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おはようございます。キャリコン受験生で、なんちゃって社会保険労務士のかなや なおこです。
本日なんですけれども、ロールプレイングで大事な3つの要素というのを少しお話ししたいと思います。
まず1つ目が事実関係の共有、2つ目が状況の共有、3つが気持ちの共有ということです。
はい、では1つ1つ少し細かく見ていきたいと思います。
まず1つ目の事実関係の共有なんですけれども、
キャリアコンサルティング受けたいっていう方って、基本的にはお金を払ってお話を聞いてほしいことを悩まれている方だと思うんですよね。
なので、どういったことで悩まれているのかっていうところっていくつかポイントがあると思うんです。
それがどんな事実関係なのか、どんな状況なのかとか、そういった状況に陥ってどんなお気持ちなのかっていうことですよね。
1つ事実関係の共有って言うと、例えばなんですけれども、
今どういったことが起こっているのかっていうところのお話なのかなと思います。
例えばお悩みの主層って言われるところなんですけど、来談目的というのがあるんですね。
よくロールプレイングの例で挙げられるのが、仕事と育児の両立ができてなくてどうしようかどうかとか、
あとは、定年間近なのでどうしたらいいのかわかれへんとか、
就職氷河期世代の場合であれば、なかなか50歳ぐらいになるまで定職に就いたことはなかったんですけど、
もう少し安定して働きたいから今から正社員目指していますとか、そういった内容になってくるのかなって思います。
2つ目の状況の共有。その方が置かれている状況ですよね。
例えば、育児と仕事の両立で悩んでいる方だったら、その方の周りの状況によって変わってくると思うんですよ。
例えば私みたいに、私と夫、夫はすごい協力してくれるとか、全然夫は協力してくれへんけれども、
実家が近くて実家のおばあちゃんとかおじいちゃんとかに協力をあうことができるとか、
そういった状況って人それぞれだと思うんですよね。
あとは職場の状況。理解がある職場なのか、ちょっと理解が乏しい職場なのかとか、
本当にその人が置かれている周りの状況って全然違いますので、
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その状況を共有してもらうっていうのは大事なことかなと思います。
まあそうですよね、状況がわからんかったらアドバイスのしようもないですしね。
3つ目、気持ちの共有です。
やっぱり、お金払ってでも聞いて欲しいから来てるわけですよね。
それぐらい深い悩みをお持ちの方で、さすがに全然私悩んでないんですけどっていう方ってなかなかおられないと思うんですけど、
どういった気持ちなのかっていうのを丁寧にお聞きすることはすごく大事なのかなって思います。
例えば、それが悲しみなのか、こんなことがあって悲しかった。
もしくは怒りなのか、全然認められなくてむちゃくちゃ腹が立ってるとか。
そういう、どこの部分で悲しいと思われているのか、怒りを感じているのか、苦しんでいらっしゃるのかとか、そこですよね。
そこをキャリアコンサルティングをするときにきちんと共有すること、共有してもらうことがすごく大事なのかなって教えてもらってます。
まず繰り返しますね。
1つが事実関係の共有、2つ目が状況の共有、3つ目が気持ちの共有です。
で、その後に問題の共有っていうのが来ると言われてます。
結局問題の共有ってどんなことかというと、じゃあなんでこれってできないんだろうね。
できないのは何が問題なんやろうね。
っていうのって、結局事実関係とか状況とか気持ちとか、これを全部わかった上でないと何が問題なんかっていう話に行けないんですよね。
軸がずれてくるから。
例えば、状況のところにして、その方が周りで使える資源。
例えば、私とかの場合だったら、夫はすごく家事に協力的ですけど、家事とか育児とか本当に私以上にやってくれてます。
だけど、うちのところの実家は、別に車40分ぐらい走らせたらまあまあ通るかなっていうところなんですけど、
そもそも、うちの父は戦力外やし、育児とか家事に関する戦力外やし、母に関しては祖母の介護があるので、そっちがメインなので協力をあぐことができなくて。
で、夫の実家は遠いんですよ。関西圏ですけど遠くて、なので身内で頼れる方は壊滅的にいない感じなんですよね。
だからそういった方の場合だったら、例えばファミリーサポートとか、そういった公的な使える資源っていうのを多分積極的に案内した方がいいかと思うんですよね。
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で、まあそういうところ、結局その問題解決とかしていくためには、まあいろいろそういった事実関係とか状況とか気持ちとかお聞きした上で、
うーん、じゃあできないのは何が問題なんだろうか。これを解決するためにはどうしたらいいのか。あなたはどこに向かっていきたいのか。どうなりたいのか。
っていうことを聞いていく感じかなっていうことで、これを教えてくださった方が先日お話ししたロールプレイングのお付き合いしてくださった大先輩。
はい、お知り合いの大先輩の方にそのロールプレイングのコツということでお聞きしました。
本当に難しいですね。
なんかね、よくキャリコン受験生だった人、まあ今キャリコンを持っている方に、よくね、私15分早終わらんかなって思う必死なんですよ、ロールプレイングのね。
時間早終わってほしいなって思う必死ってよく言うてるんですよ。
そうしたらね、よくもうすでに持っている方がね、15分って本当にあっという間だよとか、もうあっという間って言い張るんですよ。
全然ね、その15分があっという間って理解できなかったんですよ。薄やんみたいな。
でも今めっちゃ、めっちゃじゃないな。ちょっとね、もう少しここ聞きたかったのにっていう時にピピピピって15分、終了15分になりましたよっていうね、アラームが鳴ることが結構増えてきて。
そう、なんかね、全部聞き取ろうとすると本当15分って足りないなーって思います。
なんかもう少しここ聞いときゃよかったとかね。そうなんですよね。
はい、ということで本日はロールプレイングでまず必要な3つの情報の共有というか、そんなお話をしました。
はい、もう1回言いますね。1つが事実関係の共有、2つ目が状況の共有、3つ目が気持ちの共有です。
これってね、本当に結局、育児にも本当に活かせるなって思いました。
うちの息子ね、あのアンパンとか、うどんとかね、そんな感じしか単語でしか言葉を話せないんですけれども、きっとね、お話しできるようになったら色々ね、彼も悩むことがたくさん出てくると思います。
まあ今も結構悩んでると思います。で、その時になんかもう少し悩みがね複雑化してきたら、こういう感じで事実関係の共有して、今あなたはどういう状況に置かれているのかとか、それに置かれてどんな気持ちをしているのかとかね。
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そういったことを聞き取った上で、一緒になんか、じゃあどうやったらこれって解決できるかなぁ、どこが問題なんかなぁとかね、一緒に考えていきたいとかするんじゃないかなぁと思って、なんかヒントを得た感じがしました。
はい、それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。本日もご機嫌な一日となりますように、金穴箱でした。いってらっしゃーい。