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2024-09-17 12:02

25.授業づくりの話

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自分の授業づくりの流れについてすっごくざっくり話しています

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第25回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や研究の話などをして、国語科の先生のみならず、
いろんな先生に授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさん、こんにちは。パーソナリティを詰めます。なんばむっとです。よろしくお願いします。
前回は第24回で、リフレッシュの方法についてお話しさせていただきました。
今回、第25回では、僕がイカ先生にメッセージをいただいて、
撮ったことに対してイカ先生の方でも言及してくださったので、
そのあたりをお話しできたらなと思います。
学校が始まって、なかなか準備することも多くて、
自分の時間が取りづらくて、ポッドキャストの収録が全然できなかったんですけれども、
また始めていこうと思いますので、皆さまお付き合いください。
イカさんのところで、どんな読書をしますかということで読書の紹介をしていただいたのが、
ここ最近、先週くらいですかね。
ずっと録音したかったんですけど、時間が取れなくて、イカ先生すいません。
言及のうんぬんかんぬんのところは一回置いておいて、
イカ先生のポッドキャストを聞いて、授業作りについて自分ってどうやってるかなということを
今日はお話しできたらいいかなと思っています。
イカ先生は現代の国語でビブリオバトルで、書店の移動型、シェア型のところで
いろいろと実践をされていて、やっぱり面白いなと思いました。
僕結構授業実践で、Xとかもいろんなところで授業作りとか話しているというか
報告している人が多いと思うんですけど、結構僕コメントとかで
授業についてこれはどうなんですかとか聞くことが多いんですよね。
僕とかのコメントとかを見て、すごい批判的な人みたいな、
こだわり強い人みたいなふうに見えてしまうところもあるんですけれど、
僕的には授業者が考えて、目の前の生徒に向けてこれがいいだろうというふうに
打ち出した授業ってすごく尊いと思っていて、今回も僕がコメントで
ビブリオバトルの評価方法について、夏ぐらいに投稿していたんですけれども、
それを受けてくれて、いろいろイカ先生も考えてくださったようで、
普通ないじゃないですか。だって顔も合わせたことなければ、
正体もよくわからない人が自分の授業実践について評価方法とか言ってきても
普通は知らんがなみたいなふうになるんですけど、目の前の生徒のために
もっと良くなるためにというか、授業のやり方とか授業の評価とか目標とか
ということを考えている姿を見て、すごいなって僕も負けないように
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頑張らなきゃなということを強く思いました。
で、ふと自分の授業の作り方とかを考えていったときに、
僕が結構大切にしていることは、聞かれたときに目的とか意図がすべて
言えるようにはしておきたいというのが個人的には一貫してあって、
例えば授業の目標をどう据えるのかとか、教材をどうデザインしていくかとか、
評価方法それこそどうしていくのかとか、というふうに他の人から
なんでこれなんですか?って聞かれたときに、
これはこう言っててこうしてますよっていうふうに言えるようにしたい。
で、言えないと何となくやってしまう自分がいるということにすごく
僕は気持ち悪さみたいなのを感じてしまっていて、
自分が自覚的ではないものを仕事として生徒に下ろすかっていう
ところが僕すごい苦手なんですよね。
だからそれを整理して言えるようにしていきたいというのがあるんですけど、
そんなような考え方をしていて、実際に授業はどういうふうに作っていくのか
という授業作りの順番なんですけど、
基本はまず年間の指導計画があるんですけど、
年間の指導計画も大体こういうことをやろうみたいな、
こういうような力をつけたいから、
例えば小論文の模試があるから小論文の指導をしなきゃいけないよね、
みたいなっていうような大枠の指導とか、
あと古典だとこの要言のこれとかはいついつまでやらなきゃいけないから
そういうふうにどうやっていくの?みたいな、
いつまでにやる?みたいな大枠のところは考えておいて、
で、実際にどういう教材でどういうことをやっていくかみたいなことは
結構その定期講座の前ぐらいなので、
例えば第一回目の定期講座までの範囲は学校が始まる前、
で、第二回の定期講座の範囲は第一回の定期講座が始まる前みたいに、
一つ前の区分の時に教科担当とかと相談とか打ち合わせをするんですね。
で、その時にまずやるのは、
まあそういうようなテーマがあって、
で、目の前の生徒たちの姿も見てて、
ちょっと考えてほしいなとか、
こういうようなことができるようになってくれると嬉しいな、
ということをまずはダーッと書き出していきます。
で、書き出した後に、
じゃあ実際にどういうことをするのかっていう風に
自分の中で優先順位をつけていくんですね。
発散したものを収束させていくような。
で、実際に収束したこういうことがやりたい、
で、その後はどんなような教材でやるのかっていうことを考えます。
実際にじゃあ比較読みとかってした時には、
この教材とこの教材がいいかなとか、
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で、それは他にも候補があるけど、
このぐらいの1年生の6月ぐらいだったら
能力的にもこうだからこれがいいかなとか、
現代の国語との言語文化の関連で、
