自動化したわけ。
はいはいはいはい。
でさ、もちろんマクロなんかその時初めて組んだから、
ここに時間がかかったわけ、調べながらこうしたいのにここが適用されないとかさ、
はいはいはいはいはい。
なんでこうなんだみたいな、それを地道に、
自分が楽するためにはそれこそ、地道に調べてやってさ、
でできたらさ、月末3時間くらいかかってたのがさ、
15分で終わるわけよ。
はいはいはいはい。
そしたらさ、パソコン得意だもんねとかさ、
あー。
違うって思って、調べながらやったんだけどと思って、
いいよね、パソコン得意だったらそうやって楽できるもんねぐらいのこと言われてさ、
あ、じゃあそのマクロのデータ共有しますよって言ったら、
あ、別に私そこを手抜きたいわけじゃないんで、みたいな感じでさ、
うわー。
結局誰も使ってくれなかった、
私が引き継いだ2人だけ、
すごいいいすごいいいって言って今でも使ってくれてて、
たまにその2人ともでもパソコン苦手だから、
仕切りとかね、マクロ復興しちゃって、
いまだに連絡たまに来るんだけど。
へー。
でもその人たちだけ。
他の人は、
空いた時間で仕事したいわけじゃないから、
ここに時間使いたいんだって。
へー。
3時間かかんないと嫌なんだって、月末じゃないと、
他の仕事も忙しくて手伝わなきゃいけなくなるから。
うわー。
余計なことすんなと。
そうそうそうそう。
うわー。
それめっちゃ痛いほどわかる、それ。
24:05
感じじゃないんだな、みんなみたいな。
そうねー。
なんかさ、今見てる夢壊してんじゃねーよみたいな。
すごいねって言ってくれればよかったんだけどみたいな、当時はね。
うわー。
だけどさ、僕もすごい経験あるんですけど、
それを言っちゃおしまいでしょっていうことを言っちゃうのよ。
うん。
だから例えば、
これまたちょっとハンマー投げの話になっちゃうんだけど、
ハンマー投げの世界にはハイクリーン信仰っていうものがありまして、
ハイクリーンっていうバーベルを
背筋の力で肩の高さまで上げるトレーニングがあるんです。
うん。
なんか想像つく?
分かんない。
何とかである?
あー、なんかベンチプレスとかとはまた違うんだけど。
うんうんうん。
まぁ後でハイクリーンって調べてもらったら分かる。
ウエイトリフターとかの種目であるちょっと技術がいるものなんだけど、
うん。
で、ハンマー投げの世界って、
そのハイクリーンと、
ハイクリーンの強さとハンマー投げの飛距離に相関があるっていう研究データが出てる。
うんうん。
で、特に分かんない。海外の人はどうか分かんないけど、
日本人ってすぐ大学生とかでも今クリーン何キロ上がるって聞くんよ。
ほうほうほう。
で、ちなみに僕がクリーンのマックスが155キロなんですけど、
うん。
で、155キロのマックスのクリーンっていうのは、
レベルで言うと大学生の中では強いけどトップじゃないぐらい。
はいはいはい。
で、社会人でこれだとちょっと弱いよねっていう。
うん。
まぁレベルが違うから。
うんうん。
基準値が違うけど。
ピラミッドがね、だんだん小さくなってくるからね。
そうそうそうそう。
いやだからクリーン155キロって言うと、
もうその、ハイクリーンという単語を知ってる人の中ではもうゴッドオブゴッドなんだけど、
うんうん。
え、そんなムエトリフターじゃんみたいな。
うんうん。
そのレベルなんだけど、でもやっぱ僕が戦ってた世界では、
あークラッチャンちょっと弱いねっていう。
うーん。
あーもうちょっと筋肉つけたらいいんじゃないみたいな。
そんな感じのレベルで。
うんうん。
で、すごいそのー、言われて、みんな言ってたの。
ハイクリーンが170キロ上げれば、70メートル投げれる。
うんうん。
70メートルっての目指してるんだけど、
うんうん。
その70メートルを投げた強い人が、
どうやったら70メートル投げれますかっていう質問に、
あのー、ハイクリーン170キロ上げれば誰でも投げれるよ。
うんうん。
って言っちゃ、言っちゃったとか言って、
それをものすごく信じてる大学生がめっちゃいるの。
あー。
で、結局どんだけハンマーダウンにしても、
あ、ハイクリーンしようってなるんよ。
だってその方が楽だもんね、考えなくていいからね。
そうそうそうそうそう。
で、僕はそれが昔からその考え方が嫌いで、
ずっと言ってたのが、そんな面白くねえ競技なら今すぐやめてやるって。
そんなもんで決まるぐらいなら。
そうそうで、そんなもんで決まるんだったら、
