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こんにちは、おはなし屋なおとです。この番組は、フリーで活躍するライブコーチの育成、プロデュース事業を展開しているおはなし屋なおとが、豊かなコーチを目指す人に向けて配信しているラジオです。
今日は、143回目の放送になります。どこのコーチングスクールに行こうか悩んでいる人へというテーマで話していこうかなと思います。
今日の話は、コーチングスクールについて話をするんですけど、コーチングスクールっていまいっぱいありますよね。
自分がコーチングを学ぼうと思った時に、どこのスクールに行けばいいのかなとか、どの資格を取ればいいのかなってまず考える人って結構多いと思うんですけど、
スクールに行かないっていう選択肢も僕はあるんじゃないかなと思っていてですね。
今、このコーチングの業界というか、別に業界の人と繋がっていない僕がこの業界を語るのはちょっとどうなのかなと思うんだけれども、
コーチングを学ぶならまずはスクールに行って資格を取るみたいな、この業界は結構資格獲得のビジネスに僕はなっているなぁと思っていて、
この業界で一番お金を出しているのはコーチングを学びたい人であって、一番お金を得ているのはコーチングを教えている人かなぁと、
僕はすごい主観的な目ですけどね、思っています。
コーチングを勉強するとか、コーチングを学ぶとか、コーチングの資格を取るとかいうビジネスにあふれているように僕は見える。
コーチングを提供してクライアントを獲得して、そのクライアントを成長させていくっていうビジネスよりも、
コーチングを学びたい人に資格だったりスクールを打っていくようなビジネスの方が、僕は盛り上がっているように見えるんですね。
それは僕がやっぱりおかしいなぁと思うところで、コーチングスクールを出て、
あなたはコーチングの技能がありますよって言われた状態で、誰がコーチングを求めているんですかみたいなところでつまずいている人って結構いるんじゃないかなぁと思っていて、
僕はそれがおかしいなぁと思うんですよね。
だって、その人たちが別にコーチングっていうものを勉強したいっていう観点でスクールに入ってたんだったら、それはコーチングスクールに行くべきですよ。
コーチングを教えてくれるところなんだから。でも、僕は人と話すことを仕事にしたいっていう、
本当に僕の主観なんですけど、僕はそういう目的があったので、コーチングスクールっていうのが検討の余地に入らなかったんですよね。
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別にコーチングをすることに免許は必要ないんだから、本当に必要になったら別に行けばいいかなと思うけど、
コーチングを仕事にしたいんだよとか、人と話すことを仕事にしたいんだよって言ってしまえば、最終的にお金につなげたい人っていうのは、
僕はコーチングスクールに行かないっていう選択肢もありなんじゃないかなって今日は思うんですよね。
で、なんでかっていうと、スクールで学んだって本当に本当のコーチに必要な、本当のコーチって言ってもね、それも主観的な話なんだけどね。
ビジネスに必要なものは身につかないと僕は思っています。だってコーチングの専門家になりたいわけじゃないわけですよ、僕たちは。
僕たちはクライアントと話すっていうことを仕事にしたいわけですよ。そうなるとコーチングの技能を身につけるっていうところにフォーカスをしても、
日本人の悪い癖というか、とにかく形から入りたがるんですよね。とにかくお金をもらうんだったら資格を持ってないとダメだとか、
それ完全に思い込みなんですけど、クライアントさんからしたら成果が出ればどうでもいいんで。
満足いくサービスを受けられればクライアントさんからしたらどうでもいいんですよね、コーチが資格を持ってるか持ってないかとかは。
でも日本人の悪い癖でお金をもらうとなると、そういうふうにガチガチに思考を固めてしまうんですけど。
僕はそういう意味で、クライアントさんがコーチングの資格を求めているのだったら、ビジネスにも目指したい人もコーチングの資格を取りに行くのは僕は素晴らしいことだと思うんですけど、
でも僕の家庭というか、コーチとして独立する前の家庭では、クライアントさんって別にコーチを資格の有無で見たりしないなって思ったし、
実際に僕5年やってきてるんですけど、資格持ってないからどうこうって言われたことは一回もない。資格持ってないのにすごいですねって言われたことはあるけど、資格持ってないんだったらダメですねって言われたことはないので。
で、その僕のクライアントさんもコーチングのスクールを出た人もいます。もちろんいます。いるんですけど、その人たちに話を聞いても、今ゼロから選び直すんだったらスクールはいらないから。
スクールに行ったことは無駄じゃなかったけど、コーチングスクールで学んだことが、じゃあビジネスに生きているかっていうとそうでもないし、スクールで学んだようなモデルケースのクライアントさんに実際に会ったことがないし、
実際にお金をもらって始めて学ぶことの方が多いんだよっていう人すごい多いですね。なのでコーチングスクールで学べることは、お金もらってクライアントさんとプロとして生のセッションをすることで身につけることができたって言ってる人はすごい多い。
なので僕はビジネスにつなげたいんだったらコーチングスクールっていうのは必ずマストなものではないかなと思っていて、ここからちょっとまたさらに深掘りしていくんですけど、コーチングスクール結構高いですよね。
人間って自分が払ったお金を正当化したいっていう、サンクコストバイアスっていうものが人間の心理には働くので、高いお金を出してコーチングスクールに入ったら、そのコーチングスクールに入ったっていう自分の選択を否定したくないので、コーチングスクールで学ぶことは素晴らしくて、スクールで学んでないやつは偽物だみたいな風な感覚になっちゃう人って結構多くて、
