2025-02-12 08:16

139 アメリカ生活11年の日本の方に学ぶ国語の力の育て方

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はっきりいって、この人のブログ&note記事は必見です。

これやれば、国語の力はUPするでしょう。

リンク貼っておきます。

https://note.com/ktdisk/n/nd492f2b4bd59

https://note.com/ktdisk/n/n0a30f86835f8

#国語教育 #国語の力を上げるには #言語環境 #書評

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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、ゆるっと配信しています。
今日は、もう感動的な配信です。私がいつも追い求めていた、国語の力を上げる方法という、その方法に、まあ私の中で確かな芯が入った瞬間です。
私は長い間、国語教育に携わってきました。特に国語の力を上げるには、言語環境を整えること、家庭環境がすごく大事だ、というふうにずっと思っていました。
自分の子供を育てるときにも、うちの子供は何も塾にも行かせていないのに、国語の偏差値が60とか65とか70とか、模擬試験を受けたらあるわけですよね。
それは一体何なのかと考えたら、やっぱり小さい頃から絵本の読み聞かせをしていたし、小さい頃からまあまあレベルの高い対話をずっとし続けていたし、
親が家で読書するので知らず知らずの間に、本人たちもちょっとした読書をしているし、好きな本はがっつり読むしっていう、この3つが大きく影響しているんじゃないかなと、なんとなく思っていたんですね。
そうしたら、私が兼ねてからずっと愛読させていただいているブログに、そういうことが書いてあったんです。
この方はアメリカ生活11年のIT企業にお勤めの方で、ちょっと何てお読みするのかわからないんですけど、ハンドルネームがKTディスクさんという方なんですね。
最初にこの国語教育とか日本語教育とかそういったテーマでこの方は書いていらっしゃらなくて、アメリカのビジネスの話とか、アメリカの企業の話とかアメリカ生活の話を定期的に発信されていて、めちゃくちゃ文章が面白くて、
ものすごく私に刺激的な内容で、ずっとRSS配信でその人の記事を定期的に読ませていただいていたんですけど、
先日アメリカ生活11年、それでも日本語が強い我が家の子供たちの話というふうなタイトルでブログを発信されておりまして、それを読んで脳髄に電気が走りました。
もうこれだって、私がずっと思っていたことをその方もそのまま書いていらっしゃるんですよ。
KTディスクさんがまず音読が大事だっておっしゃってました。概要欄にリンクを貼っておくのでしっかり読んでいただいたらいいと思うんですけど、
ノート記事のリンクを貼っておきます。音読ですね。まず音読が大事だっていうこと。それから多読が大事だっていうこと。
それからインプットとアウトプットが大事だということで、インプットとアウトプットの面では我が家の書評の日っていうのを決めて、
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子どもたちに本をセレクトさせて、それを家族全員でシェアし合うっていうそういうふうな取り組みをされているというふうに書いてありました。
これ家でやってるんですよね。家庭で。まさに言語環境イコール日常が国語の力を上げる環境になっているというふうに思います。
だから音読すごい大事だっていうことで、絵本の読み聞かせとか本人が本読みをするとかっていうのを小学校の頃からずっと継続的にしているといいと思うんですよ。
これって寺小屋と一緒ですよ。寺小屋と。かなりそこには聞いてあげる人っていうそういう人との関わりがすごく大事だなと私は思っています。
それから多読っていうのもね、漫画でいいっておっしゃってました。確かに私も漫画をたくさん読みました。
夢中になって読むような本をたくさん、量を読ませること。これが質を担保する最も効果的な方法だと私も思っていたので、とにかく好きな本を漫画でもいいからたくさん読ませるっていうのがベースになると思います。
そして3番目にインプットとアウトプットを関連させること。ここにもこのKTリスクさんは家族の方で取り組んでおられたけれど、これもやっぱり人との関わりの中で育てていくっていうのが大事だと私も思っています。
こういうことをブログに書いていらっしゃったので、すぐに反応して、私もこれをポッドキャストで配信したいなと思っていたところ、またまた2日前に新しい記事が出ました。
我が家の書評の日。5年以上続けてわかった子どもが本を読む習慣をつける方法というタイトルでブログやノート記事にされておりまして、これがまたすごいなと思ったんですけど、まさに私たちが授業でやるべき内容でしたね。
これこのまま教室でやるとすごいことになるんじゃないっていうふうに思いました。まず目的を共有することなんだそうです。家族でこのためにこれをやろうねっていう目的を共有すること。これはもう授業だったら当然のことながら、もう子どもたちと一緒にやってることですよね。
親もやるっていうふうに書いてありましたので、私たち教員も表現者になってやるといいと思います。それからやる気を出させるために報酬型にするか、ゲーム性を持ったものにするか、あるいはペナルティー性にするかっていうのを子どもたちと確認して決めたらいいよっていうふうに書いていらっしゃいました。
それから書く時間と場所を決めること。KTディスクさんはスタバでやるっていうふうにおっしゃってて、スタバで家族4人で行って、それで好きな飲み物を注文してみんなでガツガツとパソコンに打ち込んだりするっておっしゃってましたね。
それからフィードバックを丁寧にすること。まず良い点を言って、改善点を具体的に言って、1、2点にそれはとどめるっていうふうにおっしゃってて、これも本当に教育的な配慮だと思うんですね。私自身もそうしてます。
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本は自分で選ぶ。テーマは自分で自由に選ぶ。それから最後に続けることが最大の目標だっておっしゃっていて、まさにこの通りだと思う。本当に膝を打って実感することばっかりです。まさにこれ。
これをこのまま教室でやったら相当な言葉の力がつくんじゃないかと思いますね。ただ40人相手にこれってのはきついなと思ってて、10人とか5人とか相手だったらできるかなと思うんだけど、40人でこれやるとフィードバックができないですよね。
だから欧米型の授業では20人から25人に先生2人がつくっていうことなんでできると思うんだけど、日本ではちょっと無理だと思うね、フィードバックが。そこをAIでやってもらうんですよ。
このフィードバックするAIっていうのが、しかもキャラクター付きで、しかも生徒がお気に入りのキャラクターを選んでこの子にフィードバックしてもらいたいみたいなのができちゃうと、かなり生徒はやる気になるし、先生が40人相手にしなくてもいいから、
今日はあなたね、今日はあなたねっていうふうに日替わりで丁寧に見る生徒を決めていけば生徒の負担も少なくなります。ということで、一刻も早くこういうフィードバック型の生き生きとしたかわいいAIが、あるいはかっこいいAIが誕生すると楽しいかなって思いました。
このケイティリスクさんは本当にね、言葉の力も確かなものをお持ちで、ブログ、ノート記事を見ても本当に国語力の高い方です。やっぱりものの見方とかも適切だし、認識も深いし、今後ともいろいろ勉強させていただきたいなと思っています。
概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひご覧になってください。それでは本当に今日は国語の力の育て方、育成の方法に明るい大きな扉が開いたような気分です。こういうことができる授業をどうやって構築していくか、また考えていきたいと思います。
それでは今日も聞いてくださりありがとうございました。今日の配信はここまでです。またお会いいたしましょう。
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コメント

ですよね。家庭教育は大事!

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