ハイクリーンやったらいいじゃんみたいな。
ハンマー投げる必要ないじゃんみたいな。
うん。
27:00
だからウエイトっていうか筋トレ、今ポーチング界の筋トレすごいあれだけど、流行ってるけど、
筋トレって思考停止でやればやるほどつくんだよ。
うんうん。
もう筋肉だけは裏切らない。
はいはい、みなさん言いますよね、筋トレしてる人。
それが僕は日本人の質にはすごい合ってると思うし、スポーツが弱いのもそこ。
うんうん。
日本人って裏切られるかもしれないところに価値見出せない。
あー、わかるわ。
そういうのすごい感じてて。
だから僕はハイクリーンはあんまりしなかったよ。
学生時代はしたけど、もう社会人になったら絶対しなかった。
うん。
だからあいつは投げてばっかりで、トレーニングしないからダメだって。
うん。
すげえ言われてたんだけど。
うん。
だからそれに対してすごい真っ向から、いやそんなことないと思うって。
うん。
そんな面白くねえ競技ならやめるって。
うん。
って言ってたんだけど。
うん。
なんかそれも言ってしまえば業界の人たちからしたら、それを言っちゃ惜しめーよって。
うんうん。
って感じなんだけど。
で僕が言ってたのは、じゃあ室伏広二さんが340キロ上がるんですか?って言ったら上がらないじゃん。
うん。
うん。
多分だけど、僕とか内堀君って話したじゃん。
はい。
内堀君とかといつも言ってたのは、きっと広二さんはこんな気持ちだったんじゃないかみたいな。
はいはいはい。
自分が強くなった方法を誰もみんな広二さんは特別だからって聞こうとしなかった。
うん。
だから広二さんは現役引退した後でも日本の選手は指導しない。
うんうん。
海外で合宿をしたり、日本のオリンピック委員になったりとか。
うん。
だからきっと日本は広二さんに対してすごく失礼なことを無意識のうちにしたから、
うんうん。
広二さんは自分が登ることを一番に考えてたから、日本から離れたんじゃないか?
うん。
っていう、なんかそういうところに思いを馳せたりとか。
あー。
したしね。
なんかさ、友達に7って子がいるの。
うん。
クォーターかな?カーフかな?
顔は結構欧米系のすごい美人さんなんだけど、
お母さんはとりあえず日本人だったんだね、確か。
うんうんうん。
日本で生活をしてるし、
英語がすごく堪能で、
うちの高校は交換留学とかが盛んだったから常にいろんな国の子がクラスにいるみたいな状態だったんだけど、
英語通じるから留学に来た子も、
わりと困るとそういう子達と仲良くなって、
結局そんなに日本語上手にならないで帰ってくるみたいなこと言ってたんだけど、
でもすごい発音も綺麗だったし、
言ってもさ、環境がハーフとかクォーターだったとしても、
日本の教育受けて日本語で生活してる子が、
こんだけ英語発音綺麗なまま高校生とかになっててすごいなって思ったわけ。
うんうんうん。
7ってすごい発音も綺麗だし、
日本で生活してるのに英語力が下がらないってすごいねみたいなことを言ったら、
それを言ってくれたのがアミが初めてだって。
で、実は一切英語喋れなかったんだよって。
30:04
えー。
それで小学校か中学校ぐらいの時から英語の文部勉強を始めたのって。
はー。
でも顔が外人だから誰も私が英語を喋れなかったなんて想像しないで、
いいよね、環境がそうだとって言ってきたって。
はー。
っていう話を今ちょっと思い出せたなと思って今聞いてた。
あなた似てますね、私と。
人が無意識とか当たり前、その人が持ってるものに気づくんだよね。
だから多分人間が好きなんだと思うんだよね、私と野本さんも。
なんでって思うじゃん。
思う。
さっき言った内堀くんと仲良くなったのもそこで、内堀くんもハーフなのよ。
あ、そうなんだ。
母ちゃんがタイ人で、何回も会ったことあるんだけど、
母ちゃんがタイの人で父ちゃんが日本人で、
で、僕が社会人になって内堀くんが2年生かな、大学。
で、その時はまた先輩後輩だったの。
グラと先輩って言ってたし。
4つしたんだよね。
4つした。3つしたか。
グラと先輩って言ってたし、もちろん敬語だった。
大学の一四だから一番上下関係激しいところで。
うちヤンチャーだったから、僕も結構怒ったりしてたよね。
しごいたり。しごきはしなかったけど、ヤンチャーなことしたら締めたりとか。
こらっていう感じだった。
ヤンキーが締めるのは締めるじゃないよ。
こらってね。
うちと喧嘩しても絶対勝てないから。
で、そのうちにある日気になって、
ねえねえうちうちみたいなのした。
なんすか?
