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2024-03-28 11:55

#2419 トーク力の基礎づくりに音読をしよう from Radiotalk

#2419 トーク力の基礎づくりに音読をしよう
①音読をするメリット
②音読をするときのコツ
③どんなものを音読すればよいのか
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①音読をするメリット
・声づくりになる
・ボキャブラリーが増える
・正しい文の形が身に付く

②音読をするときのコツ
・ 1日5分でオッケー
・録音をして聞き直そう

③どんなものを音読すればよいのか
・結論、好きなものを音読するのが良いです
・小説、ネットの文章、国語の授業で暗唱させさせられたもの、古文(百人一首など)
・声に出して読みたい日本語/齋藤孝
・徹底反復 音読プリント/陰山英男

あわせて聴きたい
✔︎1269 トークを上達させたいなら音読をしよう
https://radiotalk.jp/talk/766504

参照リンク
✔︎220 収録トークで意識している事
(コユキの気ままにラジオ)
https://radiotalk.jp/talk/1151262

☝️句読点をつけて話すことについてお話してくれています。

#202403n #トーク力 #基礎 #音読
00:02
お疲れ様です、なおくんです。今回のテーマは、トーク力の基礎づくりに音読をしよう。
このようなテーマで話していきたいと思います。よろしくお願いします。
トーク力を上げたいと思っている方が結構いらっしゃると思うけれども、
そういった方に向けて、基礎づくりとして音読というのが結構おすすめだよという話をしていきたいなと思っております。
僕の収録配信を聞いてくださっている中には、結構トーク力を上げたいという動機で聞いている方もいらっしゃるようなんですよね。
僕が過去にトーク力を上げるためには、みたいな話を何度かしていまして、
そういった関連のワードでラジオトーク内で検索をして、それで僕の収録配信が出てきて、そこから聞いてくださっている方もちらほらいらっしゃるんですよ。
なので、そういった意味でまたトーク力関連の話をしようと思ったわけですね。
今回は音読について、これ何年か前にも同じような話をしたと思うんですけれども、また改めてしてみたいなというふうに思っています。
音読って結構いいんですよ。トーク力を向上するためにね。
お話しするトピックは先に3つ目次みたいなことを言っておくと、
1つ目が音読をするメリットについて、2つ目が音読をするときのコツ、そして3つ目がどんなものを音読すればいいのか。
このあたりのトピックに従って話していきたいと思います。
まず1つ目ですね。音読をするメリットについて。
トーク力を上げるために音読、え?って思いますよね。
音読についてはどういうふうにメリットがあるのか、トーク力向上についてね。
それを話していきたいと思いますが、ざっくり言うと声作りになるということ、そしてボキャブラリーが身につくということ、そして3つ目が正しい文の形が身につくという感じですね。
1つ目のですね、声作りになるということですね。
要はですね、声が鍛えられるという感じです。
音読をすることによって物理的に声を出しますよね。
そうすることによって声の例えば滑舌であるとか音量、音の大きさ、声の大きさであるとか、あと声の説得力みたいなものが鍛えられるわけですね。
だからトーク力向上というとどうしても内容をどうするかということを考えがちじゃないですか。
もちろん内容も大事なんだけど、内容がどんなに良くても声の力がないとなかなか届かないことってあるんですよね。
だからどんなに良い内容でも声が小さかったり聞き取りづらかったりとか滑舌が悪かったりすると、なんかちょっとせっかく良い内容を言っても台無しみたいになるじゃないですか。極端に言うとね。
なのでそういった意味ですね、声を鍛えるというのは結構大事で、そのために音読というものはすごく有効なんですよね。
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何でかというと、あらかじめテキストが用意されているから、その声を出すということだけに専念ができるからというわけなんですね。
なので一つ目は声作りになるということ。
二つ目のメリットはですね、ボキャブラリーが増えるということですね。
音読をするということは他人が作った文章を基本的に読むわけじゃないですか。
だからそうすると自分が普段使わないような言葉が含まれているわけですね。
そういった意味で自分の中にあるボキャブラリーというのが外からインプットされるので、ボキャブラリーが増えていくということがありますね。
話し言葉と書き言葉は微妙に違うかもしれないですけれども、でも書き言葉というのは非常に洗練された言葉というのが詰まっておりますので、
なかなか日常会話では使わないようなボキャブラリーが増えてくるので、そういうものをさりげなく出せるようになると結構かっこいいじゃないですか。
3つ目のメリットは正しい文の形が身につくということですね。
正しい文の形というのは何かというと、端的に言うと最後に句頭点、丸がつくような言葉の文章の形ですね。
しゃべり言葉だと自然と無意識のうちにどうしてもきれいな正しい文章の形というのが使えなくなっちゃうんですよ。
どういうことかというと、よくあるんですけども、
例えばこういう収録トークとかで、
こういうのは語尾伸ばしとかそういう風に言ったりするんですけども、
要は、ちゃんと何とかです。丸。何とかだと思います。丸。何とかではないでしょうか。丸みたいな感じで、
しっかりとした一つの文章の形になっていない形の話し言葉になりがちなんですよね。話し言葉ばっかりしゃべってしまうと。
そうすると、話し言葉で人と雑談してるんだったらそれでいいんですけど、
これがこういう風に収録トークみたいな感じで、自分の意見を発する場でそういう感じになってしまうと、
すごく文章として意味がわからなかったりとか説得力がなかったりとかしちゃうんですよね。
なので、ちゃんと言い切るような形の文章。何とかなんだと思います。何とかです。みたいな感じで、
