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こんにちは、かなや なおこです。
はい、収録では少しお久しぶりですね。
はい、今大阪はですね、なんか花粉が飛んでるようですね。
今日はそんな花粉の話をしたいわけじゃなくて、
昨日参加した、子どもを真ん中にして大人が雑談する会、
というところの雑談会のお話をしたいなと思っております。
はい、まずこの子どもを真ん中にして大人が雑談する会なんですけれども、
りんこさんという子育児の方が主催者なんですけれども、現役の方なんですよね。
現役の方で、孤立しがちな育児の環境とかってあると思うんですよ。
そういうお母さんとか親御さんですね、親御さんが気軽に雑談できるような、
そういう場所を作っていきたいなということで立ち上げられたコミュニティなんですよね。
なので、そこで私、雑談会って初めて昨日参加させていただきました。
本当に参加者が、子育児のりんこさんで、私、かなや。
あともう一人、親御さんがいらっしゃって、その3人でいろいろお話をしました。
やっぱり同じ子育て中の人といっても、私の状況と全然違うし、
また持っている情報も全然違うんですよ。
情報交換できるっていうのが本当に面白かったし、
あとは考え方とかもね、それぞれ感じ方もあって、
それを、そういう考え方あるんだねとか、そこからまた議論が生まれてくるというか、
考察が生まれてくるというかね、そういう空間がすごく楽しかったなっていう感じで、
私はすごく有意義な時間を過ごすことができたなと思っております。
例えばなんですけれども、私知らなかったのがね、
こうなって中学受験する方、お子さんが6割から7割ぐらいいるそうなんですよ。
めっちゃびっくりしたんですよね。
だってね、皆さんの時ってどうでした?
私が小学生の時って、私ね、小学生の時って不登校だったから、
具体的な数値とかはわかんないですけど、
1学年3クラスの人数で、確かね、私が知ってる中でも1人しかいなかったんですよね。
もしかしたら何人かいらっしゃるかもしれないんですけど、
多分片手で収まる範囲しか中学受験してなかったと思うんですよね。
だから当然だいたい決められた学区内の中学校にそのまま上がっていく子が多いっていう認識があったので、
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6割から7割も受けんのってめっちゃびっくりしました。
私ね、もし息子がね、中学受験の話をしたら、
いやごめん、うちそんなとこにかけるお金ないわって言っちゃうかも。
選択肢を狭める親になりますね、きっとね。
そもそもね、ちょっと中学受験にそこまでお金をかける意味がちょっと私には理解できなくて。
そのね、6、7割って聞いたんですけど、
それって都市部だけの話なのか、全国的にそうなのかっていうのもちょっと私わかんないんですよね。
すごく凛子さんがね、興味深いお話をされていて、
あんまりね、人のご家族のことを言ったらあかんかなと思うんですが、
例えばね、その田舎のところで、
その田舎の高校生が例えば公立ずっと全部公立、小中高ずっと公立で、
そんで片谷都市部のところで、中学から私立行ってますとか、
そういう状況の方がいたとして、
でもなんていうのかな、いろんなね、教育の施し方が違ったとしても、
結局行ってる大学同じやったりとかするっていうことは、
なんか別にね、こういうルートをたどれば必ずすごいところに行けるとか、
こういうルートをたどらないと、こういう自分の思う通りに行かないとかね、
そういうことってないんやなって私ちょっと思ったんですよ。
今ってね、なんかいろいろ教育流行ってるでしょ、モンテス総理とかね。
流行ってるけど、基本子供ってね、そんな思い通りに育たないですし、
育児所通りにも育たないと私は思ってるんですよ。
まだ育児歴2年ぐらいしかなってないんですけどね。
本当にね、なんかうちの息子2歳、今何ヶ月や、2歳1ヶ月ぐらいですかね。
で、なんやろ、すごくね、私息子が赤ちゃんの時からめちゃくちゃ話しかけてたりしたし、
で、なんやろな、夫もね話しかけてるし、
今保育園に0歳3ヶ月ぐらいから通ってるから周囲の大人もね、
多分声かけはめっちゃしてると思うんですよ。
でもうちの息子は、いまだに、例えばパパいいやとかね、ママいいやとか、
そういう2語も話すこともなく、話せる単語もパパ、
糸を持って話せる単語はパパ、アンパン、あとなんや、赤、
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あとは葉っぱね、葉っぱってよく言ってますね。
それぐらいなんですよ。
結局ね、やっぱ本人の特性とかもいろいろあったりとかして、
なんか親がレールを敷こうか、子供ってそんなもんなんかなって思ってるんですよね。
私あんまり早期の英語教育とか、あまりよくわかんないですけど、
そういう早期教育ってあるじゃないですか、なんか地域がどうなのとかね、
そういうのとかも結局、なんかそれを環境を整えたところで、
どう育つかどうかなんて親は読めんなって思ってるんですよね。
だしその親の思う通りになったとしても、
それって子供の思うように生きてるんだろうかっていうのも思うんですよ。
だからね、結局子供が伸び伸びなりたいように環境を整えて、
本当に命の危険があるとかそういうことさえなければ、
もう私は本当に子供が好きなように思う通りに見守るぐらいの気持ちの方が
親にとってもええんかなって思ったりするんですよね。
私はどういう教育をするかというよりも、
子供が安心して生活できる場所を精神的にも身体的にも確保してあげるっていうことの方が
すっごく大事かなって思うんですよね。
松朗の欲求段階説っていうのかな、
そういうところのお話にちょっと偏ってくるんですけど、
やっぱり安全が保たれてるっていう欲求がないと、
次の上の段階の社会的欲求、承認されたい欲求とか
そういうところまでいかないなって私は自分の子供自体を振り返って思うんですよね。
だから、次の段階に行けるためにまず最低限のところとか愛情とか
そこを私は親として整えていく。
だから、いろいろさせるっていうのはまたそれは違うんかな。
それは果たして子供にとっての安全欲求とかを乱せてるんだろうかとか
そこはすごく思いますね。
結局、子供が本当に心から安心して、心からリラックスできてっていう環境じゃないと
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たぶん次に何かやってこうっていう切り雲が湧いてこないと思うんですよね。
だからそういう環境づくりさえできて、
あとはもう親がごちゃごちゃ言わんと、
本当に生きてる年数は違うけれども、
子供と対等に向き合うことができる関係。
それは何も叱らないとか褒めないとかそういうわけじゃなくて
親も思ったことを言うし、子供も思ったことを言う
そういう対等な関係ができることが
私は家族としてチームでやっていく中ではすごくいい方向性なんじゃないかなって思うんですよね。
そのことを改めて昨日気づくことができて、
本当すごく有意義だったなと思うんですよね。
早速その話を夫にしたんですよ。
もう私誰かに言いたくてうずうずするから
夫犬が今日こういう話をして、こうでこうでこうでって
ちょっと巻きで言ったんですよ。巻きで言って
その話をした時に、いい話してくれてありがとうって言ってくれた夫は
ほんまにマジでええ人だなって思いました。
最後少しだけのろけてしまいましたが、ここまでにしたいと思います。
少し長くなってしまいましたが、何かご自身の子育てとかに気づきになるというか
何か考えるきっかけになるととても嬉しいです。
それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。
素敵な午後をお過ごしください。金谷菜子でした。