あのさ、うちの母ちゃんってさ、
家で何語喋るの?
うん。
タイ語やね。
うん。
あ、タイ語ですね。
うちってさ、タイ語喋れんのやなかったっけ?
うん。
喋れないっすね。
うん。
え、どうやって喋ってるの?みたいな。
で、聞いたらうちがほんと固まって、あれ?みたいな。
俺何語で喋ってるの?みたいな。
嘘でしょ。
ほんとほんと。
でもですね、みたいな。
母ちゃん日本語喋る。
めちゃくちゃカタコト日本語は喋るけど、
それはやっぱ人が来たときで。
やっぱうち側ではもうほんとタイ語というか。
うんうん。
お前、飯食ってけ!みたいな感じだよ。
はいはいはい。
そういうときに、
確かにでも、母ちゃんめちゃくちゃタイ語で喋ってくるんですけど、
買い物行ってこいって言われたら、
ケチャップの銘柄が出るもんていうか、そういうことまで分かるんですよ。
ほうほう。
だからなんとなく分かってるじゃなくて、
全部分かってるんですけど、
喋れないです。
へー。
で、え、それめっちゃ面白いじゃん、もっと聞かせてって言うとこから仲良くなったよ。
あー、そうなんだ。
33:00
そうそうそう。
で、話聞き寄ったら、うちはうまくやっとったけど、
実は裏では自分の中での信念があって、
出してない部分がいっぱいあって、
だから僕が、大学生の先輩のときに締めたとき、
キャプテンだったから、ミーダーだったから締めたときも、
すいませんでしたとは言うけど内心、
はー、こいつもダメだなって思ってた。
こいつも何も見えてねーわって思ってたけど、
だからその、あのナオが、
今はね、あのナオがああいう変化を遂げたのが、
俺の人生で初めて、あんなに人が変わったのを見たのが初めてだった。
ほんと優秀というか、もう一番の、言い方悪いけど一番犬だったナオが、
一番そのなんか、組織を引っ張るみたいなのが、
なんかこんなになったのがすごいなんか新鮮。
へー。
うんうんうんうん。
似てるのもこう言われたんですよ、こいつって。
うん。
だからウッチのそこにもやっぱ気づいたんだよね。
視点が似てるね。
ね、なんでこうなったんだろうとか、どうしてるんだろうみたいなところがすごい気になっちゃう。
僕どうして坊やだったんだよね。
どうして坊やか。
あのー、ブログにも書いたけどさ、
これはカズヨウがいっつも言うんだけど。
うん。
あのナオちゃんは、床屋とかに連れて行くと、
こうハゲたおじさんが顔反りを見て、
はいはい。
お母さんなんであのおじさんはハゲてるのに髪を切りに来てるの?
