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はい、お疲れ様です、なおくんです。ということで、今回はですね、お返しトークということでいただきましたお便りにお返しするような形のトークとなります。
よろしくお願いします。で、タイトルはですね、えっと、仮説を立てるコツとはみたいな感じで付けておきましょうか。
えっと、ちょっと待って、一応メモっておきますね。忘れないように。仮説を立てるコツとは。
はい、ということで、仮説っていうとね、ちょっと難しいような感じに聞こえてしまうんですけれども、そんなに難しい話ではないですし、お便りいただいた方以外にも何か参考になるかもしれないので、よかったら聞いてみてください。
はい、ということで、まず最初にいただきましたお便りをね、読み上げさせていただきたいと思います。
えっと、ちょっとお便りの内容の中から、今回の話に該当する部分だけ抜粋して、ちょっと配読させていただきますね。
今回はつぶやきにあった日常は実験についてお聞きしたいのですが、私は仮説を立てるということをあまりしたことがなかったので苦手です。
ロジックツリーを考えるときにも大切ですが広がりません。仮説を立てるポイントなどありましたら、ナオくんの収録でお話ししていただきたいと思ってレターしました。
はい、このような質問でございます。はい、ご質問ありがとうございます。
非常に素晴らしいご質問ですね。で、この前提となるですね、つぶやきがありまして、僕のね、あのラジオトークのつぶやき欄のところに僕がつぶやきを書いたんですけれども、
それを受けてのお話なので、ちょっとそのつぶやきを紹介しますね。
これはね、概要欄に一応そのつぶやきの内容、後でコピペしておきますので、概要欄の方から見ていただければと思います。
で、つぶやき欄に書いたものとしては、コードで読み上げますと、日常は実験。日常は実験である、仮説を立てて実験をする。
そして結果を報告してみんなにシェア。で、その結果をもとにまた仮説を立てて新しい実験をするのだ。
こういったつぶやきを書きました。どういうことかというとですね、日常っていうのは、人生におけるこの日々の日常っていうのは全て実験というふうに捉えると楽しくなるよということが言いたかったんですね。
実験というのはどういうことかというと、もしかしたらこれってこうなるんじゃないかなっていうふうに、なんとなく頭の中で思うじゃないですか。それが仮説なんですけれども、
多分こうなるんじゃないって思うんだけど、でもそれってやってみないとわかんないじゃないですか。だからそれを実験するわけですね。で、実験してそれをシェアする。
実験してやってみた結果、こうでしたよみたいなことをシェアして、で、それが大体うまくいかないので、それでもう1回また新しい仮説を立てて、また新しい実験をする。そういう感じですね。
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ということをお伝えしたかったんですけれども、そこで今回いただいた質問というのは、仮説を立てるということがあまりしたことがなかったので苦手なので、
仮説を立てるポイントなどあれば教えてくださいということのご質問だと思います。
そうですね、確かに分かりづらい話なので、仮説ってどうすればいいのっていうふうに思うかもしれないんですけれども、そんなに難しいことではなくて、
このお便りくださったあなたもね、やってると思うんですよ。
あの、例えばさ、
仮説を立てる、まずポイントについて話しておきましょうか。仮説を立てる際のポイント。
あくまで僕の考えですけどね、
日常の小さな不満に気づいて、それを少しだけ良くするアイディアを考える。 これが仮説を立てるポイントというか、その少しだけ良くするアイディアというのが仮説なんですけれども、
もう一回言いますと、日常の小さな不満に気づいて、それを少し良くするアイディアを考える。
そんなイメージですね。だから、そんなにロジックツリーとかそういう難しいことを別に考えなくても、無意識に多分やってることなんですよ。
それをまあ意識化しているだけなんですね。 もっと端的に言うと、仮説というのは楽するための工夫という感じ。
楽するための工夫イコール仮説。 楽っていうのはどういうことかというと、最小限の労力で最大の成果を得る。
やっぱり人生楽したいじゃないですか。楽したいっていうのはどういうことかというと、なるべく労力をかけずに最大の効果を得たいっていうことですね。
これはもう基本的に人間だったら誰しも持っている欲求だと思うんですよね。
人間って楽したい生き物じゃないですか。楽をしたいからAIを使うわけでしょ。楽をしたいから車に乗るじゃないですか。
だから楽をしたいと思ってるから車を発明したわけであって、歩くのめんどくせーなーって思うから自転車を発明したわけじゃないですか。多分。
とか、かまどで毎回なんかご飯炊くのめんどくさいなーって思って炊飯器を発明したわけで、
なんか毎回ご飯なんかいちいち調理するのめんどくさいなーって思って電子レンジがみんな買うわけでしょ。
だからこの楽するためにどうすればいいのかっていうことを考える。それが仮説なんですね。
で、これだけじゃちょっと何のこっちゃっていうところもあると思うので、具体例を示して話していきたいと思うんですが、
仮説を立てるってどういうことかって言うと、例えば
日常的なことで言うと、アイロン掛けがつまらないなっていう、そういう日常の小さな不満があるとするじゃないですか。
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家事ね。なんか日常の家事でアイロン掛けするのちょっとめんどくさいな。
