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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、あなたの人生の責任はあなたにしか取れないよというお話をしていきます。
先ほどですね、ラジオを僕収録しまして、そこでですね、覚悟が決まっている人っていうのはもう誰にも止められないよねみたいな。
誰か止めてくる人がいるっていうことは多分、それは今までのあなたが、誰かの意見とか誰かの考え方とかで自分の行動を変えてきたりした経験があるから
周りの人があなたを止められると思って言ってるんだよと。覚悟がある人の行動を変えるためには、それ以上の覚悟が必要だから
普通の覚悟、普通の程度の覚悟というか、本気でこいつの人生の行き先を自分が手こ入れしてやろうっていうぐらいのですね
腹の決まり方がないと覚悟決まった人ってのは止められないんですねっていう話をしました。
そこで、その話をした後に、これもちょっと話しておきたいなということがあったので、ちょっと追加の収録という形で撮らせていただいてます。
今日は、自分の責任は自分以外には取れないっていう話なんですけど、今更当たり前のこと何言ってるんだっていう感じだとは思うんですが、僕のリスターさんたちはね。
起業したいけれど、うまくいくかどうかわからないから足踏みしている悩んでいる情報を集めているっていう人って
あなたの面には見えてないかもしれないけど、僕こういう発信しててね、いろんな数のリスナーさん抱えてるんでよくわかります。
めっちゃ迷ってます。起業したい人ってめっちゃいるんですよ。本当に起業に興味がある人がめっちゃいるんですけど、ただその中で、いやもう起業するって覚悟を決められてる人ってのは
快感値的に全体の5%もいないんじゃないかなと思ってます。だから、起業について興味がある人を集めるセミナーを開いたときの集客数と、
マジで腹決まった人向けに本当に必要なこと話すよっていうようなセミナーだと、集客の難易度全然違うんですね。
そのぐらい、自分の腹を決めるっていうのはなかなかできることじゃないと思っていまして。
僕はですね、やっぱり起業という世界に飛び込んで、起業ってどこまで行っても自己責任なんで、結果出る出ないも自分がやった分だけしか返ってこないという世界で、
結果出てないけど所属してるからお金もらえるとか、そういう世界じゃないのは皆さん重々承知だと思うんですけど、マジで自己責任の世界なんですね。
僕はそれがすごく心地よくて、なぜかというと今日のタイトルにもあるような、自分の責任を自分以外に取らせる必要がないっていうところ。
自分がやったことの責任を自分で取れるってすごく幸せなことだなと思うわけです。
というのも、僕は起業する前ですね、そんなに長い間ではないですけど、会社に勤めていて、会社員をしていて、
その時にですね、新入社員というか、ペーペー社員なんで、自分のできる権限には限りがあるわけですよ。
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そこで自分が良かると思ってやったことが裏目に出たりとか、上司の意向にそごわなかったりして、若かったんで結構激しめのこき下ろされ方をしてたんです。
その時に、仕事の内容について、お前に権限がないことを、お前がそんなことやっちゃうと、現場にいる人たちが困るだろうがとかいう怒られ方をした時は、
本当にそれはもうすいません、自分が吐き違えてましたっていうことを考えて、日々反省をして改善を繰り返してたんだけれども、
その中でも、上司だからといって人間性的な部分に結構がっつり食い込んできたりとか、
下手したらそれ、僕の人生に大きな影響、マイナスの影響を与える可能性がありますよねみたいなアドバイスを、
さも社会の正義はこうだからとかいうふうに、押し付けてくる人ってのも一定数いたわけですね。
僕は結構、もともとスポーツ選手で戦いの場で生きてきたっていうのもあって、
誰の意見を聞くかっていうのもね、すごくスポーツ選手っていうのはトップレベルまでいくと大事にしますから、
適当なアドバイスしてくる人なんか5万人いるんで、自分に必要なアドバイスを主者選択しなければ、
結果が出ないのは自分なんでね。結果が出ないときの責任は誰が取るの?って言ったら、
自分が取らなきゃいけないっていうのが当たり前の世界にいたから、
この人の話は話半分に聞いておこうっていうことができたんだけど、
なかなかそういうことができる人ばっかりじゃないわけじゃないですか。
特にこれから起業したい、今までは組織の一員とか、それこそ家庭の一員とか、
所属しているうちの一人として生きてきたけれども、そうじゃなくて、
自分の人生を自分の責任で生きたいんだっていう人が、僕は起業すると思ってます。
やっぱり起業をするとなるとですね、いろんな、さっきの放送でも話しましたけど、
矢が飛んでくると、ってなったときに、
じゃあ、例えば誰かのアドバイスで起業することを諦めたりとか、
誰かのアドバイスで自分の進路を変更することになったとして、
じゃあ誰が責任を取るの?っていうところを考えると、
それをアドバイスした人は責任なんか取ってくれないわけですよね。
僕がすごく思ったのが、会社を辞めるときに、僕スポーツ選手してたんで、
そのスポーツも一緒に辞めることになったんです。
そうしたら、もうね、僕が辞めるってなったら結構一大事なわけですよ。
僕もずっとチームのエースでやらせてもらってたんで、
え、ノートは辞めるの?みたいになったら、
大学時代の先輩やら、同級生やら、流石に後輩から電話がかかってこなかったけど、
会社の調子やら、ありとあらゆる方面から、
毎日着信30件ぐらい来るわけですよ。
うち同じ人がだいたい3,4件かけてるんで、
12,3人ぐらい連絡してきて、
最初は電話が出るために出てたんですけど、
言ってくることが全部お説教。
お説教はいいんですよ。僕のこと愛してくれてるから
言ってくれてるんだなってわかるんだけど、
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まあ、この人たちは無責任なことを
ポンポコポンポコポンポコリンと重ねますねーっていうことをね、
たくさん言ってくるんですね。
お前それだけ頑張ったじゃねえか。
なんでこんなところで辞めるんだよ。
お前来年自己ベスト出して日本選手権優勝するんじゃねえのかよ。
そんとこで辞めていいのか。だせえぞ。
みたいな感じで、何人にも言われたんですけど。
僕はすごく思ってましたね、その時に。
今までの人間関係の作り方間違えてたんだなと思って。
なぜかというと、
その方たちに今でも言いたくなることはあるんです。
まあまあ、今はないかな。
その時は思ってました。
あなたたちは僕と関わって何を見てたんですか?