どこを切るの?みたいな。
ダメだよって。
そうそうそうそうそうそう。
そういう子だったのよって。
うんうん。
大変だったって。
うん。
もうなんかもう自分の主張があれば絶対聞かないし。
うんうん。
一回なんか絵本をカズヨウが、
カズヨウこれも今でも言うんだけど。
うん。
タヌキが出てくる絵本を読んでもらってて。
うん。
なんかタヌキのお母さんが、
なんか事故かな、車に轢かれて死んじゃうの。
おお。
くすむき、木のおじいさんが、
うんうん。
お前の母ちゃんはもうわしの根元で眠っとるみたいな。
はいはいはい。
今は泣いていいけど、
なんか、お母さんがいないことを受け入れろみたいな話。
うんうんうん。
で、で最後、
お母さんは死んじゃったけどお母さんここにいるんだねみたいな。
うんうんうん。
僕頑張るよってね。
はい。
みたいな絵本ってすごいいい絵本なんだよ。
今でもないようなことなんだけど。
うんうんうん。
そしたらくすむきの下で最後、
小狸くんがお母さんを感じながら丸まって寝る一枚の絵で終わる。
もう聞いただけで泣きそうなんだけど。
そう。
最後こういう、
なんかお母さんがここにいるんだってこと分かって安心して寝ましたっていう。
で最後その、もう絵だけなんだよ最後。
はいはいはいはい。
絵本、文字が今まで書いてたのに、
それだけ小狸くんが寝る絵なんだよ。
はいはいはい。
あのね、なおと納得いかないよ。
なんで?なんで説明がないの?
うんうんうん。
36:00
だからそういう演出じゃん。
うん。
最後。
はいはい。
小狸くんの安心した顔と、
あ、お母さんを感じることができたんだねめでたしめでたしじゃん。
うん。
なのに、やっぱその絵本の呼び聞かせだからさ。
うん。
最後さ、こうなんかくすむきの下で小狸くんは安らかに、
えーっと、眠ってお母さんの夢を見るのでした。
ぺらってめくると、もう文字がないわけ。
はいはいはい。
で、それでおしまいのわけよ。
うん。
なんで?なんで文字がないの?
ははは。そういうことよって。
そうそうそうそう。
小狸くんは寝たんじゃないの?つって。
うんうんうん。
だからもう、かぞえが、そうだよ、小狸くんは寝たんだよ。
うん。
てら、そのちっちゃい頃の僕が、
じゃあ小狸くんは寝ましたって書いてよみたいな。
ははははは。
おかしいよみたいなさ。
かぞえがさ、あそこでさ、ボールペンで小狸くんは寝ましたって書いてさ。
ムードがねえな。
そうそうそう。小狸くんは寝ましたって書いて、これでいいって言ったら、
うん、ありがとうってなったって言って。
納得したんだね、でもね。
そうそう。
だから次から読んでもらうときは、もうちゃんと小狸くんは寝ました。
なんだよそのオチって感じだけど。
でも大事だったのね、ちゃんと説明してほしかったんだ。
そうそうそう。なんで他のページには字があるのに、このページにはないの?
うん。
小狸くんが寝たのになんで小狸くんは寝たって言わないの?
散々今まで説明しておきたい。
そうそう。
ここは?
そうそうそう。散々今まで文字で説明してくれたのに、そんな急に言われてもわからない。
面白いね、子供ってね。
そうそうそう。どうして?だからもうかずみはずっと、
なおちゃんは中学生くらいから手がかからなかったけど、それまでは本当に大変だった。
本当に。
面白すぎる。
でも本当の僕って多分そっちなんよね。
うんうん。
昔も自分のやりたいことやって、聞きたいこと聞いて、聞きたいこと言ってって。
最近はそういう自分に戻っている感じがしてて。
はいはいはい。
でもやっぱり今までやってきた経験があるから、すごく成果に結びつけることが上手になったけれど、
心を突き動かしていくのは、そういう時の自分。ワクワクするとか楽しいとか。
うんうんうん。
だからかずよ、なんかねかずよがボロって言ってるんだけど、
あの時はなおちゃん友達ができなくて、いつも私と隣の町の公園でね、
お友達と遊ばせられなかったから、力加減がわかんなくて泣かせちゃうから、
泣きながら隣の公園行ってた。
39:01
へー。
そこもなおちゃん町なんだから、
すげー覚えてるんよ、その左手を繋がり取って、
手が顔の高さぐらいにあったから、多分みなとくんよりちょっと大きいぐらい。
そうか。
