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おはようございます。パートタイムはママで、キャリコン受験生のかなやなおこが起こる朝の読書会の時間が始まりました。
はい、では今ですね、犯罪心理学者の出口康幸先生の
犯罪心理学者が教える子供を呪う言葉、救う言葉というところを読んでいるんですけれども、
本日からは第2章が始まります。
はい、第2章はね、タイトルが早くしなさいが先を読む力を破壊する。
あれか、なんかあれかな、なんかちょっと今パラッと見たんですけど、第1章がね、
みんなと仲良くは個性を破壊するっていうタイトルやったんですけど、
出口先生破壊するってことが好きなのかな?
まあいいや、今回は第2章は先を読む力を破壊するそうです。
ちなみに第3章は頑張りなさいが意欲を破壊するそうです。
なんかこれ多分全部破壊系やな、ということで今更気づきました。
この第1章、第2章もそうなんですけども、章が始まるごとにですね、
まず誰々さんのケースというものが紹介されています。
そのケースを基にワンセクションずつ検証していくっていうような流れになっておりますので、
本日はこの方のケースを読んでいきたいなと思います。
これはね、ちょっと関西弁仕立てで読めるかどうか微妙なんですけども、やっていきますね。
まず床のケース。
材料がですね、業務上応料。
おー、やってもうたね。
勤務する会社の金約300万円を事故の銀行口座へ振り込んで応料。
結構大胆にいきましたね。
はい、ではちょっといきますね。
床の父親は38歳の時に独立して以来、夫婦で小さな専業店を営んでいました。
床がね、小学校・高学年になるとお店の手伝いをするのが当たり前だったそうなんですよね。
で、この床、サークルや部活に入ることもなく、兄子学校から帰ってきては店頭に立っていたそうです。
うーん、なんかね、こういうのってね、本来これって大人がやったら時間給が発生するじゃないですか。
家族やからってね、ただ働きさせるのはやっぱり良くないなって思ったりします。
すいません、なんか私のね、心の言葉がついつい漏れてしまいました。
で、まあ続けていきますね。
で、特にね、夕食前の時間帯は店がお忙しかったそうです。
で、このね、ゆかちゃんがいなければ回らなかったみたいなんですよね。
で、まああの、お父さん。
ゆか、次、これ、早く!っていう感じでね。
お客さんには愛想のいいお父さんなんですけれども、このゆかにはね、厳しかったそうです。
せっかちで常に、早くしなさい!次はこれをしなさい!とね、指示をしてくるそうなんですよね。
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でね、思い通りに行かないと、このお父さん、ゆかさんにね、手挙げることもあるそうです。
もうね、このお父さんね、ちょっとね、呼んでてね、腹立ってくるんですよね。
だってね、ただ働きさせといてね、自分の思い通りに動かんからってね、手出すってね、もう最悪じゃないですか。
もうね、マジでね、捕まったらいいのにって思って、まあ、まあ次行きますね。
で、母親は自分に火の粉が降りかからないように、見て見ぬふりをすることが多かったです。
あー、なんかちょっとうちんとこみたいだったなぁ。うちんとこもね、別にお父さん、手も出さないんですけどね、結構ね、言葉の圧力がひどくて、うーん、なんかちょっとね、うちの母が若干ちらついてしまいました。
で、あのね、自分を助けてくれない母親を恨んだが、まあゆかさんね、恨んだそうなんですけれども、どうすることもできなかったそうです。
で、そんな生活の中で、ゆかちゃん、いつもね、みさきのことをどうやってやり過ごすかが重要だと考えるようになっていたそうです。
まあ、でもそれはそうですよね。やっぱり、そんなね、安心・安全が担保されていないところで、ね、いつね、父親の鉄拳が飛んでくるかわからへんところって、やっぱりそうなってしまいますよね。
うーん、まず自分の安心・安全をどうやってね、なんか守っていくかっていうことがやっぱり重要になってきますよね、さきのことより。
で、そんなゆかちゃんも高校を卒業しました。で、地元の大学を避けて東京大学に進学したそうなんですよね。
で、ゆかちゃん、特にね、学びたいものなかったそうなんですけれども、とにかく両親のいる店から逃げたかったんですよね。