最後に丸がつくような感じで話せるようになると、すごく言葉の説得力が増すし、文章としても聞きやすい。
聞いてても文章として聞きやすいものになるんですね。
そのために音読をすると、音読というのは基本的に文章じゃないですか。文章というのはちゃんとしっかりとした文章の形で構成されておりますので、
そういった正しい文の形が自然と身につくというのがありますね。
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ということで、メリットとしてはまとめると、1つ目が声作りになる。2つ目がボキャブラリーが増える。
3つ目が正しい文の形が自然と身につくということでございます。
はい、じゃあ2つ目のトピックいきましょう。
音読をする時のコツですね。どんなところに気をつければいいのかということを話したいと思います。
ざっくり言うと2つありまして、1つ目が1日5分ぐらいでいいよという話。2つ目が録音をして聞き直そうということですね。
当たり前かもしれないですけども、まず1つ目ですね。1日5分ぐらいでいいよということです。
音読って意外と疲れるんですよね。やってみると。なのであんまり無理せずに1日5分ぐらい。
分量で言うとA4用紙1枚ぐらいの分量で十分かなと思います。
音読ってそんなにやったからって言ってすぐにトーク力が向上するかって言ったらそんなことじゃなくて、
基礎作りって言ってますけど、本当に基礎作りなんですよね。
もうしばらくやって少しスムーズに喋れるようになったかもなぐらいな感じのレベルなんですよね。
だからそんなに具体的な効果を期待せずに、本当に気分転換ぐらいな気持ちで1日5分ぐらいやるぐらいがちょうどいいと思います。
ダイエットとかと同じですよね。そんなすぐ成果は出ないけど、あんまり無理しすぎても仕方がないみたいな。
この1日5分っていうのをなるべく毎日、例えば1ヶ月だったら1ヶ月ぐらい期間を決めて1ヶ月毎日1日5分何かしらのテキストを音読するみたいにやっていくのがいいんじゃないかなと思います。
2つ目のコツは録音をして聞き直すということですね。
これは楽器練習とかでもそうですし、この収録トークとかもそうですし、
自分で出した音とか自分で話したことを聞き直すことによって、自分ってこんな風に喋ってるんだっていうのがわかりますよね。
なのでフィードバックにもなりますし、次じゃあここ直そうっていう風な次の目標作りにもなるので録音を聞き直すっていうのも非常に大事ですね。
ということで音読のコツとしては1日5分ぐらいでいいよっていうことと、録音したものを聞き直すといいよっていう話をしました。
最後のトピックですね。どんなものを音読すればいいのか。
音読がいいよって言われてもじゃあ何を音読すればいいんですかって思う人もいるかもしれないので、その辺について話していきたいと思います。
結論としては別に何でもいいです。
好きなもんだったら何でもいいですね。あなたが好きな文章を音読すればいいです。
これを音読しなさいって言われてやっても、いやいややるとなかなかモチベーションも向上しないじゃないですか。
なので究極好きなもんですね。自分がいいなって思った文章を音読すればいいと思います。
その上で好きなものと言われても何かわかんないっていう方のために、じゃあこんなのどうですかっていう提案をしていきますので、
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その中でこれはちょっと自分やってみたいなって思うものをチョイスしていただければいいかなと思います。
そうですね。例えばですね小説なんかいいんじゃないですかね。小説。自分が好きな小説を音読してみる。
小説を読む習慣がない人も多いと思うんですけれども、もし小説を読むのが好きな方だったら自分が好きな小説をですね。
全部はしんどいと思いますので、その中から1、2ページ適当に選んでそれを声に出して読んでみる。
結構文章として美しいものをあえて声に出して読んでみるとさらにその文章の深みっていうものが自分の体でわかったりするので、
そういう書き文字を読むっていうのは結構いいですね。
あとはですね、ネットの文章とかも意外にいいかもしれないですね。
ツイートだったら140文字ぐらいでしょ。自分がいいなって思ったツイートをあえてちょっと声に出してつぶやいてみる。
別に音読ってほどでもなくてもちょっと小声でもいいので一回ちょっと口に出して読んでみるっていうそういうのもいいかもしれない。
だから音読って言っても無理してしっかりとやらなきゃっていうことじゃなくても別にいいですね。
あとはですね、定番のやつ。定番のやつって何って言うかもしれないですけど、
国語の授業とか小学校とか中学校の授業とかで文章を暗唱させられた人も結構暗唱の課題を与えられた人もいると思うんですけれども、
例えばですね、初恋、まだあげそめしい前髪のとか、平家物語ですね、擬音奏者の鐘の声とかそのあたりの定番の文章。
本当に短い文章なのでネットで検索すれば結構原文も出てきます。
それを毎日読み上げてみる。毎日5分同じ文章を読み上げる。そういうのも面白いかもしれないですね。
あと古文ですね。昔の古い文章。これも意外と日本語の美しさの原点に触れることができると思いますのでこういうのも結構いいですね。
百人一首ってあるじゃないですか。百人一首の文章を1日1周読み上げる。
これを100日続けるとかそういうのも面白いかもしれないですね。
あと教材としてはですね、昔斎藤隆さんの声に出して読みたい日本語っていう本が流行ったんですけれども、
そういうのが今ブックオフで結構たまに売ってたりするのでそういうのもいいかもしれないですね。
あと影山秀夫先生の徹底反復音読プリントっていうのがあって、
これ子供用のドリルの教材が売っている本屋さんの一コーナーとかに、多分今も売っていると思うんですけどもそういうのもあったりするので
そういう子供用の教材を使うのも意外とお勧めかもしれないですね。
ということで今回はトーク力の基礎作りに音読をしようというお話をさせていただきました。
もしよければ何かの参考にしていただけたら幸いです。
ということで最後まで聞いてくれてありがとうございました。
11:55

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