僕がその程度の自分のキャリアプランすらも考えられないと思いますか?
なめないでくださいと。
自分の体のことなんで自分が一番わかってます。
スポーツ選手としてのキャリア範囲がこれからなのもわかってますし、
日本選手権の上位に手が届くぐらいの練習量が詰めてるということも、
それはわかってます。練習を積んでるのは私なんで。
その分かった上で、
私がもうここで勝負するのは無理だって思って辞めるって言ってるんです。
わかります?この感覚。
もうね、僕はすごく思ってました。
本当の俺を見てくれてる人なんて誰もいないんだなって。
辞めるなよ辞めるなよっていう電話が一件かかってくるごとに
絶対辞めよっていう意志が固まっていきました。
反対されればされるほど。
なぜかというと、僕を唸らせるほどの反対理由が一つもなかったからですね。
びっくりしました。
一番ちょっと引いたのは、
なんていうのかな、
当時じゃねえな、
僕が大学生の頃の先輩から、
お前にレギュラーの座を譲ったのはこんなところで辞める奴のためじゃねえぞ
みたいな風に言われて。
さすがにカチンときましたね。
いや、譲ってもらったんじゃなくて、選考会で勝ったから、みたいな僕は。
それは正々堂々やったことじゃないですか、つって。
何今更言ってんすかってめっちゃ思いました。
その先輩のこと僕めっちゃ尊敬してたんで、
なんかすごいがっかりして、
誰も僕がそこを辞めるべきではない理由を
ロジカルに説明してくれる人がいなかったんですね。
辞めるなんて、
監督に対する恩をあだで返す気か、
みたいな感情論ばっかり。
で、僕は全員に思いました。
じゃあ、あなたのアドバイスを聞いて、
僕がスポーツ選手を続けるという決断をして、
10年後公開したら、
あなたは責任を取ってくれるのでしょうかと。
まあ聞かないですよ、そんなことは聞かないけど。
まあ、じゅっちゅう吐くないでしょうね。
まあ10年後どころか1年後には忘れてますよ。
で、僕が結果出たときには、
いや、俺があいつが辞めたいって言ったときに、
俺が止めたんだって言うだろうし、
僕が結果出なかったら、
多分僕のことなんか忘れて生きてますよ。
なんか、僕はそのね、
人の無責任なアドバイスっていうのが、
もう本当に悔しかった。
こっちは人生かけて、
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ありとあらゆることを考えて決断してんのに、
その決断を、その人の感情とか、
その人が持ってる人間関係とか、
その人の都合とかで、
なんかこう簡単にダメだっていう。
なんか人の人生なんだと思ってんだって、
めっちゃ思いました。そのとき。
で、そのとき僕23歳だったんですけどね。
学びました。
ああ、自分の人生の決断っていうのは、
自分で決めなければいけないし、
自分の人生の責任っていうのは、
自分で追う以外ないんだ。
だから僕も、
当時は、誰かの言うことを聞いてたら、
自分がいざ困ったときに、
その人が何とかしてくれるって思ってました。
で、やっぱ僕も真実についていってる人がいたので、
そのね、師匠についていけば、
最後は何とかしてくれるだろうと思ってました。
確かにその師匠は、
本当にそのときの僕にとっては一番いい、
環境っていうのを準備してくれていたけど、
それもその師匠に都合がいいからなのであって、
僕がいざ、
自分がこうした今まで本当に世話になったのに、
こんな決断になって申し訳ございませんって言われたときに、
言われたのが、
もう辞めたいんだったら、
他に迷惑ならないように、
静かに消えろって言われて、
で、僕は裏であいつは終わった、
あいつの話はもう聞くな、
頭がおかしくなったからあいつとは関わるなって、
言われてたらしいです。
聞きました。
僕はすごく反省しました。
自分の人生を誰かに預けていたから、
その人の、
なんていうのかな、
ことを妄信したというか、
なんていうのかな、
その人の言うことさえ聞いてれば、
自分は幸せになれるんだっていう、
なんか一種のこう、
神様のように感じてたんだ。
その人も人間なのに、
僕の師匠も人間なのに、
その人の言うことさえ聞いてれば、
困ったことは起きないんじゃないか、
っていうふうに思い込んでたのかな、
と思いまして。
自分の人生を自分で決めるっていうことを、
してきてなかったんだ、俺はと。
覚悟は決めてたんですけど、
僕はね。
だから、そうやって、
