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2024-01-24 09:33

#273 キャリコンと親の役割は似ている


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おはようございます。キャリコン受験生でなんちゃって社会保険労務士のかなや なおこです。
本日なんですけれども、キャリアコンサルタントの役割というお話を少ししていきたいと思います。
キャリアコンサルタントの役割、どう思われますか?
私はですね、最終的にはクライアントの方が自分の足で考えて行動できるようになること、これがキャリアコンサルタントの役割だと思います。
なので、自分の主観で、いろいろこうした方がいいよ、ああした方がいいよっていうコンサルタント的なアドバイスをするというよりは、
本人が自己効力感とか上げていって、本人自身が何をしたいかっていうところまで一緒に支援していくっていうところがキャリアコンサルタントの使命なのかなって、使命というか役割かなと思います。
なんでそう思ったかというと、昨日ね、私は久しぶりに職場に行ったんですよ。
その後、同じキャリアコンサルタントの受験生仲間とちょっとね、ロールプレイングの練習をしたんですよね。
そこで共通のお知り合いの方とですね、ロールプレイングの練習をしていたんですよね。
その時にそのロールプレイングの状況を見てくださった方、スーパーバイザー的な感じというか、
なんかこうだったよ、ああだったよ、ここもちょっとこうしたら良くなるよとかね、いろいろ教えてくれる人だったんですけど、
その方がそんな話をしてたんですよね。
その人を見立てて、あなたはこの道を行った方がいいよっていうことをコンサルタントが教えるわけじゃなくて、
AとかBとかCとかDとか、いろんな道がある中で、いろんな道があるけど、あなたはどの道を選びますか?
クライアントさんに投げかけていって、クライアントさんに選んでもらって。
それで、じゃあこの道に行きたいんだね。Bという道に行きたいんやね。
もし道が決まったら、じゃあまず一緒に走ろっかって言って、横に並んで走っていく。
横に並んで本人がちょっと自分で走っていけそうかなって思ったら、じゃあ横でなくて私は後ろについて走っていくね。
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それで後ろについて走っていって、ああもうこの人は一人でちゃんと自分の選択した道を歩いていける。
そう思ったら、スーッと消えていく。
それがキャリアコンサルタントの役割なんちゃうかなって、その方がおっしゃってたんですよね。
それ聞いて、私すごく自転車の練習をした時のことを思い出したんですよね。
私、もうすぐ38なんですけど、38歳から上の方って自転車乗る時どんな感じでした?
最初は補助輪つけてると思うんですよ。自転車に、後輪あたりに2つくらいつけて。
それで、一応自転車とはこうやって動くものなのかっていう風に体に覚えさせた後に、
補助輪外していきますよね。補助輪外した後って、すぐバランス取れて走っていければいいですけど、
基本は誰か後ろについていってもらうと思うんですよ。
私の場合、父が結構後ろについてくれてましたね。
それで、私が走っている時は、私が転けないようにバランスを取るとしてね、転けないように後ろの座席っていうのかな?
ちょっと持って、一応何回も何回も練習に付き合ってくれたんですよね。
それで、「じゃあちょっと話してみようか。」っていう感じで話してくれたりとかして、
それで今は別になんなく、ちょっと私自転車怖いんであんまり乗りたくないんですけど、
乗りたくないけど、一応乗れるか乗れないかって言われたら乗れるようになったんですよね。
なんかすごくね、キャリアコンサルタントって自転車の補助輪というか、自転車の練習の付き合いみたいな感じなんかなってすごくイメージが湧きました。
それでね、別に自分の人生やし、自分がやっぱり自分に対して責任を持って歩んでいかなければいけない。
それは変わらないことだと思うんですけど、なんやろ、やっぱり今って選択肢たくさんあるじゃないですか。
情報もたくさんあるし、情報がたくさんありすぎて、選択肢がありすぎて、どれ選んだらいいかマジで分かれへんっていうのもあるし、
別に一つしか選んだらあかんってわけじゃないじゃないですか。
二つ選ぶ人もおるし、三つ選ぶ人もおるし、もしかしたら四つも五つも選ぶ人もいるかもしれない。
そんな中で、なんていうのかな、別に一人で、もちろん決めるのは最後は自分ですよ。行動するのも自分やし、決めるのも最後は自分なんですけど、
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ただ、自分がきちんと選択できるように、自分がちゃんと行動し続けることができるように、周りの支援とかすごく頼っていいんだな。
だって私も自転車に乗れるためには、やっぱりいろんな人の助けがあって、練習にも付き合ってもらって、
なんとか一人で今自転車に乗れるようになっているので、やっぱり人生もそれと同じなんかなって思ったんですよね。
特に人生なんて自転車よりもっと複雑じゃないですか。
それを別に一人で抱え込んで頑張り続けなくてもいいんかなって私はそう思ったんですよね、その話を聞いて。
で、そのキャリアコンサルタントっていう役は、その一人で全然頑張らなくていいよ、私たちがついてるからね、一緒に考えていこうっていう、そういう役割なんかなって思いました。
だから、今私が勉強していることって、クライアントの方がまず元気になってもらうこと。
元気になった後は、いろんなたくさんの選択肢がある中で、これやって決める力を持ってもらうこと。
それで道が決まったら、じゃあその道にたどり着くためには、この道を歩み続けるにはどうしたらいいのか、そういう方策って言うんですけど、
その道を一緒に考えながら、一緒に行動しながら、修正しながら。
で、もうこの人は一人で自分の力で、なんていうのかな、道も決めることができるし、目標のために計画して行動し続けることができるわと思ったら、スーッていなくなる。
それが、私たちが今勉強しているキャリアコンサルタントの役割なのかな、と思いました。
きっとね、この役割ってクライアントさんとっていうのもあるけど、たぶん私これね、子育てに応用めっちゃできるなって思ったんですよね。
最終的に親の役割って、やっぱり子供が社会に出て、一人で自立して生きていけるように、育てていくことだと思うんですよね。
まあね、自分の子供やからやっぱりね、感情抜きでいろいろやっていくっていうのは、すっごい難しいことだと思います。
難しいことだと思うんですけど、あのキャリアコンサルタントの役割って、親の役割とも一緒なんやなって思って、あんまり口出さずに、
なんやろ、じゃあこれってどうなったらこうなると思うとか、そういうのがあったらどうなったらどうなったらどうなったら、
子供と向き合っていこうかなとも思った次第でございます。
はい、何か気づきになると嬉しいです。
はい、それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。
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本日もご機嫌な一日となりますように、金谷奈子でした。
いってらっしゃーい!
ばいばーい!
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