あみちゃんがみなとくんと手繋いだら、ちょっとみなとくんの頭の上ぐらいになるんじゃないかなって思うよね。
みなとが手をちょうど伸ばしきったぐらいのところに。
手を肘曲げたぐらいで、僕の左の顔ぐらいのところにお母さんの手があったんよ。
結構覚えてるよ、それね。
すごい。
で、お母さんが泣いてたんよ。
で、「どうして泣いてるの?」って聞いたんよ。
どうしてもないだから。
説明がないんだけどって。
そうそう、説明がないから、泣いててたら、お母さんが、「いや、なんでもないよ。」みたいな。
で、なおちゃんは、「お母さんと遊ぼうね。」って言って、隣の公園に歩いて行ってたの。
隣町のね、家の目の前公園なのに。
隣町の公園に歩いて行ってて。
それで覚えてるのが、お母さんが泣いてることが悲しくてワンワン泣いたの。
すごいそれを覚えてて。
それを社会人になった後ぐらいに、そういう景色を覚えてるんだけどっていう話を母ちゃんにしたら、
実はあの日ね、みたいな。
親父の会社の車宅に住んでたから、同級生がいっぱい、同い年の子どもがいっぱいいて、
4人ぐらい子どもが集まってママ会をしてたんだって。
でしたら、隣の家で子どもが遊んでて、ママたちがお茶しててみたいな。
で、僕は長男だったから。
カズヨにとって1人目の子だったから。
で、親父は働くかパチンコするかみたいな。
だからちゃんと金入れてるんだからいいだろうみたいな。
本当に典型的な昔の親父みたいな。
特に親父がその時荒れてて、全然家に帰ってこなかったよね。
休みの日は一日中、ちっちゃいナオとかいるのに一日中パチンコ打てるみたいな。
こんな人だったんだけど。
そしたら、結局さ、ママとの付き合いもやらないと。
もはや政治みたいなとこあるじゃん。
特に社宅だとそうよね。
そうそう。親父の上司の奥さんだったりするわけで。
で、ママ会に頑張って。カズヨもそういうのあんま得意じゃないから。
頑張って出てたら、隣の部屋で子どもたちがわわ泣き出して、
前もちょっと話したかもしれないけど、子どもたち顔傷だらけで、
わわ泣いてて、どうしたのって聞いたら、ナオくんにやられたって。
で、ナオくんも顔傷ついてんだけど、ナオくんは泣いてないんよ。
照り返してすっきりしてる。
多分なんかで揉めて、それで誰かの爪が俺の顔にピッて当たって、
42:01
何すんだよって、全員倒したみたいで。
全員倒したみたいで。
それで、みんな傷だらけ。ナオちゃんも傷だらけだったけどね。
得意になったみたいで。
それで、本当ごめんごめんごめん、ごめんなさい、本当ごめんなさい、うちの子が。
って謝って、どうしていいかわからなくて、
とりあえず隣の公園に連れて行こうってしたときに、
自分の子ども、本当に集団に入れなかったから、
私の育て方が悪かったんじゃないかとか、
迷惑かけて、もうナオちゃんと遊んでくれなくなるんじゃないかとか、
そういうのを考えたら、すごい泣けてきてね、みたいな。
すごいお母さんの気持ちわかるわ。
そういうシーンだと思うんだよねって言われて、
あ、実在するんやかもしんない、みたいな。
夢じゃなかったんだ。
夢じゃなかったんや。
だから母ちゃんは左手繋いで、母ちゃんも右手やったよね。
僕が左手やったけ。
そうだったかもしれないね、みたいな。
ずっきり覚えてる。
そっか。
そういう子だったんよ。
昨日お迎え行ったらさ、
すいません、みなとくんがお友達のブロックが欲しくなっちゃったみたいで、
取っちゃったんですって。
そしたら取られた子が怒って、みなとくんの手をがぶるって噛みました。
後にはなってないから大丈夫だと思うんですけど、
本当に申し訳ないですって言われてさ、
そういう時ってさ、どうしたらいいかわかんないわけや。
私もみなとくんが初めての友達。
確実にみなとくんをきっかけにブロックが取っちゃった。
でも2歳児にブロックを絶対に取るなっていうことを説明もできないし、
でもその子も噛んだのはいけないけど、取られたって気持ちもわかる。
先生に全員を見てろって言う気もさらさらない。
先生謝らないでくださいって感じ。
でもみなとに噛まれて当然だよって言うのも違うし、
先生になんで見てなかったんですかって思っちゃう。
ああ、ああ、みたいな感じでひらひらして帰ってきたんだけど。
行き場がねえ。
そうそう。