自分が、
組織のメリットと、
行動を取り始めた時に、
一気に風向きが悪くなるのを見て、
絶望したと同時に、
生まれ変わらなきゃいけないなって、
思ったんですよね、その時ね。
すごい覚えてる。
お金を稼ぐ一つにしても、
組織に依存すると、
組織が自分にとって都合がいい時、
それはつまり、
自分が組織にとって都合がいい時ですよね、
は、確かに応援してもらえるし、
待遇も準備してもらえるし、
優しくしてもらえるんだけど、
それは、僕が優しくしてもらってるんじゃなくて、
その組織に都合がいいから
優しくしてもらえてるだけであって、
なんかね、
自分の人生って自分で決めなきゃいけないんだなって
めっちゃ思ったんですよね。
だからこの組織に所属してれば安泰だ、
とかね。
会社に勤めていれば給料はもらえる、
とかね。確かにそうかもしんないけど、
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なんかね、
それはあくまで、会社の都合がいい、
会社にとって都合のいい
あなたでいる間は、
固定条件付きでね、
実際はね、人間ってね、
どこでどう成長して、
どこでどう考え方が変わるかなんか分かんないんで、
そうなった時にやっぱり自分で
全てを決められないっていうのは、
僕がね、描いた人生を生きるためには、
まぁちょっと、
いけない状況かなと。
例え、
いい待遇をもらえてたとしたって、チヤホヤされてたとしたって、
大事にされてたとしたって、
そこに大事にされてないと、
生きていけない自分には、
やりたくないなぁと思って、
起業をしました。
そういう覚悟のもとでね。
今は僕は、自分で事業を持っているので、
別に何をするのも
僕の自由だし、
僕がね、やりたいと思ったことは、
もちろん責任はつきまといますよ。
僕はこういう商売で、
お金いただいてるわけですし、
お金いただいてる以上は責任はありますし、
何か本当にトラブルがこじれにこじれたら裁判ですよ。
しょうがないですよ、それはもう。
この国のね、
本当に争い事が解決してないときは、
司法のルールにのっとってやりましょうっていうのが、
この国のね、
ベースの考え方なので、
しょうがないですよ、それは。
僕は今その、
自分がね、
自分の責任を取るって決めてやってることなんで、
これで争いになるんだったら、
もうどうしようもないですよ。
もういいよ。
取るよ、裁判。
って思ってます。
その覚悟の決まり方みたいなのが、
僕は自分の人生にすごく必要なことだと、
思いましたし、
実際にね、
そういう覚悟をしたらそういうことなんて
滅多に起きないわけなんですけども、
でもね、
自分の人生の責任って自分でしか取れないんだな、
っていうことをね、
僕は起業するときにすごく感じましたし、
リスナーさんたちもですね、
いろんな、
やややや言われると思います、
周りから。
応援してもらえるに越したことはないけどね、
だからといって必ずしもね、
こんな訳わかんない世界に行くことを応援してくれって
言う方が無茶なんで、
だからそういうときは考えてほしいわけですね。
こっちの道に行って、
自分が後悔しないか。
結果が出る出ないとかは関係ないですよ。
自分が行くということに対して
自分で責任取れるか。
逆にそっちの道に行かないという選択肢をして、
自分で責任取れますか。
経済的な損失は
なかったかもしれないけど、
あのときにやっとけよかったな、
やっとけよかったなって後悔するんだったら、
その後悔とともに
死ねますか。僕は死ねない。
やって後悔した方がいいと考えるタイプなので。
僕はそんな思いを抱えて
あのときに挑戦してけよかったな
って思いながら死ぬの嫌なんでね。
だったら、いやー
あのときに挑戦したおかげで、もう大変な目にあった。
じゃあもうやらないんですか。
いや、生まれ変わってもやるね。
みたいな、そういう感じで生きていきたいなと。
僕は本当に強く思っておりますので。
今日は一つ考え方の紹介ということで
お話しさせてもらいました。
あなたの人生の責任を取れるのは、
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あなたにしかできないことなので。
自分で責任を取るって考えたらね、
周りがなんて言うのかと、関係ねーよなー
っていうことをね、改めて気づいていただければ幸いです。
以上、お話がなかったでした。さようなら。