で、両親は学費の援助をしてくれたそうなんですけれども、まあ生活費は自分で何とかする必要があったため、ゆかちゃんはアルバイトを掛け持ちして働いたそうなんですよね。
でも、まあとにかくね、大変だったみたいなんですけれども、やっぱり両親からね、離れたことがすごく嬉しくて幸せだったそうなんですよね。
よかった、うん、まあそれはよかったですよね。
で、まあ大学では特に目標を持つこともなく、講義には遅刻してばっかり、あら、そんなの、そんなのか、それはよくないね。
なんとなく乗り切れればそれでいいかなと思っていたそうです。
で、ゆかちゃん、いくつかのね、アルバイトの中で、まあ彼女が気に入ったのはね、ある会社の経理の仕事だったそうです。
まあどんなところがね、気に入ったのかというと、自分のペースで仕事ができて、ミスをしても自分でごまかせる。
うーん、まあちょっと共感できるかな。
しかも、アルバイトのみでありながら、かなりの金額の水筒を任されることが醍醐味となり喜びとなりました。
そっか、すごいなあ、私ちょっとね、お金が絡むだけでもうヒヤッとしてしまってプレッシャーになってしまうんですけども、
そういうところでね、任されると喜びになる方もいらっしゃるんですね。
大学3年生の時、同じ大学内で初めて、ゆかちゃん、なんと恋人ができたそうです。
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ほどなくして、同棲するようになったそうです。いやあ、めでたいね。
で、まあね、彼氏さん、大学院へ進み、研究者を目指したそうです。
でもね、この彼氏さん、博士課程を終えてもなかなか就職ができなかったそうです。
博士課程行ってもなかなか就職できないって大変なのかな?
どういう学部に行ったんやろ?知らんけど。
ゆかちゃん、大学を卒業してから食品会社に就職したそうでして、彼との生活を支えるようになりました。
最初に配属されたのは営業系の部署。
先を読みながら行動することが苦手なゆかちゃん。
成績を上げることができず、事務系の仕事への移動の希望をしたそうです。
なんとゆかちゃん、3年目からは希望通り経理の仕事に就くことができたそうです。
それでアルバイトの経験もあったので、確かね、経理の仕事でアルバイトしていて、
大きなお金も動かしたっていう話もしてましたよね。
飲み込むのが早くて、徐々に任される範囲が大きくなっていったそうです。
その時のこと。
なんと同棲中の彼が涙流れに、
ゆか、ごめん、もうあかんね、借金が。ってね、もうね、なんかダメをつかんじゃったんですよね、きっとね。
なぜ借金すんねんって話ですけどね。
借金する前に早めに話しやって思いますけどね。
なんでこういう人って自己報告なんやろ、あかんわ。
それを置いといて、就職できない人ですから、この彼、ギャンブルにハマったそうです。
相当な金額の借金を抱えてしまったそうなんですけども、
やめ金融に手を出さざるを得ない状況だと言います。
なるほどね。なんかこの彼もあれやんよな、いろいろ抑圧していたものがあったのかしら。
で、なんとゆかちゃん、私がなんとかするからと言って、彼氏さんを慰めたそうなんですよね。
けれどもゆかちゃんもね、あてがあるわけじゃないんですよね。
そこで思いついてしまったのが、勤務先の会社の金を応領すること。
で、このゆかちゃん、経営の仕事を任されていたので、いつか返すから一時的に借りてるだけってね、
そんな言い訳を心の中でしながら、帳簿を操作したそうです。
で、奨学ずつ自分の銀行口座に送金するという、大胆かつ稚拙な犯行を繰り返しました。
応領を始めて3年目、会計監査により犯行が発覚することとなりました。
こんなはずじゃなかったのに、とゆかちゃんがっくりと肩を落としたそうです。
こんなね、ゆかちゃんのケースを元に、これからセクションを読んでいけたらなと思います。
今回はちょっとね、もう長くなりかけてるので、この事例を紹介して終わりにします。
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はい、最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日になりますように、金谷奈子でした。
いってらっしゃーい。