海の車の中でチャイルドシートのせて、
今日出て噛まれちゃったのって聞いたら、
さらにがぶってされたとか言って、
そっか、でもみなとがブロック取っちゃったんだってとか言ったら、
わかってんだかわかってないんだか、うーんみたいな感じでしたけど。
だからそういう時の親って複雑なんだよね。
自分がやられる子供の方でもやる子供の方でもさ、
どうしたらいいかわかんない。
なるほどなあ。
それをやっちゃった方だったら親が泣きたくなっちゃう気持ちもわかるよね。
45:01
ああ、ごめんなさいと。
そう、でもこの子が悪いわけじゃないっていうのもわかってるし、
この子もやられてるっていうのもわかってる。
だから本当は一番大事な子供だから、
子供の傷は大丈夫って誰にやられたのって言いたい気持ちを、
でもその政治の中で我慢して、
うちの子がごめんなさいって言わないといけない。
切なさ。
ああ、なるほどね。
そういうのを状況理解できるはみちゃんとかだったらさ、
切ないなってわかって謝ったりできるじゃん。
でも絶対感情的になっちゃうママも言うわけじゃん。
そうだね。
うちの子がーみたいな。
わあ、子供って難しいなあ。
公園とか行くとやっぱり怖いもん。
いるのよ、やっぱり怖い子とかがさ。
はいはいはいはい。
その子の親もいろんな気持ちがあるんだろうしなって思うと、
私も別にそこで気が強い方じゃないからさ、
ちゃんと見ててくださいって言わないし。
そうだね。
うわあ、すげえ。
でも子供も結構そういうことを通して学んでいくんだろうね。
そうじゃない。
ただその時にその親は僕の言うことを信じてくれないとは思われないようにしようと思って、
それぐらいしかないこと。
気をつけてあげられることが。
そうだよね。
まだ僕は子供いないから想像することしかできないけど、
僕が子供だった時の記憶をたどるしかないけど、
でもあれだよね。
そうやって親を困らせてしまったっていう思いをずっと引きずるんだよね、子供はね。
そう、それって親が思ってるじゃん。
子供わかってるじゃん。
わかってる。
そうだったことを思い出すと。
自分のせいで親が気まずそうにしてるって結構わかってたよね。
わかってた。
今の話もそうやけど、今の話は数えようと答えようとしたけえエピソードになってるけど、
そう言われればエピソードになってないけど、なんとなくぼやった記憶あるなってこと。
あるもんね。
あるあるある。
感情覚えてるよね。
覚えてる。
でもその時に例えば、あんたがいけないんでしょって何も聞かれないんで言ったら、
あ、聞いてくれないんだっていうのもずっと覚えたまま大人になるし。
数えようは聞いてくれたね。
だから素晴らしいと思う。
私もちっちゃい頃はきっとそうしてくれたんだと思うんだけどさ。
今パッと思い出したのは、小学校6年生ぐらいの時に、
48:04
親父から無理やりソフトボールチームに入れられてて、
小3から入れられてて、それもしかも親父の上司の仲いい先輩のところが入ってたから、
お前も入れよみたいな。入るって言っちゃったみたいな。
精神に利用されてるじゃん。
そうそう、精神に利用されてて。
最初から最後まで嫌だって言ってたので、そこでも若干いじめられて、
デブだったから。近距離でソフトボールぶつけられたりとか。
かわいそうなんだけど。
お前が取ろうよっていうのが悪いんだろうみたいな感じで、
全然試合にも出れなかったし、骨折とかしてたしそこで。
嫌で、でもやっとその親父が分かった。
結局親父入れたくせに3年間で1回しか見に来なかったんで、
そういう奴だよ、あいつは。
あいつだって俺に興味なかった、そういうの。
世間ばっかり気にしてね。
そう、世間ばっかり気にして。
そういう奴だよ。ハンマー投げの時に始まったことじゃなかった。
あいつソフトボールの時も来てねえわ。
ソフトボールの時、自分で入れたのに。
それで辞めた後に、ソフトボールチームが結構イケイケの
スクールカースト上位の奴らがいるチームで、
そこでいじめられてた。
いじめられてたっていうか、まあいじめられてたわ。
いじめられてて、で、その放課後はスポーツ少年団、スポショーってんだけど、
スポショーがあるから友達も作れない。
で、スポショーがあるからそいつらとひっしりゼーゼー野球するけど、