これを先に現代の国語でやっとくと言語文化が助かるかなみたいな感じで
教材の選定をしていきます。
目標もその前に決めているので、
じゃあどういうふうに見取っていくかっていうことを
学習の活動とあとは目標とを照らし合わせて、
最後評価のタイミングだとか評価の方法を決めていきます。
ただこれすごい流れが綺麗なようにやっているようで、
実は何回も何回も往復していくんですね。
実際に自分が書いている、僕普段コンセプトっていうのは
iPadのアプリを基本的には使っているんですけど、
コンセプトって無限キャンパスみたいな境界がなくて
いくらでも書けるような感じなんですけど、
それでまずどういうふうにやろうかなって
今までの全部書き出しながら、
で日を置いてもう一回見直しながら
これはこういうふうにやった方がいいかなとか
これってどういうふうにやろうかなって
これはこういうふうにやった方がいいかなとか
これってどういう思いなんだろうとかっていう風に
とにかくとにかくたくさん書き出して
どんどんどんどん言語化していく。
で自分の中である程度流れができた後に
他の授業を担当する方と一緒に相談をしながら
実際に展開でこういうことをやった方がいいんじゃないかとか
この目標だったときにはこの活動むしろ
イメージができないからいらないんじゃないかとか
評価方法のところでこれ実際にどこまで求めるとか
っていうような話をどんどんどんどんして
一人では考えたのに一緒に科目担当者と
整地化していくみたいな感じでやってます。
すごく概要で中傷的なお話になってしまったんですけど
なんかそういうふうに僕は目の前の生徒のために
今ある知見とか経験でしか考えていないところはあるんですけど
自分でまずは考え尽くす。
その後に他の教科担当者に持ってって
その人と一緒に考え尽くす。
最後に整理をして指導案というか指導計画に落とし込んでいく
みたいな感じで授業の方は作ってました。
実際にやっていくときに横持ちが去年とか3人だったので
3人で授業をやっていくときに
やっぱり口頭での確認とか書き出しとかってすごく有益というか
まあまあまあ共通認識はやられるんですけど
やっぱりどうしても主担当というか
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例えば僕が考えたら僕の中でイメージができているけれども
他の人はやっぱりイメージがしづらいというか
というところも結構あるので
毎回指導案を作るということは
去年1年間とかずっとやってましたね。
一昨年もやってたかな。
いわゆる普通の指導案は教材観とか生徒観とか
そういうところは抜きにして
目標と単元の指導計画と単元の評価基準と
実際のルーブリックみたいな感じで
その指導案を見てくれればやることが大体わかるみたいな
っていうようなものを形として残してやっていました。
結構ね指導案ってバカにされがちというか
本当に書く意味あるんですかとか
そんなのあるんだったら実際に準備したほうがいいとか
いろいろなところでけなされがちなものなんですけど
横持ちの人と一緒にやるってなったときに
指導案は結構な力を発揮するっていうのは
去年自分が感じたところです。
とりあえず指導案を見れば目標がわかり
授業の展開がわかるから
注力するところもわかるみたいな感じで
それはそれでよかったなと思います。
実際に今振り返ってみても
それがあったから授業が一貫してできていた
っていうところはあるかなと思います。
授業の作り方もちろんいろいろあるんですけど
小耳に挟んだところで大声では言えないんですが
やっぱり教員の特に横並びのところで
苦慮されている方がすごく多くて
例えば定期講座が十何点違うみたいな
3人でもって1つのクラスだけ点数が高いみたいな
ってなると評価物の妥当性だとか
っていうところも話題には上がってくるでしょうし
そういうところでご苦労されている人が多いのかなと思います。
大体学校における悩みって人間関係だと思っていて
教員同士の人間関係または
教員と生徒の人間関係で悩むんですよね。
人間関係が悩みのほとんどだと思うんですけど
そういうところもあって
僕は特に横の人と一緒にやるって意識が強くて
自分も社交的な方なので
そこで苦慮したことはあまりないんですけれど
人によっては横並びとか
人によっては横並びで一緒にやるっていうことを
課題というか負担感に感じている人も多いので
そういうことが少しずつなくなればいいなと思いますが
学校ごとの雰囲気も違うしなかなか難しいところなんですかね。
ということでごめんなさい
ざーっと話がとっちらかってるというか
抽象的というかな感じになってしまいましたが
本日の放送はこれで終了したいと思います。
リスナーの皆様改め
ウマナーの皆様いつもいつもありがとうございます。
また放送の方は徐々にしていこうと思いますので
またお付き合いいただけると幸いです。
では今日はありがとうございました。
12:02

コメント

反応いただきありがとうございます! 授業づくり、うわ〜私もこうありたいな〜〜と羨望しておりました。 特に、なんばむっと先生ほど熱心に研究されていると、ワンオペで完成品ドンッ!これでお願いします!のほうが早くて楽なんじゃないかなと勝手に思ったりしてるんですが、手間暇を惜しまず、一緒に持たれる先生ともしっかりすり合わせされているのが、ほんとに凄いなと…!勉強になりました!

ありがとうございます〜! 個人的にはワンオペって楽そうで、苦しいなって思うんですよね、、 本当にこれでいいのかという答えがわからない状況で仲間もいないみたいな、、、 あと他の人の知恵をもらうと大概いいものができるので、他の人と一緒に作るってのはそういう意味でよくやります! 僕は3科目がベースなので、全然大丈夫なんですけど、いかさんの5科目みたくなると多分できない気がしました、、、その中でよくやられているなといつも思います(5科目はもはや軽く引くレベルです、、)

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