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そのコーチングスクールに、人と話すことを仕事にしたいよって思って、ビジネスにつなげたかったのにコーチングスクールに入ってコーチングを学ぶことは尊いんだっていう風に気持ちがすり替わっていって、コーチングを世に広めようとか、そういう風なムーブをしてしまう人って結構いて、
僕はそれもったいないなというか、上手いこと利用されてるなってすごい思うんですよね。だってコーチングの基礎身についたんだったら、それ売ってお金稼げばいいじゃんって思うんだけど、実際にコーチングスクールとかに払ったお金をコーチングスクールで得た技能でペイできる人ってほんと少なくて、結構高いしね。
別に僕が自分の扱ってるセッション、その辺のコーチングスクールより高いので、僕が言うと究極のお前が言うのなんですけど。でも、僕はコーチを目指したい人にとっては、スクールよりも僕の方が費用対効果が高いと思ってるんですよね。
一回お金を出すクライアントさんの立場を経験していれば、実際に自分がコースとしてお金をもらうとき、全部わかるでしょっていう、そういう僕はある理屈があるんですけど、本当に僕が言うとお前が言うのはなんだけどね。そういう感覚があるので、僕はあまりコーチングスクールは賛成派じゃないです。
コーチングスクールに行かなかったことで困ったことがないし、コーチングスクールに行ったことで、ひねくれてしまってじゃないけど、自分がコーチングスクールに行ったっていう、もちろんコーチングスクールで学んだこともいっぱいあると思うんですけど、実際に深く話してみないと、そこで学んだことをどう生かすかっていうのはわからないので、スクールに高いお金を払ったせいで、コーチングは素晴らしいとか、稼げていない人たちで、
コーチングって先生と受講生がいるから受講生でつるむじゃないですか。そうすると、うまく稼げていない状況でも友達いっぱいできちゃうし、そうやって一つの目標に向かって仲間と切磋琢磨するの楽しいだろうから、そこでだんだん俺たち仲間だよなみたいな感じが出てきちゃうと、
これはお金を稼ぐ上でよく言われたりするんですけど、稼いでる人とつるんでる人は稼げるようになるし、稼いでない人とつるんでると、いつまでも稼げないものだよとか言ったりしますけど、コーチングスクールの受講生っていうのはコーチングで稼げてる人はほとんどいないと思うので、そういう意味でもお金を稼ぐっていう意味ではコーチングスクールは微妙かなと思っていて、将来的にスクールビジネスをやるんだったらコーチングスクールには絶対行っておくべきだし、
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僕コーチングスクール出ていないので、コーチングスクール開講するっていうのは選択肢に浮かばないんですよね。多分今の僕だったらコーチングスクール開くのが一番儲かると思うんですけど、それができないっていうのはコーチングスクール行ってないからなのかなと思ったりとかします。だから、スクールの内容が良いとか悪いとか、コーチングの資格を取るのが良いとか悪いとか、そういう話じゃなくて、コーチングスクールに入るっていうことが全てじゃないよっていう今日はそういう話ですね。
最後にどうやってコーチングを学べばいいのかっていうと、実際にお金をどうにかクライアントさんを作ってお金をもらって、実際にもうコーチとしてプロとして話さなきゃいけないっていう現場を経験することです。
だから、コーチングする技術よりもコーチングを売る技術を磨いてしまった方が、コーチングを売った後にコーチングをするっていうのは必ずあるので、これでやっぱり日本人の感覚じゃよくわからないことなんです。お金をもらう前、そんなに技能がない状態でお金をもらってしまうといけないんじゃないかってお金に関して難しく考えてるんですけど、そんなことなくて、実際に現場を経験することでスキルを身に付けていったら、僕はそうやって生きてきたので、まあ言ってしまえば半分はっかりですよね。半分はっかりかまして、でも僕は初めてなんですっていうことで、
初めてなんですっていうことをしっかり伝えた上で、あ、じゃああなたをコーチにしたいですって言ってくれてる人にクレーンコーチングを提供して、自分でそのセッションの中からもう痛い目を見たことも何回もあるんですけど、そうやってプロとして痛い目を見ながら経験を積んできたから、こうやってしっかりお金を稼いでるのかなと思ってます。
なので今日はコーチングスクールについて話したんですけど、コーチングスクールっていうのが全てじゃないし、コーチとしてお金を稼ぎたいっていう仕事にしたいっていう目標があるんだったら、スクールでコーチングっていう学問を突き詰めるだけでは僕は足りないと思うし、もっと良いんだったら、そのスクールで突き詰めるものっていうのは、実際にお金をもらってクレーンさんを作ることで、全然いくらでも学ぶことができるので、ある程度の方がね必要だっていう人は、まずコーチをつけてみるっていうのも一つだと思います。
僕は本当にそう思うから、スクールを売らずにコーチングセッションを売っているのはそういうことなんですよね。やっぱりクライアントとしてコーチングを買う経験とか、実際にコーチからコーチングをしてもらう経験とかの方が僕は座学で学ぶより良いんじゃないかなと思うので、僕はそうやって生きているコーチですし、周りもそうやって生きているコーチさんいっぱいいます。
なのでそれだけは選択肢じゃないよっていうことで、この配信を終わろうと思います。以上です。お疲れ様でした。