試合には出れないし、ボールは当てられるし、
で、やっぱりそのスポショーの監督も地域のおじいちゃんみたいな人がやってて、
やっぱそのやんちゃ坊主が可愛いから、僕なんか相手してもらえないしみたいな。
ほんとに面白くなくて。
で、スポショーを辞めたんだけど、
辞めたら辞めたで、友達を作れてきてないから3年間やってたから。
友達も作れてないし、スポショーの子達とはもちろん絡みなんかないし、
もう放課後遊ぶ人がいなくて、小学校最後の年なのに、
家帰って洗濯物を畳んでいる梶代に、
お母さん遊ぶ友達がおらんって泣いて、
なおちゃん悪くないんだよーって悲しいねーって言ってたんだけど、
いや悪いの親父だわ。
いたわ。
誰も悪くないって話で落ち着いてたけど、よく考えたら親父だわ。
あいつだわ。
面白すぎるお父さん。
そういう感じの人でさ、
この間それこそ、親父が今悩んでる。
けんちゃんも大丈夫かなーって。
けんちゃんが就職しないみたいな。
しかももうルームシェアして家出るみたいな。
51:02
最初は親父は出ていけみたいな。
好きに生きろみたいな。
22歳の3月を越えたらもううちには絶対進まわせない。
独り立ちしろみたいな。
で、出ていけってなったのに、
その話が終わった後に、
かずよに、けん大丈夫かなーって。
あいつ大丈夫かなーってなってるらしくて、
しかもなおとがそれで大丈夫だったじゃない。
で、今自分が仕事場でうまくいってないじゃない。
だから否定もできんのよ。
もうそういう情報が集まっちゃってる。
全部やっちゃってるし、
僕が辞めた時に、
どうせお前すぐ帰って泣いて帰ってくるやろみたいな。
そういう態度しちゃってるから、
もうどうしようもないよ。
だからすごい心配してるらしい。
心配してるけど、
もう親としての意見は保てないから。
もう強く言うこともなんもできないから。
子供が成人しちゃえば、親の意見もくそもないからね。
そういう状況らしくて。
うちはお父さんがほんと科目で何も言わないで来たんだけど、
1回ぐらいしか怒られた記憶ないし。
それもなんか、
私が学校行きたくないって言って、
ママも心配してるよとか言われて、
ママは私のこと川で拾ったって言ってたもん。
本当の子供じゃないだもんって言ったら怒られたぐらいね。
それ以外はほんと怒らないし、
怒らないっていうか、この人関心あるのかなみたいな。
仕事もずっと車のディーラーで働いた後に不動産行っちゃったから、
ずっと水曜日休んで。
土日一緒に遊んだ記憶もなければ。
でもすごい優しいんだよ。
温かくは包み込んでくれるんだけど何も言わないみたいな。
でっかいクマのテディベアみたいな。
お父さんだからけど。
お母さんと今年、すごい私反抗期を迎えてた。
人生初の反抗期を迎えて大喧嘩したときに、
お父さんにママが近くにいないときに電話くれるって言って電話をかけてもらったわけ。
で、今こういう状況だからママのことも気にしてあげてって。
ただママがなんて私のことを言ったとしても、
私が今説明したことが私から見た話だから、
うのみにしないでって。
自分を守るための電話でもあり、お母さんを守るための電話でもあるって言ってたんだけど、
そのときにお父さんが、
いや、ママはねって。
どんないい話が続くのかなって思ったわけ。
いや、ママはねって。
誰かをいつもどうにか悪者にしてないと生きていけない人なんだよって言われたわけ。
54:00
それがパパのときもあるし、
ママのお姉ちゃん。
はいはいはい。
私のおばでママのお姉ちゃんのときもあるし、
いつもママは誰かを悪者にしてないと生きていけないんだよって。
それが今アミになっちゃったんだねって言われたときに、
お前どうにかしろやと思ったよね。
パパは全部わかった上で見てたんだね。
どう思って結婚をずっと続けてるのかと思って。
面白いなあ。
でもそれがやっぱりアミちゃんのルーツなわけじゃん。
悩まなくていいところまで悩んじゃってるような問題って、
全てそういうルーツが関わってるし、
クライアントさんもそうだよね。
またこれなんですねみたいな。
私の悩みってまたここに返るんですねっていうのがあって。
だからいろんな人の話聞くのって面白いよね。
最後にあと5分なんやけど、
1個だけ親父のエピソード話していい?