じゃあアイロン掛けをもっとこのつまんないアイロン掛けをどうすれば少し良くなるんだろう。
これが日常の小さな不満に気づき、それを少し良くするアイデアを考えるっていうところですね。
だから、つまらないアイディア、つまらないアイロン掛けを楽しくするにはっていう課題があったとして、それに対する仮説ですね。
じゃあどうすればアイロン掛けが楽しくなるのか。いろいろありますよね。例えばですね、僕が実際試した方法としては、
こういう音声配信、ラジオ配信を聞きながらアイロン掛けをすれば退屈が紛れるんじゃないかなって思って、
音声配信を聞きながらアイロン掛けをしたりしましたね。
これがその音声配信を聞きながらアイロン掛けをしたら楽しくなるのではないかというのが仮説なんですよ。
で、それは実際やってみないとわかんないじゃないですか。なんとなくわかるかもしれないけど、やってみないとその結果ってわからないので、
じゃあ実際音声配信聞きながらアイロン掛けしました。そしたら結果はかどりました。
もしくは音声に気を取られてしまって、アイロン掛けは全然逆にははかどらなかったっていうこともありますよね。
だからそれが実験の結果ですね。だからはかどったらはかどったで、これをシェアするわけですね。
アイロン掛けをする時に音声配信を聞きながらやったら良かったみたいな感じで、
今回はですね、皆さんにシェアしたいことがありまして、アイロン掛けをする時に音声配信を聞きながらやったらすごく良かったですよみたいな。
もしくはそれがもしかしたら良くなかったかもしれないっていうこともありますよね。
アイロン掛けをして音声配信を聞きながらやったら逆にスムーズにいかなかったみたいな感じで、
今回はですね、私の失敗でお話ししますみたいなことができるわけですね。それは実験をしてみないとわからないわけですね。
それが仮説と実験というイメージです。
じゃあ今度は音声配信じゃ飽きちゃったから、じゃあアイロン掛けをしながら例えばその
映画を見たらどうだろうか。アイロン掛けをしながらさ、iPadとかでさ、
iPadをちょっとそばに置いといて、映画を見ながらアイロン掛けをしてみるとかそういう仮説も立てられますよね。
それも実際やってみて、音声と映画だと、映像だと見なきゃいけないじゃないですか。
だからそれをやってみた結果どうだったのかとかそういうのも仮説と実験ですね。
あとは例えばですね、日常の例で例えますと、外に外出した時に急に雨が降ってきた時に毎回コンビニで傘を買っちゃうなとかさ、
そういう問題があったとするじゃないですか。日常の不満。それに対してじゃあどうすれば毎回そのコンビニに行かなくて済むのか、
コンビニでわざわざ傘をね、傘を買ってはその傘が溜まっちゃうみたいなことがあったとしたら、
例えば毎回じゃあもう家出る前に天気予報を確認する癖をつけようとかっていう一つアイデアが出るじゃないですか。
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で、それやってみたけど、そもそも自分はあんまり天気予報を見る習慣がないし、
急いでる時に限って天気予報を見れないから、そういう時に限って雨が降る。じゃあこの仮説はダメだっていうことになりますね。
そしたらじゃあ別の仮説として、そもそも自分は天気予報を見る習慣がないから、
じゃあもういちいち考えなくていいように、もう鞄に折り畳み傘を入れておこうっていう仮説が立てられますよね。
で、実験しますよね。実際に鞄の中に折り畳み傘を入れて、もう晴れだろう雨だろうが常に折り畳み傘と一緒に行動すると。
そうすると、それは良かったっていう結果が得られるかもしれない。だけどさらにまたその不満が出てきますよね。
例えば、傘重いなとか、晴れの日も常に傘持っているとすごい効率悪いな、じゃあもっと軽い傘はないかな、軽い折り畳み傘。
軽すぎると軽すぎるで、風で吹き飛ばされやすかったりするので、軽くてかつある程度丈夫な傘を試してみるとか、これも仮説と実験ですよね。
で、その実験結果が良かったらそれをネタに発信できますよね。この折り畳み傘オススメです、みたいな。そういう感じになりますね。これがシェアって感じですね。
あとはこのコンテンツの発信というか、ラジオトークでもできますよね。仮説と実験というのは。
例えばライブ配信で人があんまり来ないなっていう時は、じゃあサムネが悪いのかなとか、サムネをこのAのサムネとBのサムネ、どっちにした方が人が集まりやすいかなっていう、それも実験、仮説と実験ですよね。
例えばイラストのサムネにしたら人が集まったとか、写真の風景のサムネにしたら人が集まりづらかった、分かんないですよそれは。
それもやってみて実験してみるわけですね。
あとは夜にやると人が集まりやすいのか、それとも日中にやった方が人が集まりやすいのかなとか、そういう仮説と実験。
日中にやったら割と主婦層の人が来てくれやすいのかなとか、夜にやったら割と働いているような感じの人が来てくれるのかなという、それも仮説なんだけど実験してみて分かりますよね。
あと収録トークとか、収録トークとかだとどうすればうまくしゃべれるかなという時に、メモを用意した方がいいんだろうか、それとも一軸台本を書いた方がいいんだろうか。
これも仮説なので、それも実際に実験してみる。
人が言っている意見はあるかもしれないけど、それって自分でやらないと自分に合っている方法って分からないじゃないですか。
だからそれを実験してみる。
うまくいかなかったらまた新しい仮説を立ててまた実験してみる。
その結果をシェアしてみんなと一緒に共有してみるみたいな感じでやると人生がすごく楽しくなるんじゃないかなと思います。
ということで今回は仮説を立てるコツとはというテーマでお話ししました。
何かの参考になれば幸いです。ありがとうございました。