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おはようございます。社会保険労務士でキャリアコンサルタントの、かなや なおこです。
社労士なおこの働き方・多様性研究ラジオでは、働き方・ジェンダー・子育てをテーマに、こうするしかないなという考え方を、こういう考え方もありかもしれへんなと思えるような、小さなきっかけをお届けする番組です。
これってなんでこんなんなんやろうとか、えーこれおかしない?という違和感を出発点に、歴史や制度、統計や海外の事例もたどりながら考えていきたいと思います。
はい、では早速本日のノート記事を読み上げていきたいと思います。
全分野交流会への参加
タイトルは、予想外の思考や言葉が自分の枠を広げてくれる全分野交流会に参加して、というお話です。
12月26日の夜、京都大学の宮野直樹先生の全分野交流会にオンライン参加しました。
ほぼ毎月開催されている全分野交流会。
私が初めて参加したのは2024年12月末のことで、まだ第二子も生後3ヶ月。
寝返りが打てない子供を夫に任せ、初めて参加してからもう1年。
テーマや自分自身の心の余裕と相談しながら時々参加していました。
交流会の内容は書けませんが、日常生活で交差することがない分野や人たちと話をすることができ、
思考や行動の一歩を踏み出せるから参加したくなるんだろうなぁと思っています。
全く違う分野の方や世代の方と話をすることは、新しい発見や知識と出会うことでもあると考えています。
約1時間半という時間ですが、泣きかけられた問いを考えたり、話を聞いているうちに言葉にしたくなって話をしたり、
時々難しくて固まってしまうことがある私ですが、そういう感覚も世界の広さを目の当たりにしてフリーズしてしまってるんやなぁという自分を味わっていたり、
この交流会は私にとって刺激的な時間となっています。
毎月のテーマが一応設定されている会、テーマに沿った話を準備して参加しているんですけれども、
全体がテーマと違う話になっていくのもとても面白いです。
だからこそ予想外の知識や新しい世界を教えてもらえたように思うんですよね。
自分の枠を広げる経験
自分の考えている枠を広げてくれるのは、いつだって自分以外の存在から出てくる予想外の思考や言葉です。
私のように大学や研究といったアカデミックと全く関係のない人も参加できるところが、とてもありがたく嬉しいなというふうに感じています。
準備していた言葉はほとんど話すことはありませんでした。
ただ、私は準備していた言葉の中で、2025年は社会の物差しと自分の物差しと向き合った時間だったということだけはお伝えしました。
育児休業というニュートラルゾーン、社会の物差しから少し離れた場所で自分の物差しを見つめることができた一年でした。
さて、あなたの2025年はどんな年でしたか?
最後までお聞きくださりありがとうございます。本日もご機嫌な一日になりますように、金谷直子でした。