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2025-06-07 09:14

247 教壇に立つというのは大変なことですよね・・・

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本当にノー原稿で思いつくまましゃべったしんみり回です。

厳しい教育現場で働いておられる先生方へのエールです。

#教育困難校 #進路多様校 #教壇 #学級崩壊

サマリー

教壇に立つことは、新規採用の先生にとって大変な挑戦です。特に6月は授業を行う際に多くの困難が重なる時期であり、教師自身の成長を促す機会でもあります。教育環境の改善が必要であり、教育条件が整備されることを願っています。

教壇に立つことの苦労
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道ス黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は247回、教壇に立つというのは大変なことですよね・・・というタイトルでお届けしたいと思います。
6月に入りまして、4月から新規採用の先生たちは2ヶ月が過ぎまして、色々と慣れたり、あるいは新しい問題が持ち上がったり、そしてそろそろ疲れも出てきたりして、大変な日々をお過ごしのことだと思います。
私も長い間教員をやってきましたけど、6月っていうのは祝日もありませんし、長丁場で湿気も増えてきて生徒も落ち着きがなくなり、大変な月だったなーっていうことを今思い返しても実感しています。
6月っていうのは一学期の大きな大きな山なんですよね。
さて、新規採用の先生方、いろんなことでしんどい思いをしていらっしゃると思います。まず教壇に立つっていうことは慣れないことですよね。
今までの人生の中で毎日3時間も4時間も教壇に立って人の前に立っていろんなことを説明する。いろんなことを問いかける。そして返ってきた答えを黒板に位置付ける。そしてまたフィードバックするっていうようなものすごい高いレベルのやり取りをずっとずっと毎日毎日やり続けなければなりません。
そういうことのなかったそういう時代から急にそういうふうなことが日常的に行われる。そういった仕事にパッと入ってしまっていろいろと大変な思いをしていらっしゃることだと思います。
学位を私も今更ながら振り返ってみると新規採用の時はものすごい大変でした。特に私なんか不妊した学校が大変に難しい学校で、例えばですね授業に入ったりなんかしたらもうわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ
ということはなかなか読みませんし それから突然立ち上がってトイレに行かしてくださいっていう生徒が何人も何人も出たり
時には自分の説明を遮って大声で おしゃべりを始める生徒があちこちにいたい
まあなかなか難しい実態でしたかねぇ そういった実態の中で
授業の実際と成長
私自身がいろいろ注意したりね 絵をしたり弾いたり時には大声を出したり
そういう日々が毎日のように続きました 大変にしんどかったなって思います
他の先生がきちんと授業していらっしゃるのを見て羨ましかったし 自分の力量の無さに唸られたことも何度も何度もありました
勉強しようと思って先生方の授業を見学させてもらいました でも
怖い男の先生の真似をしても全然自分らしくなくて生徒には響かなくて 自分は一体どうやったら授業を成立することがさせることができるんだろうと
本当に自己肯定感に打ちひしがれた日々を過ごしておりました
自己肯定感が得られず打ちひしがれた日々を送っておりました まあそういう中でも毎日もがいてもがいて
もうおぼれながら ずっと生きているような感じでしたね
そんな中で私が思ったことはそうやってもがきながらでも生徒との関係ができていく そうやってもがきながらでも自分自身の
授業規律のラインができていく そして自分自身でどうやったら生徒にちゃんと注意すれば
効果があるのかということは体でわかってくる そういう積み上げでだんだんだんだんと授業が少しずつ少しずつ
落ち着き始めたような気がします しかしそんな風にね生徒の実態は性比例で良くなるわけありません
良くなったかなと思ったら悪くなったり ああもうダメだと思ったら良くなったり
本当に人間が成長していくっていうのは波がたくさんあります でもそういったしんどい教育自体の学校も
とりあえず1学期を終わり 2学期の真の9月が終わり少し涼しくなっていく頃には少し落ち着いたりするものです
というのも不本意なまま学校に入ってきたりね あるいは友達との関係が作れなかったり
もうそういう風な時期が1学期は 本当に大変な時期なんですよね
そういうのを乗り越えて 1年の後半は少しは落ち着いて授業ができたような気がします
ということで まあ私振り返ってみるに本当に数々の失敗や
なってない指導や 授業力のなさ
そういったものが震災時代は
もう思い起こすと恥ずかしくなるような自分の授業実態があります でもそれだからこそ自分の授業力が磨かれていたし
しんどい学校に長くいたからこそ 何かこう自分の中で揺るぎのない芯が入っていったし
こういうことだけは長年期待続けてきたので教団に立つっていうこと自体 その心意気は誰にも負けたくないっていうような
教育条件の整備
そういう自分自身への誇りも生まれてきたような気がします そうやって長い間しんどい学校にいた自分は
とにかく教団に立っても今まで自分が鍛えられ続けてきた そういった自信を持って教団に立とうっていうようなものができて今では教団に立つ
ということについては自分を信じればいいんだっていうようなそういう気持ちにさえ なるようになりました
新規採用の先生や移動したての先生 厳しい学校に勤めていらっしゃる先生は大変だと思うし
日々日々本当にあの明日は辞めてやろうとかね もうこんな仕事嫌だって思う人もたくさんいると思うんですけれども
それでも人間が成長していくっていうことはどういうことなんだろうと そういう厳しい状態の中で
自分はどうやって成長していくんだろうと まあ自分を鍛え続けていくしかないのかもしれません
どうか最後にそういう厳しい学校に勤めている先生が少しでも元気が出るように 教育条件を整備してほしいなっていう思いがあります
社会がどんどん高度化し複雑化していく この情報化社会の中で
生徒の問題もどんどんどんどん深刻に複雑になっていき 問題に対応する先生方は多忙になってきています
一昔前では信じられないくらいの多忙さです そんな中で必死で頑張っていらっしゃる先生
少しでも一クラスの人数が少なかったり あるいは持ち時間が少なかったり
ゆっくりと教材研修して面白い授業を生徒に提供できたりっていう 教育条件がもっともっとよくなること
整備されることを心から願っています まあどうかこれをお聞きの先生で
あるいはこれをお聞きの行政の方で裁量権を持っていらっしゃる先生 一度大変な厳しい実態の学校に飛び込んでみていただければ
そういう私の願いがわかるんじゃないかなって思いますね それでは今日はちょっと毛色の変わった
しんみりした配信になってしまいました しんどい学校にいらっしゃる先生
それから厳しい教育実態の中で日々もがいている先生 私も頑張っていきたいと思っています
それでは今日の配信はここまでです 聞いてくださりありがとうございました またお会いいたしましょう
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