逆にちょうだい?
これねもう鉄板なんやけど、
河原の話したっけ?
多分アミちゃんに話してないんだけど。
聞いてないと思う。
これもう本当に簡潔に終わります。
別にいい話でもなんでもないです。
ただ父といえばこんなエピソードってエピソードがあって。
小学1年生、6歳か7歳ぐらいのときに、
珍しく休みの日父が河原に連れてってくれまして。
河原遊びに連れてってくれまして。
父、僕と遊んでくれなかったので。
ずっとバチンコ遊びしてたから。
しかもすごいそのときやさぐれてたし。
すごく嬉しかったの覚えてるんですよ。
だから結構テンション上がって。
で、本当そのパパのすね、
父ちゃんのすねぐらいの浅い河原を
その水着着て歩いて。
で、親父も歩いて。
そしたら親父がなんか多分久々の親子の時間だから
すごいなんか良いとこ見せたかったからね。
親父がおい、なお、こういうところで歩き寄ったら
指とかを石に当てたらなぁ
爪なんか剥げちゃうからなぁみたいな。
おい、お前気をつけて、お前泣いたって
お前泣いたら浮いていくからなぁみたいな。
で、分かってお父さんって言った瞬間に
親父がうわぁぁぁぁぁ!って。
もう何が起きたか分からんから 本当この間猫ちゃん死んだとき
みたいな気持ちがない どうしていいか分からんみたいな
ポカーンって
今まで聞いたことないような声 で叫び出して
で足引きずって河原に上がったら 親指の爪がドアみたいになっとった
あのさスマホの手帳型スマホケース あるじゃん
57:07
右開きの手帳ケースみたいになっと って
めちゃくちゃ血が出よってさ 全部綺麗に剥げて
もうほっといたかったやろね ずっと言うよって
それでちょっとずつ親指の爪が 生えてくるのをリアルタイムで
そこから2,3ヶ月見せてもらって それがねもう忘れられんだから
この人は自分の他人のフリ見て わがフリどうするみたいな話ある
じゃん
これだこの人をとって
ほんとドラマみたいに複製回収 するじゃん
いやすごかったよほんとに
なお気をつけろよお前足でお前 石で打ったら痛ぇぞ
そうみたいなことがあって
もうこれはもう周りの人全員に 今でもしよる話
しないしないしない一回もした ことない
勝手にこっちが喋り振るだけ そんな人じゃないもん
そっか自分のそういうやっちまった エピソードみたいな話されてない
よね
そういう人なんだよもう本当に 食卓でケントがこう手を伸ばして
おかずを取りに行った時に袖が ちょっと食卓サラダについてしま
って
はいはいはい
そしたらもう親父がオイキャー みたいなそういうの怒る
あと1分しかないけどもうすぐ終わる から
オイキャーみたいな
お前この野郎ブワーってなるよね
そしたらケンがそんなに怒らん だよごめーんって泣くやん
そしたらその後に本当もうお前 気をつけろよって
そのまま親父の袖がブワーって
もうね止まったよね時がね
だってもう何も言えないやろ
お父さんの袖が
アイコンタクトするしかないやん
もうケンも泣くのやめてさそこで
ケンちゃん悪くないから
早すぎるやろ
ブワーって袖がついたんやおかずに
面白すぎる
もうあのこの対談ももうこれで 終わりなんですけど
次回の対談も聞いてください
聞いてくれるとねこういうね
真面目な話ばっかりしてもねあれなんでね
今日もすごく楽しかったです
また次回お会いしましょう
どんなうち
ありがとう
ありがとうございましたバイバイ